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コンセッション・従来型・新手法を網羅したPPP/PFI実践の手引き
コンセッション・従来型・新手法を網羅したPPP/PFI実践の手引き
丹生谷美穂、福田健一郎/中央経済社
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    公共施設の民間ノウハウを導入する手法として耳馴染みのあるのは「指定管理制度」かと思うけど、実は連携方法に応じて非常に細かく設定されている。   地方で公共物の利活用が進む中で読んでおくと自治体との交渉時に役立つ可能性もある。 予算額として数億単位の案件例が多いけれど、今後は数千万規模の事例が増えてきたり、ハード面ではなくてソフト面におけるPPPのような公共サービスへの民間ノウハウの導入が議論されたりということも想定される。   地方自治体では職員ですらPPP / PFIの詳細を理解している担当者が多いとはいえないので、こちらから提案・提言していくことで公共物(やサービス)へ民間が関与する余地があるのではと非常に勉強になった。 実践するためのプロセスについては、専門書を漁るか現場で学ぶ必要がありそう。

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    投稿日: 2019.02.05