
新・資本主義論:「見捨てない社会」を取り戻すために
ポール・コリアー、伊藤真/白水社
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総合評価
(2件)4.5
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powered by ブクログ岸田新政権のスローガンも「新しい資本主義」であり、興味深く読んだ。非常に参考になる考え方であるが、都市生活者のレントに課税して再分配に回すというのは政策立案の過程で相当緻密な制度設計が必要になるように思う。この点についてはどうなのだろうか?
0投稿日: 2021.10.05
powered by ブクログ資本主義のあり方をもう一度考えようとすることに親近感を覚えながら読み進めていくうちに、書かれていることはものすごく当たり前でその通りなのだという感想を持つばかりなのだが、その当たり前のことを考えるためにこれだけの時間を費やさなければならないということもまた現実だと思い返す。 何が問題なのかと問うと、これはやはり手段が目的になってしまって、それが「普通」なのだと無意識に刷り込まれてしまっていることにあるのではないだろうかと思う。 本書が焦点を当てるところは1945年から1970年の25年間。これはどんな時代だったのかを振り返ってみる。ここに重要な要素があるのだと、そして読み手はここに意識をはたらかせる。 資本主義を否定するものではない。少し軌道を外れてしまったところを正そうとする試みである。
0投稿日: 2021.03.14
