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美人好きは罪悪か?
美人好きは罪悪か?
小谷野敦/筑摩書房
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総合評価

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    「美人好きは罪悪か?」というタイトルから、一部の急進的なフェミニズムを批判する内容を予想したのですが、美人についての著者自身の所感を自由につづったエッセイというべき内容でした。とはいえ、古今東西の文学や歴史、さらにサブカルチャーにいたるまで、あらゆる知識を総動員して著者がみずからの趣味を語りつくしており、おもしろく読めました。 個人的にもっとも共感したのが『宇宙船サジタリウス』のアン教授についての議論で、著者は「これは「美人問題」最大の謎の一つだと言っても過言ではない」と述べてさえいるのですが、言われてみるまでまったく気が付かなかったものの、たしかにあれはいったい何なのだろうかと不思議になってしまいます。

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    投稿日: 2018.11.21
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    男の目から見た、美人に関わる戯言。 歴史上の美人に及ぶ知識と、なんというか、ちょっと斜めからの視線だったり色々。存外面白かったのは文章が上手いからかな。読むの辛くなるかなー、と思ってたら、最後まで行った。 結局、美人という枠組みがあって、そこにどこからの視点でどう関わっていくかだな。 もちろん、美人好きが罪悪であるわけがない。

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    投稿日: 2017.02.06
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    「美人が分類されないわけ」という見出し ブスは分類される?美人とはどういう認識か。美人がどのように扱われたか。・・・・いろいろ論考できるんだな。

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    投稿日: 2016.03.14
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     学者が書いた書物としては本当に下世話な話ですが、」「雨夜の品定め」井戸端会議の楽しさのような本です。しかし、ここまで明け透けに書いて名前が出た方々(特に学者、役人、小説家などの美貌の女性たち)は不愉快にならないかと心配になります。名前が出ない方が不愉快? バックシャンという言葉が昔ありましたが、それに類した言葉「いいよ-っ、ポン」を「鼓の掛け声」というの楽しさ、井上章一の「美人論」に出てくる"卒業面"(不美人の意)は傑作ですね。 小説家も本の表紙の顔写真が売れ行きに影響している!?という著者の指摘はそうかも知れません。綿矢りさなどは明らかにそうでした。松井冬子(日本画家)、諏訪根自子(バイオリニスト)、川上洋美(小説家)等の美貌の方々についてもその意味で一度見る、読む、聞くなどをしてみたいと思うのです。

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    投稿日: 2013.08.16
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    抽象的な概念を扱っているので難しいですね。 ただ、ロリコン史だとか横道にそれたときだとかはままおもしろい場面もありました。

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    投稿日: 2012.06.01
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    何となく読んでしまう小谷野敦の本。 文体に味があるんだろうな。 著者の場合は「結婚」というのが軸にあるからこそのこの内容。 http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-1513.html

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    投稿日: 2010.10.27
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    [ 内容 ] 男同士の美人談義は、なぜか熱くなりやすい。 「雨夜の品定め」の時代からミスコンテスト反対論議のあった時代を経て、男が何人か集まれば、今も行われる会話である。 では、果たして美人好きは罪悪なのか? 小説のヒロイン、ロリコンや萌え、髪型やヌード、歴史上の美人などさまざまな観点から、新しい「美人論」を展開する。 [ 目次 ] 序論 司馬遼太郎の美人論 第1章 美人好きは罪悪か? 第2章 ロリコンは罪悪か? 第3章 髪型とヌードの関係 第4章 谷崎潤一郎の描く美人 第5章 美人の人生 第6章 ヌードとモデル 第7章 歴史のなかの美人 終章 去勢された男たち [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2010.08.29
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    この人のこ〜いう作品はホントに好きです(笑) ただ、後半部分 「あまり面白くないかな〜?」(思ってたのと違うかな?) って感じだったのだが”後記”まで読んで、まあ納得(^^;)

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    投稿日: 2009.06.26