ソクラテスからアリストテレスまでの哲学史をヘーゲルの視点から振り返る。 肯定と否定を内包し肥大化していく人間の精神史を、古代ギリシャの哲学形成の潮流に重ね合わせながら講義を展開していく。 普遍と特殊を擦り合わせながら成長していく精神。「思考」という最上の手段を手にした人間という種に対する礼賛。 アリストテレスの章は特に面白かった。