私は、どんな仕事でも断らずに手を出す、というスタイルでこれまでやってきた。それが、チャンスを逃さないことにつながるのと、手を出して実際にやることで仕事を覚えるということにつながっていた。 しかし、それがゆえに中途半端になってしまうことも多々あった。 エッセンシャル思考は、重要な仕事を見極めて、本来やるべきことを絞ることの大切さを説いている。 単に効率を求めるのではなく、本質を見極めることの重要さを説き、具体的な実践方法を示している。

私たちはマルチタスクで仕事をすることが社会で生き残るための術だと教えられている。 この本では、自分の仕事や目的、目標への有効な道標となる内容である。 仕事で成果を出すために過多な業務や作業をしていないだろうか、この飲み会や集まりは本当に行くべきなのか、私がやりたいことに時間を使えているのだろうか。 こういう社会人の問いや迷いに対して、この本では「「やらなければならない」ではなく「やりたいこと」に集中する。」と説いている。 私、あなたが本当にしたいことができているのか、仕事につながるのか、副業や婚活できているのか、恋愛や起業に向けて動く時間を割いていられているか、こういうあなたが湧き上がる感情や目的、進む先に対して、この本は自分に正直であれと示唆している。 この本が本当に伝えたいことは、私なりに感じたのは全てをこなすことではなく、1点突破することであると私は思う。

とても良かった。常日頃ぼんやりと思っているところを全て言語化してくれた本。 読了して改めて思ったこと、自分宛メモ↓ ---------------------------------------- ・「いま自分にとってなにが重要か」を確認する癖をつける。何をすべきかが分かったら、自分自身で選択する勇気を持つ。 →周りの思惑や世の常識などのあらゆる"〜べき"から自分を解放し、注意深く心の底の声を聞こう。 ・決断疲れをなくすため、あらかじめ決めておく、など仕組み化しておく。 →"しっくり"きたら固定化してしまうのも手。人はそれを習慣と呼ぶ。習慣を制する者は人生を制す。 ・頭と心のスペースを確保するために、ノイズは意識的に排除する。 →SNS・ネット記事・消費衝動を誘発する広告などの不要な情報、(受け止めきれない)他人の思惑、惰性でしてしまうこと、クリアな視界を妨げる不要品　から自分を遠ざけよう。脳のメモリには限りがある。 ・ひとつずつ、集中してやる。 →最大限のパフォーマンスを発揮したいなら"ながら"は悪。 ・過去も未来もいまの連鎖ならば、本当に"生きている"のはいまだけ。 → いまを味わい、いまに安らぎ、いまを信じ、いまを愛する。いまに集中して人生を豊かにするのだ。 ・「人は心で思うところの者になる」 →引き続き自分と向き合い、言霊を信じる時間を確保しよう。

・エッセンシャル思考とは、あらゆるものを切り捨て本当に重要なことだけに集中するという考え方 ・実際に実行出来なければ意味無いので、仕組み化するとよい。例えば、この曜日は○○をやる。電車の中では、本を読むなど。

超ベストセラー本を今さら読了。自己啓発的本を初めて読む人にとっては、おそらく革命的な1冊になると思う。ただ言っていることは、「より少なく、しかしより良く」しよう！これが難しいわけだ。 自分は何でもかんでも手を付けたくなるので、シンプルに削ぎ落して自分のやりたいことに集中しようと思った。 ＜学んだこと・実践したいこと＞ ・やりたいことのために「断る」 ・気合と根性は「非エッセンシャル」思考 ・余裕を持って念入りに準備しよう └プレゼンは想定より1.5倍以上時間がかかると思え。 【究極の要約】「エッセンシャル思考」から分かる一番大事なこと https://naturalmindo.com/book_essentialism/

この本を一言で言い表すのはとても難しいくらいためになることがたくさん書かれているが、それでも一言で言うとすると、「本当に重要なのは何か？そのために、より少なく、しかしより良く」であると思う。 上記を実現するために、目標を定めて、やるべきことを選び、捨てるものを見極め、不要なことは頼まれても断り、バッファを取って、目の前のことに集中する。また、これらを実践できるように習慣化し、睡眠をしっかり確保し、遊びの要素も加えながら、考えるための余裕を作り、大局を見て、編集もすることで本質を取り出せる。 最後の章に書かれていたエッセンシャル思考のリーダーシップもとても参考になった。今の上司に足りないと思っていたことが全て書かれており、自分が上に立つときには必ず実践していきたい。 この本は取り込むべきスキルがたくさん盛り込まれているので、無意識レベルで実践できるように何回も振り返って1つずつ身につけていきたい。

有名だからと手に取った一冊。 期待してた分「まあそうだよね」と思うところもあったけれど、エッセンシャル思考はただ絞っていくのではなくて、バッファを作ったり小さな一歩を積み重ねることも大事なんだなと新たな視点が分かった。 なるほどと思ったのは、クローゼットの例えで、「もし持っていなかったら買うか」という視点で断捨離をしていくこと。早速やってみたい。

本質を見極めることの重要性必要性など、目指すべき状態、気をつけるべき状態が分かったのは良かった。 一方、仕事を断りましょうみたいな、日本ではほぼ実行不可能なアドバイスが多く、再現性はない。

より少なく、しかしより良く。 やりたいことはすべてやるという気概も大事だが、現実的には、何かをやるときはそれ以外のことを諦めなければいけない。 本当に目標達成をしたいと思う人や、今の自分の人生に迷いがある人は、この本を開いて、自分の今を点検してみるといい。 そのとき、優先順位をつけることが難しく感じるなら、きっと業務過多であり、エッセンシャル思考が欠如しているのだと思う。

シンプルに生きることが今年の目標なので読んだ。 やっぱシンプルっていいんだ。 自分が今一番心惹かれていることを重要事項(エッセンシャル)として進めていこうって思えた。 これからの人生、慌ただしい毎日や思考の違う他人に自分がきっと気づかぬ間に飲み込まれてしまうことはあると思う。そんな時は、何回でも立ち止まってこの本を読んだらいいなって思った。

まさしく人生の中で影響を与えた本の1冊。 限られた時間でどれを選びどれを捨てるか 世の中のほとんどのことは意味がないと割り切られるマインドを持てたことはかなり良かった。 (ストレスがかなり減ったと思う。) 本当に大切なことはたったわずかである。 常にエッセンシャル思考を忘れずに仕事もプライベートも過ごしていきたい。

・見極める、捨てる、しくみ化する ・仕事を最大限効率化するため99%の無駄を捨て1%に集中する方法 ・過去や未来「とらわれず、目の前の事だけに100%集中する。集中の対象はひとつにしぼる ・習慣化するためには、行動のキッカケとなるトリガーを作る ・いきなり大きい事を目指さず、小さな一歩を積み重ねる

「より少なく、しかしより良く」 出てくる事例のほとんどが今の仕事に当てはまり、会社の部下という立場からと、個人事業主としての立場から、何を削り何を良くしていけば良いかを考えながら読みました。 図星と共感の多い一冊でした。

仕事以外にもプライベートとしても良い気づきがありました。小さな変化ですが、何かを選択する時の考え方が変わり始めました。良かったと思います。

騒がれているほど感動は少ない。 フリーランスとかには良いかも。 もっとシンプルに！よく考えて！成功者はこうしている！という紹介。 理屈はわかるけれども日本社会での行動に落とし込むのは少々現実味が薄い。 あれこれ背負いすぎちゃう、いつも忙しい、休みもままならない！休む勇気が欲しい。という余裕のないビジネスマンにおすすめ。

本の伝えたいこととは少しズレるかもだけど、響いた言葉。 ↓ 私たちの最大の資産は、自分自身だ。自分への投資を怠り、心と体をないがしろにすると、価値を生み出すための元手がなくなってしまう。自分という資産を守らなければ、世の中のために働くこともできないのだ。 まさに体調崩して働けない、健康ってなんて幸せなことなの？って思う日々を過ごしているので...

完璧主義を脱したい私にとって、非常に有益な本でした。 「根性で何とかしよう」「あれもこれも大事だ、譲れない」と考え全てを成し遂げようとして、結果すべてが中途半端になり、自身もひどく疲弊する。自分では何も決められず、他人が私のやるべきことを勝手に決めてしまう。 そんな生き方はまさに「非エッセンシャル思考」だと知り、反省しました。 エッセンシャル思考とは、大多数のものごとは不要であり、そこから本質のみを掬いとること。 何かを選ぶことは、トレードオフを伴う。なぜなら、自分の使える時間・体力・思考等のリソースは有限であるから。 本書の前提部分から既に、自分が長らく見落としていたことが書かれていて、非常に学びになりました。 「4つのガスコンロを想像して」という課題が特に印象に残っています。家族、友人、健康、仕事。成功するには1つの火を消し、もっと成功するには2つの火を消さなくてはならない。 丁度人生の岐路に立っている自分にとって、非常に大きな指針になりました。 全てを欲張って叶える方法を考えていたけれど、それでは限界がある。自分の人生に納得するには、トレードオフを受け入れて「選び、集中する」ことが重要だと学びました。 定期的に読み返して、理解を深め定着させていきたい本です。

プライベートシーンで使える考え方がたくさんあるなと感じた。特にトレードオフ。1イン1アウトにする習慣が身についた。何かを捨てて選択肢を減らした方が、むしろその中で選択の幅が広がったように思う。クローゼットから服を選ぶ時、よく実感する。90点ルールもおもしろい。

私はもともとかなりエッセンシャル思考で、やらないことは絶対やらない。悪い言い方をすれば諦めが早い人間でした。学校の先生にはいつも私の考え方を批判されましたがこの本を読みエッセンシャル思考の利点を沢山学べたので、このまま継続したいと思います。色んなことをやってしまって結局全て疎かになってしまう人はぜひこの本を読んでみてください

2025年2月chatGPTからのオススメのうちの一冊。何をしないか選択する、というよりもむしろ、何に増してもやりたいことに集中する、という理解の方が望ましい。 ケータイのゲームをやめる 妻が小さな贅沢をできるように稼ぎたい 弟の助けになりたい

ビジネス書ですが、それ以外の生活面でも役立つ思考術だと思いました。 たくさんのやるべきことややりたいことに囲まれた時、どのように物事を選択していくかについての勉強になりました。

この先の人生で何度も読み返すであろう本の1冊になりました。めちゃくちゃ良かったです。めちゃくちゃ影響されました。常に「今大切なことは何か？」を自分に問いかけ、あらゆるノイズを排し、自分軸で生きることの大切さを、この本は教えてくれます。「本質的なこと、一番大切なことだけに集中し、今この瞬間に意識を向け、シンプルに生きていきていきたい」、そう強く思いました。この本を読んだ今、「シンプル」であることが私の人生の大切な価値観の1つになりました。これからはエッセンシャル思考を私の人生の指針にしようと思います。

とても勉強になった。エッセンシャル思考（＝見極める、捨てる、仕組み化すること）の重要性とそれぞれのコツについて、実例を含めて分かりやすく説明されている。仕事だけでなく日々の生活、人生そのものに活用できる内容だった。ぜひ身につけたい。

本から学んだことを覚えているままにリストにしてみます。 日々の大切なことを忘れないためにも日記をつけることも大切だなぁと思いました。 習慣化は重要ですね。 以下、リスト。 とてもシンプルに「自分が重要だと思っていること」を重要なものに注力する。 欲張らず小さなことを少しずつ着実にこなす。 「いま」ひとつのことに集中し、全力を注ぐ。 自分にとって重要なことが明らかになれば、ノーと言える。 重要なことを達成する目標は具体的、かつこれ以上ないほど明確にする。 モチベーションを保つには「進歩している」実感を持てることが大切。 最大の資産は「自分」である。資産を大切にするためには8時間の睡眠を取ること。 自分の時間を安売りしない。

短い時間の中で多くの成果を得るために、本質を見抜き、本質を選択することの重要性を説いた本。 質より量ではなく、質の量を上げていく。 ①本質を見抜く ・拾うことは捨てること 全ての仕事、決断にYesと答えることは、他の仕事のDueが遅れる、または全ての仕事の質が落ちることにつながる。つまり、全ての仕事にYesということは、全ての重要なことに対してNoということと同義。 全部やるも、完璧なアウトプットも全て嘘。 →Yesを出すことは、何かにNoの決断をする、トレードオフの関係性であることを理解する。 自分の中で、本質的に重要であることの指針をいくつか持ち、その指針のもと本当に重要なものだけにYesを出す。 ・Bufferを持つ 全てが最短で終わる。という思考は、本質が見えなくなる第一歩。 常に7割のキャパまでに抑え、残りの３割を本質について考える時間に割くことを意識する。 想定の1.5倍は常に時間がかかってくることを理解する。これができないと、結果として本質を考えるスペースがなくなり、仕事を増やし、成果を減らす人間になる。 ・計画・準備が99% Essentialな人間は常にイレギュラーが発生することも知っている。 そのため、常に元の軌道に戻せるようなBack Up Planを持っている。 常にActの状況に合わせて柔軟に動くことと、計画を準備しないことはイコールではない。むしろActに対して柔軟に対応していくための準備ができていることが重要。 ・To Do リストを効率的に捌くではなく、To Do リストを整理する 本質が見えているということは、やるべきことが明確になっているということ。 To Do リストをいかに早く捌くかではなく、何をやるべきかを考えることが最も重要。 ②本質的な目標を立てる 1.一つしかできないとしたら？を想像する →一つしかできないとしたら？を想像することで、本質として何が一番重要な目標(The Goal)なのかが見えてくる。 2.目標が見えたら、何が障害となるのかが見える 目標が明確になると、それへの課題の真因、Bottle Neckが見えてくる。 Bottle Neckが見えると、そこにメスを入れるだけで最も効果的に処置ができる。 →仕事を減らし、成果を増やす。 3.目標は、「魅力的」且つ「具体的」に。 魅力的→本質的、かつ刺激的な目標 具体的→Measurable。数値で達成したかがわかる目標。 この二つが揃わないと、何をGoalとして目指しているかが不明確となり、本質性から外れる。 逆にここの本質さえ抑えておけば、後々の無数の決断が不要になる。 ③本質の習慣化 習慣は最大の武器である。習慣化することで、自動化、仕組み化され、新たに本質について考えるスペースが生まれる。 本質の習慣化とは、下記の1.~4.を習慣化し続けること。 コツは少しずつ、小さく、早く、習慣を増やす。 「1.常に本質について考える→2.本質が見えたらGoalに向けた準備を行う。→3.準備ができたら、小さく、早く始める。4.粗末なことに気をとらわれず、迅速に本質だけをやり遂げる」 ④集中の秘訣 1.「いま、ここ」を全力で生きる。過去、未来に対する不安、心配は無意味。存在しているのは今この瞬間だけ。(←”嫌われる勇気”にも同様の記載) 2.Not マルチフォーカス。マルチタスクはしてもいいが、集中の対象は常に1つ。 3. 一つに集中するために、タスクは紙に書きだす。そうすることで、今やるべきことだけに集中する。 4.書き出した上で、本質以外を捨て、本質的なことのみに全力を注ぐ ⑤組織への本質、リーダーとしての本質の重要性 1.目標、方針は本質的、且つ明確に。 目標の本質性が不明確だと、組織のエネルギーが分散する。 結果、組織としても、リーダーとしても求心力を失う。 2.メンバーの役割も明確に 誰が、何をするのかの役割まで明確に。全てのメンバーが共通して自分が何をすべきか、他のメンバーが組織として何をすべきか、が明確になっている。 そうすることで初めて、 ・組織が同じ方向を向いて進める。 ・適切なチェックポイントも明確化される。 →Manager、リーダー＝演出家としての必要条件。 演出家はスタートとゴールを理解している必要がある。＝本質的な目標と、各メンバーの役割が明確化されている必要がある。 3.正しい情報を、正しい人に、正しいタイミングで伝える リーダーが、「具体的、且つ、簡潔に。一貫性を持った情報」を伝えることで、メンバーは何が重要かを理解し、ノイズを避けて本質を選び取ることができる。 4.小さな進歩を積み重ねられているか、適切にチェックイン リーダーは演出家。 演出家は、スタートからゴールを知っていて、必要なタイミングで手助けし、主人公であるメンバーが自分で踊れるように、演出する。 そのために、 ・方針、やるべきことを明確化し、 ・各自が着実に進歩できているかを適切にチェックインし、 ・困ったことがあれば手助けをする そうすることで、部下は進歩を実感でき、また信頼も生まれる。 チェックインは多過ぎず少なすぎず。

成長したいと思った時に色んなものに手を出そうとしてたが、どれも中途半端な結果になるところだったのかもしれない 様々な課題の中から本当に重要なものを選択し、力を注いでいかないといけないと思った 最悪な事態を想定するバッファの話やボトルネック削除の話はすぐにでも取り入れようと思う

育休から復帰するということでこのエッセンシャル思考が役に立つのではないかと思い、数年ぶりに再読しました。 何もかもやる、ではなく、大切なものを見極めてそこに時間と労力を使う。 この本を初めて読んだ時から、自分の頭のどこかにこの考え方があるような気がします。 忙しい毎日を送る現代人におすすめの本です。 人生は短いからこそ、自分にとってより意味のある大切なことに時間を使いたいと思います。 また時間が経ったら読み返したいと思える本です。

本質的な生き方をするために「より少なく、より良く」という思考を説く本。 睡眠や瞑想、「今、ここ」に集中することの大事さといった、昨今ではよく聞く話も多く出てくる。 初版が10年前なので、今読むと目新しさは感じないかもしれない。

アジャイルの考え方がベース。重要なものに集中することの大切さを説いている。 さらに、「道は開ける」で述べられているような「今ここに集中すること」、アドラー心理学的「人の問題を横取りしない」な思想も併せて学ぶことができる。 自分は断ることが苦手で、さらにやりたいことがどんどん増えてしまいがちなため、優先順位を常に見極めながら、自分の人生をちゃんと生きられるようにしていこうと改めて思った。

難しいことを長々と話すより、短く本質を捉えた話の方が魅力的で誰もがその話に耳を傾けるだろう。より少なく、より良くというのはどういうことなのか、世界的有名な人物の実際経験から読み取っていく、とても魅力的な話で本質を捉えた話。

10の仕事を、求められてもいないのに20に増やし、結果クオリティの平均値が下がるということは、これまでもよくありました。 倍に増やす余力はあるのだから、量を減らし、質を2倍にする余力はあるはずですし、その方が器用貧乏で終わる心配がありません。 これまで、なぜ気づかなかったのだろうと 考えさせられる一冊でした。 より小さく、より良く。日々唱えながら実践していこうと感じさせられました。

無数の情報が溢れている世の中で、何が自分に必要なのか、自分の力を最大限の正解につなげるために必要な情報や人間関係、物の見方に対し、本質的に重要な事は何かを取捨選択することができるようになる1冊。 エッセンシャル思考 無駄を省き、シンプルであること。 『より少なく、しかしより良く』　を貫く考え方。 人生のわかれ道に直面したら『本当に重要な事は何か』と自分に問う。それ以外の事は全部捨てていい。 捨てる お気に入りのものを捨てることに迷った時は？ もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうかと自分に問う 人は既に持っているものを、実際よりも高く評価する傾向がある 学習性無力感 算数の初歩でつまずき、どうやっても解けない問題に苦しんだ子供は算数を理解しようと言う努力を投げ出してしまう 選ぶことを忘れた人は無力感に囚われ、だんだん自分の意思がなくなり、他人の選択を黙々と実行するだけになる 厳しい基準で判断する 絶対にイエスだと言い切れないなら、それはすなわちノーである 選択肢を検討するときには、常にこの基準で考えること いつか切るかもしれないと言うゆるい基準を使っていたら、クローゼットは滅多に着ない服でいっぱいになってしまう。これをこの服が本当に大好きかと言う基準に変えると中途半端な服が消えるのでもっといい服を入れるスペースが生まれる。どうでもいいことを捨てられずにいると、本当に重要なことをする余裕がなくなってしまう。 例えば、採用の時に、面接者が創業メンバーだとしても違和感はないか。 人の問題に介入しない 本人の解決すべき問題は本人に解決させる。それがあなたのためであり、相手の為でもある 人が悪いことだとは言わない。他人の役に立つのは嬉しいものだが、本人が解決すべき問題を肩代わりするのは人助けではない。その人は問題を解決しようとしなくなり、余計に問題から抜け出せなくなってしまう。 小さな1歩を積み重ねる 人間のモチベーションに対して、最も効果的なものは『前に進んでいると言う感覚』である 最初から高望みをして、途中で挫折したら何も残らない。少しずつでもいいから結果を出し、地道な成功を積み重ねたほうがずっと生産的だ。成功は次の成功を産み、やがてそれらは飛躍的な達成へとつながっていく。周りから見ればまるで1夜のうちに飛躍的な達成を成し遂げたように映るかもしれないが、それは日々の地道な努力の積み重ねである。 子育てに取り入れるべき仕組み 子供たちのデジタル機器依存を解決する方法 チケット制の導入 週の初めに子供たちに10枚のチケットを与えるチケットを1枚使うと30分間はテレビやネットができる。しかし使わずに取っておくと1枚につき50円と交換できる。1週間テレビもネットも我慢すれば週の終わりには350円が手に入ると言うわけだ。またボーナスポイントとして30分間読書すれば1枚おまけのチケットが手に入ることにすると良い 90点ルールを取り入れる 最重要基準を1つ用意し、その基準に従って選択肢を100点満点で評価する。ただし90点未満の点数は、全て0点と同じ不合格になる。こうすれば60から70点位の中途半端な選択肢に悩まされずに済む。瑣末な選択肢を容赦なく切り捨てること、シンプルな数字で判断するため、選択が合理的、論理的になる。直感や感情の入り込む余地は無い。

　無駄な仕事を断れればいいのに。 　そんな簡単にはいかんのですよ、会社員は。 　他人の言いなりの人生です。

「より少なく、しかしより良く」 という本質を常に意識して過ごそうと思いました。 これまでの私の考え方として仕事はできるだけ沢山の業務をやり、その全てを一定以上のレベルで達成するということを美徳と捉えていました。 しかしこの本を読んで、 複数を同時にこなすことを止めて目的に最もインパクトのあることをやるということを目指してみようと思いました。 あとは何よりシンプルであることも常に意識しておきたいと思いました。 具体的に取り入れていこうと思った点は、バッファを持つことや小さな成功をきちんと褒めるということです。 なかなかできていなかったので今後は自己成長のために取り入れていきます！！ この本は自分の目指す姿と同じ方向性なので、定期的に読んで軸として浸透させていきたいと思います！ 面白い本でした！

ビジネス本を数冊読んだが(ホントに少し)その内容をギュッしてある本。もしくはこの本から派生しているように思えた。 仕事を始める前の方が｢より少なく、より良く｣がまだできていたように思う。 仕事や人間関係に追われ目の前の問題をただ片付けるだけになっていたと気づかされた。 ｢重要なことは何だ？｣ を心の中で唱えて行こうと思う。 また、２回３回と読んでみようとおもう。

とても面白かった。 沢山のことを行うことが大切だと思う節が自分にはあったが、そうではなくシンプルに考えることの大切さがわかる本。 期間をあけてもう一度読み直したい。

より少なく、しかしより良く 大多数のものごとは不要、決定的に重要なことだけをとる 集中するために集中せざるを得ない状況に自分を置くしかない 本を読む時間を作る 睡眠時間を７時間確保する　 本質的目標を策定する 好印象よりも敬意を手に入れる 境界線を決めて自由になる バッファを作り最悪の事態を想定する

https://www.dropbox.com/scl/fi/ce1h3yucl9z4kxue7fyn3/2025-1-11-1.pdf?rlkey=eeo4g8oi2lh15mvkjso7zrm0b&st=ivjlqjv7&dl=0

今まで読んだ本の中で一番心に刺さった本。 忙しく仕事をこなし、家族との時間が削られている生活の中で、胸にグサグサ刺さってきた。 本当に大切なことは何か。日々に忙殺される中で忘れがちなことを常に自分に問いかけることの重要性に気付かされた。 その仕事や飲みに誘いは本当に必要なことなのか？自分は毎回断りづらいから受けていた。それは仕事や人生に明確な目的がなかったからだ。 明確な目的があればそれ以外のことは瑣末なことで自分の人生にはあまり重要ではないことに気づける。 何かを引き受けることで何かを失っていて、その失ったものが大切にしたいモノかもしれないことに気づけずにいたが、これからは常にこのトレードオフの考えを意識しながら生きていこうと思った。 また、最後の方に書かれていた「自分のできる範囲で、自分らしく」という言葉はすごく心が楽になった。 エッセンシャル思考を実践して、他人基準ではなく自分基準で選択し、悔いのない人生を送っていきたいと心の底から思えた一冊でした。

以前から気になっており、ふと思い立って購入。 読了からしばらく経って何度か要点を中心に読み返しているが、読む度に学びがある良著でした。 日頃からTODOリストを付けている自分にとっては「1日の中でより多くのことに取り組むことが善」と捉えてしまうことがよくある。しかし、この本の主題である「より少なく、しかしより良く」という考えに触れて、よりシンプルに1日を見つめたいと考えるようになった。 日々何かとやることが多い生活を送っているが、折りに触れて本書を読み返し、「より少なく、しかしより良く」という考えを見失うことなく自分の生活に定着させていきたい。 以下、自分の備忘録のため要点のみ。 ・より少なく、しかしより良く。やることを減らし、人生をよりシンプルに。シンプルな人生は幸福である。 ・自分で「選択」する。選択＝行動。何かを選ぶことは何かを捨てるというトレードオフにある。 ・見極めるために、じっくりと考える余裕、情報を集める時間、遊び心、十分な睡眠、何を選ぶかという厳密な基準が重要である。 ・自分の最大の資産は自分自身。自分自身という資産を守る。 ・絶対にイエスと言えないならそれはすなわちノーである。厳密な基準のために90点ルールを取り入れる。 ・具体的かつ魅力的な本質目標を決める。 ・肝心なのは絶対にやるべきこと以外のすべてに対して上手にノーと言うこと。もっとゆっくりイエスを言い、もっとすばやくノーを言う。 ・現状維持バイアスにとらわれずゼロベースで考える。 ・何かをやめる時に、逆プロトタイプで試験的にやめてみて不都合があるかどうか確かめてみて判断する。 ・編集する技術である、削除する・凝縮する・修正する・抑制する、4つの原則を人生に取り入れる。こまめに行動を振り返り、小さな編集を積み重ねる。 ・自分の大切なものを守るために境界線を引く。 ・世の中に確実なことなどない。だから常にバッファを取っておく。バッファを確保するために自分が見積もった時間をつねに1.5倍に増やして締切を設定する。思ったより早くできた時には余った時間がご褒美となる。 ・エッセンシャル思考の人は、仕事を減らすことによってより多くを生み出す。ボトルネックを特定し、最小限の努力で最大限の成果を出す。 ・日々のささやかな進歩こそがやる気を引き出し、高いパフォーマンスを可能にする。小さな改善を地道に繰り返すことが、大きな変化につながる。 ・「早く小さく」始める。小さく始めて、日々の小さな進捗を評価する。それを何度も何度も繰り返す。小さな成功を積み重ねる。 ・習慣には、「トリガー」「行動」「報酬」の3つの要素がある。 ・最高の力を発揮するために「今、この瞬間」だけを意識する。クロノスよりカイロスを生きる。「今、何が重要か」を考える。 ・チームのパフォーマンスは目的の明確さに大きく左右される。「明確さがすなわち成功」である。

エッセンシャル思考（最少の時間で成果を最大にする）。なんとなく自己啓発本からは遠ざかっていた。個人的にはどんな素晴らしい技法も自分に落とし込んでやるかやらないかが成否をわけ、そして分かったつもりになるが実行するのが難しいとの考えにいたった為だが、テンションを上げるのにはとても良いと思うし、お悩み解決の方法を示してくれる事も多々ある。 そして遠ざかっていたもう一つの理由が次の一文でハッキリした。 「エッセンシャル思考の目的は、世間的な成功を手に入れることではない。人生に意味と目的を見いだし、本当に重要なことを成し遂げることだ。」 人生の目的探しが1番難しく、哲学的な問いに入り込んでしまう。私にとって古典読書は先人の知恵を借りながら人生の意味や社会のあり方の本質を探す旅なのかもしれない。

全てをやろうとしない、トレードオフに関係にあることを意識しようと思った。 また、過去の失敗が過ぎるときに今が何が重要かだけを考えろという教えは非常にためになった。 ただ、一部共感できない部分もあった。

この本で繰り返し言われていた「より少なく、より良く」というのはとても身に染みた。 仕事でもプライベートでも、あれもこれもと手を出し、大量のノイズに溺れてしまい、本当に大事なものを見失ってしまう。 何度も読み直して、身につけたい思考である。 同じようなことを言っている本はあると思うが、おそらくこの本の構成もエッセンシャル思考を元によりシンプルになっていることで、伝えたいことが明確に伝わってくる。

「自分にとって本当に重要なことは何か？」を改めて考えるきっかけになった。 この本の良かったところは、重要なことに集中するための方法や思考法を実践→習慣化まで、具体例を交えて分かりやすく紹介されているところで、とても納得感があった。 このエッセンシャル思考を、日々の生活や仕事にも即取り入れ、習慣化し、自分の思考法そのものにすることが、この本の肝であり、一番難しい部分だと感じた。 まずは自分の人生の優先事項をしっかり決めて、この本の中に詰まっている方法・思考法を反芻し、自分のものにしていきたいと思う。 そのためには、この本でも印象に残っているが、「まずは小さく始めて、小さな成功を積み重ねる」ことが大事なので、あまり大きく難しく考えすぎないようにしたい。 日々仕事に忙殺されている方、プライベートの予定をたくさん詰めてしまい、自分の本当にやりたい事ができずに悩んでいる方には、間違いなくオススメの一冊です。 リピート　　　　　★★★☆☆ 新たな学び　　　　★★☆☆☆ 生活・仕事転用　　★★★★★ 難しさ　　　　　　★☆☆☆☆

文句なしの星5 なぜ売れているのかは読めば分かる。 エッセンシャル思考とは、最小の努力で最大の結果を出す行動マインドのこと。自分はやればやるだけ結果が出ると思う非エッセンシャル思考だったことに気付かされた。 闇雲に取り組むのではなく何が大事かを自分で決めた上で行動する大切さに気付かされた。何度でも読み返したい。

トレードオフ こだわるものとこだわらないものを決める、線引きする 大切か大切でないか見極める 大切だ、こだわる、となったら準備が命 非エッセンシャルを経験して初めてのエッセンシャル思考との比較ができる。良さを実感できる。 人生の第一フェーズは非エッセンシャルでも構わないから下地を積み、第二フェーズでエッセンシャル思考で成果を出し、第三フェーズで部下や若手に救いの手を差し伸べる… 第一フェーズで下手に実践しようと気張らない方が良い。

世界中を相手にしてる方や自営してる方にお勧めしてもらって読んだ本。本は、出会うべくして出会うんだなと思った。自己啓発ってよりも人生で大切なことを教わった本。より良い自分がの選択が自分にとって、研鑽されたもっといい人生になるということ。必要か必要でないかを判断し断ることによって、自分の価値を高め仕事の質をあげる。何で素晴らしい本なんだ

｢より少なく、しかしより良く｣ 選ぶためには何かを捨てなければいけない。トレードオフ。 自分の中で線を引くことで捨てるものを決める。 成功体験を積み重ねることで判断が早くなりエッセンシャル思考は身に付く。

そもそも「何が良くて」「自分に必要で」を見極める力を育成しないと、 取捨選択は難しいように思う。 完ぺきに「（エッセンシャル思考で）こうしよう！」とせず、 これも考え方の一つで、必要に応じて当てはめていくのが、 自分には合うだろうな、と思った。 そもそも「無駄って？」 無駄に思っていたものが、実はそうでもなかったって事が割とあったので、 自分の考え方次第で、心を豊かにも貧しくも出来るのではないか？ ならば、一見遠回りても、自分で「必要だ」と思うのも大事かもしれない。 自分に合うものを抽出して、その場に応じて対応していくのが 自分には心地よく思う。

要するにやりたいことだけに集中しろという話、その方法論。 ・選ぶことを選ぶ。 ・何かを選ぶことは、何かを捨てること。 (トレードオフから目を背けても、トレードオフから逃れることはできない)

自分にとって一番大事なもの以外はすべてノイズ。 本当に重要なことにイエスと言うには、その他全てにノーと言わなくてはいけない。「何かを選べば、必然的に何かを捨てることになる」。 まだこの境地には行けていないと思う。 ノーと言うのは難しい。

人生はあまりにも短い。だからこそエッセンシャル思考が重要。自分の人生の本質的な目標を決めるのはタフなことだが、幸せな人生を手に入れるためには不可欠。そのために大多数のノイズや不要なものを見極め、捨てる必要がある。その考え方や技術を惜しみなく提供してくれる本。 なぜかいつも忙しいひとに特におすすめ。「より少なく、より良く」の思考と技術をインストールすることで、自分の人生で優先順位の高いものにきちんと取り組めるはず。

エッセンシャル思考、改めて言うとミニマリズムと同じように思えた。「今最も重要なことは何か？」それ以外のものは全部いらない。より本質的なことを選択して、より少なくでもより良くし、豊かで意味のある人生にすることがエッセンシャル思考なのです。決して人生に成功するためのものではないことも重要だと思う。

組織で働く以上、それができれば苦労はしない。といった感想を持った。 自分にとって大切なものだけを皆が取り入れてしまう社会は、自分勝手が横行する社会になるのではないか。誰かがツケを払っているのではないか。 筆者の言う考え方で生きられれるのはとても羨ましく思う。大きく出るには平々凡々な一般市民には難しい。

改めて読み直したいと思えた良書。きっとどこの会社にもいるであろう、頼れる人ポジション、正しく今の自分だと気付きました。自分の人生、本当に大切な事のためにNOと言える人に私もなりたい！

これを読んでみえ、ぼんやりと思っていたことを言語化されて、自分の考え方にをより具体的に確立することができた。

物や情報の溢れた現代で幸せに生きるための考え方を提示してくれている本です。 シンプルな思考、シンプルに生きる…などという言葉は巷でよく聞かれますが、その『シンプル』とは結局どういうことなのか。 その答えが書かれています。 本書をひとつの考え方として心に留めておくといいと思います。

より少なく、しかしより良く。残業まみれの生活にしんどさとある種の心地良さの両方を感じている今の自分に刺さる内容だった。読み切るのに時間がかかってしまったため、細かい内容は覚えていないが、人生においても仕事においてもより重要なものだけに集中しようと思えた。そのために重要なものを見極め、瑣末なものは捨て、仕組み化する。

立ち読みと触れ込みと、表紙のデザインに惹かれて買った。しかし、内容はごく当たり前のことを抽象的に買いてあるだけである。本書と一見よく似た作品の一つにthink clearlyがあるが、具体例をあげてくれるのでとても面白くわかりやすかった。エッセンシャルも期待したが、残念だった。

街中図書館にて この本を読んで私が今までいかに非エッセンシャル人間だったと認識しました 全部みんなやらなくては、根性で頑張って、反射的にやるよ！と言ってしまい、結果疲れ果てる毎日 エッセンシャル思考はより少なく、しかしより良く 何を捨て、大事なこと以外は断る もし、たった一つのことしかできないとしたら、自分は今、、何をやるのか 考える余裕、情報を集める時間が大切なこと 捨てることは難しいですが 「もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うか？」という考え方にハッとしました 他にもたくさん人生をシンプルに生きていくためのアイデアが書かれていました！ 再度メモを確認して忘れないようにしたいです！

本書でのテーマである、より少なく、しかしより良く　という思考は現代社会の幸福論にも通ずるかと思いました。 サクサク読めて、なかなかの良書だと思います。

本当に大事なことを見極める。 より少なく、しかしより良く。 散らばせるのではなく、一直線に鋭利に考え行動する。

仕事が多くて回らない、成果が出ているのか分からない。 まさにそんなタイミングで読んだので、何が悪いのか、何をしないといけないのかまで、すっと入ってくる内容だった。 若手のころには色んな経験をすることの大事さもあるとは思うが、この考え方を浸透させて組織を回すことができたら生産性は上がっていくのだろう。 後半の仕組み化のところはプロジェクトマネジメントの基本的な内容だったので、すこし残念。 ただ、全体として考え方など、とても参考になる良書。

自分のしていた努力が非エッセンシャルなものだと分かった。努力してるのになんで成果が出ないのだろう、頑張っているのになんで仕事が終わらないのだろう...という考えが間違っていた。 自分の考えが変わったよい本でした。

増やすより削ることが人生を豊かにし、自分進みたい道を明確にしてくれるものだとわかった。今自分は何が必要か、何がしたいかという2つの軸が大切であり、何故なのかという理由も考えることで、したいことであり必要であることの答えが明確になると思う。エネルギーも分散させず絞り込むことで、より魅力的な人間かつ人生にしていきたいと思う。

より良くより少なく シンプルに生きろと、ただそれだけ。 ただそれだけだと読者に伝わらないから、章立てて理論をこねてくれてる。 社会人一年目とか、大学一年目とかにはいいんじゃないかな？あとは改めて「捨てたい」ときにパラッと読み返すぐらい。 大事なことは、より良くより少なく、だから。

◯新しい習慣を身につける 　仕事を開始する時刻、家を出る時刻、日記、等 　曜日ごとにやることを変える ◯今、何が本当に重要か考える 　What's Important Now? ◯人生に意味と目的を見出し、本当に重要なことに集中する

自分にとって必要なものは何か？ それを見直すことで成果や心の安定、生きやすさにつながる。 自分にとって必要なことを見極め、それ以外は捨てる、そして仕組み化していく。 あれもこれもと手を出してしまいがちだけど、本質的に必要なものは何かを繰り返し自分に問いかけていきたい。

「より少なく、しかしより良く」 自分がどれだけエネルギーを無駄遣いしていたか(=非エッセンシャル思考)を思い知らされる内容。 ノーという勇気がどれだけ大切か、そして「あれもこれも」ではいつまで経ってもうまくいかないことを実感しました。 仕事だけでなく、人間関係や家族でもこの考え方は意識したいと思います。

より少なく、しかしより良く。人生を良くする。完璧なプランなど存在しない、あるのはトレードオフだけだ。

「今何に集中すべきなのか」を見極める →本質的にできること、やるべきことは限られている →不要なものは断る勇気 正しい習慣 →習慣化するべきものは生活に組み込む

「より少なく、より良く」 人生において大事な本。 仕事で私生活に支障が出ている人は特に読んだ方がいい。

☆最終的にどうなりたいのか、何をしたいのか、目標を明確にする エッセンシャル思考とは、本質を見抜いて本質的に必要な作業以外はやめてしまい、目標にかかわる作業に集中する思考習慣のこと。 大概のことは無価値である。無価値であることを受け入れよう。 何かを選ぶことは何かを捨てること。 全部はできない。 本質として何かを成し遂げたいなら、それに必要ないものは捨てるしかない。 何もかも、トレードオフだ。 全部をこなすことは不可能。全部を持ち続けることも不可能。 人生は取捨選択のトレードオフである、ということを受け入れよう。 【選ぶ能力は誰にも奪えない。 ただ、本人が手放してしまうだけだ】 まずは見極める技術を高める。 集中できる孤独が必要。 考える時間を作り出す。 本を読むのも大切。 情報の本質を掴み取るには大局を見極める目を養う。 遊びも大切。精神は遊びを求め、遊びから学ぶこともある。 全ては睡眠から。というくらい睡眠1時間で数時間分の成果を生む。まず、自分という資産を守る。 十分な睡眠が脳の機能を高める。 作業を目標に必要なことか判断する。目標に必要ないこと、やらない方が時間を作れることは『拒否する』習慣をつける。上手に断る技術、レパートリーを身につける。 今までにやってきたことでも、目標に必要ないことであれば止める。過去に払ってきた損失を切り捨てる。意外と難しいので、上手に手放すテクニックを身につける。 何をするか、しないか。 最も厳しい基準で決める。 明確で厳しく、そして正しい基準。 チャンスも正しく選別すること。 『これしかない』と思えることを選ぶ。 やりすぎていることも止める。 本質の部分に目を向ける。 境界線を明らかにして、無駄な付き合いは止める。 線引きしてしまうと楽になれる。 仕組み化する バッファをとる（最悪の事態を想定する） 徹底的に準備する 見積もりは1.5倍で考える 成果を生まない努力は止める！ 小さな一歩を積み重ねる 最小限の進歩を重ねる 「早く小さく」始める 進歩を見える形にする 正しい習慣がクリエイティビティを生む ★悪い癖を正しい習慣に変える➔ 日々の判断の4割は無意識化。悪い癖を治すことが大事 あらゆる習慣には『トリガー』『行動』『習慣』の三要素がある 悪い行動を変えるにはトリガーに着目する必要がある トリガーには、肉体動作の他に、感情や思考も含む。そして、最後に報酬。この、三要素のループが繰り返されることによってトリガーはより強く脳に刷り込まれて習慣となっていく。 ・新しいトリガーを作る（簡単で手軽で、始めやすいもの） ・曜日ごとにやる事を変えるなど飽きが来ないよう工夫 ・習慣づくりは一つずつ 一遍に変えるのは難しい 悪い習慣をやめて良い習慣を身につけられるか、にかかっている とにかく集中する！ 過去や未来に囚われない マインドフルネスを身につける 今目の前にある、対象、に集中！ 作業は一つずつ エッセンシャル思考であれば自分中心で大丈夫。本質を知っていれば出来ることは少ないとわかっているから。出来ないものは出来ないし、得意な人に任せたほうがいいし、無駄に群れても何も生まない。 シンプルな人生は幸福である 本質を知って、本質に生きる リーダーシップ➔どんな事も曖昧にしない 方針はより少なく。しかしより良く 人材の選別にこだわる。邪魔と感じたら排除 戦略はシンプルに一つだけ「何か一つしかできないとしたら何をするか？」と考える タスク分担は各メンバーの特性と目標にとって最良の配置をリーダーが「決める」 コミュニケーション　よく耳を傾け、本質を見抜く 部下の育成　小さな進歩を重ねているか、適切にチェック 成果　チームが一つにまとまり、これと決めた方向で飛躍的な成果をあげる

再読。より少なく、より良く、エッセンシャル思考で生きていきたいと改めて感じた。そのためには大事なものはめったにないと心得て、全てをやるのではなく、きちんと見極め不要なものを排していく必要がある。些か現実的ではない思考にも感じられるが、過剰なものや情報が多い日本の現代社会で、エッセンシャル思考をベースに日々生活することは自分にとって心地いい塩梅になる気がした。

手元に置いておきたい本。日常生活は情報とやらなきゃいけないこと、他人の声などたくさんのノイズに溢れてて、自分はどんな時間を過ごしてどう進むべきか見失いがち。何が重要なのか？を問いかけ続けて選択することで、たとえ正解ではない方を選んでしまったとしても、自分の軸は習慣的に出来上がっていくと思う。 ゆるゆると流れに任せて何事も受け入れる柔軟さを持ちたいけど、そんななかにも確固たる自分の軸をしっかり持って生きたい。そのためにエッセンシャル思考でいることは必要だと思う。内容忘れた頃にもう一回見返したいな。

こういう類の本を何冊も読んだが、その度にすべて同じ幹を持っているのだとつくづく思わされる。マイナスな意味ではなく、大事なことを自分はもうすでに知っているという意味で。 乱暴だが、言葉が違い、表現が違い、構成が違うだけで、伝えたい大事なことは同じだ。 一方で、その違いが大切だとも思う。 今回心に残ったことを以下に書き留める。 ・自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう。 ・死ぬ間際の後悔「他人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気が欲しかった」 →自分は他人ではない。自分の人生を生きたい。

とても良書だった。大事なことは選択と集中ということ、まとめるとそれだけなんだけど、それをより深く考え、より幸福な生き方にシフトさせたいという著者の考えが詰まった一冊です。 業務に行き詰まったりした時に読み返したくなる一冊だと思う。

より少なく、より良く 真に重要・必要なものだけを選び、不要なものは選ばない 選択肢の中からどれかを選ぶのではない。 これまで、どうすれば両立できるか　と考えてたが、エッセンシャル思考では、どの問題を引き受けるべきか　であり、その考えは新しいもの。両立したほうがいいのにとの思いはなかなか捨てれないが、両立できるほどの問題は、悩むくらいのもんでもないのかも。インプットはしたからそういう機会がでたら頭からでてくるかも。

ものごとを複雑にせずシンプルに、「より少なく、しかしより良く」を追記行きするために必要なステップを、自分にとって一番大事なものを見極め、それ以外を削ぎ落とし、しくみ化して定着させる、の3ステップで具体的な事例も含めて語られている。 一つひとつは難しくないとりくみも多いけど続けられているかが鍵だと、この種の本を読んでいて常に感じる。 個人だけでなくチームや組織にも活かせる考え方。

無駄、非効率が嫌いな自分からしたら、新鮮さはあまりなかったが、 「これでよかったんだ」と後押ししてくれる一冊でした

7つの習慣と並ぶ人生のバイブル本になった。もっと早く読んでおけばよかったと後悔。 ひたすら残業して成果を出そうとする自分にぶっ刺さった。 「より少なく、しかしより良く。」 今後の人生の座右の銘にしたい

この本は時間について考えさせられる本。エッセンシャル思考の人とそうでない人の考え方が表で示されていて比較しやすい。より少なくしかし、より良くがこの本のキーワードだと思う。完璧主義を手放し、不要なものを手放すことができればもっと有効に時間を使える。目的や本質を見極めることが重要である。不要なものを手放せる勇気のある人が成功する可能性が高いし、幸福度も高い。

・大多数のことは不要である ・何かを選び、何かを捨てる＝両方選ぶはなし。 ・人はすでにもっているもの、続けていたものを過大評価し、捨てることができなくなる。 ・古典の良さは、時の試練に耐えた本質的な思想に立ち戻らせてくれる。 ・情報の取捨選択→語られないことに耳を傾ける。大きい意見に反応しない。 ・集中せざるを得ない状況をつくる。ノイズを遮断する。 ・遊びを大切にする。思いがけない可能性、繋がりを生み、視野が広がる。ストレス軽減や脳の活性化にもつながる。 ・選抜の基準を厳しくする。イエスを言い切れないなら即ちノーである。90点未満のものは全て0点として切り捨てる。これしかないと思えるものだけを選ぶ。 ・肝心なものを肝心なままにしておくことが肝心。 ・優先順位を明確化することで、ノーをはっきり言える。イエスはゆっくり貯めて言う。ノーはすぐに言うべき。 ・進んで損切りを。もしこれをやってなければ、時間と金をかけてなければ、ゼロペースでもやるだろうか？勿体無いと思わないように。 ・境界線を自分で引くことで、力が発揮でき、自由を産む。そもそもノーと言うことがないようになる。 ・本当の障害を取り除く→応急処置や不要な仕事がそもそも減る。 ・小さな成功を積み重ねる。地味な勝ちを繰り返す。 ・早く小さく始める。 ・本質的な習慣は確立化して無意識にできればそのメリットを受け続けられる。 ・今、何が重要かを考える。現在しか変えられない。現在に集中する。 ・集中する対象は一つにする。→マルチタスク自体はいいが、集中を必要としないときの場合。今しないといけないことを明確に。 ・習慣は正しく使えば創造性やイノベーションを実現するためのエネルギーを与えてくれる。その場その場で似たような判断にエネルギーを費やすより、自動化できるところは自動化し、もっと有益なことに脳を使うべき。 ・カイロス的時間を認識すること。今、ここという感覚を突き詰めてそのときを過ごす。 ・つきつめると、大切なのは選ぶこと。自分自身の選択をすること。そして迷いなくシンプルな人生を送ること。 本当に大切なことはなにか？それ以外は全部捨てたらよい。

やらなくては→やると決める どれも大事→大事なものはめったにない 全部できる→何でもできるが、全部はやらない 何をあきらめるか→何に全力を注ごうか