年上美人で元上流階級の蘭子とお坊ちゃんで子爵の耀一郎。まだインテリ向けのハイソなカフェーが舞台だったり和装と洋装が入り混じる大正ロマンらしい雰囲気が良い。個人的にはこういうのでいいんだよってお話でした。

耀一郎さんの印象がどんどん変わっていく過程が面白い。 蘭子さんの大人っぽいけど、そこまで器用なわけじゃない性格もいい。

続刊が楽しみな一冊 背景は大正時代をモチーフにフィクションとして描かれているものの、ちゃんと調べているそうなので全く違和感無く読むことが出来る。

作家さん買い。絵柄がスッキリして、可愛い子は可愛いく、美人は美人で見やすいと好みの作家さん。 BLで拝読させて頂いていた作家さんでしたが、一般で出会うとは思いもしませんでした。ありがとう！本屋！！レジ近のオススメ本コーナーに面陳してくれて！このまま出会えなかった可能性ある！(連載媒体が電子) 感想はニヨニヨが止まらないとしか。年上婚約者に一途な年下婚約者くんが、照れる姿とか、可愛いとしか(*^^*) 年上婚約者さんが、世間の荒波を知っている分手強いのもいいです。 話とは別に、大正の髪型や服装(和装・洋装)も楽しめます。 最後に年下婚約者の従妹ちゃんと従妹ちゃんの家の書生さんコンビ、この先どう出てくるか楽しみです。

いまはネットでそこそこ売れないと、紙にしてくれないようですが、ようやくでました、1巻。 大正ロマンのラブコメです。 2021/04/21　更新