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なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争
なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争
加藤達也/産経新聞出版
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総合評価

9件)
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    少し前だが、物議をかもした #韓国 の #言論弾圧 事件。 #産経新聞 #ソウル 支局長だった著者が、#朝鮮日報 の記事を下地に日本向けに出した記事で、産経新聞だけ起訴されるという、前代未聞の事件。事件の経緯が詳細にしるされている。 一見自由主義、法治国家のように見える彼の国が、如何に人治主義的でそれなりの民度であるかを浮き彫りにしている。 今は、もっと酷いんだろうなぁ、、、(笑)

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    投稿日: 2021.01.18
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    例の事件の当事者の手記。 かの国が、民主主義の理念を共有できないと全世界に発表したと言うか、そんなことより日本をボコることの方が大切と思ったら意外に世界中からボコられて、振り上げた拳がどこにも下ろせずに、結局、国家としての体をなしていないことがばれちゃった件。 なんで勝てたかといえば、もともと無理筋であったのと、日本ともうちょっと仲良くせなあかんという時期であったのと、筆者が一歩も引かなかったから。 取り敢えず謝っとけと、謝っちゃって、数十年にわたって国益を損ない続けてる。某国は見習うべき。 それにしても。 検察の醜態が眼に余る。笑える。

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    投稿日: 2018.02.04
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     過去も現在もそして未来も、韓国はポピュリズムで正しい未来への選択ができない国だとわかった。韓国国内の利権構造の記述があればモアベター。 名誉棄損の被害者とされた朴大統領自身が処罰を望んでいるかについても最後まで明らかにされませんでした。そもそも検察は、被害者の意思を明示しないまま在宅起訴に踏み切ったのです。それが可能だったのは、韓国では法律上、第三者が名誉棄損で告発できるためですが、被害者が処罰を望まない意思を示せば、控訴自体が無効になったわけです。このため私の弁護側は朴大統領の意思確認を繰り返し求めましたが、裁判長もそれに応じる事はなく、朴大統領の声は封印されたまま終わったのです。 私は雑誌 世論14年9月号に性搾取大国韓国の不都合な真実と題した論文を書いています。ここでは、朝鮮戦争の休戦後、在韓米軍基地の近くに基地村と呼ばれる売春街が設けられ、米軍を相手に売春をしていた韓国人女性達が、韓国政府を相手に国家賠償求めたニュースを取り上げて日本の従軍慰安婦についてはあれほど熱狂的になる韓国政府や韓国マスコミがこの問題では沈黙を守ったままである事を批判しました。 さらに、韓国の野党議員が国会で取り上げた資料をもとに、基地村が国家レベルで管理、運営されていたことを示し、その資料には朴大統領の父親でもある朴正煕元大統領の直筆の署名があったことも書きました。

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    投稿日: 2017.04.09
  • 筆者が長期間韓国という国を相手に正面から戦った勇気は凄い

    自分で書いてるので、自分に都合の良いように書けるのは確かですが、私がが筆者のような立場に置かれたらとても最後まで戦う等できない。さっさと謝罪して逃げ出すか、帰国できた時点でもう韓国には行かないだろう。 日本の隣国の中には、何ら正当な理由もなく市民や外国人を逮捕拘束し、最悪の場合殺してしまうような国がある。平和ボケした日本人は、平和や治安に関する過酷な国際常識をしっかり認識しなくてはならない。

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    投稿日: 2016.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さて今日第一本目の書評は「なぜ私は韓国に勝てたのか」産経新聞前ソウル支局長加藤達也著です。産経新聞と言えば、私が現在購読し愛読してやまない新聞。判官びいきな私は5大紙の中で一番発行部数が少ない、と聞き「ん?」となり「保守系新聞」と聞いてまた「ん?」となり、そして購読してみると、なんと日本を愛してやまない方々の新聞じゃないか?と思った次第です。その産経新聞の前ソウル支局長の方が韓国政府に意地糞悪いことをされていると、新聞紙上で知った次第です。 詳述すると2014年4月16日、死者行方不明者300人を超える犠牲者を出した韓国のセウォル号沈没事件をめぐり、同年8月3日、加藤支局長は産経新聞のネットサイトにコラムを載せた。 それはセウォル号事故直後、朴大統領がどこで何をしていたのかに焦点を当てた内容で韓国の「朝鮮日報」のコラムなどを引用し、ソウルで飛び交ってた朴政権に対する噂や分析をリポートしたものだった。 その内容は朴大統領が事件直後、男性と密会してたというもので、これが韓国大統領府(青瓦台)の逆鱗に触れた模様。 韓国では、一般的に大統領が何時何分に何をしていたのか?と日本では当たり前に知っていいことがタブーとされ、産経新聞だけが問題視され、刑事責任を問われたというのだ。 韓国では、法律上第三者が名誉棄損で告発できるのですが、被害者が処罰を望まない場合、公訴自体が無効になる。そこで加藤氏の弁護側は、何度も朴大統領の意思を確かめたのだが、最後まで朴氏は意思を明確にしなかったというのだ。 詳しくは、本書を読んでいただきたいが、加藤氏も「噂を取り上げたのは安直だった」「引用でコラムを書くのはいかがなものか」というような批判には謙虚に耳を傾けたいという。 それでも国家の最高権力者について書いた記事を理由に刑事訴追を行うことは民主主義国家では絶対あってはならないと言う。 今回の裁判は異例続きで、判決に当たり、韓国外務省が裁判所側に「善処」を求めた文書が読み上げられたという。それまで韓国政府は、「あくまでも司法の問題であり、日韓の外交問題ではない」との立場を取ってきたのだ。 結果として加藤氏は、公判に出続けるという理由で出国禁止命令が解かれ、判決は日本から赴いて聞いたのだ。はっきり言う、韓国は法治国家たる資格は持ってない。情実国家である、と私も本書を読んで思いました。 以上、加藤氏の著書の触りだけ書きましたが、興味がある方は是非本書を手に取って欲しい。特にヘイト・スピーチとかしている諸君。韓国人嫌いだろ?これ読んで理論武装して、韓国人を論破してやりなよ。

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    投稿日: 2016.04.27
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    2014年10月、産経新聞前ソウル支局長が韓国大統領の名誉を毀損する記事を書いたとして韓国で起訴された。1年後の2015年12月に無罪を勝ち取ったが、そこに至るまでの苦労、韓国国民の反日感情、それを意識せざるをえない政権、などリアルな姿が描かれている。 そもそも言論の自由を憲法で保証している韓国のような先進国(と言っても良いだろう)において、公人である大統領に批判的な記事を書いたからと言って、刑事裁判で訴えられるべきではないはずだ。どう贔屓目に見ても。ましてやこの記事はもともと韓国の大手新聞である朝鮮日報のコラムを引用する形をとっている。訴えられるなら外国人記者である産経新聞前ソウル前支局長だけでなく、こちらも同様のはずだが、お咎めなしとなっている。 言論の自由の観点から韓国に対する国際的な批判も巻き起こったこの裁判、無罪判決は当然の結果ではあるが、当事者たちは判決直前まで有罪を覚悟していた。それほど裁判の行方は予断を許さないものであった。その理由としては、韓国の公権力が国民感情や大統領府の意向に左右される傾向が強いことによる。 日本でも検察が恣意的な運用をすることはありうるが(ホリエモンの事件など)、国家権力の横暴がつい最近すぐ隣の国で起こったということは覚えておかないといけない。しかし韓国がギリギリのところで法治国家の体を守れたことは一歩前進と捉えてよいのかと思う。

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    投稿日: 2016.03.15
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    新聞もテレビニュースもなぜか自国を貶めるようなことばかり報道してますよね。だから見ない、読まないけど。産経さんには今後も是非頑張っていただきたいです。読んでいて本当に血圧上がりました。ご当人は本当に大変だったと思います。加藤さんご苦労さまでした。

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    投稿日: 2016.02.28
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    加藤達也産経新聞前ソウル支局長の手記。単純な記録ではなく加藤裁判を通して、韓国政府とメディアの実情がわかり、さらに韓国という国の今の様子も伺える。

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    投稿日: 2016.02.18
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    もはや分かりきっていることだが、改めて韓国という国の異常さを再確認出来た。恐ろしい国だ。韓国とは関わってはいけない、韓国には例え旅行でも行ってはいけない。

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    投稿日: 2016.02.06