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ユニクロ帝国の光と影
ユニクロ帝国の光と影
横田増生/文藝春秋
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総合評価

33件)
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    ユニクロでシームレスボクサーブリーフを買った帰りにブックオフにあったから読んでみた。そんなに興味のない柳井正について無駄に詳しくなってしまった。10年前の本なので今のユニクロの体質がこの時のままなのかには興味がある。この著者のアプローチは公平でなかなか好感が持てる。ZARAとの比較の部分がめちゃくちゃ興味深くて良い切り口だと思う。ZARAは正社員にちゃんと人件費を払っててユニクロはそうじゃないってのはいいコントラストだよなあ。柳井氏から店長たちに対して慰労の気持ちが見えないのはなかなか残念だね。

    0
    投稿日: 2023.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ユニクロ帝国の光と影 (文春文庫) 文庫 – 2013/12/4 5章、6章のユニクロで働くということは必見 2012年8月19日記述 横田増生さんによるユニクロ=柳井正を分析した本。 国内で働くユニクロ社員や中国の工場で働く出稼ぎ労働者へのインタビューも掲載されており勉強になる。 中国の出稼ぎ工はユニクロというブランドを知らないのには少々ショックだった。(ユニクロ以外に製作しているブランドも知らないのかもしれないが。そもそも沿岸部の中間層以上とは所得が違う・・・) いわゆる企業へのおべんちゃら本とは違う取材に基づいた仮設と事実の検証がなされており良い。 4章で明かされる柳井正の地元山口県宇部ではどんな少年時代を送ったのかや父、柳井等からの影響の大きさにも驚く。 ユニクロを少し知っていてもアパレル業界には疎い人も多いだろう。 本書の冒頭にその解説も兼ねたものがあり問題なく読める。 ZARAというスペインのSPA企業も紹介している。 新しいデザインの投入が2週間で出来るというのには驚く。 ZARAでは垂直統合型に経営している(スペイン国内で5割製造し物流センターもスペイン内にある) 垂直統合型の生産は水平分業に比べ問題があるという認識だった。 今回それを良い意味で改める必要があったのは収穫だ。 本書を読んでいる内にユニクロの影の部分に困惑したのも事実だが柳井正が耳の痛い情報にも目を向けより良い企業を創ってくれることを祈っているようにも思えた。

    0
    投稿日: 2022.01.16
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    経営の特徴と歴史、関係者の証言をもとに調べられた柳井正の来歴と人間性、国内外の労働者たちの目から見たユニクロなど、多方面からユニクロの在り方に迫ったルポルタージュ。巻末には単行本刊行後の本書への提訴とユニクロ側の完全敗訴を伝えるとともに、関係者への調査が追加されている。 タイトルは「光と影」だが、主に「影」の部分を伝えることを目的としたルポといえる。そして本書によれば、その企業の性質からユニクロに迫るということは結果的に経営者として全ての権限を握る柳井正がどのような人間であるかを知ることに直結する。つまりは、経営者としての柳井氏の暗部を浮き彫りにすることが本書の骨子となっている。 一社で全行程を支配するSPAというビジネスモデルによって、それまでのアパレル業界の虚飾を剥がし大きな成果を上げたユニクロだが、その成功は労働者の人間性を無視することにも拠っていることを伝える。職場としてのユニクロはマニュアル万能で上意下達の軍隊的な組織によって成り立っており、長時間労働が常態化し、監視のプレッシャーが強い職場は、継続的に多くの従業員が入れ替わる。著者はそのような組織の原点を、柳井氏と亡父との峻厳な親子関係に求める。柳井氏が話したり、自著で書いていることが、その行動と一致しないことが多いことも印象に残る。そのほか、柳井氏へのインタビューをはじめ、中国の縫製工場労働者への聞き取りや、柳井氏がライバル視するZARAとユニクロとの違いなども紹介している。 序章で著者が紹介している、アマゾン物流センターでの「効率化を掲げるIT企業の舞台裏で行われている労働が砂を噛むように味気ないという現実」を考え合わせると、経営としての正解が労働環境としてのそれとは直接的に何の関係もないという事実を、改めて思い知らされる。

    2
    投稿日: 2021.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ユニクロ柳井社長の光と影というタイトルだが、影ばかり記載されている。光はいまさら説明する必要は無いという事か? ・少品種大量生産型 ・社員と顧客に同じ笑顔を見せて人気だった玉塚社長を追放 ・家族で45%の株を持っている。 ・父親は土建業もやっていて地元やくざとのつながりも有り。 ・ジャスコで1年修行 ・小郡商会の古参社員達は1名を遺して全員退社 ・国内では守秘契約が有り分からないが中国に行けば、ユニクロ製品製造をオープンにしている。低賃金 ・広報は事細かく禁止事項を指定してくる

    0
    投稿日: 2020.12.31
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    ユニクロおよび柳井社長批判の書である。著者は、ユニクロから名誉棄損で訴訟を起こされたことでも有名になった(正確には被告は文藝春秋社)。本書の刊行は2011年でかなり前の出版になるのであるが、いまだ成長を続けるユニクロという会社の成功の源泉が、逆説的に批判の書でもあるこの本にあるのではと考えるところがあり、この本の賞味期限は少し過ぎているかもしれないが手に取ってみた。 本書は、『成功は一日で捨て去れ』『一勝九敗』といった柳井さんの著作や、著者が一度だけ実現させることができた柳井さんへのインタビュー、元ユニクロ社員や中国提携工場職員へのインタビューなどを踏まえて進行する。山口の中小商店から、全国展開し、SPAという業態に可能性を見い出して、それを徹底するところは成功譚として読む価値がある。一方で、著者はユニクロで働く人が搾取されているのではないか、その独裁的な企業運営はリスクがあるのではないかと批判的に描いている。 例えば著者は、財務的には万全にもかかわらず、いまにもつぶれそうなことを言って社員やアルバイトを鼓舞する柳井さんのやり方について否定的だ。それは、著者にとってはユニクロをブラック企業として告発するために必要なポジショニングトークでもあるが、経営哲学的な観点ではある意味では、経営者として正当なものであるのかもしれないし、その姿勢こそが成功の鍵であったとも言える。いわく、 「会社というものは、何も努力しなければつぶれるもの。常に『正常な危機感』をもって経営しなくてはいけない。会社を成長発展させようと考えたら、『現状満足』は愚の骨頂だ。現状を否定し、常に改革し続けなければならない。それができない会社は死を待つだけである」 このとき以降特に最近、多くのアパレルが新型コロナの影響を受けて倒産した。日本ではレナウンが倒れたが、海外でもブルックス・ブラザーズ、J.Crew Group、J.C.ペニー、ニーマン・マーカス・グループ、と多くの会社の倒産が続いている。これらは、自社の改革ができず長い間変われないまま、巨大SPAやECサイトに押されてもともと業績が厳しかったところに、新型コロナで最後の一押しをされた形だろう。それがユニクロにも同じことが起きないとも限らない。『現状満足』は愚の骨頂だ、に柳井さんの多くの意志が込められているように思う。 これは、著者が特に批判する2005年の自らが後継者として指名した玉塚社長更迭人事とも整合する。柳井さんはインタビューの中で、成長より安定を望んだから更迭したと言った。著者は、玉塚社長時代の事業成績は決して悪くないし、柳井さんの時代でもよほど悪かったときもあると指摘するが、それは論点がやはりずれているのである。果たして玉塚さんがどういう観点で安定を望んだのかどうかは知る由もないが、著者は事業成績よりもそこを問題にすべきだったのではないか。柳井さんは成長よりも安定を望んだことはなかった。そして、それを徹底できるのは、柳井さん自身が会社の大株主であるからこそであったのである。 また、著者は柳井さんが社員に多くを求めすぎる点についても批判する。10年後(2020年に当たる)には売上高五兆円を目指すと掲げたことに対しても証券アナリストの声として次のように記述する。 「会社としての目標を高く掲げることで、社員からチャレンジ精神を引き出して、ビジネスに対して今までとは別の切り口の発想を求めているんだと理解しています。しかし私には、目標が高すぎるように思えるし、それに伴う負荷とプレッシャーも大きくなりすぎて、働く人と組織が疲れているように思える」 このアナリストは柳井さんの経営手腕を高く評価しているとされていることから、これが正当な発言の切り取り方であるかはわからないのだが、目標を高く上げてストレッチするのは、現代のビジネス的にはリーダーの正しい役目である。 元店長の言葉として、次のように紹介する。 「柳井さんの話は意外なくらい具体性に乏しい」と言う。それでも、「業績が良かろうが悪かろうが、常に反省を強いて、それによって目線を高くして商売に取り組ませる。一言で言えば、言い訳を一切許さない企業カルチャーだね」 しかし、その例として「『考えます』、『努力します』という回答は絶対にしないで頂きたい」と言ったことを挙げている。強いプレッシャーをかけていることを伝えようとしているのだが、それはまた当然のことなのではないか。 「店長の仕事で一番大事なのは「売上高と利益の極大化」である」というのも、ある意味では当然のことだ。 もちろんそういったことが、店舗や工場の劣悪な労働環境につながっていることが、批判されるべきところではある。そしてそれが、本書の主旨なのだろう。それはそれで改善されるべきなのだろう。離職率が高い点も経営リスクではあるだろう。後継者が育っていないところも中長期で見ると指摘されるように課題となることだろう。 しかし、それ以上に著者の意図におそらく反して、ユニクロと柳井さんの成功の理由がとてもよくわかったような気がするのだ。 ----- 『ユニクロ潜入一年』(横田増生) https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4163907246

    7
    投稿日: 2020.08.09
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    【文章】 読み易い 【ハマり】  ★★★★・ 【共感度】  ★★★・・ 【気付き】  ★★★・・

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    投稿日: 2019.12.08
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    ユニクロは柳井さんの王国なんだな。 国内編の働く人が面白かった。 社長が何億もの役員収入もらってて、従業員の実情がこんなで、よくみんな辞めないなぁ。

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    投稿日: 2019.12.06
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    大小あってもワンマントップの引き際というのは難しいのだなぁ。 なかなか自分を認めてもらえなかった元職の社長を思い出した。

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    投稿日: 2018.10.29
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    ユニクロとZARAの社風、業務実態の比較部分がとりわけ面白かった。社員を絞りあげるだけ絞って利益を上げるユニクロと、そうではないZARA。柳井商店のまんま来ているという著者の指摘は正しく、いずれダイエーのような末路をたどるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2018.01.27
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    ユニクロに対する視点が変わった。 要約。 ・柳井さんはワンマン経営。 ・一流のニセモノ。それがユニクロ。 ・3段階に分けた生産企画のシステムは素晴らしい。 ・軍事的な店舗運営。人件費には厳しい。店舗の離職率はかなり高い。 ・中国工場からすれば、生産枚数が多いのと契約を変えないので安定している。 しかし、不良品率にはうるさい。一度決めた契約からなかなか変わらない。 ・ザラへの憧れ 店舗でのユニクロの見方が変わった。 ユニクロをはじめアパレル業界は10年前の品質劣化問題は否めない。

    0
    投稿日: 2018.01.07
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    ユニクロの強さの源泉を創業者柳井正の人柄から結びつけて描く。 厳格、締め付け、圧力、統制、それゆえの成果、というストーリー。 タイトルの割にはあんまりパンチがないなと感じたのだが、巻末ではユニクロのファーストリテイリングから訴えられたとのこと。 柳井へのインタビューでも、他の項でも、そんなに悪意のある書き方はしていないような気がするのだが、、 服飾の流通の仕組みや、その中でユニクロが勝ち上がった流れについてはよく分かった。

    0
    投稿日: 2017.11.25
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    ファーストリテイリング 宇部市 グローバル旗艦店 GAP スペインのZARA スウェーデンのH&M=ヘネス・アンド・マウリッツ サプライ・チェーン・マネジメント=全体最適 デルの直販モデル カジュアル・ダイレクト 私淑 喝破 表裏一体の関係 たんしょ端緒となる取材 統率 閑静な住宅街の一画 「成功」はそう呼ばれた瞬間から陳腐化していくものである 盤石 似鳥昭雄 フリース・ブーム 疲弊 ガバナンス=統治 権限委譲 非常に拙い状況 『考えます』、『努力します』という回答は絶対にしないで頂きたい 即断即決即実行 にこやかで如才ない経営者 峻厳な評価 ご伍するひけん比肩しうる 増産のアクセル 徹頭徹尾 『安かろう悪かろう』→『安いけど、結構いいじゃん』 ハウスマヌカン ユニーク・クロージング・ウェアハウス 金の鉱脈を掘り当てたような感触を持った 汎用性 述懐 広島銀行 憤る ABC改革 仲介業者を排して ハマキョウレックス 福山通運 東レ 及び腰 同床異夢の状態 原糸 小説家の林真理子 心斎橋筋店 詳述 事実上の更迭 構想は瓦解 趣を異にする 恬淡てんたん 端緒 とうとう滔々と捲し立てた ユニばれ 朝令暮改なんて朝飯前です 災い 火中の栗を拾う 懇切丁寧に 諫めた 唯我独尊とも思える経営手法 生業家業 銘柄指定された直後に鬼籍 繁盛はんじょうを極めた 峻厳な手法 流れに抗する 閑散期 繁忙期 墨守ぼくしゅ 笛吹けども踊らず どだい無理な話 大きな乖離 生易しい 持たざる経営を標榜する 秘匿 深圳 日常茶飯事 異口同音 ただの在庫不良 貸借対照表 常識を覆す発想 製造原価をは引き下げる 固定費を変動費に変え 生の声を咀嚼して 素早く微調整を繰り返す作業 売れる商品しか作らないという小売業の理想に近い形が出来上がっている 綺麗な右肩上がりのグラフを描く GAPの轍を踏む 自嘲気味に語った 冷淡な姿勢 坂を転がり落ちるように没落の一途を辿って行った 蹉跌さてつ 躍進は際立っていた 旧態依然 付加価値を付けられなかった人が退職する 係争けいそう

    0
    投稿日: 2017.07.21
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    柳井社長や元従業員へのインタビュー、中国への現地調査など、ルポタージュの基本である「現地現物」は徹底されており、良く調査して書かれているとは思うものの、本を読んだ第一印象は、「訴えるほどの内容か?」ということ。 それよりも何よりも、この小説および一連の裁判を通じて感じたのは、柳井社長の独善性。自ら連れてきた玉塚社長をわずか3年で更迭したり、本書を訴えたりする背景を探ると、結局は、自分が誰よりも正しく、自分以外の価値観は認めないという彼の人間性、人間としての小ささの表れだと思う。 トップに立つ人間というのは、このくらいの独善性やある意味狂信性を持っていないと出来ないのかもしれないが、この辺りは、トランプ大統領に通じるものがあるのでは、と感じた。 http://oyaji-shopping.hatenablog.com/entry/uniqlo-yokota

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    投稿日: 2017.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2013年(底本2011年)刊。ユニクロvs.文春の名誉棄損の法廷闘争の種本(なお、東京地裁、高裁ともU敗訴。14年4月現在上告中)。4章までのUトップの立志伝的な内容と、5章以降のブラック企業体質とが対照的な書。赤裸々で興味をそそるが、B企業の内幕暴露本は本書に限るものではなく、内容新奇とは言い難い。色々問題があるが、最大の悪徳はトップ一族がU株の50%弱を保有していることではなかろうか。利益追求が株価を上げ、結果、一族だけが肥え太る?。大量の短期退職者(鬱病罹患者が多い)を増やしつつ…。 勿論、違法なサービス残業での残業代請求は可(名ばかり管理職等種々の法的問題在と一定の証拠は要るが)。なのに、全く遵法的でなく、人件費節減に血眼な点では、職員の自立と自律というトップの掛け声が空々しい。確かに、U社の海外同業他社でも中印の製造工場への締め付けが、半端なくキツイのは暴露されつつある(NHKBSの海外ドキュ。仏作?)が…。更に気になるのは、U社トップは一定の失敗と試行錯誤を重ねつつ成功した一方、従業員への必罰(信賞は伺えず)が峻厳にすぎ、前提の不公平感が顕著な点(一勝九敗という著書も空々しい)。 中印だけではなく、バングラディシュ内の製造工場にも負荷がかかっていたかも…。我ながら曖昧な記憶だなぁ…。

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    投稿日: 2017.01.22
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    ユニクロについてその繁栄と停滞を正面から扱った一冊。 柳井正の経営手腕について褒め称える一方、その部下や中国の工場については過酷な成果を要求する一方で、自らはその責任を取らない典型的なワンマン経営者であることがよくわかった。

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    投稿日: 2017.01.15
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    ユニクロ創業者柳井正と、彼を取り巻く人々に光を当てたノンフィクション 柳井は、非情で、時に公正さを欠いてでもユニクロの規模を拡大させていく強引な経営者として描かれている。 部下にはファクトに基づいた報告とコミットメントを手厳しく求める割に、柳井の指示はざっくりしているし、必ずしも責任を取るわけではない。 店舗では、店長からアルバイトまで仕事は超多忙で、裁量は少なく、本部からの監視におびえる割に大して給料が良いわけではない。 ビジネスモデルはGAPのパクリ、工場はスウェットショップ(搾取工場)。 おそらく、それは事実なのだろう。 それでも、本書が示す通り、柳井の野心的なビジネスプランと厳格な品質基準によってユニクロは爆発的に成長した。 これもまたゆるぎない事実だ。 そして、地方のオーナー企業らしい強引な経営で成長していくユニクロを変革するため、柳井はに一流企業からエリートを雇い入れて経営を委ねようとするが、うまくいかず、自社内で次のリーダーを養成しようとするけれどもパッとしない。 ああ、ユニクロよどこへ行く。 その他、ユニクロを成長させた国内同業他社と比較しての強み、ヤクザともズブズブな強面土建屋出身という出自、SPAという同業種でありながら、ユニクロやGAPと異なり高付加価値で勝負し世界一のアパレルメーカーとなったZARAとの対比、といった項目があり、どれも面白い。

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    投稿日: 2016.12.30
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    ユニクロや社長の良い面、悪い面。特に悪い面。 本人はそれで幸せだろうが周りから見ると孤独だな。 #古本

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    投稿日: 2016.10.26
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    「ー」 ユニクロから名誉毀損で訴えられた本。ユニクロは敗訴している。 えげつないほどの労働が求められるユニクロ。それは中国の工場にも適用されていた。中国での話ので中で、”柳井さんは公正、誠実である”という発言があった。たぶんそうなんだろう。だからこそ、人にも過酷さを要求する。 ZARAとの違いが面白かった。現在、ユニクロの業績は良いみたいだが、私はZARAのほうが将来性があると思う。

    0
    投稿日: 2016.01.25
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    文章は読みやすく、著者もしっかり取材をしている。 海外のライバル会社にも取材に行っており非常に解りやすい。 ユニクロは原料を商社に頼らずに自ら紡績会社と共同研究して一括買い上げし、その糸を使って中国の工場に大きなロッドで注文を出して買い上げ、コストを抑える。 商社を通さずに自社で直接リスクを取って利益を得ている。 単純労働者の賃金を圧縮しようとするのはどの会社も同じ。 非常に合理的だと思った。 柳井の父親は地元の顔役でヤクザとも交友があり、土建屋など多角経営をしていた。 早稲田を卒業し、洋服屋を継いだのが現社長。 ワンマンの経営方針や幹部に対する接し方などを見ていくと父親に通じるところが有る。 ユニクロに裁判を起こされたそうだが、そんなに怒るような内容は書かれていないと思う。 現時点で最高裁までの結審は出ていないがユニクロのほうが旗色が悪いようだ。 題名は『ユニクロ帝国』ではなく『柳井帝国』のほうがしっくり来る。

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    投稿日: 2014.12.21
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    UNIQLOと名誉毀損で訴えられた本を文庫化したもの。(UNIQLOが敗訴) UNIQLOの歴史、ビジネスの仕組み、現場の様子などがマルっとわかる一冊です。中国の現地工場の過酷な労働条件(ミスがあると賃金から罰金を取られる、仕事が終わらない限り日付が変わっても帰れない)、店舗の疲弊具合が詳しく書かれていて、UNIQLO商品の購入を今後考えたいなあと思いました。消費者としては安いことは嬉しいけれど、それが誰かの犠牲の上に成り立っていることにはやや疑問が。

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    投稿日: 2014.10.13
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    【ユニクロ側が二億二千万円の損害賠償で提訴、一審敗訴した問題の書】大型旗艦店を続々開き、世界に覇を唱えるユニクロ。だが、その経営哲学は謎に包まれている。創業者・柳井正の栄光と蹉跌とは――。

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    投稿日: 2014.09.09
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    柳井さん。 強烈な人なんだろうな、とは薄々思っていたけど。。。 とってもじゃないが、一緒に働きたくないタイプ。

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    投稿日: 2014.09.03
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    ユニクロの経営、柳井さんへの真実、社員の実情、工場の実情等を、キチンと調査して書いた本。 前提が、否定的に書こうとしている感は、否めない。 中国の工場の実情が分かっただけでも、有益な本だった。 別に、ユニクロ側も、色々隠す必要ないと思うけどなあ。

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    投稿日: 2014.06.15
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    本筋とは少し逸れるかもしれないが、ビジネスというものの影響力の大きさと、それでいて限りなく一側面的な営みに過ぎず万能にはなり得ないことを感じる。ビジネスとか経済というものが今の社会に対しどれほどの大きさと位置づけであるべきか考えさせる。多様な示唆に富んだ興味深い一冊。精神疾患や成育歴による性格・人格の形成という視点が根底にあるとより多くのことを得られるような気がしなくもない

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    投稿日: 2014.06.01
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    ユニクロ繁栄の分析と会社の成り立ちについて。 不景気に会社が成長するにはわけがある。成長の反動で失うものもある。 興味深い一冊。

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    投稿日: 2014.03.16
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    ユニクロの経営実態を描写した作品。作者はアマゾンの潜入ルポを書いたことでも有名。読む限り、ユニクロは限りなくブラック。消費者は単に安さに釣られて買うことに対し、無警戒ではいけないと感じた。

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    投稿日: 2014.02.27
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    http://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-586.html

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    投稿日: 2014.02.22
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    そうなんだよねぇ。 柳井さんは、凄い経営者だと思う反面、 ちょっと人としてどうなんだと思う所もあり、 毀誉褒貶の激しい人ですよね。 ダイエー、日本マクドナルド・・・。 これらの二の舞いにならないといいけど・・・。

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    投稿日: 2014.02.20
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    ユニクロの発展の影で非情とも言われる柳井氏の本質を取材をもとに解き明かす書。ユニクロが名誉棄損で訴えた単行本にユニクロ一審敗訴の章を加えた文庫版。

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    投稿日: 2014.01.10
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    上から下までユニクロ(&ジーユー)着用者の私が、何か批判めいたことを言える筋合いはない。ただ、急成長する会社はやっぱり無理をしているのだな、と思った。「光」が大きいだけに「影」(というより闇?)も大きいようだ。 本書を読んでの最大の収穫は、ZARAを知れたことだ。先日、実際に行ってみた。新春売り出しのためか、すごい人いきれであった。改めて行ってみようと思う。

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    投稿日: 2014.01.05
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    ユニクロから文藝春秋への裁判でも話題になった告発ルポ。まあ、ユニクロがブラック企業かどうかは人それぞれの判断に委ねるとして(僕はブラックだと思っているけど)、SPAという業種での競合であるインディテックス(アパレルのZARA等のブランドを展開)との比較において、ユニクロとは異なり製造工程を自社で保有するが故の圧倒的な納期の短さに着目し、そこからユニクロが人件費率を圧縮するしか利益拡大の道がない、と論じているあたりは、アパレルに詳しい人には当たり前なんでしょうけど、自分としては新しい気付きを得られた。 全体的に一次的な情報源が弱いようには思うけど、ユニクロという企業の一面を知るには良い本だと思います。

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    投稿日: 2014.01.04
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    店長が主役で、店長が本当の商売人にならなくてはいけない、との言葉からすると、店長になってそれぞれのオリジナリティを発揮して儲けようと考え、夢が広がる気がするけど、実際はかなりマニュアルで縛られている?

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    投稿日: 2014.01.02
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    サービス残業や名ばかり店長、退職者や休職社員の大半がウツ病。運動部か軍隊みたいな上位下逹の管理された職場実態にうんざりして読むのを中断していたがやっと読了。 人の数だけ多様な価値観人生観がある。しかしビジネスの基本は合理であるから、経済効率を考えると共通した均一化したルールが必要になる。グローバルでマーケットが巨大になればなるほど経済効率に合致したルールがしっかりした企業が勝ち組になる。いまのところ、ユニクロはその典型的な勝ち組である。しかし、マーケットもよく見れば、一人一人違った人間の集まりである。人間は合理的にも動くが、非合理的感性的存在でもある。一人一人違った人間であるということに対する思いやりと想像力がないものは続かない。 ユニクロは、この本を出版した文芸春秋に2億円以上の損害賠償訴訟し東京地方裁判所で敗訴、高等裁判所に控訴した。

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    投稿日: 2013.12.27