
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『サスペリア』や『薔薇の名前』なんかと似たような雰囲気だったな〜(笑)二階堂黎人のはテンポがいいから読みやすいな。
0投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ二階堂蘭子シリーズ三作目。聖アウスラ修道院で起きる惨劇に探偵二階堂蘭子が挑む。 シリーズ三作目にして少しずつだが二階堂蘭子の人物像が定まってきた様に思う。自慢の巻き髪、長髪を染めていたり、ボーイフレンドの話題があがっていたり。過去の作品では蘭子のキャラクターを読み取る事が難しかったが、秀才、美麗淡麗で孤高ではなく、もっと活発でサバサバした女性の様だ。シリーズ通して兄妹の様に育った黎人が事件を語っている関係上、彼女の容姿や性格の嫌な部分についてはなかなか描かれる事はない。 彼女は今作において、刑事に平気で嘘をついているし、他人へのコミュニケーションについても驚くほどドライな部分がある。一方で、幼い頃から犬を飼っていたり、とある後遺症で水が苦手だったりと、大きな情報も得る事ができ、また、美術品に関心があったり(とある人物の絵画を特に集めている)、報酬についてきっぱりとしている部分など、今後のシリーズ通しても楽しみになる部分だ。 物語は修道院の一角にて何者かに追い詰められている女学生のパートから始まり、彼女が襲われた事件と桜の木に吊り下げられた首の無い殺事件について同時に進行して行く。蘭子は旧友の依頼を受け、聖アウスラ修道院とコンタクトをとり、何者かが跋扈する修道院の探索にあたる。その中においてもいくつかの事件が発生していき、蘭子達が調査を進めて行くと修道院と宗教を巡る過去の因縁を土台に宗教的な伝説やとある伝承を用いて結末へと進んでいく。 一つ、「どんでん返し」はミステリーにおいても効果的要因であり、上手に活用すれば至高の作品が誕生するが、「どんでん返し」を誤り「右往左往」にしてしまうと読者が振り回されてよくわからない作品になってしまう。今作の構成は決して「右往左往」では無いが、結末が長ったらしい。島田荘司や綾辻行人の様に怒涛の如く怪奇な事件が発生し、息を吐く暇もなく結末に向かう爽快感や読了後の余韻を感じる事は無かった(しかし、結局は最後まで楽しく読んだ) 今作二階堂蘭子が経験した事件の一つであり、彼女の人となりを知るための有意義な作品であった。蘭子シリーズは一部順不同で読んでしまったが。中盤のシリーズは衝撃的に面白かったので、今後も楽しみだ。
5投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログ長い。途中でついていけなくなった。イマイチ、犯人の動機もちょっと伝わりきらなかったし。密室のトリックも文章ではよく分からず、図が欲しいと思った。
0投稿日: 2024.12.30
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作中で蘭子さん、「この世が、すべて神の意志によって創造された物なら、神の意志の届かないものや、神の目が届かない所は一つも存在しないわ。だから、地獄や怪物や絶対悪など、神の人間に対する加護に反するものなんて、あり得るはずがないじゃないの」とか言っているけど、アナタ絶対に神様なんて信じてないでしょ、と突っ込みを入れたくなった。
0投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログ二階堂黎人 聖アウスラ修道院の惨劇 まだ3作品しか読んでないが、これがなかなか良いかも。 これからも発表順に読みたいです。
0投稿日: 2022.07.27
powered by ブクログ一作目の二階堂蘭子があまりハマらなかったんですが、今回は楽しめました☆ とにかく江戸川乱歩を髣髴とさせますよねぇ。 俗世とは隔絶された女子修道院、桜の木に逆さに吊るされた首無し死体、水晶の髑髏、地下の迷宮…あげだしたらキリがない。 昭和40年代のお話で、ネットも携帯ももちろん無し。後半までどっぷりと蘭子ワールドにハマりました! でも、迷宮を解くあたりから宗教についての蘊蓄多めでこれは苦手f^_^; 犯人を追い詰めて死なせない方が個人的には好き。でもその辺も含めて今回は楽しめました♪ いつかまた一作目も含めてじっくり再読しよう☆
0投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログ新本格の黎明期の諸作は、今読み返してみると、色々とアレなことが多いのだが、二階堂氏の作は当時からミステリとしてはともかく、小説としてはちとキツいという印象があった。その印象に残念ながら変わりはない。ある種のキッチュさはわざとやってるんだろうけど、思わず編集者目線になって「ここは刈り込め」と言いたくなる描写がダラダラと続いたり、登場人物にこれっぽっちも魅力を感じられなかったりするのは、やはりしんどい。ミステリとしても突っ込みどころが満載なんだよなあ。
0投稿日: 2021.11.29
powered by ブクログ再読。舞台は昭和44年。今回蘭子が挑むのは一年前の修道院での転落死と桜の枝に吊るされた首なし死体。相変わらずの二人ですが、密室、暗号、首なし死体に始まり、他にもいろいろ、まあ見事にいろいろ詰まっています。実は初読のときは読み切るのにかなりてこずったイメージがあるのですが、今回再読だからか600ページを一気に読まされてしまいました。ラストの展開は本当に新本格を読んでる!って感じでとても楽しかったです。解説にもありますがまさしく「本格ミステリマニアによる、本格ミステリマニアのための本格ミステリ」ですね。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログ二階堂作品は真摯にミステリと向き合って書かれているしもっと知名度高くても良いんじゃないかと思う。けれども二階堂蘭子と黎人のキャラが謎を解くだけに存在する歯車のような感じが否めない。キャラ描写より謎だ、推理だ、という感じ。 個人的に推理小説読む上で探偵とワトソン役のそれぞれの掛け合いが好きなので、そこが残念。 本作も謎や舞台や雰囲気は最高なのに、キャラクターと推理がいまいち頭に入ってこなかった。 しかし枝垂れ桜に吊るされた逆さま首なし死体は至極美しい。
0投稿日: 2018.09.29
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前半の蘭子シリーズはやはり面白い。またもやオカルト的解決か?と拍子抜けする部分はあるものの、ちゃんと地に足がついた結末だった。 暗号文が一部誤りがあるような気がするが(そとすが同じ漢字)そんなことはどうでもよいのです。夜中に真剣に解読に取り組んでしまいました。 ルパンを彷彿とさせる冒険小説になっていて、ハリウッド映画を見終えたかのような満足感です。
0投稿日: 2018.04.22
powered by ブクログ厳格な修道院で少女が死んだ。 少女は「黒の部屋」から落ちた。彼女の体には無数の切り傷があった。 厳格なマザー、身寄りのない美少女たち、桜の樹につるされた逆さの首なし死体、秘密の書庫、無数の髑髏。 二階堂蘭子と黎人が事件に乗り出す・・・!! という舞台装置です。 サービス満点ですよね。ミステリの魅力をこれでもかと詰め込んで。 通勤電車で細切れで読んだのでいまいち世界にどっぷりはいていなかったせいか「えー?」とピンとこないところが多々あったため★は二つ。 昭和レトロな雰囲気がステキ。
1投稿日: 2016.06.11
powered by ブクログ二階堂蘭子シリーズ3作目。 宗教絡みのミステリーということで笠井潔の矢吹駆シリーズが頭に浮かびました。 矢吹駆シリーズよりも遥かに読みやすいのは有難い。 神父の死体の頭部切断理由が良かった。
0投稿日: 2015.03.20
powered by ブクログ流石のボリュームに大満足なのですヽ(*´∀`*)ノ.+゜♪.+謎解きもトリックもちゃんとコツコツ解いてフラグも見極めて……と、冒険小説っぽい所と『薔薇の名前』を思わせるシチュエーションと、読んでて飽きなかったのです(* ´ェ` *)
1投稿日: 2015.02.25
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文語調の文が下手だと思います。 それとキリスト者に対する偏見がむごい。 また、蘭子のキャラが非常に鼻につく。 古典的名作のネタバレが散りばめられている。 ・・・など、なんでこの作品を手に取ってしまったのか自分でも疑問です。
0投稿日: 2014.03.22
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再読。蘭子シリーズ3作目。 修道院が舞台ということで、宗教色が非常に色濃い一作。 首なし死体、見立て殺人、暗号文に密室、地下迷宮と色々とてんこ盛りです。 そしてやはりというかなんというか、"いやいやちょっと待て!"と突っ込みたくなる場面も。 まぁそれも含めて好きなんですけれど。 この作品は書庫のシーンがとても好きです。
0投稿日: 2013.12.20
powered by ブクログ本格物には欠かせない設定がてんこ盛りで、否が応でも期待が高まるが、トンデモなオチが待っている。 でも雰囲気が好きで読んでしまう。
0投稿日: 2013.11.08
powered by ブクログクラシカルな本格推理小説です。謎がなかなか魅力的ですし、テンポも良いので一気読みでした。 個人的に好きなタイプのミステリーですが、トリックはあまりパッとしないですし、キリスト教をめぐる会話がペダントリーとして輝いていないので、全体的に安っぽい印象でした。 ラストの大どんでん返しはかなり衝撃的でしたが、「何故そうしたのか」説得力が乏しく納得出来ませんでした。
0投稿日: 2013.10.13
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本格派が続くとしんどいせいか疲れました(苦笑) 蘭子さんシリーズです。 過去からの下りと現代のミックスが凄い。 しかし、二階堂先生の犯人はたまに人間なのに人間以外に見えるときがある(笑)
0投稿日: 2013.10.10
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うーん 前作の吸血の家のほうが面白かったなぁ なんとなく納得がいかない展開ばかりで… 以下ものすごいネタバレ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ シスターアンジェラがなぜ自殺したのか理解できなかった 父親への復讐心から犯行に手を染めたのは分かるが、吸血鬼説を本気で信じていたとは思えないし 桜の木のスマもちょっとこじつけが過ぎるんじゃないかと思った 閂の機械的なトリックにも飽き飽き 黎人がフランチェスコの落下も目撃するシーンもそんな偶然をミスリードに使うのはフェアじゃないしこのとき梶本がミスリードを誘う発言をしているのはどうしてなのか(あらかじめアンジェラと黒の部屋を密室にすることを相談していたとは思えない。密室にする意味も薄いし黎人たちが屋上から落ちるところを目撃するかもしれない) 色々納得できないところはあったが、ホラーやアドベンチャーとしては楽しめた
0投稿日: 2013.08.12
powered by ブクログう~ん、なんか現実離れしすぎてる感がありありでした。 最後の隠し扉うんぬんのとことかほとんどRPGじゃないか・・・。 全体の流れもね。 宗教観念とかそういうくだらん概念も本当に無駄なものだなぁと思いました。
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログ蘭子シリーズまだ再読中。 女子修道院。 ワケありげな尼僧たちと女学生たち。 密室殺人。 黒魔術…… と、この舞台が揃っただけで本格ファンとしては。('-'。)(。'-')。ワクワクなんですが、そんでもってこのオチときたら! トリックのひとつひとつは非常にシンプルなんですが、組み合わせるとややこしくなるし、不気味さも増すんだよーというお手本みたいな作品です。
0投稿日: 2012.02.24
powered by ブクログキリスト教、修道院、凄惨な事件、見立て…と本格ファンをひきつける要素がてんこ盛りです。ですが、やはり二階堂さんは合わないのか、読みづらい。他の方の作品より時間がかってこのオチは、なんだろう、怒る気にもなりません。
0投稿日: 2011.12.25
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内容(「BOOK」データベースより) 野尻湖畔にある修道院の塔で起こった二つの密室殺人。 満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。 ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。 そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。 神秘の領域で惨劇が繰り返される。 名探偵・二階堂蘭子の推理が、 ついに暴き出した地下文書庫に隠された驚愕の真実。 ++++++++++ 二階堂蘭子シリーズ。これは何度も読んだ作品なのに 修道院の内部探索やら暗号やらまるっきり忘却していたので新鮮に楽しめた! 無宗教だからか、こういう宗教絡みで悪魔的なテーマには都市伝説的な楽しさを感じる。 レトロな時代設定と雰囲気も大好き。 黎人の「記録者」としての徹底振り(あんまり役に立たない) (ラストで活躍したにもかかわらず・笑)もいいなと思う。 二階堂さんの話はあらすじのあおり文句を裏切らないので好きです。 あと名探偵二階堂蘭子女史も大好きなので★4つ。
0投稿日: 2011.10.04
powered by ブクログロジックよりもトリック、トリックよりもプロット、ていうのが二階堂先生の持論、というあとがきを読んで、ようやくこのシリーズが肌に合わない合点がいきました。やっぱり有栖川作品みたいに、初期のクイーン作品みたいに、端正なロジックであっと言わせてほしいんだー!! 私の場合の方程式は、 ロジック≧トリック>プロット ですよ^^ というわけで、今回は二階堂蘭子のヒラメキ炸裂なミステリーだったので、残念ながら星二つ。 キリスト教がテーマだし、パラパラ見たら黙示録とか見立てとか出てくるし、ミステリー以外の楽しみもあるかもしれん、と思ったら意外と狭く浅い薀蓄しか出てこなくて、がっかり・・・。 二転三転する「衝撃のラスト」も、それほど意外性ないし、二階堂作品は毎回思うのですが、古式床しい推理小説っていう評価以上の評価はなかなか出てこないんだよなー。あと、今作に関しては犯人が××っていうのも本格好きとしては好きじゃなかった。 修道院の塔で起こった二つの密室殺人。 満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。 ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。そして、不可解な暗号文も発見された。神秘の領域で惨劇が繰り返される。 名探偵・二階堂蘭子の推理が、ついに暴き出した地下文書庫に隠された驚愕の真実。
0投稿日: 2011.05.27
powered by ブクログとにかく派手である。気の弱い人は読まない方がいい。最初の10数ページだけで怖くて参ってしまうに違いない。ものすごいプロローグであるが、そんなのは手始めに過ぎない。全裸で桜の花からぶら下げられた首のない神父の死体、そんなものすごいものを持ってきながら、なぜ犯人がそんなことをしなければならなかったのか、ちゃんと説明してみせるのだからすごい。 最後に暴き出される「驚愕の真実」というのは、僕にとってはそれほどぴんと来なかった。確かに意外だったけど、登場人物ほどショックを受けない。その後に来るスペクタクルシーンの派手さににじみ出る作者のサービス精神と、その前に出てくる、それこそ「驚愕の推理」(こんなものをちゃんと信じる警察官が現実にいるわけがないと思うのだが)のほうに驚いてしまった。 それにしても、こんなにおいしい小説、どうして映画化されないのだろう。横溝正史の作品などより、よっぽど衝撃的な映像がこれでもかと出てくるのに。この作者、すごいと思った。
0投稿日: 2010.08.22
powered by ブクログ構成要素が好きなものばかりなのでわくわくと読んでたら、いきなりオカルトに走ってびっくり…と、思ったらしっかり戻ってくれて安心した。好き。
0投稿日: 2010.07.21
powered by ブクログ楽しめました☆5つです。途中オカルトちっくになるのか?と思ったが、大丈夫でした。書庫シーン、鳥肌でした。
0投稿日: 2010.05.06
powered by ブクログ二階堂蘭子シリーズ。 聖アウスラ修道院で起こる二つの殺人事件。 今回のお話しはとても宗教色の強い作品になってます。 最後には修道院の意外な秘密が明らかにっ!!?
0投稿日: 2009.08.13
powered by ブクログ二階堂蘭子シリーズ 尼僧の塔から転落死した太田美知子。捜査の依頼を受けた蘭子。会堂で発見されたトーマス・グロア神父の遺体。首を切られ逆さに吊るされた遺体。失踪し井戸から死体で見つかった寄宿生ハルミ・メイヴァース。文書庫に続く通路の落盤事件と前修道院長マザー・エリザベスの死。捜査中、尼僧の塔から炎に包まれ転落死したシスター・フランチェスコ。院長マザー・プリシラが探し求める《ミッチェル・ヘッジスの頭蓋骨》。使用人梶本稲の死。グロア神父の娘の秘密。 1997年9月11日購入 1997年10月27日初読
0投稿日: 2008.07.06
powered by ブクログいや、確かにどんな不可能犯罪でも犯人が複数いるのであれば不可能ではないんですよ・・・ただあまりにも犯人が多すぎるのもどうかと・・・・微妙に吸血鬼と地下文書庫の話が繋がったのは面白かったです。 しかし、またこの悪夢は終わらないパターンは余計かと・・・
0投稿日: 2008.04.24
powered by ブクログじっくり時間をかけて読み進めました。蘭子のキャラクターに磨きがかかっているような感じもしますが、どちらかというと非常に淡々とした印象を受けました。途中の吸血鬼論では呆気にとられましたが最後にはしっかり落ちましたし。前作よりは格段に好きです。あの読みづらい注釈もなくすっきりと。前作で諦めなくて良かったなぁとしみじみ思ってしまいました。
0投稿日: 2007.10.24
powered by ブクログ読んでいる最中に、「そういう読者の騙し方はズルい!!」と思わず叫んでしまった。新本格好きにはたまらないんだろうけど・・・
0投稿日: 2007.09.23
powered by ブクログ野尻湖畔にある修道院の塔で起こった二つの密室殺人。満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。神秘の領域で惨劇が繰り返される。名探偵・二階堂蘭子の推理が、ついに暴き出した地下文書庫に隠された驚愕の真実!
0投稿日: 2007.01.05
powered by ブクログ蘭子シリーズ3作目。修道院内で、ヨハネの黙示録に見立てた陰惨な連続殺人が起こる。蘭子ちゃんのお嬢様言葉も不必要なほど過剰なゴシック趣味も慣れてきました。
0投稿日: 2006.06.12
powered by ブクログちょっとした宗教学の勉強になります(笑)やはり二階堂さんの小説はオカルト的な要素が多くふくまれていますね。ただ、面白いということは事実です。
0投稿日: 2005.11.02
powered by ブクログ二階堂蘭子が活躍する本格探偵小説。人里はなれた修道院内で起こる連続殺人事件。その背景にはあっと驚かされる秘密がひそんでいます。
0投稿日: 2004.10.27
