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ことばの果実
ことばの果実
長田弘/潮出版社
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総合評価

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    それぞれの果実に関する古典や記憶、それが私の中から生まれたものではないのに、私も同じように果実について思いを馳せる。 挿絵がとても美しくて、それぞれ一枚の絵にして四季折々に飾りたい。

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    投稿日: 2025.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ことばの果実から果物の香りがしてくる。 なかでも、ミカン、トマト、白桃、アスパラガス、納豆が私の記憶を呼び覚ます。 ミカンは小さい頃見た木箱の思い出。釘が危ない粗悪な箱。友達のお母さんの、「掴み取りできた分だけあげるよ」という言葉に乗せられて張り切った思い出もある。 トマト。子どもの頃のトマトは酸味たっぷりの「野生的」トマトだった。 白桃。漱石の『三四郎』にも登場する水蜜桃。「日本の近代の味」 アスパラガス。娘と行った函館の旬のアスパラガスの美味しさ。『失われし時をもとめて』(プルースト)にも出てくるていう。 そして納豆。韓国の納豆鍋。一度食べたい。 こうして私は長田弘さんのことばの魔法にかかり、果実や花実を深く味わった。

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    投稿日: 2024.11.18
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    とても好きだった!それぞれの季節に出会う、 果物と、もう一度出会いなおせそう。 長田弘さんの作品もっと読んでみたい!

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    投稿日: 2023.01.30