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粘土の犬
粘土の犬
仁木悦子/講談社
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総合評価

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    Kindle版 「かあちゃんは犯人じゃない」「灰色の手袋」「黄色い花」「弾丸は飛び出した」「粘土の犬」の短編5つ、内3つは仁木兄妹シリーズ。仁木悦子さんのお話は、どの話も読みやすい。昭和30年代に書かれているだけに、流れがゆったりとして心地良い(人は死にますが) 植物マニアの兄とアクティブぽっちゃりな妹の仁木兄妹がいい。 個人的に笑ったのが「弾丸は飛び出した」で悦子(仁木兄妹の妹)がドラマが見たいけど帰宅したら間に合わないからって、道すがらにある歯科医院にしれっと入って図々しく見ていったところかな! それを抜きにしても、この話は面白かった。

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    投稿日: 2022.01.25
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    のんさんからのおすすめで貸して頂いて読みました。初仁木悦子です! ほぉぉ〜面白い♪短編集だったのですがどの作品も微妙に作風が違っていて楽しく読めました。旧さも感じません。今では本の入手が困難ですが、根強い人気がある作家でもあります。わかるような気がします。

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    投稿日: 2009.05.20