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エロティシズム
エロティシズム
澁澤龍彦/中央公論新社
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総合評価

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    ●2025年8月30日、グラビティでキーワード「澁澤龍彦」で検索かけたら、この本について投稿してる男性?がいた。 「澁澤龍彦 エロティシズム 読了 おもしろい。 次に何を読むべきかに悩んだ時の参考資料を提供してくれる手引きとしての役割と、それを楽しむための解釈のひとつを例として与えてくれる。」 表紙の絵が好きだなぁ。

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    投稿日: 2025.08.30
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    エロティシズムという題名に相応しく、性と愛に関する澁澤龍彦の視点がふんだんに語られた書籍となっていました。性は芸術などの創造的な活動、そして、破壊などの暴力的な活動という人間の根幹を司る活動に通底する情動であり、また、社会から逸脱している場合にこそ、エロティシズムの魅力が発揮されるという、様々な両極性を有しているということを、澁澤の文章に読み解きました。大変に興味深い話や引用も多かったです。

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    投稿日: 2024.12.22
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    動物のそれと違い「快楽の欲求」に動かされる「人間の性的活動」。芸術や宗教の根柢に横たわる狂気の世界を渉猟し冒険した軌跡。〈解説〉巖谷國士

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    投稿日: 2018.05.30
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    新装版で再読。 なんやかんや言って、一時期の澁澤龍彦の集大成のようなエッセイ集になっているのでは、と思っている1冊。流石に色々な部分に古さを感じたり、著者本人があとがきで書いているように、後に考え方が変わったりしたところも多いようだが、代表作に数えていいのではないか。

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    投稿日: 2017.09.24