
総合評価
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powered by ブクログ今まさに起きているホルムズ海峡封鎖の話しの背景がここに書かれている。各国の立場を理解できたし、その中での国岡商店がとった行動は日本人として誇らしい。短期的な儲けを求めるでなく、消費者と日本国のために奔走する姿勢には学ぶ事が多くありました。 出光さんの記念館、美術館に行ってみたくなりました。
0投稿日: 2026.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物みなが凄まじい胆力と決断力を持っている。時代が違うので、単純には比べられないけれど、現在、このように人のためを思ってふるまえる人がどれほどいるのだろう。そして世間はそのような行いを許容できるのか。何事も見極めが肝心ですが、それがなかなか難しい。
0投稿日: 2026.06.16
powered by ブクログ日田重太郎氏のモデルっているのかな。すごく憧れてしまう。 あと新田船長。すごくいい人だなって思った。 いい人にはいい人が集まってくるんだね。いい意味で類は友を呼ぶって感じ。 今は無理だろうけど、いつかイランに行ってみたい。これからの世の中でイランの人々は日本人を歓迎してくれるだろうか。
4投稿日: 2026.06.14
powered by ブクログ2026年11冊目。 凄い生き様をみせられた。 歴史や経済と難し内容で読み終えるのにかなり時間がかかった。 それでも、イランに向かう場面では今まで感じた事がない程、胸が熱くなり何度かページを閉じて呼吸を整えた。 「いちばん大事なことは日本人の誇りと自信を失わないこと」日本人の素晴らしさを、物語を通じて改めて実感できた一冊。
0投稿日: 2026.06.14
powered by ブクログ展開としてはご都合主義というか、 邪魔されて→何とかして→邪魔されての繰り返しでちょっとテンション下がった。 ホルムズ海峡への航海も、運任せで怖かった。それで困難くぐりぬけられたのは結果論で、根拠薄くないか?色々と…ともやることもあった。 でも結局、この本で国岡商店の人たちが貫く男気は、今の世の中になくて、それを持つ人がもっと増え、国や企業の上の方、一般人の中でも声を上げられるといいけど、そんなことはなくてどんどん苦しくなってるからこそ、眩しいほどに輝いていて胸が熱くなった。 この本で国岡商店の足を引っ張ろうとしていたような人たちとか、国岡商店にある倫理観や道徳のかけらもないような人たちで溢れかえって牛耳られてる世の中だなと思うけど、この本に感動して心震える人がまだまだ日本にはいるとも信じている。 諦めずに手を取り合って日本を支えていきたいねと思う。
1投稿日: 2026.06.09
powered by ブクログ読了。イランからの石油調達シーンは、手に汗握る、はらはら展開でしびれた。こっち側からの視点にかたよっているのは否めないだろうが、当時の国際情勢、国際石油業界との戦い等、ドラマチックな展開にページが進む。 これ、自分が生まれてからの年月も重なってるのだよな。ものすごい技術発展のスピードに改ておどろいた。 日本人として、刺激を受けた本。こんなふうに生きたい。人ありき、、なのだよ!。
1投稿日: 2026.06.02
powered by ブクログ出光興産の出光佐三をモデルにした実話に基づく歴史小説 堅苦しい話で、上下巻読むのになかなか苦労した 人間尊重を唱える話で国岡鐵造の熱い話、イランの石油問題や石油がもたらした人類への貢献は勉強になった 石油の一滴は血の一滴
0投稿日: 2026.06.02
powered by ブクログ小説を読んでいて、こんなにも涙が溢れるものかと思うほどでした。 主人公の国岡鐵造は出光佐三氏、主要舞台「国岡商店」は出光興産。主人公は言わずもがな、戦前、戦中、戦後と日本の復興ために命をかけて闘った男たちの生き様を見せつけられました。 本当に私は、日本の石油業界について無知でした。本書でその歴史が良く分かりました。“太平洋戦争は石油のための戦争であり、石油のために敗れた”という表現、言い得ているなと思います。日本の復興を支えたのも石油であること、合点がいきました。 国岡商店は、鐵造が一代で築き上げた石油販売会社。自社の利益追求のみならず、日本の石油業界の将来を考える視点、社員を第一に思いその教育に力を注いだこと、人の恩を忘れず、どんなピンチにあっても諦めることなく突き進む人間性.... 全てに圧倒されました。 日章丸事件の場面では、石油をイランから日本へ無事に運べるか、ドキドキしながら読みました。イランと日本が友好国になったきっかけ、分かりました。感動です! 仕事のみならず、家族への思いもある鐵造が、最初の妻に対する気持ちが描写された場面、胸が締め付けられました。 以下の文、現在の国際情勢を鑑みて、重くのしかかります。 p431(下巻) ...イランのアメリカに対する憎しみは永久に消えないということだ。アメリカは石油の利権を得るためにイランを踏みにじった。このことはおそらく将来にわたって大きな禍根を残すことになるだろう。
42投稿日: 2026.05.28
powered by ブクログという訳で読み終えました! ずっと出光佐三と国岡鐡造って遠くない?もちょっと寄せたほうが良かったんじゃね?と言う余計なことを考えながら読んでました 出光興産と国岡商店も遠くね?とか まぁ、あんまり寄せるのも問題あったのかな?虚実入り乱れてるっぽいし いや、そんなことはどうでもいいねん!( ゚д゚ )クワッ!! 邪念多いわ!ジャネット・ジャクソンか!(ジャネット邪念ないわ!) いやー凄かった 戦後のな、立志伝ですわね こういう立派な人たちがおったから今の日本があるんよな そしてちゃんと今に繋がってるんよ あと堺屋太一さんの解説も良かった 鐵造の敵として描かれていた「官僚」や「セブン・シスターズ」にもそれぞれの「正義」があったんよって話な 我々庶民からすれば圧倒的に鐵造推しなんだが、違った立場、違った見方で「正義」のカタチはいとも簡単に変わっていくのよな そしてそれが争いを生むのよ だがしかーし! やっぱり国岡鐡造の人ありきの思想は世界のスタンダードになってほしいな〜と思うのです
59投稿日: 2026.05.26
powered by ブクログ配置場所・貸出状況はこちらからご確認ください↓ https://opac.ao.omu.ac.jp/webopac/BB60118325
0投稿日: 2026.05.25
powered by ブクログ日章丸事件を中心に国岡鐵三の後半の物語。 国岡店主の超強力なカリスマ性のもと有能な人材が集まり人が育っていくという… 下巻では日章丸事件を中心とした国際経済小部分が色濃く一気に物語が進んでしまった… やはり国岡鐵三というブレず信念をもち諦めない姿が部下を育て会社を大きくする礎となっているのかと… 歴史上の偉人をこの小説で知れてよかったなと…
22投稿日: 2026.05.18
powered by ブクログ現在の世界情勢であるホルムズ海峡の封鎖のニュースとオーバーラップした。 戦前、戦後の日本で石油を巡って繰り広げられた男達の熱い闘い。読みながらもずっとこの作品はノンフィクション?と思っていたが、後書を読んで納得した。最後まで面白く読めた。
13投稿日: 2026.05.18
powered by ブクログイランが親日であることがわかった歴史的な「日章丸事件」が後半に描かれている。 とんでもない物語である。 また、歴史は繰り返す。 今、世界は石油不足で大変な状況になっている。 特にアジアはかなり深刻な状況である。 本書を読み、今後の世界情勢がどうなっていくのか、また日本が同じ過ちを犯してしまうのではないかと感じた。日々の政府の言動を見ていると、落胆の気持ちを隠せない。
2投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログ当時と時代が違うとはいえど、今の日本に国岡さんみたいなリーダーはいるのだろうか? 良い意味でも悪い意味でも日本人の良さというものが年々失われつつある気がする。
1投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国際石油カルテルとの戦いや、イラン石油の話。 イランがイギリスに石油を搾取され続け、反旗を翻したら経済封鎖されてしまい経済的に貧しい中、国岡商店が手を差し伸べてイギリスの支配からイランを救った。それと同時に国際石油カルテルに日本の石油市場を牛耳られないように救った。 しかしその後、クーデターが起きる。裏で操るのはイランの石油利権を狙うアメリカ(CIA)とイギリス。どこまで傲慢なんだ。国民支持率99.7%という圧倒的支持を受けたモサデク政権が倒された。これによりイランの民主主義が崩壊し、再び王政に戻り、その後長い間イランがアメリカに屈することになった。イランのアメリカへの遺恨はこの時から。 鐵造の日本国全体を想う気持ちと、未来を見据えた視野の広さには感服する。
2投稿日: 2026.05.12
powered by ブクログ涙なしでは読めない一冊。 日本のために、視座高く、自社の利益だけを考えない男の物語。 「商売は金儲けでない」、いうは易し行うは難しです。 昨今のアメリカとイランの関係を知るために、石油の歴史、イギリスとイランの関係からアメリカのイラン介入の歴史、石油ショック、と今を知るための知見が膨大に詰め込まれている。 まさに今読むことで明日からニュースを見る視点が変わる。
22投稿日: 2026.05.09
powered by ブクログ図らずも今日、ホルムズ海峡を出光丸が通過したというニュースをみて、読みかけだった本書をようやく読み終えた。百田氏の著作は面白くて読みやすいので一気に読んでしまうゆえに、時間がなくて読みかけにしてしまうと、読了するまでに時間がかかってしまう(私だけか?)しかし、戦後の日本人ってこんなすごい漢!って感じのサムライがたくさんいたんだろうなぁ、、経営者だったり軍人だったり政治家であったり。 大国の利害に踊らされるイラン、日本。でも國岡はそれに必死で抗う。イランと日本の違いはそこにあるのかな、などと考えた。奇しくもまた結果的に石油をめぐる争いの因果に巻き込まれている日本。なんだか百田尚樹氏が日本保守党の議員になったことが何かの導きかと思わざるを得ない。
1投稿日: 2026.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国岡鐡造の生涯を描いた小説。事実を元にしたというのが本当にすごい。 自分の信念を貫いて、日本のため、社員のため、家族のためにどんな大きな敵でも戦う姿がかっこいいし、非常に感銘を受けた。 今イラン情勢が大変なことになっているけれど、そもそもなぜ起こったのか、イランの歴史も含めて理解できたから今読めてよかった。 満州事変、太平洋戦争なども出来事としては理解しているつもりだったが、その背景や原因、当時の日本の様子が分かりやすく描かれてており勉強になった。 とにかく鐡造かっこよすぎて胸熱
1投稿日: 2026.04.09
powered by ブクログ2026.4.1 (水) 読書ノート 『海賊とよばれた男』百田尚樹 著 【あらすじ】 国岡鐵造という一人の男、一人の経営者の生涯を描いた作品。 現代で誰もが知る「出光興産」の出光佐三がモデルになっている。 100年前、誰もが目を向けなかった石油に着目し、世間から揶揄されながらも鐵造自身の信念を曲げず、それを貫き通す熱い物語。 【感想】 ビジネスマンであれば必ず読むべき一冊。今や大企業の出光の創業者・社長の生涯を描いた作品であるが、非常に感銘を受けた。会社組織・社員を家族として扱い、自分の信念を貫く。僕の今後の人生を生きる上で、絶対的な影響を受けた。 僕は生きる上で仕事を選択する際、「何をしたいか」ではなく「誰としたいか」を重要視する。人は一人では生きていけない。休暇後に読了したのは本作が一作目で、正直内容があいまいな部分が多い。ため必ず2〜3周読みます。
1投稿日: 2026.04.03
powered by ブクログ歴史に疎い自分はイランと日本の関係、日章丸事件について全く知らなかったが、物語を通じて自然に学ぶことができた。まさに今波乱の中にあるイランと石油情勢をより身近に感じられた。 上巻に続いて、国岡鐵三の社員を当然のように家族として扱う精神には心を揺さぶられた。
1投稿日: 2026.03.27
powered by ブクログ読み終わったのは昨夜(3月24日)で、そのあと興奮して眠れませんでした。 近所の古本屋で上・下巻で200円。作者のことがちょっと苦手なのでこの値段でないと手が伸びなかったと思う。私のご先祖さんが「読まんかい!」とはからってくれたのではと思うくらいの出会いでした。 下巻ではイランから石油を買うことが大きなエピソードになってましたが、その頃はイギリスに睨まれ、その後はアメリカに蹂躙されるイランという国の実態が少し理解できました。イランのことを考えると日本は石油を持たなくて本当は良かったんじゃないか?とも思えて来ました。もし富士山の麓から石油が沸いて出てきていたら、欧米から食い荒らされてたんじゃないかと。歴史にイフはないけれど、イランってお気の毒(どころじゃないけど)だと感じました。国岡店主が存命ならどうされたのかなぁと思いを馳せていました。
16投稿日: 2026.03.25
powered by ブクログとても面白かったです。 国岡さん(出光さん)の人間尊重のこころ、信念を貫くという生き方、かっこよかったです。 自分のことより日本全体の利益を常に考え、人を信じ、それが本当に多くの人の心を動かしたこと。幾つもの無茶な難題をやってのけたこと。彼自身も彼を信じる人々の心も美しく素晴らしかったです。 また、それだけでなくこの本は、日本が何のために戦争をしたのか、分かりやすく描かれていて、歴史の教科書でしか知らなかった出来事(満州国やイラン革命など)も理解できてとても勉強になりました。 今現在、イランが大変な事になっています。 忖度なく、イランってどういう国なのかとか、現状の発端や歴史を知りたいと思う方は是非読んでほしいと思います。 この本、もう15年以上前にイラン人の知人がお勧めしてくれた本なんです。読んで良かったです。 ところで、今読み終えて。本当に国岡さんの人生色々ありましたが、私の胸に強く残っているのがユキさんの事。真に相手のためを思って…。とても切なく、深い愛を感じました。
3投稿日: 2026.03.14
powered by ブクログやっと読み終えたー なんとも良い。 ほんとに凄い方っているんだな。 こういう方が日本を支えてほしいと思える方だった。 実際に、会ってみたかった。 素晴らしい本でした。
2投稿日: 2026.03.13
powered by ブクログ国岡鐡造率いる国岡商店の情熱的なビジネスストーリー。想像を絶する苦労を感じ取りながら読み進められるが、一方で、国岡鐡造のワンマンぶりと神憑り的な成功には押し付けがましさが付き纏う。今のビジネス慣習では到底受け入れられない出来事とマネジメントが多く、受け入れがたい。作者は何を伝えたいのか……。
2投稿日: 2026.02.23
powered by ブクログ日本人の生き様のようなものを感じました。 戦中戦後の描写もリアルで当時の日本の状況がいかに大変だったか思いを馳せながら読みました。 出光興産の創業者出光佐三がモデルということで読後なんか出光でガソリン入れなきゃという気持ちになりました。笑
1投稿日: 2026.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国岡鐵造の消費者のことを第一に考えた、商売にかける情熱と熱い生き様に惚れ惚れしました。何度も困難に見舞われながらも、その度になんとか難所を乗り切ろうと奔走し、正しいと思う道を切り拓いていく彼の姿に何度も目頭が熱くなりました。国岡商店の発展は鐵造の店員達を家族同然のように大事に想う心、そしてそう思ってくれる店主に報いようとする店員達に支えられていたことがよく分かります。歴史小説、経済小説、伝記とも言える、熱いドラマに満ちた魅力が詰まった物語でした。
1投稿日: 2026.01.20
powered by ブクログ出光興産の創業者・出光佐三さんがモデル。 かっこ良すぎます。出光でガソリン入れたろって気になりました。
2投稿日: 2026.01.20
powered by ブクログかなりスケールの大きい話。 どこまでが事実なのかわからないので これから調べようかと思いますが、 パワフルな人間性に引き込まれました。
1投稿日: 2026.01.09
powered by ブクログ上巻よりも全体的にスケールが大きくなり、中東に向けて巨大タンカーを運航したり、世界規模の戦略を打ち出していく。 その過程で様々な困難に出会うが、主人公の破天荒だが機転の効いた方法で立ち向かっていく。 自由を愛して統制を嫌った男の闘争の物語。
1投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログホントに凄いお話だった ため息しか出ない 巨大タンカーやコンビナートを見に行きたいと思った 人は人を呼ぶんですね
1投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログ初めてこのタイトルを見たとき、きっと横暴な人が暴れまわる作品なんだと思ってました。 でも、いまの民間企業でここまで社員想いの、信念を貫き通せる方がいるだろうか。 毎回毎回先見の明には驚かされますし、その先には必ず社員たちの幸せを考えていて、怒ったり喜んだりとても忙しい方の暖かい話だった。
5投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ次から次へと湧き上がる困難に闘い続けた主人公の、気迫にけおされ気味になりながら読みました。戦争ものはあまり好みませんが、読んでおいて良かったと思いました。
1投稿日: 2025.12.23
powered by ブクログどこまで実話なのか判別できずフィクションとして読んだ。 強い意志を持って正しいと思ったことをやり遂げる国岡の姿がとても眩しかった。
1投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ出光の創始者、出光佐三さん、石油業界。熱い!! 母にあげたら喜んで読んでたけど、やむを得ない理由により紛失となり、今は手元にない。
1投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ戦後の荒廃から日本にエネルギーを取り戻した実在の経営者・出光佐三をモデルにした実話ベースの企業小説。主人公・国岡鐡造の、どんな逆境にも屈せず社員を家族と抱き信念を貫く不屈の精神に胸が熱く震えた。令和の今、「海賊」と呼ばれようとも大海原に挑む覚悟を持てる人が一体どれだけいるのかな。今の日本人にこそ読んでほしい一冊。
1投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログ読み応えがある物語でした。 「人間尊重」という言葉が繰り返されていて、大事にしないとなと思います。 イランに向けての航海のところはグッときました。
13投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻の感想でも書いたが、私は歴史や時代物があまり得意ではない。 だが、そんな自分でも本作は面白いように読む手が止まらなかった。アバダンへ向かう時や、徳山に製油所を作る時はとても緊迫した貴重な体験を得ることができた。 日田が亡くなる時、鐵造が36名の店員の弔辞を読んでいる時は私も涙が止まらなかった。 国岡鐵造という日本人の鑑の一生を体験することができた。
1投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ自社の儲けよりも、人間を尊重することを大切にする、この考え方は今の日本にも引き継がれているかしら...???と不安になるくらい、すごい人物のお話でした。 仕事の合間に本を読んだけれど、仕事頑張らなければ!と思ってしまいました(私は仕事が嫌い) かっこよかった〜みんな
10投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログ出光興産の創業者、出光佐三の物語。ものすごく良かった。 出光興産の創業までの日々、日田さんやユキの存在、満鉄への車軸油の提供、戦争後の融資、タンク底油の回収、セブンシスターズとの戦い、日章丸事件、徳山製油所の竣工、宗像丸の遭難… どれも全身が震え上がる、鳥肌が立つストーリーで読むのが止まらなかった。感動した。 こんな人が日本人として生きていて、日本の石油や経済の発展に貢献してくれていたのだと誇らしい気持ちになった。そして、人を尊重し、魂をこめて働くことについて考えさせられた。 人に勧めたい今年1の素敵な本でした。
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ日本のために生きる大変さを知った 奥さんとの別れが正解だったのか悩むところに、そこまでの生き方をしても後悔があるのかと思った。 国のためにでも国や周りに邪魔されても生きる覚悟に感動した
1投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ出光興産を元に書かれたと知っても、実在したことが信じられないくらいの偉業に圧倒された。度重なる苦難と戦い続ける国岡商店の奮闘がどうにか報われるようにと縋るような思いで読んだ。 アバダン航海は首の皮一枚で繋がった状況をどうにか乗り越える幾つもの場面に胸が熱くなった。徳山の石油精製工場の建設も人の団結力の真髄に利他的に一生懸命になる美しさを見た。国岡鐡造が生涯掲げた「人間尊重」の信念を忘れたくないと思う。 永遠の0も然り、読んでいてこんなに心を動かされる小説は他にないと思った。
19投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ宗像神社に祀られている三女神 遂に通産省に生産調整の早期撤廃を要求した 会社の定款を変更し 本書の主人公国岡鉄造が出光佐三氏であり、主要舞台の「国岡商店」が出光興産であるこは、作家も出版元も隠してはいない。
1投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国岡商店は、外油と契約していない数少ない民族系の石油会社に。 国岡商店のやったことがすごすぎる。 イギリスがイランの原油は買うなと言っているのに、秘密裏に契約をかわし、タンカーを遣わしたり。 “今やイラン国民にとって、「日章丸」は最大のニュースだった。一年にわたるイギリスの経済封鎖によって困窮生活を余儀なくされている国民は、今回の取り引きの成功を祈るような気持ちで見ていたのだ。” 製油所の建設を、普通は3年かかるところを10ヶ月で成し遂げたり。 上に立つ者の在り方で、こうも士気が上がるのかと。
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ国岡はもちろん、その周囲の人達も魅力がたくさん 今の時代、ただ私服を肥やすだけではなく国のために働く国岡さんみたいな人がいるといいんだろうなと読みながら考えていました
1投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログたしか学生時代に読んだはずなのに、8年越しに再読して雷の落ちるような衝撃を与えてくれた。 利己的な利益を顧みず常に広い視野、長い未来を見据えて判断できる鉄鏃のような人が 果たして現代にも存在しているのか不安にもなった。 とにかくこれがノンフィクションなのだから、本書でいう国岡商店の皆さんには頭が下がる。 紡いでくれた日本の今を生きる意義を与えてもらった気がする。
1投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログもし国岡商店で働いたら、とても大変だけどやりがいを感じられそうだと感じた。 石油についてあまり知らなくても問題なく読めた。
1投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログこれが実話というのがすごい。 日本に生まれたこと、日本人であることを誇りに、自分も周りも大切にしていきたいです。
1投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログ石油業界にはこれまで全く興味がなかったこともあり、出光がこんな由来がある特徴的な会社とは全く知らなかった。 この本ではひたすら英雄的な側面だけを描いているが、そうではない一面もあるだろう。穿った見方かもしれないが、多面的な描写があるともっと人物像に深みが出る気がすした。
11投稿日: 2025.08.07
powered by ブクログやっぱり難しくて、ほとんどが流し読みでした。 けど、今の時代にこんなリーダーがいてくれたと思う瞬間が何回もありました!
22投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海賊とよばれた男 下(百田尚樹 (著))読了。 以下ネタバレ含みます。 本屋大賞受賞作ということで期待をして読みました。 戦前の鐡造は裸一貫で事業を始めてそれが見事大きく成長しますが、戦争で海外の支店をすべて失います。 それでもあきらめず外資に頼らない日本企業として、石油の事業を大きくしていきます。 タンカーも何隻も作り、そのたびに大型にしていきます。 苦しみながらも事業を大きくしていき、なおかつ自分の利益より日本の利益を優先する。 社員を家族として面倒を見る。 こういった指導者であれば社員の信頼を集めて、自然と会社も成長していくのだなと思いました。 今の日本に足りない何かを教えられる一冊でした。
1投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログ生き様がほんとに美しくてかっこいい。 先を見据える力があり、本質を見失わず、利益にとらわれず、人を心から信頼する。それをすれば人が自ずと付いてくる。多くの人の協力が、問題を解決に導き、成功につながり、良い結果をもたらす。 わたしもできる限りかっこいい生き方がしたい。
3投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ国が焼け野原となったとき何を信じて立ち上がるのか。その問いに体当たりで挑んだ男の物語である。石油を国の血液と見定め逆風に抗いながらも独立自尊の精神を貫いた主人公。戦後の混乱の中で信念と責任をもって道を切り開いた姿はただの美談にとどまらない。今、経済や価値観が揺らぐ時代にあって私たちもまた何を守り何に賭けるかが問われている。熱き心こそ未来を照らす灯となる。
1投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログ上巻に引き続き、audiobookで読了。 出光興産の創業者である出光佐三さんをモデルとした小説。完全なノンフィクションではなく、多少脚色はあるだろうが、自らの信念を突き通す、意志の強さとリーダーシップに惚れ惚れする。主人公の鐵三だけでなく、国岡商店の役員、社員は誰しも鐵三の精神を持つ男気のある人物だった。鐵三の前に立ちはだかる壁は何度だってやってくるが、芯のある経営姿勢は読んでいて気持ちがいい。自分も社会のために貢献したい、と働く意欲が湧いてくる本だ。 戦後の荒れ果てた日本の復興をリードした人物。近代史が非常に身近に感じられた。と、同時にいまの自分たちの生活は、日本の未来を考えて懸命に働いてくれた人たちがいるからであることだと実感できた。 こんなにも便利な生活を送れるような社会を作ってくれてありがとうございます。
1投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ20世紀以降極めて重要な資源となった石油を軸にして世界がどう動いていたのか、そして当時の人々が何を感じどう生きてきたのかを垣間見ることができた気がする。 時系列順にするために1章→2章→1章→3章→4章の順で読んだ。 面白かったポイント ・鐡造や店員たちの生き様。鐡造がすごいのはもちろんだが、東雲や武知、新田などの店員たちがとてつもないバイタリティを持っていて勇気をもらえる。店員たちが鐡造を尊敬している描写や徹造が店員たちを褒める描写はグッとくる。 ・タンク底。周りから冷ややかに見られていても、利益が出ないとわかっても、日本のためとこれを遂行することでGHQの意識が変わっていったこと。 ・アバダンでの交渉。武知や正明は秘密裏に周到な準備を進めるが、疑心暗鬼のイラン人とはなかなか交渉が上手くいかない。この辺がなかなかハラハラした。 ・日章丸事件。現地の人々の歓迎の描写を読むと、石油国有化に対する各国の制裁がいかに辛いものだったかわかる。新田船長や船員たちがかっこいい。英海軍を出し抜いてイラン石油を日本に持ち帰った新田船長が1番海賊っぽいと感じた。 ・製油所や国岡丸建造など、日章丸事件以降の発展。高度経済成長期の日本や国岡商店が急速に発展していく様は純粋にワクワクした。 ・石油をめぐる世界情勢、石油の重要性を再認識できたこと。日本は石油で戦争を始め、石油で戦争を終えた。戦争後半では、南方からの物資や石油の輸送船が多く狙われて軍艦よりも死亡率が高かったというのが悲しくなった。
1投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログ信念を持って貫き通す生き方の尊さ、美しさをつよく感じさせる作品。会社の利益ではなく社員の幸せ、国家にとっての利益、日本人の美徳、大きなことをなすには基本の繰り返しが必要。少しでも生き方を見習いたい。
1投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログ初めて評価5をつけます。 端的に日本人として誇りが持てる素晴らしい本だと思いました。 商売人なら誰しも、利益の事を考えるのが常だと思いますが、国岡さんは違いました。常に国民、そして、社員のこと、さらには海外の人たちにまでの生活まで考えています。自分の信念を貫き、時には政府にも反発する姿にライバル企業は不快感を覚えて見蹴落とそうとしていましたが、本心を知り手を取れば分かり合えたと思いました。 これからの人生においてとても多くの学びがある本でした。
1投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログ国岡鐡造は第一線で戦い続けた。敵は多かったが、慕い支える人も多かった。その心は常に人のため日本のため。東雲、武知、正明、新田船長、日田さん。 私達が思い出し行動しなければいけない大切な事が書かれていた。本当に読んで良かった。
9投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログ出光興産をモデルにした本だそうで、読み応えあった。 戦後の日本を石油を通じて復興への道筋を作った男。 日本人通しでも、目先の利益に走る同業他社の陰謀にも果敢に立ち向かい、昭和の先人たちの熱い息吹を感じる作品だった。 同じ生き方は自分にはできないな。先人たちの努力のおかげで、現代の日本があるのだなと改めて感じた。 また、自分たちの利益のためなら、他国を潰すことも辞さない国がある事にも驚いた。現代の戦争の礎を築いたのは、実は先進国と呼ばれる国だったりもする。
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ良すぎた。 国岡商店のどのメンバーも人間として尊敬できる素晴らしい人たちであり、その人たちの生涯を追体験できるのはなんて贅沢なんだろうか。 ここまで破天荒に生きて一世代で日本に影響を及ぼす大企業を築き上げた鐵造は本当に素晴らしい。
0投稿日: 2025.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生の時にこの作品に出会って以来、何度読み返したか分からない。でも、読み返す度に「こんな人間になりたいなぁ」と思わせてくれる。自分が一番尊敬する国岡鐡造のポイントは「絶対に己の信念を貫く」こと。どんなに苦しい状況に陥っても、死に勝るほどの苦しみに直面しようとも、自分が信じた道をただひたすらに突き進むその姿勢が本当にカッコいい。それに鐵造の信念は、どんな場面でも人間尊重(=自己中心的でない)がなされているのがまたポイント高い。物語の主人公だから若干美化されてる部分はもちろんあるだろうけど、それでもここまで他人に目を向けられるのは凄いと思う。 またいい頃合いになったらこの世界に戻ってこようかな!
0投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻の勢いそのままに下巻も面白くて大満足。 今の石油業界の中でどこが外資系、どこが民族系なのかを調べるくらいには興味が出るくらい面白い話だった。 戦後間もなくの立場の弱い日本企業でありながら、イギリス植民地のイランへと石油を買い付けに行き、後に「日章丸事件」と呼ばれる騒動を起こしたり一本の芯の通った姿勢には学ぶところが多い。 もちろん史実はもっとドロドロとしているのだろうが、リアリティを損なわない感じは『熱源』のようで面白かった。 社員は家族、出来の悪い家族だからクビを切るのか?という問いかけが痛快。
2投稿日: 2025.03.11
powered by ブクログ真の誠と忠義に生きた一大傑物の物語。 このような漢になりたいと心から願い、邁進する決意を持たされた。 そして、石油が私たちの生活を根幹から支える資源であることを再認識させられた(車、灯油、貿易に必要な燃料等) 印象に残った言葉 ・國岡さんが乞食をするなら僕も一緒に乞食をする。 ・國岡商店のためでは無い。日本全体のためである。 ・いちばん大事なことは日本人の誇りと自信を失わないこと。それさえ失くさなければ、何も恐れることはない。 ・しかし鐡造はその思いを打ち消した。人生は一度きりだ。二つの道はない。
0投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログなんと、少し前に読んでいた作品の主人公、高橋是清が出てきた。大蔵大臣。総理大臣になったの? イランが、親日国と呼ばれているのは、海賊と石油の取引をしたからかな? 出光佐三、出光興産をモデルにしているのね。 また、時間を置いて読みたい作品。面白い!
13投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ「出光興産」の創業者をモデルにしたお話 以下、公式のあらすじ --------------------- この男の生き様は美しい。 本屋大賞の話題作。読まずに語るな。 愛する家族、社員、そしてこの国の未来のために。 この奇跡のような英雄たちは、実在した。 敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ! 戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。 若き頃、小さな日本の海で海賊とよばれた男は、石油を武器に、世界と対峙する大きな野望を持っていた。 「ゼロ」から全てが始まる。 --------------------- 【著者コメント】 二年前のある日、テレビ関係の友人と雑談している時、「日章丸事件って知ってる?」と訊かれました。知らないと答える私に、彼女が概要を説明してくれたのですが、それは俄かには信じられない事件でした。いまだ戦争の痛手から立ち直れないでいた昭和28年、「七人の魔女」と呼ばれる強大な力を持つ国際石油メジャーと大英帝国を敵に回して、堂々と渡り合い、世界をあっと言わせた「日章丸」というタンカーがあったというのです。 興味を抱いた私は早速調べてみましたが、事件の全貌を知るにつれ、驚愕すると同時に震えが止まらなくなりました。そこには現代の日本人が忘れかけている「勇気」「誇り」「闘志」そして「義」の心を持った男たちの姿があったからです。しかしそれ以上に私を驚かせたことがありました。それは、そんな男たちを率いた一人の気骨ある経営者の人生です。その九十五年の生涯はまさしく凄絶としか言いようのないものでした。 ――なんという凄い男がいたんや! 私は「この男を書きたい!」と心から思いました。いや――書かねばならない!この素晴らしい男を一人でも多くの日本人に知ってもらいたい!それが作家としての使命だ。 気が付けば、取り憑かれたようにワープロに向かっていました。小説家になって六年、執筆しながらこれほどの充実感を覚えたことはありません。 この作品は「小説」という形を取っていますが、登場人物はすべて実在しました。そしてここに描かれた出来事は本当にあったことです。この奇跡のような英雄たちの物語が、一人でも多くの日本人に届くことを心から願っています。 --------------------- とにかく胸熱な物語だな アクション的な動きのあるものではないけど、強い意志と確固たる信念がある 百田尚樹なので右寄りを考慮して、その分を差っ引いても日本人として感じ入るものがある と同時に、今の自分は何て情けないのだという気にもなる 戦後のGHQによる統制に対して色々と思うところがあるけど ある意味で公平公正な面もあったのかもしれない 向こうにとって、日本の会社なんてどれも同じという感覚があったのだろうなぁ 民族会社という言葉を初めて知った 石油業界は特に海外に油田を求めるしかないわけで、外資の影響を受けやすい中で、よくこの体制のまま続けてこられたなぁと感心する 資本主義である以上は、海外との競争にさらされるのは仕方がない ましてや、日本は資源の少ない国ですしね そもそも日本が開戦に踏み切ったのは、作中で言及されているように石油資源の確保だったわけで だからこそ、お互いに資源を融通し合って戦争をしにくい世界にしましょうねという流れが冷戦後にできていたけど ロシアのウクライナ侵攻に伴って東西の断絶が再びやってきた感がある 私が子供の頃は既にOPECが世界の石油業界を牽引していたけど その前はアメリカのメジャーが主流だったんだよなと思い出した さらに今はアメリカも盛り返してきているし、何よりロシアの影響力が強いんだけどね 日章丸事件の事は知らなかった 日本とイランの関係もそんな事情があったのだなぁと思う 戦後から高度経済成長期を経て私の生まれる頃までの時代感を知ることが出来てよかった 前述の通り、胸が熱くなる思いがある ただ、タイトルはもうちょっと何とかならなかったのか? もっとふさわしい題があると思うのだが…… そんなわけで、この作品にまつわる周辺事情を検索してみたら やはりタイトルや時事地関係で関係者と見解の相違があるようで そんなところも百田尚樹らしいなぁと思ってしまう
4投稿日: 2025.02.14
powered by ブクログ男の生き様や信念がハッキリと書かれている 一言で言うと格好良い男の話し。 事あるごとにに様々な妨害、トラブルに屈することなく一代でマンモス企業大にする、生半可ではない壮大な物語だった。 これから起業する人、部下を持つ人なんかが読んだら良いかも。 出光の創業者がモデルってなってるけど、なんとなくノンフィクションっぽくて、なんで本人にしなかったんだろう。
0投稿日: 2025.02.13
powered by ブクログあまりノンフィクションは見ないんですけど, 面白かったです!! 上下通して感じたことは, 鐡造は生涯戦い抜いたんですね…! 昔の人の価値観だなぁという部分はありながらも, 今に通じる柔軟さ,強かさ、あとは頑固さ?(笑) 心の底から頼りになるなぁと 敬意を感じっぱなしでした だから最後あっさり亡くなってしまったときは なかなかに寂しさをおぼえました 国岡商店の皆さんや同時期に世界を生きていた人々の想いや頑張りの上に, 今我々は暮らしているんですね!
0投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
儲けることではなく人のために行動することが大切なのだと感じさせられる。人を信頼することや日本人の誇りを重視する鍛造にはとても心動かされた。
0投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログ下巻も面白かったです! イランに親日家が多いと聞いたことがあり、その時は理由がよく分からなかったですが、もしかしたら日章丸事件と関係があるのかなと読みながら思いました。 今の中東問題にはいつもハラハラしますが、結局アメリカやイギリスの思惑に翻弄されていることから始まっているんだと思うとモヤモヤします。 この本を読むと国岡商店以外が悪者に思えてきますが、解説を読むとそれぞれがそれぞれの国を思う理論を持っていたのがわかりました。 色々な歴史的背景が学べて、物語としても仕事ができることの素晴らしさを体感できました。 私も明日からも仕事を頑張ろう!という気持ちになれました^_^
1投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ老年期の国岡商店の話。 国内での政治的交渉を調整し、国外での需要に応えるとともに、国際石油資本の唱える世界秩序に対抗していくところは面白い。 個人的には上巻の方が青臭ささや、精力に溢れていて好きかな。
0投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ壮大な物語もついに終わってしまったー。本当に楽しかったし、今不自由なく暮らしていける世の中に感謝したくなる。これが現実にいた方を元に描かれているとは、この国に生まれて本当によかった、と誇らしくもなる。こんな小さな自分でも何かできないか、とそういう気持ちにもさせられた。出光さんに限らず、敗戦国として大きな国に飲まれず、力技ではなく先を読む力と知恵と決断力で国を発展させていった人はいっぱいいると思う。その思いを無駄にせず後世に繋げたいと強く思いました。
1投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログ上巻と下巻では若干印象が違うが、主人公が次々と迫る困難や難題を正義の信念のもとに一つひとつ乗り越えていき、物語としてもテンポの良い展開が痛快に感じた。しかしテンポは良いが物語展開や結末が予想通りであった。 予想通りの展開は、物語としては若干面白みに欠けるとしても、史実や実在人物ベースのノンフィクションで、主人公が信念を通して読者が望む形のハッピーエンドを迎えており、実在した主人公の功績の偉大さを感じた。 著者は、メディアで過激な主張発言を繰り返しており、好む好まざるを別として極端な思想の持ち主にも見えるが、本作を含めて著書での主張は真っ当に思え、特段の思想の偏りは感じられない。
14投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログ日本を愛する人がいる限り日本は終わらない! 現代の日本を見たら国岡鐡造はなんと言うだろうかと考えずにはいられない。
0投稿日: 2024.12.14
powered by ブクログ「日本人たれ!」 それを貫いた経営者、国岡鐵造の一生を読み終えた。 つねに四面楚歌の状況で、喧嘩を仕掛けた風雲児。 強引な命令に答えることが喜びという部下たち。この部下がいなければ彼の成功はなかったと思うが、それも彼の人間を信じるというポリシーがあったからこそ。 ちょっとご都合主義的に物事が進むきらいもあったが、昭和を駆け抜けた傑物の一生を堪能した。
56投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログ自分が経営幹部だったとしたら、社長による理屈抜き/一度言ったら引っ込めない系の経営判断に対して苦悩しそうだが、この会社の経営幹部はめちゃくちゃ優秀で、無理難題をなんとか乗り越えてしまうからすごい。 仕事への情熱が凄まじくて個人的には嫌いじゃないが、令和の若者には敬遠されそうな昭和的会社という印象が常にあった。
5投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログAmazon Audibleと書籍で読了。 久しぶりに熱くて壮大な物語を読んだ。 出光産業の創業者をモデルにした国岡商店の店主、国岡鐵造(てつぞう)。 上巻・下巻で合計900ページにわたる大ボリュームだったが、面白くてあっという間に読了。 戦争直後、瓦礫ばかりの更地になった日本を復興したのは、この本に書かれているような、日本人の誇りを持った気骨のある人たちだったのだと思い知らされた。 どんなに理不尽な場面でも、困難な壁があっても、日本のために、日本人のためにと立ち上がる鐵造と、彼を支える店員たち。 令和の世では批判されるような働き方(日夜関係なく、労働基準もない)だけれど、そんな時代があったから、今の日本があることを忘れてはいけないと思う。 下巻のあとがきは、当時の通産省官僚だった堺屋太一氏が書かれていることも良かった。 国岡商店と敵対する場面の多かった通産省側の倫理や正義感について解説されており、一方側の見方で終わらせないところが良い。 国岡商店の正義があり、通産省の正義があった。 そして共に日本を盛り立て、復興しようと奮闘していた日本人たちの姿が、より立体的にイメージできた。
8投稿日: 2024.09.25
powered by ブクログ想像もつかないようなことを幾つもやってのけてきたのだと分かった。 「誘惑に迷わず、妥協を排し、人間尊重の信念を貫き通した五十年であった」 これがどれほど難しいか、成功する人はそれだけのストイックさがあると感じた。
0投稿日: 2024.09.18
powered by ブクログ胸が熱くなるようなとても満足感があり、読み応えのある小説でした。上下通して国岡鐡造の生涯を描いており、特に日章丸をアバタンに向かわせるエピソードがとても印象的で良かったです。国岡鐡造は個々の利益より日本の利益を優先する人物で、考え方やその生き方に勇気をもらえたような気がします。
2投稿日: 2024.09.17
powered by ブクログ国岡鐡造という人物が、石油業界だけではなく日本人、いや世界中の人々に懐の大きさや偉大さを知らしめたのではないだろうか。 枠から外れ、今必要な事をするという行動力は今の日本に必要不可欠な逸材だと思う。 苦難だらけの中、必死に前を進んできた熱い一冊でした。
1投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログふーーーーー。 読んだぞ読み切ったぞ。 頭の中で♪風の中のすばるー♪とBGMが勝手に流れながら、時に熱い涙を流しながら、最後の解説まで全部読み切った! もう凄かった!としか言いようのない読後感。充足感。 しかし、日本人って昔からこうなの? 出る杭を打ちたいのが日本人なの? 自分で努力もしないくせに勝手に妬んで僻んで蔑んで陥れて?腹立つよねー。 あ、脱線した。 足並みを揃えるのが美徳なのかもしれないけど、良いところ、良いものは良いと認めて伸ばせる社会になろうよ。 それでも己の信念を曲げずに戦う姿に部下は皆信じて付いていったんだよね。 私はさ、今まで社員になったことがないのね。 いや、ずっと働いてはいるのよ?正社員になったことがないってだけで。 やっぱり上に立つ人って大事で、この人の下だから働こうって付いていこうって思うし、こんな人の下にいるくらいなら辞めようと思って辞めたこともある。 今の日本ってどうなんだろう? 政治家も大企業の社長も確固たる信念を持って仕事をしているのかね? 自分の仕事に誇りを持っている人ってどのくらいいるのかね? まぁそんな私も偉そうなことを言える立場ではないので。 物が溢れる程にありすぎるこの時代、未来に希望が持てる社会にしたいよなー。と改めて思う私なのでした。
80投稿日: 2024.09.12
powered by ブクログ戦後復興の立ち上がりから、統制制度の廃止、メジャーとの闘い、あるいは外交まで。 日本の戦争、ひいては石油の歴史についてよくまとまった小説であると感じました。 あるいは主人公の度量の大きさに感銘を受けました。人を信頼すること、これからの自分に必要な力かもしれません。
0投稿日: 2024.09.09
powered by ブクログオーディブルで視聴。 仕事とは理念とは、心震える展開の連続。 ただ、あまりに美化しすぎていて、少し気持ち悪さも感じた。
0投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログ下巻になっても続くありとあらゆる困難の波に、読者側が波にのまれそうになりながら読破した。特にイランへの契約、タンカーを到着させるまでの過程にどれだけの波瀾万丈があったか。一難去ってはまた一難、結局それが最後まで続いたので驚いた。 国岡が人を信頼する大切さを哲学として掲げていたが、裏切りや人を貶める卑しい考えは恨み辛みを増幅させるだけで何も生まれないことが分かる。人の成長、民族の成長は人を信頼して、発展的な考えで交流をしていくのが、新たな時代の生き方だと感じた。
0投稿日: 2024.08.26
powered by ブクログとてつもなく面白かった、、この人が存在してたことが信じられないぐらい。日本人とは何か、すごく考えさせられたし、日本人として何ができるか、またその誇りを持っていきたいなと思った。そして石油を取り巻く歴史と生々しいやり取りを見て、石油の魔力を知ったし、これからの世界はどうなるか考えたくなった。私も同じぐらい熱い気持ちで、頑張れる商材を見つけたいなと思った。
0投稿日: 2024.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013年(第10回)。1位。 「白秋」S22~28。セブンシスターズとの戦いとイランから油田を運ぶまで。 「玄冬」S28~49。パーレビはアメリカの傀儡政権だったのだね。ホメイニに奪還。 植民地にされたアジア、中東は、搾取され人々は貧困に耐えるしかなかった。 出光、すごいなぁ。家族があるから・・・なんて言い訳よくきくけれど、傑物は家族(というかまわり)も納得させるんだな。この人についていきたい、と。 明治~昭和を揺るがした石油の物語。
1投稿日: 2024.07.16読者を飽きさせず読ませる力
「玄冬」編の期日内での製油所建設と生産調整をめぐる最後の喧嘩がもっとも面白かった。
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログ男臭い物語。 国岡の生き方、信念を貫き通す姿勢、 部下達も店主の為に命懸けで戦う姿に感動した。 日田との絆も良かった。 日田重太郎がカッコ良すぎた。
1投稿日: 2024.05.22
powered by ブクログ本屋大賞歴代受賞作品読破チャレンジの一環として読んだこちらの本でしたが、国岡鐵造の信念を貫く生き様がただただすごかったです。 出光興産の創業者である出光佐三さんがモデルなんだそうですね。 登場人物たちからの視点はなく、いわゆる神視点?で出来事を追っていくので、感情移入はできませんでしたが、それでも何度も胸に迫るものがありました。 さすが本屋大賞受賞作品なだけあって、めちゃめちゃ読み応えありました。日本の歴史の一部分として、ぜひ若い人に読んで欲しいです。
1投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ面白かった。 ノンフィクションであり、フィクション小説という感じか。 歴史の教科書の行と行の間の物語を読んでいる感じだが、 石油に対する人類の考えを思い知らされた感じがする。 史実としてもっと日本人が知るべき作品なのかなと思いました。 久々によい作品に出合えました。
1投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログ国岡鐵三。 この男なくして今の石油業界なしという話だった。 今の時代では通用しない働き方だが、これ程までに気概のある人はいないだろう。
0投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログ激動の時代を不屈の精神で生きた主人公、国岡鉄造。 出光佐三さん。 戦争、金融恐慌、関東大震災‥ コロナという厄災が訪れている今と重なって、どんな時も下を向かず、上を向いていかないといけないと強く思いました。 そして、どんな時代の非常事態でも私利私欲のために生きる人たちもいる事実もつらい‥。 負けちゃいけない。 1973年の石油ショックの時の言葉、 「ぼくは、今度の石油危機は、日本国民にとっては天の下された試練と言えるのではないかと思っている。国民は享楽に慣れきって、節約を忘れてしまった。そこで天がモノを大切にせよと反省の機会を与えたのではないか」 考えさせられます。 今、私たちの試練で向き合わないといけないことは何か。 ちゃんと向き合って乗り越えた先に、一歩進んだ新しい世界があるはず。 そういえば、展示やコレクションが好きで何度か行っていた出光美術館。 全然意識していなかったけど出光佐三さんのコレクションでしたね。
0投稿日: 2024.02.27
powered by ブクログこの手の内容の本は、あまり得意ではなくて、本屋大賞をとっていたにもかかわらず、ずっと読まないままでした。 主人が読んで、すごくよかったと言っていたので、今回ようやく読んでみることに。 さすが、本屋大賞作品。 どんどん読み進めていけました。 今の時代では中々見ることのない、仁義。大和魂。人間力。 店主の徹底的に人を信じる、日本を思う心に感動しました。そして、日田さんもすごい。 昔の人は、実際に相手と対峙して、自らの感覚のみで、その人を信じるか信じられないのか判断をしていて、それが羨ましいし、本来の姿だと思う。 現代は…SNSが普及しすぎて、何が正しいのか…自分で判断出来なくなってしまい、周りの評価ばかり気にしすぎて、だから、人間関係も気薄になり、どんどん薄っぺらい社会になってしまっている気がする。 こんな熱い時代、私も体験したかった。
0投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログ愛する家族・社員のため、国益のため信念を曲げず、周りに流されずに信念を貫く姿勢。今の日本があるのは彼がいたからといっても過言ではない。彼の生き様にともかく感銘を受けました。教科書にしてもいいレベルの名作です。 今の日本に彼のような人はいるのだろうか。 日本の高度経済成長が彼のような人のおかげだとするならば、今後の日本は成長できるのか。 こういった考え方をする人に日本を引っ張ってほしいですし、自分もそうなりたいと思わされるそんな一冊でした。
0投稿日: 2024.02.07
powered by ブクログ初心を諦めずに戦い抜く力。人間を、仲間(家族)を信頼し抜く力。信念を曲げず、臆することなく行動する力。こんな力を持った人が歴史を作ったことを再認識するとともに、そういった人が日本を守ろうとしてくれたことに感動し感謝が込み上げる。「まだまだ勉強が足りない」。歴史を知り、後世のために出来ることをしようと決意させてくれた一冊。
0投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログ在り方について再考する機会に感謝。 下巻で私が沁みたのは、日田重太郎氏の存在。 上巻でもその言葉に涙したが、下巻はその集大成。 国岡商店の本当の生みの親といっても過言ではない。 フィナーレで蘇るタンク底に笑顔で潜っていく男たちの姿。3人のレンガ職人を彷彿とさせる。 紛れもなく人間尊重の信念が信頼と希望を生んだ結果だ。 信念が支えを生み、連鎖していくことの美しさが感じられる素晴らしい小説。 「たとえ99人の馬鹿ぎいても、正義を貫く男が1人いれば間違った世の中にはならない。」 「リスクのない商売はない」 「人生は一度きりだ。ふたつの道はない。」 ユキと多津子を回想しながらの一言。 「人間を信頼するという考え方を広めていくことこそ、日本人の世界的使命」
7投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ海賊は、道無き道を切り拓いた偉人でした。 偉人の生き方をとやかく言うつもりはありませんが、最初の奥さまユキさんとの関係は残念でならなかった。最後の最後に触れてくれたのだが、んー、救われなかった。鐡造の本心なのか? モデルとなった人物についてはあらためて色々調べてみたい。 「私は、人間を信頼するという考え方を広めていくことこそ、日本人の世界的使命と言っています」 再確認→戦争は本当に本当に愚かなこと。
40投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログ社員を家族として考え、経営難に陥る危機があったとしても馘首することは考えず活路を見つけた生き方に終始引き込まれました。入社まもない社員を切り捨てる話が上がったときも周りに流されず自分の考えをしっかりと周りに伝え改めさせたところも感動した場面でした。 常に日本のためを第一に考え行動した田岡鐡造の生き様が好きになった1冊です。
4投稿日: 2023.12.26
powered by ブクログ自分の正義を生涯に渡って貫いた偉大な人の物語でした。 常に利己的ではなく、日本人、店員のことを第一に考えること。 人が何よりも大切であることを改めて教えられるような一冊だった。 こんなかっこいい人になりたいと思う。
13投稿日: 2023.12.16
powered by ブクログ映画とはまた違った魅力 カリスマフィクション伝記は、あまり好きじゃないけど、これは読みやすくて引き込まれ、心打たれ苦にならなかった。 上下読了まで一ヶ月以上かけた甲斐あった。
1投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本では鐵造の死亡するところまで書かれている。店主として何十年も過ごしていて色々な問題に直面していてそれを乗り越えていくのが見ていて面白かった
2投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログ国岡鉄造と一緒に年を重ねているような充実した読書時間だった。終盤で鉄造が創業以来の月日を振り返った時、思わず私までしみじみとした。 もともとこの本は、「経営者の気持ち」を知りたくて手に取った。 最も印象的なのは、店員(従業員)が歓喜した時には悲観し、皆が絶望している時には楽観する、と真逆の発想をすること。(終戦後の焼け野原で皆がその日食べるものにも困る中で、鉄造は「日本は絶対立ち上がる、頑張ろう」と奮起した) 会社という大船の舵取りをするために、常に従業員とは別の視点で、冷静に、物事の分析や先読みをしなければいけない。そしてその思考は、従業員と常に共有されるわけでも共感されるわけでもない(緊迫した状況であればなおさら)。 「経営者は孤独」だと言われるが、だからか、と腑に落ちた。 それでいて、最後の1文がいい。長きに渡り、己の正義を貫くためにどんなに「誘惑に迷わず、妥協を排し」て会社経営をしてきたとしても、その経営者も人の心を持つ一人の人間なのだということが、じわじわと思い知らされる。 「経営者の胸の内」を知りたい人にとっては、こんなにリアルなバイブルはないかも。 そしてこの本の面白さは、解説にもあるとおり、日本の官僚・国際石油資本・国岡商店それぞれの倫理の絡み合い。戦争や戦後復興の裏側を石油の視点から見る面白さがあった。
1投稿日: 2023.10.07
