Reader Store
出張料亭おりおり堂 コトコトおでんといばら姫
出張料亭おりおり堂 コトコトおでんといばら姫
安田依央/中央公論新社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

9件)
4.0
2
4
2
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    えらくこんがらせましたなぁ、という感じ。そこからの力技たるや笑 お二人の進展具合だけは妙に適度でした。 2022.11.29 190

    0
    投稿日: 2022.11.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第三作。神崎家、小山家の家庭問題に巻き込まれる。由利子の意識が戻り、京都に行く仁。由利子と仁の過去が明らかに。そして澄香の過去も明かされる。仁と人生を歩きたいと言う澄香に、必ず戻るの言葉を残す仁。

    1
    投稿日: 2022.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    安田依央 著「出張料亭おりおり堂」、シリーズ№3、2018.2発行。№1を読んで良かったのでブックオフで№2を探しましたが№3しかなく、シリーズものですが№2を飛ばして読みました。やはり、№2を読んでないので、いまいち話に身が入りませんでした。№2を読んで、もう一度№3を振り返りたいと・・・、そう思いました。さて、なにはともあれ、山田澄香と橘仁、少しづつ職務を離れたつながりが出き始めてますねw。

    0
    投稿日: 2020.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    あー・・・仁さん行ってしまった・・・。 なんだかなあ。 まぁ、でも周りは収まった感じで良かった。 続き~。

    0
    投稿日: 2019.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一気読み。呪いと言ってもよいほどの悪意に巻き込まれる。そこへ破壊力のある新キャラが現れ、すごい力で立て直す。西の魔女と東の魔女とはよく言ったものだ。澄香は辛い目にあっても仁に対しての過剰脳内反応が全く変わらなくて安心した。めでたしめでたしではないけどいい終わりかただった。

    0
    投稿日: 2019.03.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全3巻の内の最終巻。 今作は、わりとシリアス成分が多めか。 これまでの章でちょびちょび出ていた、 各ご家庭の問題が、いよいよ一ヵ所に集結する。 並行して、仁の京都行きだとか、 山田に求愛し続けるおじさん問題も(^ ^; そして、おじさんにも大きな転機が訪れる。 これをきっかけに、山田の心も微妙に揺れ動くが... 最終巻で初めて語られる、主人公山田の過去。 でも、それまでにあちこちで片鱗は見えていたので、 後出し感は全くなし。 皆それぞれに歩んできた道があって、 それぞれの選択肢でそれぞれの決断をして... 時に間違え、道を踏み外しかけたりする人も。 かなり強引ではあるが、関係者を一同に集めて ばっさりと切って捨てる「魔女」鈴子の活躍が、 端から見ていると心地よい(^ ^ 最後の最後、まぁ、こうまとめるしかないよなぁ... という感じの、ふわっとしたハッピーエンド...かな(^ ^ 本作品のテーマを勝手に拾い上げると、 ・時の流れ ・大人の心のずるさ弱さ ・でもみんな幸せになりたいのよね みたいな感じでしょうか(^ ^; 全くの個人的な感想ですが(^ ^; 最後に一言。 本作では、悪人はあくまで悪人として描かれる。 中途半端にみんなはっぴー、わーい、となるより、 それがリアルだし、心地よい。 それぞれの「悪人」を主人公にしても、 作品が書けそうなくらい実在感がある(^ ^ ただし、読後感は、ほっくりゆったりした感じ。 ふんわりと温かい余韻が残り、宿題は残りつつも 「きっと山田はもう大丈夫だろう」と思える。 いやぁ、素晴らしい作品を読ませていただきました(^ ^

    0
    投稿日: 2018.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    天才イケメン料理人・仁への恋を秘め、助手を務めてきた山田。「おりおり堂」休業の危機を乗り越え、再び春を迎えられるのか? 人気のおいしいラブコメ第三弾!

    0
    投稿日: 2018.05.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第3弾。 師走から弥生までの4話。 これまでの各話が結びついて、良い感じにまとまったと思います。 仁さんと婚約者の由利子さんとの関係が見せかけだったとは。 この「おりおり堂」シリーズ、本巻で完結なのでしょうか? 澄香さんと仁さんのその後、西の魔女・バンシー鈴子と東の横綱・本田夫人の対決も気になります。 続編、後日談を書いていただきたいと思ってます。

    0
    投稿日: 2018.05.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『出張料理・おりおり堂 卯月~長月』 『出張料理・おりおり堂 神無月~弥生』 二冊の単行本を、加筆・修正・解題し、三分割したものの三冊目。 …ということを知らなかったので、単行本二冊がそれぞれ文庫になって、この本は新作なのかと思ってしまいました。 なので、再読ではありますが、シリーズ全体が、いばら姫と魔女の呪いの話だったのだなあ、とあらためて。 お互いの気持ちを確かめて、自分の足で歩き始めたことは、甘いハッピーエンドではないものの、呪いから解き放たれた清々しさが感じられました。 とはいえ、まだまだ先が気になる感じ。 続編がほしいです。 *師走*聖なる朝のミルクがゆ *睦月*新年祝いのお重詰め *如月*バレンタインのこぼれ梅 *弥生*目覚めの時の春御膳

    1
    投稿日: 2018.04.03