
ペーパームーンにおやすみ
川原由美子/朝日新聞出版
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総合評価
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わがまま娘が素顔を隠す訳は、社会での人付き合いに悩む大人の心理と重なる気がする。
●ペーパームーンにおやすみ● 人間不信になった時、誰か一人でも信頼し合える相手が居れば、幸せだろうなと思う。 あたしが一番、そんな相手を必要としていた時、やっぱり10代半ばだったなぁ 未だに思春期こじらせ中。。 ●センチメンタル● 川原さんの描くもどかしい恋愛って、ホントに切ない。泣ける。 女が地を見せられる相手こそ、一緒に居られる相手かなーやっぱり。 「女としての色っぽさ」を否定される事程、性に悩む時はない。自分が。 主人公の女性が自分と重なり、涙が出た。 だけどコミカルに描かれているから余計に切ない。 そして、優しい男性がそばにいて。
1投稿日: 2015.01.26
