
世界が終わってしまったあとの世界で(上)
ニック・ハーカウェイ、黒原敏行/早川書房
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総合評価
(4件)2.8
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powered by ブクログ大量破壊兵器により破滅してしまった後の世界で混沌とした状況を修復する装置〈ジョーグマンド・パイプ〉に火災が発生。危機管理会社に所属する主人公「ぼく」や親友のゴンゾーその他のメンバーで火災の鎮火に向かう…というオープニングから一転、「ぼく」の子供時代からの年代記が始まる。 大学を卒業して軍隊に所属し、大量破壊兵器である〈逝ってよし爆弾〉が炸裂したところで下巻に続く。 …賑やかで破天荒な文体で、挿入されるミニエピソードもブッ飛んでいるので、好き嫌いが分かれそう。
0投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ冗漫なストーリー。 大学編で飽きて、飛ばし読みしたが、主人公の正体が分かってものめりこめなかった。文章はユーモアがあって面白いと思うのだが、。
0投稿日: 2018.12.31
powered by ブクログめくるめく世界である。 あれ? SFだっけ。現代のようだけれども……現代にしては、いろいろとできすぎる、そうか、SFだからか、となる。
0投稿日: 2015.07.12
powered by ブクログ分類はSF、といってもサイエンスフィクション(science fiction)ではなくサイエンティフィックファンタジー(scientific fantasy)だと思いました。戦争で最終兵器が登場し、そのせいで世界が終わりますが、終わったのは昔の古い秩序であって、世界は間違いなく続いています。戦争は最悪の選択だとみんなが分かっていて、でも戦争になってしまう辺り、いまの世界が行きつく先を示しているようで興味深いです。下巻でどういう展開になるのか楽しみです。
0投稿日: 2014.11.28
