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武道から武術へ 失われた「術」を求めて
武道から武術へ 失われた「術」を求めて
甲野善紀/学研
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総合評価

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    老いてなお学び、それだけではなく成長する。 学問の世界ではままあることだが、武の世界でこれが出来るとは大したものである。 単純なパワーでは勝てない日本人が勝つための道。大乗である「道」はそれで残しておき、求めるものには上座部である「術」を授けられるよう願う。

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    投稿日: 2014.02.03
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    最近、居合を習い始めたこともあり、手に取ってみた。 昔日の達人と伝えられる武道家たちの伝説が、決して誇張や作り話ではないと信じ、武道的な身体の研究を続ける著者の近年の研究成果や雑感を記した書。 読みながら、人間の身体が持つ底の見えない可能性に思いを馳せて、なんだかワクワクしてしまう。 こんな達人たちの境地に自分が到達するなんて、一生かかっても無理なんだろうなと思いつつも、自分なりに武道に取り組む上での励みになった。

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    投稿日: 2012.04.11
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    言わずもがなの、師、甲野善紀先生の著書。 当時の最新の知見が書かれているが、すでにもう過去のものになっている部分も(笑)。 まだ一年経ってないのに・・・。

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    投稿日: 2011.11.18
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    「人間の運命は決まっているのか? いないのか?」 「人間にとって、自然とは何か?」 この問いに対する甲野先生の取り組みが俯瞰でわかります。 何となく、文章が丸くなってきた気も・・・・・。

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    投稿日: 2011.08.13
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    帯表 甲野善紀、62歳。 なぜ、今が、いちばん身体が動くのか! ここ数ヶ月の間に起きたことを振り返ってみても、私の生涯で、現在が技を使う身体としては最もよく動きます。単なる筋力とか反射が速いとか、そういうことではなく、人間の様々な働き、能力を駆使して、次の世界を拓いていきたいと思っています。

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    投稿日: 2011.06.18