
総合評価
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powered by ブクログこの本でいうジジイはこれまでの勤め人生活の中で会わなかったような気もするが,近い上司がいたような気もする。 SOC: Sense Of Coherenceが大切ということ。守備一貫感覚が大切なんだそうだ。 Coherenceからはコヒーレント光を連想してしまう理系頭がトホホである。 プレジデントOnlineのおすすめ記事でこの本を知って図書館から借用
1投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログこれ、面白いです。この本を読んでからは仕事で応対する方がどんなことを言ってきても、心の中で職場で出来ない人なんだろうな…と思うことが出来て、そんなに腹が立たなくなりました。確かに大きな声でクレームつけている人ってスーツでビシッときめているおじさんとかが多いなと思うし、著者のいう「ジジイ」という言葉に置き換えるとすごくスッと納得できる人が多いです。是非、人と接する仕事に就いている人には読んでほしいです。
0投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世の中が、社会が、考え方が変化していく。圧倒的な技術革新の影に隠れて。しかも、その振れ幅が大きく、想定を超えることが少なくない。このとき、どのように自分を守るのでしょうか? きっと、”守る”という意識そのものが時代遅れになっているのかもしれない。 自分の居場所。きっと、本書で語る「ジジイ」には、成功体験がその根本にあるような気がする。「こうするべき」「こうあるべき」…、と。そして、成功体験は単に時代の賜物、組織の賜物、日本の社会構造の賜物であることを忘れてしまったのかもしれない。彼らにも苦労した頃はあっただろうに。生まれてからずっと「ジジイ」ではなかったと思うし。 SOCの重要性を語る部分は少しややこしいかな。現状を自分が成長することで乗り越える、っていう理解でいいのでしょうか。獲得した「力」や「ノウハウ」を振り回して過ごすのではなく。 読者の対象が、上場企業の役員という「ジジイ」なのでしょうか。ピンとこない部分も多いけど、威張ってみても、指示してみても、きっと、社会に、若者に取り残されるのは、時間の問題なのに、と感じる。
1投稿日: 2022.09.18
powered by ブクログSOC(首尾一貫感覚)がない輩がジジイ(女も含む)となることを説いた本。 単純に頭が良くても人がどう思うかという想像力が欠如しているようにも思える。 知らず知らずのうちにジジイとなっていることが心配になる。
0投稿日: 2021.07.11
powered by ブクログ「残念な職場」と重なる箇所も結構あったけど、面白かった 端的で具体的でわかりやすい。そしてエピソード多いので楽しく読める 痺れる現実描写が多かったけど、終盤は明るくなる終わり方なので読了感は良かった
0投稿日: 2020.02.16
powered by ブクログ我が子の通う学校へ、たまに様子を覗きに行くと。 できない子を少しできる子が揶揄する場面によく出くわします。 できるんだから教えてあげてー!って思うんですがドヤァって顔してどこかへ行ってしまう。 なんでなのー?ってヒントになると思って読みました。 なるほど。ちょっとの信頼関係。 どうやって誰と信頼関係を築いてく?っことがたくさんの文献からも引用されていて読みやすくわかりやすかったです。 とりあえず、我が子へは「あなたはわたしの大切な人です」と日頃から伝えていきます。
1投稿日: 2019.09.15
powered by ブクログ他人と対峙する時に、 仕事の取引で立場上「絶対に自分には逆らわない」 と分かっている時。 通常の生活においても関係性の観点から 「絶対に自分には居丈高」に なってこないと分かっている時。 そんな時に「上から目線」で取引先、駅員、 店員などに怒鳴る人がいます。 しかも最近増えているような気がします。 そんな人たちがなぜ存在しているのか。なぜ生まれてくるのか。 簡単に言ってしまうと、そういう人たちは「今の自分」しか見ていないから。 どんな人だって最初はペーペーだった時代もあったはずなのに、 そんなことは忘却の彼方で、今の自分と他者との関係性しか見ていないから。 「俺にもそんな頃があったなあ」と思えれば、他者に寛容になれるはず。 下積みを忘れたオヤジに送る一冊です。
1投稿日: 2019.06.21
powered by ブクログタイトルをキャッチーにしすぎた感があるが、とてもいい話だった。耳がいたい、時々こういう話を聞いて思い出さないといけない。 soc 首尾一貫感覚 人生のつじつまあわせができる力 が未だにピンときてないが、前の本では理解してたみたい、要再読
2投稿日: 2019.01.27
powered by ブクログ老害と肩書を重視し他人をバカにするジジイの心理が分かりやすく表現されており、とても楽しく軽快に読み進めることができました。 SOCに関しての記述が多く、SOCを高めていくのがジジイ化しないコツなのはわかりましたが、ジジイへの対処が明確に入ってこなかった。 河合薫さんの書籍はまた読んでみたいと思う
2投稿日: 2019.01.10
powered by ブクログむやみに定年や加齢におびえたり 収入や地位の喪失を恐れるよりも 最後に充足した気持ちで人生を送るには どう心構えるのか という 面白いことを考察しています 今の自分が認められてないとか 今の自分の立ち位置にもやもやするなぁ と思った時に読み返したい本です
1投稿日: 2018.11.20
powered by ブクログつまらないわけではないのですが、興味がある内容だったかと問われれば否。「SOC」という単語は覚えておこうと思います。
1投稿日: 2018.11.03
powered by ブクログSOC(sense of coherence)とは首尾一貫性の感覚、ひとことで言えば「ストレスにしなやかに対処して健康や生活を守り、立て直していく力」のことだという。そのSOCが弱い人ほど、他人をバカにする、異性をバカにするらしい。男も女もSOCを強くすることが必要とのことだが、著者の河合さんはそもそも自分はSOCが強いという前提のようだ。
1投稿日: 2018.10.16
powered by ブクログ本を読めば、タイトルの「男」は、男性と女性の両方が含まれてることがわかるが、タイトルだけではわからないのでイマイチ。まあ、中身的にも、男(ジジイ)に焦点を当てて、そんな女もいる、という視点なので大きくずれてはいないが。自分はこうならないようにという戒めにはなった。
1投稿日: 2018.10.07
powered by ブクログキーワードはSOC、首尾一貫する力というところだろうか。本書を読んだ上で意訳すると「ま、しゃあないか」と次に歩き出す力というかな。他人をバカにするのは、自己評価と他者評価に絶対的な開きがあるから。そのバランスをとろうとして、他者をバカにし、安定を図ろうとする。そう書いてしまうと、なんか切ないな。そこで大切なのが「ま、しゃあないか」と納得する力。そういう力があってこそ、社会は活力を持つ。日本人が諸外国に比べて人を信じる傾向が少ないというのは、なかなか考えさせられた。自己評価と他者評価の乖離とか、内面のことであるようだけど、それが大きく社会を動かす力になるんだね。
1投稿日: 2018.07.28
powered by ブクログ内容は、SOC理論がほぼ。 人は環境で変わる。変化する現実へ適応していく。 "ババア"にならないよう、動き続けたい。
1投稿日: 2018.05.21
powered by ブクログまぁ、ちょっと煽った感じのタイトル。中身もそのままだった。w SOC(Sense of Coherence)を高めろ、というのがメッセージなのかな。何故か男女格差やホワイトカラーエグゼンプションといった話に傾いていくのがなんだかなぁ。これもジジィ的なボヤキか。(笑)
1投稿日: 2018.05.01
powered by ブクログいまの時代の閉塞感をよく表した本と思う。 会社へのしがみつきの為にのみ努力するひとが会社をダメにするというのはよくわかった。 ひとつ、一流会社と言うのが永遠に続くものではない、との視点からも考察があればさらによかったかな、と思います。
1投稿日: 2017.12.30
powered by ブクログ了解しました。おっさん、おばさん、まだまだこれから。説教たれている暇があったら自分磨きに挑戦しましょう。
1投稿日: 2017.12.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
男女年齢に関係なく、保守的になる「ジジイの壁」には気をつけたいとな。具体例で思い当たるふしがあった。
1投稿日: 2017.12.02
powered by ブクログまぁ現在の会社に老害はあるだろう。それは人口構成と今までの日本の景気動向による。著者の言うように自身のマインドを確立出来れば大丈夫だと感じるが、それよりも時が解決してくれるのではないか。 企業で出世する条件↓が面白い。 ○大企業人事部ベテラン女性談 ・失敗もしないけど成功もしない ・よく動くけど勝手には動かない。 ・下には意見するけど上には意見しない。 ○組織やキャリアを統計的に研究する学者の結論 ・昇進と実績は無関係 統計的に有意なもの ・学歴・採用時に自分が○をつけたか否か・入社時の評価・性別 うん自分には殆ど当てはまらない。困ったものだが。 やはり部長以上の人間は、若かりし頃から、上司とゴルフ(送り迎えまで)から引越しの手伝いまでこなし、四六時中上司とメール(今はラインですね)しているような人達が多い。 他の国はどうか知らないが、↑が評価される現状が変わらない限り↑の人も居なくならないでしょう。 女性役員へのイジメも、旧来型の大企業では今でもそうなのだろう。 しょうもな。
1投稿日: 2017.11.30
powered by ブクログ著者は健康社会学者で元お天気お姉さんの河合薫さん。初めは舌鋒さわやかでわこりやすかったのだが、専門の健康社会学の話になるや、sence of coherenceだ、境界線だと、なんか教科書の受け売りチックになってしまうな。もっと噛み砕いて話してほしい、残念!
1投稿日: 2017.11.27
powered by ブクログよくある老害を取り上げた本著。内容は面白いが、結局のところはSOCと呼ばれる能力を身に着けること。他者との比較による自分の感情をどれだけコントロールできるのが大人ということか。
0投稿日: 2017.10.29健康社会学の視点でジジイを分析した良本
キャッチーな題名と宣伝ですが、中身はまっとうな本です。 心理学の視点や脳科学の視点で事例を分析・解析されており、すべてそのとおり!ではありませんが、ジジイの考え方を理解することができます。 人のふり見て我が振り直せ。ダメなジジイにならないように気を付けたいと思いました。
0投稿日: 2017.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あるあるがたくさんありすぎて、めっちゃ頷きながら読んだ。 で、やっぱり大事なのは、「自分がどう見られているか」ではなくて、「自分がどうなりたいか、何をやりたいのか」に意識が向いてることだわね。 そして、周囲を信頼して協力関係を作っていけるような人は、SOCが高そうね。 キャリアを積んでる・積もうとしている女性は、この本に勇気もらうかも。 あと、「ジジイ」でないおじさん、おばさん達は、当たり前のことが書いてある、って思うのかな。
0投稿日: 2017.10.23
powered by ブクログジジイの批判が前半に有り、論理的な展開が前半で打ち消される。本題に振り回されるが、習うべき事はある。
0投稿日: 2017.10.09
powered by ブクログ人の足を引っ張る「老害」にならないためには、SOC(首尾一貫感覚:Sense of Coherence)を高めましょう、というのが本書の主旨。 前半はかなり辛辣にオッサン叩きをしている(男女ともにそうなりうると一応書いてありますが、かなりの部分は中年男性を念頭に書かれている印象)ので、かなり読むのがしんどいですが、とりあえず6章まで我慢すれば本来の言いたいことが見えてくるかなぁと思います。
0投稿日: 2017.09.27
