
反悲劇
倉橋由美子/講談社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)4.0
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ「あとがき」で筆者はこの一連の小説が、「悲劇と小説とに関する一種の批評である」と述べている。そして、いずれの5つの物語も、ギリシャ悲劇を多かれ少なかれ背負ってはいる。しかし、それらは小説の着想のもとにあるに過ぎず、本質は別のところにあるように思われる。すなわち、ここで語られるのは、本来の古典的な意味での「モノガタリ」―すなわち、眼に見えないモノ、人知を超えてしかし厳然としてそこにあるモノを「カタッタ」のだという意味において。それゆえにこそ、「白い髪の童女」のように能の世界とも違和感なく共存し得るのである。
0投稿日: 2013.09.26
powered by ブクログ生まれる前に書かれた本なのに、全然古臭くない。倉橋由美子ワールドを堪能。「白い髪の童女」がよかった。
0投稿日: 2006.03.25
