小中学生向けの職業紹介本。プログラマーやセキュリティエンジニアがどういうふうに紹介されてるのか気になって読んでみた。 プログラマー・セキュリティエンジニア・アプリ開発者・CGデザイナーと4つの職業が紹介されてたけど、セキュリティエンジニアとか小中学生は分かるのだろうか。今時の小中学生ならある程度セキュリティの認識も持ってるのかな(情報教育とかもあるだろうし)。 後、この中だとアプリ開発者が大雑把すぎる気がした。というより、これだけチームを指してないか？　この本にも、企画とデザインとプログラムと品質検査を担当する人がいると書いてあるし。 それと、一つの職業につき一人しか紹介していないから、結構偏ったイメージをもってしまうような気がした。特に、プログラマーのテストの内容が自分が知っているテストと違う。「テストを行うときには、複数のプログラマーが立ちあい、テレビやコンピューターの動きをチェックします。」って、テストは個人でするもんじゃないのかと(会社によって違うだけだろうけど)。