表現や話の筋の雑な感じはまさにケータイ小説なのだけど、主人公の心の描き方はハッとさせられる時もあって面白かった。

続きが気になって読んでしまいました。 上に続いてとても面白かったです。 とても考えさせられる本です。

続きが気になってやっと完結したけれど、最後むなしくなりました。 ブログが自分のすべてになっている生活の中で、そのせいで自分が壊れていくのがせつなくなりました。 最近の人をおおげさに書いていたけれど、同じような人がいっぱいいると思って怖くなりました。 とても楽しかったです。

最後中川さんがああなったのはとても意外だった。 中川さんがブログを知っていたことも。 やっぱり人は、誰かに憧れたり褒められたりしたいんだなぁ・・・って思った。 私も、人に尊敬される人間になるのは夢だし、ほめられると凄くうれしくて。 でも私には褒められる為尊敬される為の努力が足りないのかなあなんてちょっと思いました。 もちろん、レイナみたく行き過ぎた人間になるのはよくないことだけど、 もっともっと努力しないと、って思わせられた。