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晴れときどき、わかば荘まあまあ

羽生山へび子

晴れときどき、わかば荘まあまあ
羽生山へび子/大洋図書
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総合評価

10件)
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    素晴らしすぎる。すごくいい本でした。 前作の「あらあら」から読むと感動もひとしおな気がします。読まなくても勿論問題ないですが。 先生の話もきゅんとしましたが、ママとケンちゃんの話も涙なしでは読めないほどでした。 優しいママさん。イケメンのケンちゃんとこれからもずっと幸せに過ごして欲しい。 胸に刺さるセリフが沢山あって素晴らしかったです。

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    投稿日: 2020.08.01
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    観劇予習。ダバダバ泣ける群像劇。現在、入手困難な1作目もなんとか読みたいわー(オムニバスだからこれだけ読むでも問題ない。)

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    投稿日: 2017.03.25
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    amazarashiの『夕日信仰ヒガシズム』ってアルバムの中の「雨男」の歌詞に「優しくされたら胸が震えた それだけの為に死んでもいいや」ってところがあるんだけど、へび子さんの『まあまあ』の子供のケンジくんが浮かんできてしょうがなかったよ… ケンジと若葉さんの話を読んでやっぱ号泣。子供を持とうなんて生まれてこの方考えた事ないし、この先もない、恐らく心のどこかが壊れているんだと思っている。母性で読んでいるのでもない。だけど、子供のケンジの寂しい気持ちだけは痛いほど解る。私もきっと子供のままなんだろう。子供のケンジの不遇に同情するのは簡単だが、この悲しみの前に何もできなくなってしまう人間の方が多いだろう。若葉さんの様に手を差し伸べてケンジの悲しみを受け止められるだろうか、寄り添えるだろうか、この子供のたった一つのよりどころになる勇気が出るだろうか、って考えちゃうんだよね… 誰にも気にかけて貰えない子供であるケンジに泣ける。 わかばママの、しなやかな強さに泣ける。 今日もずーっとケンジとわかばママの話の事を考えてたなぁ…思い出すだけで泣けて…。生かしたい命ってある、って心底思ったんだよ。雨に打たれて、翌日に駐輪場で固くなってた子猫の命とか、鳴き声聞こえてたのになぁ…見つけられなかったなぁ、とか、そう言う言うのとか思い出しちゃってね…(泣)

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    投稿日: 2016.07.24
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    BLだけれどそれが小さい要素になってしまうくらい愛に溢れた人間ドラマ。飲み屋のママの話はもうやられたって感じ。ケンちゃーん(泣)なんとなく山田ユギさんの作品の読後感に似ているような。懐かしくて温かくて幸せな気持ちになれるわかば荘シリーズ大好き!

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    投稿日: 2016.02.06
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    私、わかば荘カップルで好きなのお疲れ遠距離リーマンカップルと、ジョッキー先輩後輩カップルなんですよねー。 でも、このママとケンちゃん話にはやられたわー! まさかこんなの投下されるとは思わず。。。 参りました。

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    投稿日: 2015.11.01
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    わかばとケンちゃんの話に泣きました…。わかばを見つけ出すケンちゃんすごすぎるけど、弱いもの同士、強く生きよう…自由に生きよう…っていうのめっちゃ尊い…;; この調子だときっとケンちゃんはおいてかれちゃうんじゃないかな…って思うのだけど、それはふたりとも一緒になる時点でお互いに覚悟したことなんだろうなあ、とかすごい伝わってくる…。二人が一緒になれてよかった…わかば荘はほっこりして、すてきな場所だなあ;;

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    投稿日: 2015.05.22
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    ★4.5 へび子さんは間違いがない!! 絵が苦手だな、と感じる人にもぜひ読んで欲しい。 わかば荘のゆかいな仲間たちのおかげでいっぱい笑いそして泣かせられる。ママ・・・。 読み終わった後のふわっとしたあったかい気持ちはへび子さんの作品ならでは。

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    投稿日: 2015.03.19
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    羽生山さんは本当に天才だ。 前のわかば荘よりも収録作の人たちはみんな年齢高めなんだけど、だからかしっとりしてすごく悲しくて、だけど幸せになる。から、とっても安心して読めるし、ものすごい娯楽性が高いと思う。BLっていうか、漫画って、こうだよね、と思わせてくれる。とてもドラマチックなお話。 羽生山さんの話はもちろんベタだけど、でも、羽生山さんしか書けないしっとりさや艶っぽさがあって、それが心をギュッと掴んでいく。

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    投稿日: 2015.03.16
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    前作を知らずに読了。前作読んでから再読したらよけいにキました。二階の住人の話もわかばさんの話も、それぞれ一冊づつ読みたいぐらい。前作のカプの話もしかり。 当たり前だかBLなので固定された読者だけにしか目にふれないだろうことがもったいない良作。

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    投稿日: 2015.03.06
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    大好きな「晴れときどき、わかば荘 」の住人と再会できて嬉しかったです。 まずはなんちゃってヤンキー「101号室 千葉晃太」の話の続き。翔ちゃん視点で描かれていて彼の純情な恋心にキュンキュンさせられました。見た目とのギャップがwwかわいい…そして、幸せそうでよかった~ 「202号 鮎川要」 ヒネルトジャー…www わかば荘の中で一番艶っぽいストーリーだったと確信です。 鮎川はゲイであることをしっかり隠している高校教師。でも、同僚の教師にイケナイ妄想したりして実態はなかなかびっちですww どんな相手にも本気になれなかった鮎川が、お隣の893ぽい男、澤村にどんどん惹かれていく姿がとてもよかったです! 澤村がすごく色気がある男でドキドキしてしまいました。 迫力あるもんもんにグッとくるし、時々出る関西弁がまたステキです…鮎川と初めてそうなるシーンに萌えました。ガラステーブルがたまりませんでした。 英樹も最初は怖いと思ったけど、根はいい人でよかったです。 「それぞれのセカイ」に悶絶しました!澤村、絵が下手くそすぎwそして、鮎川の好きだよは殺し文句。 「小料理屋わかば」 前からものすごく気になってたアパートを管理している小料理屋の女装ママと、板さんのケンちゃんの話でした。 やっと二人の馴れ初めを知ることができました!!ケンちゃんのビジュアル判明。 …泣きました!! ママがどんな人生を歩んできたのかわかるにつれて、ますますママのことが愛しくなりました。 この話はぜひぜひいろんな人に読んでほしいですね。 愛すること、愛されることの大切さに胸を打たれます。他人事としてご近所のことは済ませがちだけど、ママは心配するだけではなく、思わず手を差し伸べていました。 なのに、世間はママのことをまともに取り合おうともしないで… そんなやさしいママの真心が報われて、涙が止まらなくなりました。 「一生分やさしくしてくれてありがとう」という言葉に感動。神様はちゃんと見ています。 ほんとうに胸が熱くなるお話でした。

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    投稿日: 2015.03.05