サイコパスぶりが冴える
大変にテンポの良いストーリー展開で、途中で攻守逆転し一気に畳み掛けるところが読んでいて非常に爽快である。一応は「勧善懲悪」という看板であるが、単純に「善」ではなく、相当に狂気をはらんでいるところがこの作品の肝であり魅力である。