
午后のあくび(3)
コマツシンヤ/亜紀書房
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログ子どもの頃に読んだ絵本みたいな味わいの、空想や夢の入り交じった「ふしぎな日常」の漫画。1話4ページだからだいたい夢オチ的な展開だけど、その限られたページでいろんな世界に飛べるのが楽しい。空想のよさを余すとこなく味わえる、詩情あふれる漫画。 こういうゆったりした時間を過ごせたらいいなぁ
0投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごい想像力。読んでいて心地よいありそうでなさそうな空想の世界へあっという間に連れて行かれる。 絶対非日常の世界なんだけど平凡な女の子のあわこさんが普通に不思議なことを受け入れているからこちらもその世界にすっと入ってしまう。 これで完結は残念だけどまた別のコマツシンヤさんの不思議な世界を見ることが楽しみ。優しい絵柄や空想力がどいかやさんのチリチリリシリーズの絵本の空想世界と通じるところがあると思った。 *うちの街にもきてほしい ・北極にいきたいシロクマの移動販売車 ・歩行植物たちのボタニカルパレード 「グリーンキャラバン」 ・缶詰博覧会 (お弁当缶って実現してほしい) *いってみたい ・ひるね島 ・箱だけの博物館ボックスミュージアム *拾ってみたい ・砂が延々とでてくる小さな巻き貝 出てきた砂を瓶にためて水を入れると小さい海に! ・雨がよけてくれる雨よけの鈴 *欲しい プリズムキューブに写した景色を閉じ込められるカメラ 失敗作のプリズムはレシピ通りに作るとゼリーになる。こんな素敵な発想すごいなあ。 ずっとワクワクして空想して楽しい読書時間だった。 何か一個素敵な空想商品を考えてみようと思った。
9投稿日: 2023.08.16
