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疫病の精神史 ――ユダヤ・キリスト教の穢れと救い
疫病の精神史 ――ユダヤ・キリスト教の穢れと救い
竹下節子/筑摩書房
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総合評価

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    やっぱ、死は穢れなんだよね。 現代の細菌学や医学の知識ない時代の対応であり、宗教的に許容できないんだろうなと思う。 細菌感染を考えるとヨブ記とか仕方ないよね。

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    投稿日: 2022.07.03
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    【琉球大学附属図書館OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC07855978

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    投稿日: 2021.10.15
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     聖書の疫病に関する記事は考えてれ見ればモーセの時代の記述から始まり、黙示録に至るまで終末に起こる出来事として捉えられてきた。レビ記もヨブ記も、新約の福音書も感染症が大きな役割を果たしている。著者はイエスが手を洗っていなかった、そして5000人のパンと魚の養いの場面での手を洗っていなかったことを強調する。これはちょっと驚き。イエスは疫病から癒してくださった方でもあった!そして西欧ではペスト、天然痘、これらなどが大流行し、たびたび危機に遭遇し、宗教的にも揺さぶられてきた。そんな西欧のローマカトリック諸国から2020年に新型コロナが大流行したが、宗教的に「天罰」などの言葉は語られなくなったのは、大きな時代の変化というべきだろう。

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    投稿日: 2021.08.30