
総合評価
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powered by ブクログ碁の戦術 アマの知らない21の秘策 2008年11月30日 初版第1刷発行 2010年5月15日 初版第5刷発行 著者 牛窪 義高 発行所 株式会社 毎日コミュニケーションズ 「皆さんの碁を拝見して、あるいは指導碁を打ってみて、ちょっとしたところで大きな考え違いをしておられることを、いつも痛感していました。こちらはヨミの力と違って、少し考えを変えていただくだけでよい。」(本書はしがき から著者の言葉を一部抜粋) 碁の戦術 として読者に伝授しようとされている内容を示す一文である。戦術とは、例えば国家間の戦争に例えるならば、インパール作戦、ノルマンディ作戦、珊瑚海海戦、等々局所における戦闘をいかに勝利に導くか?の観点からになります。 実は、本書の購入動機はamazonの書評欄で評価の高いものが多く、気になって本屋で具体的に評価どおりのものに感じるかどうか確認しようとしたところから始まる。棋理に関する書籍は、問題集関連のものと違って著者の説明力や文章力等の力量(囲碁の実力とはまた別個の力量)がかなり影響する為、甲乙がハッキリする側面が強いと思うからである。 「ここがポイント!ここをどのように考えるのか、具体的に分解して考えてみましょうよ!、読者の皆さん、このような場面でどのように考えてますか?一緒に考えてください。そしてこの説明を読んでもう一度考えてみてください。納得のいかない場合はその理由も考えてみてください。」このカギカッコ内の文章は、私の判断での記述ですが、本書のスタイルを要約したつもりです。 本書の構成は、いわゆる21のポイント説明から成っています。以下に目次から引用して列記しておきます。 1.アタリに注意 2.ノゾキ 3.石の形 4.定石の運用 5.三線と四線 6.石の調子 7.手順 8.サバキ 9.軽く打つ 10.相手の石を重くする 11.利かした石 12.利き筋 13.利かし ~そのタイミングと反発 14.取り方・取らせ方 15.先手と後手 16.手筋 17.応手を問う 18.手割り 19.スソあき 20.サガリとコスミツケ 21.肩ツキ 本書はいわゆる技術の詳細や最先端を追求するわけではなく、原理原則の観点からのものなので、囲碁に対する一通りの理解をもった人(アマ中級以上)なら誰でも読みこなせると思います。棋理の観点から記述された書籍を探されている方は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
0投稿日: 2011.05.25
