
リターン
矢月秀作/中央公論新社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(3件)3.7
| 0 | ||
| 2 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ想定していたラストとは異なった作品 過去の自分を引きづり続け、過ちを犯してしまった阿南。それを気づいておらず一生懸命守ろうとした盟友一ノ瀬。 それぞれの人物がかつての事件によって人生を変え、各々の正義を貫こうとしている様は自身の人生を見つめ直すきっかけとなった。 「過去」が自分自身を作り上げているということを一ノ瀬の記憶喪失において医者が言ったが、それが人生の全てではないかと思う。 綺麗な過去、汚い過去何もかもが今の自分を形作っている。全ての過去から逃れることはできず、それに向き合うことで良くも悪くも人生は歩めるのだと感じた。
0投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ今までの作品より構成がしっかりしてるように思う。後半は阿南が改心して主役を喰ってるのは意外だが良かった。
1投稿日: 2016.09.27
powered by ブクログ今から15年前に刊行されたハードアクション小説の文庫化。最近は、このようなストレートなハードアクション小説には出会う機会が少なくなったように思う。良い意味でのストーリーのB級ぶりは、あの『もぐら』シリーズにも共通するところがある。 主人公の静岡県警銃器対策課の一ノ瀬は、沼津市議会議員となった高校時代の友人、阿南を救うべく奔走する。男の友情と、捨て切れぬ忌まわしき過去、亡くした友のために悪に立ち向かう男に未来は…
1投稿日: 2016.08.24
