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海が走るエンドロール 8
海が走るエンドロール 8
たらちねジョン/秋田書店
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総合評価

8件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 65歳で映画をとりはじめたうみ子の毎日は刺激にあふれていた。無事カナダの映画祭から帰国したうみ子と海。海とのわだかまりも解け、あとは進むだけの彼女を襲うのは……!? ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

    7
    投稿日: 2025.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    病気になって手術をしなくてはいけなくなって それを一人で受け止めなくてはいけない孤独感。 娘さんがいるからまだいい方かもしれないが。 事務連絡をしたことで心配して すぐ電話をかけてきてくれる海くんに救われる。 入院当日にも付き添ってくれたのも嬉しいし、 映画が最高に面白かったと直接言えたことも良かった。 色んな『波』で『船』が動いていく。 卒制は大変そうだが、大変だと言い合える 仲間がいるだけで少し違うなと思う。 「想像力のある質問嬉しい」という会話が 如何にもクリエイター同士と言う感じで良い。 この先関係が続いたとしても、 同じ学生の立場である今だから話せることや 共有できる空気感というものがあると思う。 人の言葉が呪いになる感じがざらざらする。 せっかくだから治したいと思える海くんは大人だな。 うみ子さんに「大丈夫」と 言ってもらえるのは嬉しいと思う。 馬鹿っぽいとか病気とか 普通にラインを超えた物言いだし、 怒鳴れば解決する問題でもないのにな。 言われるうちが話だとしても、普通の言い方をすれば良いだけだ。 監督が何も庇わなかったのが悪いのに 監督が海くんを非難するのが流石に酷い。 人が傷つく前提がある現場を 成り立っていると言って良いのか。 流してなんとかなれば良いと思っている監督に 真っ直ぐリスペクトの気持ちを伝えて その海が起こした波がほんの少しだけれど 監督の船を動かしたのだろう。 友保くんも本当に良い子だ。 うみ子さんの家に少し早めに来て お手伝いするのもそうだが、二人の会話の空気感も好き。 焦ったり自信がなくなったり 整理ができなくて答えも出なくて、 それも抱えて生きていくのも大事かもしれない。 グチと海くんの会話も青春だなぁ。 海くんに伝わっていないけれど、違う角度からでも 認めて誉めてもらえたら絶対嬉しい。

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    一部屋くらい散らかってる部屋があったっていい。整理できないこととか答えが出ないことを抱えたまま歩くのは大事なこと。

    0
    投稿日: 2025.09.01
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    次回最終巻。 人間が年を取っていくことに対しての希望だったので終わってしまうのは残念。 安直に希望を見せないところも好きなんだけど果たしてどうなるのか。 作中にでてくるハラスメントおじさん、あれでコミュニケーションとってると思ってるのが怖いな。ジェネレーションギャップなのか。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    卒業を控え、卒制に励む一同。大海を目の前にどのように舟を漕いでいくかは人それぞれ。わだかまりと病を乗り越えたうみ子さんと、社会へ一歩を踏出そうとして違和感を覚えつつも言語する海くん。二人の結末はいかに。

    0
    投稿日: 2025.08.04
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    2025 7/16 読了 前巻がとても気になる終わり方だったので 一体何があったのだろうとものすごく気になっていたのですがまさか!( ; ; )という展開だったのでスンッという貌で読んでたのですが本当に無事に解決して良かったです。 次巻で最終巻ということで大好きな漫画が終わってしまうのはとても悲しいのですが果たしてうみ子さんの舟は波に揺られてどこへ行くのか?それを見届けられることもまた嬉しいし楽しみだな、と思います。 次巻、心から楽しみです!

    1
    投稿日: 2025.07.21
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    海くんとうみ子さんの素敵な関係性が良い。 もし、うみ子さんがあの日映画館に行かなかったら、彼らの人生は全然違うものになっていたはず。 心から信頼できる、『前に進むための追い風』を起こしてくれる仲間。いいなぁと思う。 次巻で最終巻ということで、ちょっと寂しい。 うみ子さんは、どういう映画を撮るのだろうと、楽しみだ。

    0
    投稿日: 2025.07.19
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    2025/7/19 監督として気遣うところと 気にせずに流すところとみたいな 自分の考えを行動に移せるのはすごいこと

    0
    投稿日: 2025.07.19