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イリアム(上)
イリアム(上)
ダン・シモンズ、酒井昭伸/早川書房
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総合評価

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    3分の1くらいまでは、とにかくしんどかった。 話の筋が全然頭に入ってこず、ページを繰り直すこともしばしば。 でも半分を過ぎた辺りで、かちっと歯車が噛み合った手応えがした。 そしてその予感は裏切られることなく、そこからの物語は怒濤の加速。 3つの世界をくるくると切り替えながら収束させていく手腕は、ただ見事のひと言。

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    投稿日: 2018.11.13
  • イリアム

    ゲーテのファウスト以来、ヨーロッパ世界のフィクションの常道として、あの女性とああすることは自明、ですよね? さて、そういうお約束が満載されながら、読者にカタルシスを味わうことさえも許してくれるSFという分野ではあるわけですが…。 うーむ。イオ族、ポストヒューマン、ファックス、遺伝子可塑、QTテレポーテーション、プラズマでできた神々。ハイペリオンとエンディミイニオンの著者が描くSFと聞いただけで読みたいとは思っていたのですが、なかなか…。 SFは人類の隠れた願いと未来への渇望を満たしてくれます。 SFと神話を結び付けるといくらでもSFは書けるでしょう。あるいは我々はテクノロジーの転換点にいて、夢が実現する現実で夢想を語る方法がそういうものしか残されていないのかもしれません…。 後編、続編に期待しながら、子供時代に見たSFの心地よさとその先にある何かを見ることを夢見ているおじさんの評価はもちろん星5つ!

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    投稿日: 2017.12.16
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    全く関係のない(と見える)3つの物語が順々に進んでいく。それぞれの世界観が理解ができるまでは我慢。神話について疎いのでそこでは色々と「?」だった。何より名前が覚えられない。ただハイペリオンシリーズで、ばらばらな物語を見事一本にする手腕をまざまざと見せつけられていたので、楽しみに読めた。ある程度読み進めれば、あとは引き込まれていた。

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    投稿日: 2013.04.16
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    いやぁ、手こずりました。 こんなに読むのに時間が掛かった本は、同じくダン・シモンズの『ハイペリオン』シリーズ以来かも知れない。 設定が何となくわかってきて、登場人物の相関関係もだいぶ理解できて、やっと読むペースが上がりました。 冒頭のホッケンベリーの独白で挫ける人もいるんじゃないかなぁ。 そこを乗り越えられると、ワクワクする世界が待っています。

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    投稿日: 2012.05.21
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    3つの別々の物語がそれぞれとても面白くて、この後、後編でどの様に関わり合っていくのかとても楽しみ! 最初は、わからない言葉が沢山出て来て読むのが大変だけど、読んでる内に物語について行けるようになると、もう読むのを止められなくなる(#^.^#) ギリシャ神話は好きな方なので、とても楽しんで読めた。歴史ももっと読んでみたい! マーンムートのキャラクターが好き!

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    投稿日: 2011.03.10
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    すごく楽しみにしてたのに、正直、1ページ読んだだけで「こりゃ無理!」と思いましたね。いきなり訳わからなすぎ(笑)。ギリシャ神話もちゃんと読んだことない私には敷居が高すぎたのかと激しく後悔。でも、『ハイペリオン』も最初に読んだときはいったん挫折しかけたことを思いだし、我慢して読み続けてみたら!これがなんとすばらしい!!今のところ物語の舞台は三箇所。もちろん一箇所はギリシャ神話の世界。そして、あとの二箇所は遠い未来の地球(たぶん)と木星系(笑)。大風呂敷を広げるにもほどがある、と言いたくなるようなスケールのでかさ。ああ、早く続きが読みたいような、もったいないような。ひさびさの幸せ。

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    投稿日: 2011.01.30
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    古典的人類たち、自立的で知性あるヴァイオメカニクス生物モラヴェックたち、オリュンポスの神々たち、3つの物語が平行し、徐々に絡み合っていく。 ボリューム満点というか濃厚な物語。 個人的にはモラヴェックたちのシーンが一番すき。

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    投稿日: 2010.12.26
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     ダン・シモンズの代表作。  いやあ、この人のSF長編は本当に面白い。  上巻では平行する3つの話がどう繋がるのかはまだまだ分からないのですが、それぞれが興味深くて先へ先へと読みたくなります。  この上巻では、モラヴェックのマーンムートとオルフの話が軽妙で好きですね。

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    投稿日: 2010.11.14
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    ハイペリオン、エンディミオン、このイリアム…これらは寝る前には読めない。ページをめくる手を止められず、寝不足になる。

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    投稿日: 2010.07.26