
総合評価
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powered by ブクログ私のこれまで読んだ限りでは、人類史上最高の作品。人の罪はどうして現れ、そして償われるのか。罪を背負って、人はどう生きるのか。『罪と罰』を書いた後に、ドストエフスキーが彼なりにたどり着いた「救い」の姿がここにある。読後にカラマゾフ家の誰しもに共感してしまうだろう。その「罪」と共に。 アリョーシャを中心に展開する議論はどの章も読ませる。章単体でも十分身になるだろう。連載形式で書かれたので読みやすい。長いが、耐える価値大有り。但し、『罪と罰』を先に読んでおくこと。涙が止まらない!
0投稿日: 2006.04.26
powered by ブクログ・・・アレ?何だか、画像が違うぞッ!!何で、上巻だけ。。。中・下の赤バージョンが持っているやつです。 読みにくいのかな〜と思っていたけど、全然そんな事のない1冊。 18世紀のロシアの宗教観なんて馴染みが無かったから、へぇ〜ってカンヂです。 兄イワンの「神が存在しなければ全てが許される」とゆぅのは、これを読んでなくても聞いた事のある有名な言葉ですよね。
0投稿日: 2006.04.21
powered by ブクログ上巻で興味を引いたのは、「場違いの会合」で 教会と国家というこの二つの別個の実態の混淆状態はいうまでもなく永遠に続くだろうという過程―もともと実態の根本に虚偽が潜んでいるのですからそれを正常化することはおろか 一応の妥協状態にもっていく事はありえない。 すごいまだゲーム理論などないころに戦略ゲーム的思考をしている。
0投稿日: 2006.03.20
powered by ブクログ「どうして君はそんなに純情なんだろう?君だってカラマーゾフなんだぜ!」アレクセイ=アリョーシャだったり、ドミートリイ=ミーチャだったりするので、混乱する。結局人名は出てくるはしから書きとめときました。
0投稿日: 2006.01.19
powered by ブクログ意外ととっつきやすい。そして非常におもしろい。ドストエフスキーの思想もけっこう好き。今読んでも古くない。傑作。
0投稿日: 2005.12.11
powered by ブクログ読みたくてもがまんしてドストエフスキーの最後に読む!と決めていた本。すごい。やっぱりすごい。名作、大作です。今までは主人公が際立って活きていましたが、カラマーゾフではいろいろな人がそれぞれに活き活きと描かれている気がします。そして神の問題・・・。あと3回は読み直します。
0投稿日: 2005.12.07
powered by ブクログ最終的に村上春樹が目指しているのはここ?現在までの世界最高の小説とも言われる。ツアーの度に持ち歩くというルーリードは「読む度に、違う読み方が出来る」と言っている。
0投稿日: 2005.09.29
powered by ブクログ世界の文豪ということで、身構えてしまいがちだが、実際はロシア版渡る世間は鬼ばかり(観た事ないけどなんとなく)。文豪の預かり知らぬところで、お笑い爆弾が至る所でセットされている。はなしに出てくる奴が、片っ端からひとくせもふたくせもあり、何かにつけ他人の足をひっぱろうとする。ガチでおまえが悪い、お前の方が悪いと垢抜けない会話のループがそこらじゅう。この作品のテーマとか、そんな小難しいことは抜きにして、ギャグ作品として愉しむのも乙。ドストエフスキー、冗談きついわーとさりげなくつぶやいてしまう。
0投稿日: 2005.09.27
powered by ブクログ結構いきづまったときに読むとぐっときます、何回読んだかわからないのですが読むたびにほんとに色々考える。なんだ、人生ってなんだ。人間って何だ、欲って何だ、信じるとはどういうことだ。何だ、何だと孫一みたくなります。愛って何だ、ためら(略)まだ上巻の半分くらいしか読んでません。ぼちぼちいきます。 at osaka st.
0投稿日: 2005.06.08
powered by ブクログなかなか1つのシーンから先に進まなかったりして、展開は分からず、情景も浮かばずで、いきなり読んでも、てんでワカリマセン。ストーリーをある程度知っておいてから、読んで、やっと分かってくる、読書家でも大変かも。それでも、荒んだ人間心情を知りたい人に。
0投稿日: 2005.04.25
powered by ブクログ読むのにだいぶ時間がかかりましたが...さすが文学史上に残る大傑作!!ここには小説のすべてがつまっている。
0投稿日: 2005.01.21
powered by ブクログ人間の内面の複雑怪奇さと、それを内包した人間同士の関係の間で、読むたびに新しい事に気づかされる作品。 また、私にとっては信仰とはどういうものなのか、考えるきっかけにもなった本。
0投稿日: 2004.12.08
powered by ブクログどう考えても名作。読まなきゃ人生損してる!というか読んだら人生変わります。おそろしいくらいハイテンションでノンストップ。上巻の最後のあたりには、全3巻の中でもかなりすばらしい場面が。イワン!
1投稿日: 2004.10.05
