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ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記―(新潮文庫)
ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記―(新潮文庫)
小林和彦/新潮社
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総合評価

75件)
3.6
8
31
21
4
1
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    不思議なほど明晰な文章が展開されていて、しかもかなり哲学的であり、ちょっとびっくり。パッと見ただけでは論理の破綻や飛躍は些細で、事実と妄想の境界 (現実社会で生きるための認識の淵?) が本当に些細なものなのかもしれないと感じた。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    統合失調症患者自身が、自身の症状、思考、生活を振り返った。 妄想知覚、妄想着想、連合弛緩、被害妄想、誇大妄想、といった統合失調症の症状、さらに観念奔逸などの躁鬱病の症状が当事者自身の目線でありありと描かれている。 こういった症状は本人からすれば、さも当たり前に起こることであり、防ぎようがないことがよくわかる。 「裁判時の心神喪失者の行為は罰しない」という刑法39条に対する、統合失調症患者自身の拒否が見られた。精神障害者は法律に基づいた社会生活を営む権利はないという差別に他ならない。

    0
    投稿日: 2022.08.25
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    統合失調症の方の脳みそのフル回転ぶりが 見事に文章化されているんだと思う。あとがきで年表を知り それも興味深かった。最後の望月氏の書評が本文と読み比べても、なんとも辛い。

    6
    投稿日: 2019.09.21
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    思ったより読み応えがあった。もっとあっさりしたものだと思っていた。酷くなっている時の思考はおかしいには違いないのだがそれほどでもなく、普通に読み込んでしまう部分もある。年齢が私と近く読んだ本やアニメの話などが身近で、さらに私も躁鬱を患っているので近況が気になってしまった。令和に入った今、お元気で過ごされているだろうか。また近況を発信していただけないだろうか……

    1
    投稿日: 2019.07.07
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    現在も統合失調症に向き合う本人による闘病記。文章の端々に未だ病を抱えていることを伺わせる論理の飛躍等が見られるものの、統合失調症がどんなものかリアルに伝わってくる貴重な手記。

    1
    投稿日: 2018.10.09
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    ジェイソンパジェットの文章を思い出した。彼はサヴァン症候群だが。 本の引用が多く、浅薄な私には難解な部分多し。 しかし、精神科医のあとがきを読み統合失調症ながら筋の通った文章を書けると言う事は珍しいことらしい。そもそも病気を自覚することすら珍しい。 統合失調症の方の経験をほんの少しではあるが、覗き見ることができた。

    1
    投稿日: 2018.05.29
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    活字だけだと「え、ウソだろ?」ってなって笑いが止まらない。でもそれが病気なのだから笑ってはいけないのだが…。 ブッ飛び発言が多くて、統合失調症についてより具体的に分かったと思います。

    1
    投稿日: 2018.05.27
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    自分に聞こえるものや自分にみえるもの、 そういう体験が、「本当にあったこと」だって証明できるものは? そう聞かれたらうーん・・・と思ってしまう。 みえるよ。いやみえないよ(幻覚だよお薬飲もう。) 見えるよ。いや見えないよ?(見えないなら手術しよう。) どっちが危険な考え方なのかこれ読むと少し揺らいじゃうんだよね。 「正常」って不確かだよなぁ。

    1
    投稿日: 2016.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    総合失調症と診断された著者が、診断時どのように世界を見えていたかが克明に記されている。自分を世界の中心と捉え、周りで起きる事象に何らかの関連をつけて理解するんだなと言う事がよく分かった。

    1
    投稿日: 2015.05.25
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    統合失調症となった男性が、自分の病症を振り返って記した闘病記。 統合失調症の病状が発症したときの当人の思考の流れが知れてとても興味深かった。 始めは単純に想像力が豊か、行動力があるくらいだった著者は、いつの間にか精神病に陥っていた。 正気と狂気との境目というのは非常に曖昧だ。 想像的な仕事というのは多少狂気に足を踏み入れていないとできないように思うが、芸術家などはどうやって自分の想像を想像にすぎないと認識しているのだろう。

    1
    投稿日: 2015.02.22
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    面白かった。著者は、記憶力もよく、明晰な文章を書く頭のよい人だと思う。それゆえに、物事を深く考えすぎると、妄想・幻覚にとらわれてしまうのかなあと思った。そうすると、統合失調症等の精神疾患は、誰にでも起きうるのかもしれない。ただ、少し触れられているように、著者が仕事に行き詰った挫折感やストレスから心理的に「逃げた」ことが症状につながったのかはどうかを知りたかった。また、文庫版の校了は2011年の下半期らしいので、柏崎に在住している著者が3・11をどう見たのか、何を感じたのかも書いて欲しかった。

    1
    投稿日: 2014.07.29
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    しっかりした文章で、妄想や幻聴について綴られているから (ご本人は現実として捉えているからか?) この病気の複雑さが伝わってきて、読み終わってぐったり。 自分も気分の波が強い方なので、「性格」と「病気」の一線は いったい何なのだろうという思いがますます強くなった。

    1
    投稿日: 2014.04.28
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    【読んだきっかけ】 著名ブロガーこと、『ちきりん』の日記から派生。 本書を読む前に『統合失調症 愛と憎しみの向こう側』という著書(これまたちきりんの日記から派生)を読んだ。統合失調症を患った妻を支える家族の苦悩な日々を綴った体験談である。 これをきっかけに、統合失調症疾患者側からみた心情に興味を持ち本書を読むに至った。 つまり、疾患者を支える側の感情と疾患者本人の感情を知りたくなり、購入しました。 【感想】 精神疾患を発症した者のイメージは、『怖い』『関わりたくない』『なにをされるかわからない』が強くあったが、これらが偏見だったんだなと実感できる本。 本書を読むきっかけとなった『統合失調症 愛と憎しみの向こう側』という著書ではこのイメージは拭えなかったが、本書によって偏見を払拭できた。 ただ『なにをされるかわからない』イメージは残ってしまう。 と、言うのも疾患者本人も症状が増幅するとわけがわからなくなり、ありもしないことが現実だと思ったり被害妄想が激しくなるようだから。(例えば、通りすがりの赤の他人が自分を殺そうとしてることに確信を得ている、とか) 症状には波があるようで、落ち着いているときは本当にまとも。 まともなときの文章には、クスッとしてしまうとこもあれば、なるほどねと共感することもあった。 著者は頭がいいのか、選ぶ言葉やたとえ話に小難しい本を引き合いに出してくるので、全体的に読みずらかった。 でも、本書を通して精神疾患者のイメージがやわらいだことは確かである。

    1
    投稿日: 2014.04.01
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    この本の中で印象に残った言葉として「頭がおかしくなっていることを、おかしくなっている頭で理解する事の困難さを分かってもらえるだろうか」という切実な訴えがある。このように平時では非常に客観的に物事を捉えられているのがまず凄いと感じたが、その分症状が強く出た後静まってからが辛いだろうなとも思う。しかしそんな中でも細かく日記をつけ、最終的に本として出版できるまでにまとめたのは凄い。しかも文章がとても読みやすくすらすら読んでしまえたことにはとても驚いた。

    5
    投稿日: 2014.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    統合失調症(以下、統失)の患者の闘病日記だが、内容が凄まじい。目の前で妄想・幻聴・幻覚の症状を見たのでこの本に書かれている内容を読むと記憶がリアルに蘇り、怖くなってしまった。精神疾患を患っていない人間から見ると未知の世界である。統失の悪化により、著者のようにパトカーで病院へ運ばれた方を目の前で見たのでその部分もリアルだった。統合失調症という病気がどんな感じか気になる方におすすめ。

    0
    投稿日: 2014.03.09
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    ”世界がこう見えていた”というタイトルからは、現在はその当時とは全然違う世界を見ているのだというニュアンスを感じるが、果たして。 それにしても、世の中で起こっている様々なことと自分との繋がりをこんなに頻繁に感じてしまうというのは、とても疲れることなんじゃあないかなあ。たいへんな世界を生きて来たのだろうとは思う。

    0
    投稿日: 2014.02.01
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    元々東郷室長賞というタイトルで出ていた作品。今のタイトルと端書に惹かれて購入。 精神障害を抱える人は、責任能力がないとして罪に問われないとか、電車の中でやたらと騒いでる、とかそんなイメージしかなかったものの、もう少しそれ以外の部分についても触れることが出来た気がする。 多少でも理解を深めて、自分側に、そういった人を受け入れられる心の準備のようなものが出来ればなあ、といったところ。

    1
    投稿日: 2014.01.28
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    読んでてかなり疲れました。おかしくなっていく感じが本人視点で書いてあるのがよかったですが、私には言い回しがいちいち難しかったです。

    0
    投稿日: 2014.01.21
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    統合失調症の妄想着想を甘く見ていた。こんなこと、一日でも経験したら、私なら疲れて三日は寝込んでしまう。「薬は幻覚妄想とともに創造性も奪っていった」という言葉が切ない。

    1
    投稿日: 2013.11.30
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    感化されてあちら側に行ってしまいそうな人は 読まない方がいいとは思うが, ヘタな小説よりもずっと面白かった。

    1
    投稿日: 2013.11.13
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    「ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記」読了。 正気がペリペリと剥がれていく過程が、緻密で率直な文章で、読む人に強制追体験させる。 「君が深淵を覗くとき、深淵もまた君を見ている」を地で行く毒書。 本気で落ちそうになった。

    1
    投稿日: 2013.09.17
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    読み終えて一番最初に「この本に会えて良かったな」と思えた。 最初の部分では「中二病こじらせちゃったって事?あれは一生治らないぞ!」とか思ってたけど、どんどん様相が変わって世界が狂っていく様は圧巻。 発病してからの文章も支離滅裂なりに論理的でびっくり。(もちろん、けっこう電波だったりスピリチュアルだったり読みにくい部分も沢山あります)何と言うか「正気を保ちながら発狂する」という感じでしょうか? しかも、「本当に体験した事」と「筆者の妄想・あるいは幻覚」の境目が非常に曖昧なのにもびっくり。「本当」って「現実」って一体何なのでしょうか?私が見てる世界と筆者が見てる世界、他の人たちが見てる世界って違うんだ。と改めて気付いたり。 筆者の行動自体はかなり危険で、人様の家の窓ガラスを割ったり、警察のお世話になったりと心配になります。 しかも恋愛についての思考回路が酷すぎる。ときめきを手近な所で安易に求めるんじゃないよまったく!と怒り心頭である(だから☆マイナス1です) それにしても、この筆者、きっと性格良くて好い人なんでしょうね。会社の人もそうだし、大学時代のサークル仲間もすごく良くしてくれている。特に、後書きを書いてる望月さん!まだまだ精神病への偏見もあった時代だろうに、「精神病の同僚」じゃなくて「小林くん」として接して色々お世話してくれてる辺りが優しい。後書きもキッチリ読ませて頂きました。 職業柄、精神病の患者さんと接触する機会が沢山あります。精神病への偏見や差別が少しでも軽くなりますように。この本、ちょっとクセがあるけど広く読まれて欲しいな。

    1
    投稿日: 2013.09.05
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    統合失調症であることや、幻覚、幻聴を自覚するというのは大変なことだと思う。 例え精神疾患という原因が無くとも、人間見ている世界は、それぞれの人によって少しずつ違うということも意識させられた。

    1
    投稿日: 2013.08.21
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    筆者は早稲田のアニメ研究会からアニメ制作会社に就職し「タッチ」の絵コンテなどを担当するようになったものの、仕事のせいなのか、元々の性格によるものなのか、統合失調症になり、誇大妄想的な発言が増え、遂には入院する。その後、退院し復職したり、父親を手伝ったりして社会生活を送るようになった時期があるものの、数年後には再び発症して入院。その後も入退院を繰り返し、今はグループホームで暮らしているという。 その本人が当時の記憶や日記などを元に、その当時自分はどう感じ、考えていたかを書き綴っている。 「タッチ」の就職してアニメ制作を担当したという事からも、世代的には自分とほぼ同じくらい。 そういう筆者が二十代〜三十代の頃を書いているのだが、社会的な出来事の記録はおくとして、日記などがあるとはいえ、当時の心情について事細かによくそこまで覚えているなと驚く。というか、それは統合失調症となんらかの関係があるのかしらとも思えてくる。 その詳細な記録と記憶を元に自分がいかにして発狂してしまったのか(筆者は自分自身で「発狂」という表現を使っている)という経緯を説明している。 その道筋には、やはり極端な発想というか、尋常ではない展開を感じるものの、解説によれば統合失調症の本人自信がここまで克明に自分自身の心理状況などを独白したものというのはとても少ないのだそうだ。

    1
    投稿日: 2013.08.02
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    統合失調症を内側(本人)から観察したルポ。 病状の変遷も興味深いけど、思考がおもしろく、そんなに昔に書かれた感じがしない。 特にパラダイムシフトのことや、新しい価値観と新しい幸せで生きていく話しは震災後に書かれたのかと思えるくらい。 アニメ会社に勤めていた人なので関わってた実際の作品もしばしば出てくるので、好きな人にはそれも面白いかも。

    1
    投稿日: 2013.06.23
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    読書の疑似体験という効用を実感できる本 現時点においては実感あるいは真の理解ができない精神疾患について、患者である著者が自身の体験を綴った本 理解しきれないところも当然あるのだが、中には自身にも少し違った形で身に覚えがあることであったりすることもあった。 要は程度の差であると思った。 振れ幅の差こそあれ、誰にでもある、あるいは起こりうることなのだと思い、少し怖くもなった。

    1
    投稿日: 2013.06.09
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    幻覚妄想状態になった筆者の闘病記と今日に至るまで。 アニメの制作現場のエピソードと医療の現場の様子が興味深い。

    1
    投稿日: 2013.05.12
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     何をもってして異常と正常を分けることができるのか、それが世の中の常識をもってだとするとあまりにも不明確すぎるし、正しいか間違いを瞬時に判断できるのならば道徳など必要ない。  作られた精神障碍者にならないためにはどうすればよいのだろうか。ここから始まると精神異常者判断されやすくなりそうで怖い。

    1
    投稿日: 2013.05.09
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     幼女殺人事件の方は容疑者が「モヤモヤとした、とめどもない高鳴りが一気に爆発し」と犯行声明で語っていたが、僕には”とめどもない高なり”という精神状態がよくわかるような気がした。自分もそうだったから。だがその次の段階の殺人と言う行為と精神科に逃げ込むという行為の差は世間の人々に認めてほしいと思う。

    1
    投稿日: 2013.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    統合失調症の患者の体験記。こういう人が世界をどう見ているのかってのが分かると、自分の脳の仕組みについてイメージしやすくて良い。 ●脳への感想で一番強く考えたこと。「リミッタ―があるんだな。」 普段はリミッターで抑えてあるから思考にはスピード制限があるけれど、精神病のような症状が出ると抑えが利かなくなるんじゃないかな。 そうすると、著者のように次々に思考がつながって、頭の中に言葉が溢れてくるのではないだろうか。 このリミッターはホルモン的な何かなんだろうけれど、これの分泌をコントロールするのが精神病の薬なのかな。 ●もう一点、精神的ななにかで大事な観点があると思った。「客観性」 障害者とか精神病患者は客観性の欠如がうかがえる。別の言い方をすると「思いやり」とか「他人の気持ちを察する能力」 この本の中でもよく出てきたが、世界が自分を中心に回っているように強く感じるとのことである。 少し話は逸れるが、人は大人になるにつれて「客観性」が身についていく。他人の気持ちを考えられるようになるから友人を作れるようになるし、恋ができるし、仕事もできる。客観的に考えられるから法律を扱えるようになる。 考えや行動が子供っぽい人ていうのは、我がままだったり視野が狭かったりする人だと思うんだけど、つまり客観性が無いってことだと思う。 つまり、精神病患者ってのは幼児期への退行のようなものではないかと思う。 自分や知人がもし、「幼児的な退行現象がみられる」とか「最近客観的に考えられなくなったかも」って思ったら、その人の精神的な負荷を軽減してあげられるようになろうと思う。 ___ ●大隈重信=円の単位を作った人 p187 秩父困民党事件…松形デフレで困窮した農村部の非暴力決起 秩父の農民とアイヌ人が関連している!? そもそもこの事件は秩父が隠れキリシタンの秘境であったという可能性も問題に含まれている。 統合失調症には関係のない部分だった。 p190 『スター・シーカーズ』積読 p209 心は脳にあるか もし心が脳にあるのなら、薬を飲めば精神病は完治できるはず。しかし、そうはならない。一度なったらどこかしら影響が残る。 というのも、精神病がよくなってもその時の自分の記憶は心に堆積しているから。だから脳だけ直しても心にある傷が癒えないから、精神病は一生モンになってしまう。 つまり、心と脳は別物だ。 う~ん。持論では、心は脳が言語経験によって作りだすのが心なんだよね。だから、心=脳ではあると思う。 心が死んでも脳は機能するけど、脳が死ねば心も死ぬと思う。だから私は養老猛に共感して唯脳論を指示します。 p228 元号の改定における世論 「(平成は)平和な世の中になってほしい。」「新天皇は世の中を平和にしてほしい。」 この世論は非常に低級である。平和な世の中は一人一人の活動によって実現していくものである。上記の回答は、とにかく自分以外のものが平和的活動をしなくてはだめだということになる。 じゃあおのれ自身は何をするというのか。マスメディアも「どんな時代にしていきたいですか?」と能動的な問いかけをすればよかったのに。 この手の著作は視野が広がるわーーーーーーーーー(╹◡╹)

    1
    投稿日: 2013.04.22
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    なかなか読み進められず、読了までに時間がかかりました。 タイトルにひかれたのですが、統合失調症という病気を〃精神病だっけ・・・・?〃と全く知らなかった私でも、興味深い内容でした。 著者の日記をベースに書かれていますが、とても詳細にさらけ出しているので、崩れていくカンジや傍目からみると、あきらかに異常と思える言動も、当事者の中では理路整然としたものになっているんだ、とわかりました。 同じ病でも、個々によって違いはあるでしょうが、本人または身近に同じ症状の方がいる人でも、参考になる貴重な本だと思います。

    1
    投稿日: 2013.04.18
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    (主に)統合失調症の方の日記のようなもの。 急性期のパニック(のような)の時はきっとご本人はとても辛いのではないだろうか。精神障害者とその中から犯罪を犯す人は違うので一緒にしないでほしいとのこと。なるほど。 精神障害者にとって大事なのは、自殺しないこと、他者を傷つけないこと、だめだと思ったらすみやかに精神科に入院すること、だそうだ。なるほど。 病気の人と、病人の家族が大変なのはきっとどの病気も同じですね。 精神障害者への偏見云々の話は、作者も少し触れていたポイントですが、精神障害者と、その中から犯罪を犯す人の違いというかその辺りが分かっていないからではないでしょうか。

    1
    投稿日: 2013.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちきりんさんのエントリ(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20130112)で興味を持って読了。 読み終えた今、イライラが止まらない。今まで統合失調症という症状にはマスコミが騒いでるだけだな、とかたまに騒ぎ出すだけで迷惑はないし、とそこまで悪い印象を持っていなかった。が、作者のあまりにも自己中心的な考えと行動に苛立ちを持ったまま読み終えててしまった。 何しろ、他人の家のガラスを割ったりしても、危害を与えていないのだから(人を殺めていないのだから)世間で言われるほど悪くはないだとか、突然発狂しだして父親や妹に多大な看病を任せつつもそれに対して感謝が薄かったり、仕事をすっぽかしたりなどハァ?としか言いようがないことが多すぎる。世界の真実とか使命とか神との交信とかは思想の自由だしどうでもいいんですけどもね。 仕事を再就職できたり、病院で人気者になっている描写があるので、人として好かれるいい性格なんだなあとは思います。 それにしても、時系列ごとに作者の詳細な感情の動き・行動が書かれている点については貴重な本と言わざるを得ません。決して悪書ではない、むしろ残しておくべき本な感じがします。しかし、自分にとっては統合失調症の人の評価を下げる結果となってしまいました。自分が今まで甘く考えすぎていたんでしょう。

    1
    投稿日: 2013.03.31
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    先に解説を読んでおくと、主人公の書く内容の異様さが理解できて深く読めます。統合失調症を「内側から」語っている本ってないよねー。

    1
    投稿日: 2013.03.07
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    昔から統合失調症には興味あったので手に取ったが…著者、全然寛解してないし!発狂プロセスや頭の中で組み立てられている理論が凄まじくて途中でこっちまでおかしくなりそうだった。興味深いといえば非常に興味深いけど、読み物としてはキツかったし、大丈夫なんかいな、と素で心配。余計なお世話なんだろうけど。 後書きの友人望月氏が、精神病全く理解してないし色々酷くて笑えた。

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    統合失調症を発症したアニメーターのノンフィクション。論理が脳内で加速してその回転に耐えられなくなるリアルな様子が恐ろしく引き込まれる。 悟りと狂いは紙一重だという本人の認識にも納得できた。

    1
    投稿日: 2013.02.27
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    ここ一年で一番心揺さぶられた一作。私は、自分もいつか狂ってしまうかもしれないという恐怖におびえ、人はいつでも狂えるのだと確信していて、同時に、おびえている限り来るってしまえないと諦観しているこの愚かさ!を抱えており、そして今関わらせてもらっている生徒に、同じ症を抱えながら”それを表現・説明することのかなわない”お子がおりまして、思いは重く手にとり、読み進めました。 当事者が語る、ということが、いかに重要でありがたいことか。語れないお子の思いなど勝手に当てはめているだけですが、それでも本当にありがたい。 発狂の記録は綿密で、読みながら貰い発狂連鎖したらどうしようなんて馬鹿なことも考えていたのですが、狂いませんでした。はい。しかし追体験する思いでした。精神の描写の、その緻密さが素晴らしい。 「発狂に必要なある種の精神状態とは、ポジティブな、ロマンチックな狂気である。想像力が旺盛で、激しくない性的な人間のみが到達しうる、あと一歩で狂気スレスレの境地、そのとき見えるのが現実の究極的な姿なのであろう」 自分がなぜ発狂するに至らないのか、教えて頂いたような気がしました。いやもう狂ってるかもしれないんだけどそれはそれで良くて。というか、やっぱりすれすれタイプなんだなというのが、当てはまりすぎて怖いくらいでした。まあ少しは頭可笑しいのかもしれん。というところで。 コリン・ウィルソンの「夢見る力」の引用には暴力的な引力を感じました。昨今の自分の中のキーワードがそのままタイトルになっているのも含め、ほうらもう”啓示”を見いだしている!笑 常に既にソフト発狂なわけだ、と思いながらさらに読みました。 作者の分析も素晴らしいです。 「精神病とは、心の病でも脳の病でもなく、その両者の関係が壊れることだと思う」とは慧眼。そして、「化学療法によって脳は治せても心は治せない。…そして、心がいじくられることはないと思えば、安心して精神科に入院することもできる」というのは、今まで自分には思い至らなかった重要な観点だと思いました。ふっとばされた。確かにそうだ。 作者の鋭い視線はあらゆるところで光っています。「もし僕の心が病んでいるのだとしたら、これはうまれたときからそうだったんであって、今更健康な心になりたいとは思っていない。もし今後、僕の心が、僕の脳に、人とは違うプログラムを施してしまったら、それを矯正するのではなく、うまく人と折り合いをつけて、入院せずに暮らしていきたい。発狂せずに陥らずに、脳のプログラムの変換をすることは不可能なのだろうか。これが今後の僕の人生の最大課題だ」 しかしこれは、精神病者と、他人事と、囲ってしまえないことこそが重要なのだと思います。いや、大切なのだと思います。だからこそ、作者の祈りには涙が止まらない。 「今晩もお祈りしよう。僕がおかしくなりませんように。現実的に生きていけますように。僕の周りの全ての人に感謝します」 自分の祈りと寸分違わないからです。 私たちはだだっ広いグラデーションを描いて存在していて、私自身はソフトに発狂し、作者は激しく発狂し、またその間に幾人のひとがいるのでしょう。さらに指針や尺度は有象無象に存在し、つまりは誰もがどうしようもなさをどこかで抱えている。そしてきっと同じように祈っていると思うのです。 だから作者が見た世界や考え抜いていることは宝石のように私たちにも齎される。重要なのではなく大切だと、心から思いました。 序文は既に触れている。だが、狂っているというなら、そうだ、私は狂人の言葉にだって傾倒し涙する!

    1
    投稿日: 2013.02.17
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    統合失調症を患った著者が、自らの人生、病気について語った本。 発病した時のことが細密に描写されており、参考になった……というか、おもしろかった。 はっきりいって、読むのがとても大変だった。自分も引き込まれて正気を失ってしまいそうで。 私自身がニューサイエンスやラヴクラフト、コリン・ウィルソンなど、著者と共通する読書体験が多いからというのもあるかもしれないが。 また、本にはほとんどでてこなかった、家族の苦悩について思いをはせたり。

    1
    投稿日: 2013.02.11
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    弱ってる時には読まない方がよい。 異常時の行動、精神の高揚が鮮やかに描写されていて、うっかりすると飲み込まれそう。 小難しい理論はさっぱりわからん。 頭のいいバカ、とはこういう感じだろうか、と言ったら失礼かな

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    ***** 世界が自分に何を問うているのかをただひたすらに記述して行く。 なんていうか、自分の見ている世界は一つでしかない、ということを突きつけられる感じ。 *****

    0
    投稿日: 2013.02.04
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    1986年からこれまで四半世紀以上も精神疾患を患い、病気と付き合っている小林氏の闘病記。統合失調症について物凄くリアルに触れることができる。キチガイになっていく過程はこんな感じなのかと。。

    0
    投稿日: 2013.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    色々とすごい本でした。 簡単に感想を言えない本だな。 実際に子の本を読んだ身近な人と感想について話してみたいなと感じる本です。 どこを軸に話すかで大分話がかわってくる本だと思います。 私的には”面白い”っていう基準でくくれる本ではないかな。 でも読後感は大きい本でした。

    0
    投稿日: 2013.01.27
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    言葉を自分でなぞっているにも関わらず、目の前の文章は時々自分から離れていくような感覚になった。文の意味が理解できないのではなく、筆者のいる領域に自分はいないのだと思った。自分にとっての現実と筆者にとっての真実、現実が絶妙に入り混じっていて「この文章に書かれている世界」にずっといることは困難だと感じた。その感覚は精神障害のある人々への感じ方を少し変えたように思う。数年経ったらまた読み返すつもりだ。

    2
    投稿日: 2013.01.25
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    症状ではなく、区分としての「精神病」をさっぱり認める気になれなかったのだけど、この本でいくぶんか、その気持ちが薄らいだ気がします。 この本は統合失調症にかかり、なお闘病中の元アニメーターの、たまに少し遠いところに行きながらもまた帰ってくるような、不思議な感覚がいただける話。著者は「チェインギャング」の「世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない」という言葉にしっくり来るのだといいます。参考になりました、というのはよくない表現かな…。

    0
    投稿日: 2013.01.04
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    統合失調症から回復したひとが当時を回想しているのではなく、著者の病気は良くなったり悪くなったり現在進行形中らしい。本書に出てくる「妄想」は著者にとっては今も現実で、読んでいる方は足場がグラグラするような感覚にとらわれる。不思議だ。ぼくも病気になったら、論理的に現実ではあり得ないことも、信じ込んでしまうのだろうか? ところでふと思ったのだけれど、論理的に変だろ、と思われることを信じている人は珍しくもないし、自分を神様とか救世主とか主張するひとだってけっこうあちこちにいる。そういう人は病気ではなくて、著者は病気だとすれば、その違いはなんなのだろう?

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    統合失調症闘病記。統合失調症にかかると、しっかりした文章がかけなくなることも多いそうで、こうした文章は貴重な記録なんだそうです。妄想がひどくなっていくところは、他人の夢の世界に入り込んでしまったようで、読んでいるだけで非常に疲れます。これはつらいだろうなぁ…。精神障害の方の内的世界について、普通に生きていると手がかりさえありません。この本を読んで理解が深まった気がします。

    0
    投稿日: 2012.11.24
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    科学的に貴重であることは間違いないが、精神病に馴染みのない者が見たことも聞いたこともない精神世界が垣間見えるのが非常に興味深かった。

    0
    投稿日: 2012.11.17
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    まず、言葉の羅列が厳しい。 一言一句追っていくと疲れる。 アニメ業界の言葉とか関係性も 難しいところがある。 でも、作者の周りには 偏見のない素晴らしい人たちがいて 統合失調症の症状の中では 世界はこう見えているのかと 納得する場面も。 ためになる本。

    0
    投稿日: 2012.10.17
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    私はこちら側だなぁ、という気持ちでの☆4つ。 そちら側ではないという否定的な意味でも、そちら側には行けないという諦観的な意味でもなく、ただ私は“たまたま”こちら側にいるという意味での。 特に再出発の章が辛く、ひどく虚ろで穏やかな気分の落ち込みを感じている。 精神が弱い人間は、こういう本を読むべきではないし、ひっぱられるような人に会ったり、情報を得たりするべきではないのだよな、本来。 ある人を投影しつつ読んでしまったため、余計に迫ってくるものがあったのかもしれない。 その人は、「君に世界がそういう風に見えるんだったら、この本を読んでみるといいよ」といって薦めてくれたのだけど。 もう少し寝かせて、書き直そう。

    2
    投稿日: 2012.08.02
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    アニメーションとビートルズ愛好家の青年をある日突然襲った並ならぬ高揚。それ以降の彼に世界はどんなふうに感じられたのか。めっちゃ詳細に描かれております。 前情報ほとんど無しで読み始め、トリガーがおニャン子クラブだったと判明するあたりで、とても他人ごととは思えなくなり、一気に引きこまれてしまう。そりゃそうだ、当時のおニャン子のテンションなら。しかも、コンサートに行ったのなら。うん、うん。 とはいえ、途中ちょいと読み進むにはしんどい箇所もあるのですが。なんとなくフィリップ・K・ディックの「ヴァリス」に近い雰囲気。もっと身近な固有名詞に彩られた「ヴァリス」って感触か。 80年代〜ミレニアム越えの青春物語としても大変興味深く、また父親をはじめ、友人知人 に 職場といった彼をめぐるひとびとの懐の深さもまたしみじみしてしまった。 それは、彼の言動の軸がジョン・レノン的な理想とか幸福追求ごころであることに多少なりとも関係しているのだろうなぁ、と。 それにしても、発火装置としてのジョン・レノン の秀逸さときたらw

    0
    投稿日: 2012.05.31
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    統合失調症の人の思考が当事者の視点で描かれている。 日記を元に回想しているようで、時折幻覚や妄想を「あれはやはり本当のことだったのでは」と疑ってることも。 統合失調症とは自分と世界との境目がなくなる病気。 全ての事象が自分と関係のあることのように思え、自分が頭で考えたことが現実でおこっているかのように錯覚してしまう。 作者の周りでもある時を境にそんなことが頻繁におこる。 狂気に至るまでの思考回路などは興味深いが、横道にそれすぎて読みにくいところもある。 ブログを読んでるかと思えば気にならないかな。 書評、アニメ評がおもしろいが、興味ない人は読み飛ばしたほうがいいかも。

    0
    投稿日: 2012.04.11
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    統合失調症と診断された著者の克明な病状の記録。 このおかしな現実世界を生きる為「正しい発狂」をしたという。 一体何が原因なのかも分からず、ある時突然世界が一変する。 正気と狂気の境目は何処なのか。 全てと繋がってしまう恐怖。 この本を読んで味わう疑似体験だけでも十分恐怖を感じる。

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    統合失調症で入院歴もある筆者が綴る半生。 発病のときの心情をすごく詳細に書いていて、 当事者理解に役立つ本だと思います。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    統合失調症のことを知りたくて読んだが、思考についていけず、面白さが見出せなかった。 でも統失特有の妄想や、バラバラな思考というものがどういうものなのかはわかったかな。

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    投稿日: 2012.03.20
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    非常に興味深く読みました。著者はアニメーションの仕事をしていた人ということで、ヱヴァンゲリヲンについて言及があるかと若干の期待をしていましたが、残念ながらありませんでした。読んだ限りでは、著者は肉体の限界(制約)をいとも簡単に超えているように見えました。脳も含め肉体は精神の容れ物であるわけですが、死なずに、そして「狂気」というレッテルを貼られずに、その窮屈な容れ物から精神を解放するすべはあるのだろうか…そんなことを考えました。

    0
    投稿日: 2012.03.05
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    帯に「精神に障害をきたすとき、その目には何が映っているのか」と書いてあって、これは興味深いなあと購入。アニメ演出家だった著者が総合失調症になっていく時、世界はどんな風に見えていたかを綴っています。まず、第一章の一文目でびっくり!私と誕生日が一緒だよ!年まで一緒なのでなかなかこんな事はないだろうと、この本を手に取ったのは運命だろうと思いました。 大変面白いです。彼は普通に生活している人々とは違った行動をしてしまったけれど、彼の考えていたこと、理想とする社会はすごく全うです。社会をより良いものにしたいと思い、そのための素晴らしいアイデアもあり、もしかしたら生まれた時代が早かったのかも。

    0
    投稿日: 2012.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    統合失調症になった男性の本です。 統合失調症を発病し始めたときのことなどが詳しく書かれていて、 病気の時、どんなことを考えたり感じたりして、どのような行動をとるのかがよくわかる。

    0
    投稿日: 2012.02.06
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    統合失調症(巻末の精神科医の解説では統合失調感情障害と判断されている)患者自身による闘病記。 妄想着想とか、観念放逸とか、躁的な感じとか、専門用語にするとぺらっとした感じになる言葉がありありと迫ってくる。 最初の発症のところは読んでてしんどくなるぐらい、こっちにまでぐいぐい迫ってくる感じだった。 勉強になる一冊。

    0
    投稿日: 2012.01.22
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    「本当に越えてはいけない一線を越えて、何とか人格までは破壊されずに生還できた人間として、その先に見えた世界を刻明に書き記」された本。一線を越えていない人も含めても、冷静で落ち着いた筆致で、リアリティに溢れる。 彼はまだ生きている。三月は何を思い、今は何を思っているんだろう。

    0
    投稿日: 2012.01.19
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    著者は重篤な統合失調症を患い、入退院を十回以上も繰り返している。本書は、統合失調症の患者に世界がどう見えているかを詳細に記述した、稀有の記録である。 著者が最初に「発狂」するくだりは、読んでいるほうがおかしくなりそうなほどに恐ろしい。アニメーション制作に携わっていた著者は、新たな「おニャン子アニメ」の構想を練っていた。ある日の晩、「書いても書いても頭からとめどなく言葉があふれ出し、書き尽くせない」という精神昂揚状態を経験する。数日後、目にするもの、耳に聞こえるもの、周りのすべてのものが、「意味」をもって著者の前に立ち現れるようになる。「この世界は僕のためにある」というシグナルを絶えず送り続けてくるのだ。そしてついに、「僕がこの世界を作っている」という事実に気付いてしまう。次の瞬間、世界は音を立てて崩れ始める・・・。 驚くべきは、著者がその当日の様子を克明に記憶していることだ。映画「ビューティフル・マインド」では、幻覚妄想が現れる様子が見事に描かれていたが、まさにその世界である。ただし、著者の場合、統合失調症と躁鬱病の中間型のような症状であり、典型的なケースではないという。 救いなのは、著者は重篤な精神疾患を患いながらも、父親や職場の同僚がずっと味方でいてくれたし、精神病院での入院生活を楽しんでさえいるように見えることだ。そしてまた、精神疾患を取り巻く状況は、ここ10年ほどで劇的に改善されたようである。

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    投稿日: 2012.01.15
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    はじめの方の「僕は、甘いのでも弱いのでもなく、低能なのだ」という言葉が印象的 なぜ発狂したんだろう? 自分との違いは何だろう? 自分におきてもおかしくないと思われて、ちょっと怖い

    0
    投稿日: 2012.01.15
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    統合失調症の患者自身の手によりまとめられた自伝および症状の記録。 数年前に、ネットウォッチとかいって(悪趣味だが)見ていたゆきまさの「ナミダノイロハキット」というブログを思って手に取った。 ゆきまさも統合失調症だとかネタだろとか言われていたが、本書の著者が発症した時の言動がほぼ一緒で驚いた。 自分にとって良いことがあると、政府が、世界が自分の(スピリチュアルな)能力を歓迎しているとか、悪いことがあると組織やグループの奴らが俺の邪魔をしているなどと確信してしまう。(「妄想知覚」というらしい。外界からの刺激に対し、特別な意味づけを行い、確信してしまう。) ゆきまさと著者の違うところは、著者は自分の病気を認識して、それがどういったものかを調べ、思いをめぐらすところか。自分の妄想についても多くの難解な本を読み、言ってることはわかる解説をするため、なんとなくその世界に引きずり込まれそうになる。統失患者には思考障害という症状があり、なにを言っているのか分からないことが多いそうだが、そういった点でも著者の明晰な文章は、患者の内面を写す貴重な記録なんだとか。 正直ネタだろうと思いつつチェックしていたゆきまさの日記だが今思えばあれも統失患者の記録だったんだなあ。完全に笑いのネタにされているが。。 肉体的苦痛はない(?)とはいえ、悲惨な病気だ。

    0
    投稿日: 2012.01.09
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    アニメイターによる統合失調症の体験記。うつ病の体験記は沢山あるのだが、統合失調症患者の体験記は珍しく感じた。 ただどこから平常でどこから妄想なのかが分かりかねた。「平常と異常の境目」というのは近いところにあるかもしれない、と感じた。 巻末に精神科医の解説付きというのも良い。

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    投稿日: 2012.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても克明な記録となっている。 ここまで『患者本人』が書いているっていう本には今まで出会った事がない。 だいたいが『医師視点』だったり、『対談形式』、後は『看護師視点』ばかり。 統失(統合失調病)を患った本人が書かれているモノとしては私はこの本が初めて。 しかも極めて細かに書かれている。 著者が見たモノ、聞いたモノ、見えていたモノ、感じたモノ。 リアルです。 ここ数年で呼び方が変わったり、偏見が少なくなったりしたのも事実だけど。 十人十色の精神病。 むやみに怖がったりする人も減ったような気がする。 もし。 もしも、『精神病患者は怖い』と思っている人がいたら推奨する。 小林氏は未だ病気と闘っている。 頭の中はパラレルワールドで、誰も見れないし感じられない。 それを小林氏は『文章』で挑んでいる。 病気を理解出来ない と、ハナから決めつけている人には解りづらいだろう。 けれど。 誰でもなる可能性があるんだよ。 罹ってしまったら、理解してもらうのも、治すのも今は難しいんだよ。 皆が理解することは非常に難しいだろうケド、ある一定の理解は欲しい。 私が一人の 鬱病と睡眠障害 を患っている者として。

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    投稿日: 2011.12.29
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    大学図書館から読み始め、帰りのバスでも読んでいて、著者が初めて妄想に取りつかれ発狂(覚醒?)する部分を、駅前のマクドナルドで読んだ時には、もう恐ろしくてたまらなかった。 正気と狂気の境目が、広い帯になっていて、気づいたら文章のなかで著者は統合失調症の症状に陥っている。そのふくらんで暴走し始めた妄想が、それを読んでいる僕にも浸食していくのを感じ、車酔いのような錯覚に陥った。まさに「世界がこう見えていた」というのを追体験してるような感じ。そのせいで家までの帰り道は、なんだかいつもと違う道のようだった。 現実と妄想の境目が自分の中でかなり揺らぐ。 外出中に出くわす、思わず目をそむけてしまうような人たちと、自分たちは、案外そう離れてはいないのだ、と気づかされた。

    5
    投稿日: 2011.12.15
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    統合失調症の人が書いた本。発狂体験を冷静に振り返る貴重な記述に、未だ抜け切らない妄想が絡まってて圧倒されますね。・・・あと、発狂前の思考が、自分が普段よく考えることにあれこれ似ていて、大変な興味と不安を抱きながら読ませて頂きました(`・ω・´)

    0
    投稿日: 2011.12.13
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    「精神疾患に罹患した人が見ている世界」というものを、まさにその精神疾患に罹患した筆者が、自分自身の体験談として綴ったもの。 あらゆる出来事が筆者の視点で記録されているから、どう考えても筆者の妄想であるようなことも「現実」として書かれている。それがまさに「世界がこう見えていた」の部分であって、もちろんそれに興味があったから買ったんだけれど、読み進めていくうちにこっちまで混乱してきそうになるほど、ぐにゃぐにゃとした世界がそこにあった。 そんな世界に入っては、かろうじて踏みとどまって本来の世界に戻ってくる…ということを繰り返している筆者の記録。適切な表現ではないと思うけれど、すごく面白く読むことができた作品だった。

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    投稿日: 2011.12.05
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    正常と異常の境目ってどこだ? 統合失調症でありながら、ここまで冷静に自分のことを文章にできるなんて。まるで自分がこれから狂っていくようで、読み進むのが怖かった。 この人の言ってることは、宗教家の発言ではないか。宗教にはしらなかったのはなぜだろう。理性が強すぎるのだろうか。生まれた時代が違えばすごくえらい人になれたかもしれない。 脳は自分を守るために、意識を解放しないように制限している、という話はなかなか興味深い。 ふつうの人は、理想と現実を適当に折り合いを付けて暮らしてる。折り合いの付け方によって、凡人、変人、狂人となるのだろう。スティーブジョブズはなんとか変人レベルで折り合いを付けられたのだろう。狂っていようが仕事がちゃんとできれば良い、という話があったが、そういうことなんだろうか。 自分も状況次第では十分に精神病になり得ることが分かった。

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    投稿日: 2011.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小林和彦さんの「ボクには世界がこう見えていた 統合失調症闘病記」(新潮文庫)は、 早稲田大学を卒業して、アニメのお仕事をされていた小林さんが、精神に障がいをきたしたときの体験、入院生活や治療のこと、お仕事のことなどについて記録した本です。 発症したとき、小林さん自身の目に、何が、どのように見えたのか。 どんなことを考えたのか。 どんな行動をしたのか。 統合失調症と診断されて、病について考えたことなどが盛り込まれています。 とても辛く、苦しい体験が書かれている箇所は、読んでいるほうも苦しい感じがしてきます。しかし、辛い経験をされた後、現在も治療を続けながら生活されている著者が、最終章に書かれていることは、とても素敵です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『一番わからないのは、みんな“この一線を越えてしまったら帰ってこれなくなる”という、正気と狂気の境で踏みとどまった経験があるのかないのか、ということだ。そこから一歩踏み込んだらどうなるのか、ということを知っているのだろうか。(中略)』 『でも、本当に越えてはいけない一線を越えて、何とか人格までは破壊されずに生還できた人間として、その先に見えた世界を克明に書き記すことは、僕の責務であるような気がする。精神科医や専門家でも、病気のリアルな体験はしていないだろうし、一般の人たちにとっても参考になるはずだ』 『統合失調症は、どんなに辛い幻覚妄想に襲われても、死に至る病ではない。全ての統合失調症患者にとっての一番大きな使命は「生きていく」ことであると思う』 『“普通に生きる”ことが健常者でも難しいご時世ならば、必ずしもノーマルな生き方をしなくったっていいのだ。病気とうまくつきあいながら、飼いながらしながら、個性的に生きていけばいいと思う』 (最終章 「障害があっても」より引用) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 幻覚や妄想の状態は、障がいのない人には、なかなか分からない部分が多く、家族にとっても同様かもしれません。 障がいを抱えたご本人は、たった一人でその状態を向き合わなくてならず、深い孤独を想像します。 それでも「生きていく」。 力強い言葉です。 障がいのある・なしに関わらず、どんなに辛く、たいへんなことがあっても、 とにかく「生きていく」こと。 最近、本当にそう思うことが多くなりました。

    0
    投稿日: 2011.11.23
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    あらゆるものから自分あてのメッセージを読み取る著者の異様さは、常人の理解を超えているように思えるが、常人とて夢の中では自分のおかしな判断をおかしいとは思わない。正常と異常の境目なんて薄い膜のようなもので、ある瞬間にパッと入れ替え可能な、そんなものなんだなぁと思ったりした。 著者のような思考は、健常者でも意識しているかしていないかで、普通にある事だと思う。それを流せるのが健常者で、グルグルまわっちゃって、ハウリングしたような状態になるのが病気と診断される人なのではないか。 統合失調症患者の思考をここまで言語化出来たものを読んだのは初めてで、非常に面白かった。

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    投稿日: 2011.11.22
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    精神科医やカウンセラー側からの著書はたくさん読んだことがあるけど病気を発症している本人のここまで詳細な思考や行動や、テレビや人の言葉のどの部分をどう受け取ってどのように反応して、どこからがあいまいかなどが記されたものを読んだのは初めてだ。 統合失調症という病気の特徴を考えると本当にとても貴重なものだと思う。 メンタル系統に興味なくても80年代90年代サブカルチャーを思い出せるし、とても読書家な方みたいなので単純に面白い。 アニメ製作に携わっていた方なので余計興味を惹かれたのかも。

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    投稿日: 2011.11.19
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    現実と妄想の区別がつかなくなる恐怖。やはりこれは現実だと思わないと自分の中で処理できていないのかな。電波とか指令とか言い出すと危ないと聞いたことがあるが,この本のなかにも出てきてやはりそうなのかなと思いながら読みました。

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    投稿日: 2011.11.17
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    知らない世界に住んでる人の、わかり得ない妄想の中のロジックが、これでもかとばかり書き連ねてあり、とても疲れる本。 偏見は持たないようにしようとは思うのだが、妄想がここまでぶっ飛ぶんだーと思うと、発症することは怖いことだと素直に考えてしまった。

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    投稿日: 2011.11.09
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    人ってある日突然に「発狂」するんだなぁ…という感想。 発狂の前後の記載が本当に面白い(といったら不謹慎かもしれませんが)。

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    投稿日: 2011.11.05
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    もし街や店などで精神病の人が発狂しているのを見かけたら、「危ない人」「痛い人」などよくない感想をだいたいの人が抱きます。 実際、友人のバイト先で発狂し警察沙汰になった時、その子が「痛い人が来た」と言っていたのを覚えています。きっと、私もその場にいたら同じようなことを言ったかもしれません。 でも、この本で発狂しない限りわからない、彼らが一生懸命生きている不安定で、恐怖と隣り合わせの世界が全部ではないですが見ることができました。 そして、精神病について改めて考えることができました。 すらすらと読める本ではないですが、 精神科や精神病を患っている方の家族にはぜひ読んでもらいたい1冊だと思います。

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    投稿日: 2011.11.04