
総合評価
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powered by ブクログ言葉のリズムが良く、ポンポンと頭の中でバウンドしてからすんなりと入ってくるこの感じ、とても読みやすくて心地がいい。 先生と生徒。 短編集なのに奥深い。うーん素晴らしい。 まだまだ世間知らずのガキんちょですが、ガキはガキなりに考えさせられるところがたくさんありました。
1投稿日: 2015.03.30
powered by ブクログ生徒が持っていた本。流星ワゴンの作者だったんですね。短編集です。「せんせい」やってると,ずきんとくる話でした。ドロップスは神様の涙は,うるうるだった。にんじん,は私にはあり得ない,絶対ない話でオチがきつかったです。 あした,餃子Pをします。「やりたいからやらせてください」と無理に計画したので,不安いっぱいです。なにかやってくれ,と言われて計画するほうが気楽だ・・・・泣,つらい。
0投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログ泣けた。自分の学生時代を思いだし、この本のようなストーリーに似たような事も何度かあった。若い、ということは時に残酷であり、今の私よりも何歳も若かった先生を皆で冷やかしたり、悩ませたりした。逆に、贔屓されたり嫌われたりした事もあった。今だから懐かしく思えたり笑えたりするのだか…
1投稿日: 2015.01.09
powered by ブクログ2014年12月11日 普通によい作品であった。重重松清の本はこれが初めてで他の作品を読んでみたいと思わせる内容であった。先生は人間。生徒も人間。人間だからこそ起きる出来事。 特に、白髪のニール、ドロップスは神様の涙、にんじん、が好きだ。 この作品は、先生と子供の話だ。 だが、物足りなさを感じた。もっと感動したかった。 教育とは、選ぶこととは違う。この意味がわかった。選ぶことで間違えが起こる。それが、間違えかどうかなど分かりはしないのだが。 あとに、なってから分かるのだ。 わたしは教育する際、学級ではひとりひとりの個性を伸ばす。だが、部活などではひとりひとりを… 意味がわかったと言ったが、曖昧な意味であって言葉で説明出来ないのが悔しい。 読解力が足りないと痛感した(笑) もっと深く読めるようになりたいと感じた。
1投稿日: 2014.12.11
powered by ブクログ私的、涙腺ゆるませる作家、不動のNo.1。 こんな短編で泣いてしまうと、年取ったなあーと思ってしまいますが。。 私は先生と仲良くできるタイプの子供ではなかったけど、それでも教わった数々の先生のことを結構覚えている。この本を読んで会いたくなった先生もいる。 先生って子どもにとってすごく大きな存在だけど、謝るとか許すとか、先生も生徒も、大人も子供も関係ないんだなーとも思う。 それから、謝るというのは究極の自己満足だな。自分はどれだけの人を傷つけてきたのか。。謝ることで関係が良くなった人もいれば、追い打ちをかけるように更に傷つけた人もいるだろう。自分のしたことは、抱えて生きなければ。
1投稿日: 2014.11.30
powered by ブクログ「せんせい。」 僕はその言葉を聞く度に背筋が伸びる。 もっと一人一人に向き合わねば と思わせる作品。 この文庫本のなかの、「泣くな赤鬼」、こちらが泣きそうになりました。
1投稿日: 2014.10.18
powered by ブクログ先生と生徒のお話ばかりを集めた短編集。 最後の作者あとがきに共感。 「僕は教師という職業が大好きで、現実に教壇に立っていらっしゃるすべての皆さんに、ありったけの敬意と共感を示したいと、いつも思っている。けれど、僕は同時に、教師と上手くやっていけない生徒のことも大好きで、もしも彼らが落ち込んでいるのなら「先生なんて放っときゃいいんだよ」と肩を叩いてやりたいと、いつも思っている。」 同じく、世の中で一番尊敬する職業は学校の「せんせい」だー。 『泣くな赤鬼』がとっても好きでした
3投稿日: 2014.07.23
powered by ブクログ僕たちは誰もが、一番身近なおとなを「せんせい」と呼ぶ日々を過ごしてきた。 あとがきに書かれていた一節。教師という職業に対して、教師よりも熱い想いを抱いていることが分かる作品。本人も言っているが、教師と反りが合わないあぶれ者も好きだという。肩をポンポンと叩いて、大丈夫だよ、せんせいなんか気にするな、と言ってあげたくなるという。まさにそんな作品。教師にも生徒にも寄り添い、温かく書かれている。どちらも程よく救いようがなくて、人間くさくて、さっぱりしているのに心に残る。実際の教師生徒間の関係にそっくりではないか。
2投稿日: 2014.07.23
powered by ブクログさまざまな先生像を掬い取った短編集。先生も一人の人間だ。当然ながら不完全なところもあるのだが、その不完全さも含めて、「この人に会えてよかった」と思える大人ならありがたい。
1投稿日: 2014.06.22
powered by ブクログ尊敬する親族が学校の先生だった私、そして私も先生になることを夢みてた時期がありました。‧✩͓̊(´๑•ω•๑)ɞ₎₎✩ そして今は、私の大切な弟が先生になることを夢みて頑張っています。 私は この本を、弟と母に今すぐにでも読んでもらいたい‼︎(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡ 未来・過去、どんなことを弟と母は感じて読んでくれるんだろう..*・☪·̩͙ 来年の弟の誕生日プレゼントに、この本を贈ろうと思います。 この本は弟の人生に、将来の夢に、きっと明るい光を照らしてくれると信じています。◡̈♥︎
3投稿日: 2014.06.19
powered by ブクログ感動した、涙した、とは言いづらい、ほろ苦い一冊でもあります。逆にその部分が妙に教訓めいても感じられて私はあまり好みではなかったかも。
0投稿日: 2014.03.21
powered by ブクログ娘が読了後、母が読みました。 色んな先生が出て来ます。 重松さんの感性ってするどいです。人間観察力って言うのかな・・・。読みやすいけど、考えさせられるお話です。 大人と子供では感想がどう違うのか・・いろんな方の読後感に耳を傾けてみたくなりました。
1投稿日: 2014.02.27
powered by ブクログ重松好きやわぁ~~~こういうの書かしたらピカイチだわ。 何の抵抗もなくすぅ~っと心に入ってきて、じわぁ~~っと広がって、あったかく体を包み込んでくれる。いい本です。
1投稿日: 2013.10.26
powered by ブクログ【しんみり芋】 短編6題。先生として生徒として過ぎ去った日々と今、年を経たことで今ならわかるそんな物語。人は多少なりと後悔を棟に抱きながら生きているだかこそ一歩踏みだそう。先生を目指す人、大人になっていくあなたへ読んでほしい一冊。 大分大学 ニックネーム:Green
1投稿日: 2013.10.25
powered by ブクログ重松清作品にはずれなし。 重松さんのことかな、と思われる「気をつけ、礼」という作品もあり、泣けてしまった。誰しも最初に接するオトナは先生なんだよな、といろいろな事を思い出してしまう。
1投稿日: 2013.10.03
powered by ブクログにんじんが一番心に残った。 切ない。つらい。 現実受け止めなきゃだけど、違う感情で、違う向き合い方できたらラクなのに… 分かっているけど、目をそむけたくなる。 31で読んだけど、もっと年重ねたら☆の数増やせるのかな?
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これも2年前に手に取った本。 どうやら一読していたようだが、本棚に眠るとともに記憶の片隅に追いやられていた。 今回、取り出して読んでみて、前回以上にこみ上げるものがあった。 短編集なので、一冊を俯瞰する形でレビューするのは難しい。 それに、今の自分だとどうしても言葉に出来ない。何か書いても、全然楽しくない。その言葉は自分の頭の中からしか出てきてないから。 自分が先生になったら、もう一度これを読みたい。 しかも、「やっぱそうだよな」「嘘つけ、全然違うじゃないか」「俺もこんな感じなのかな」とか、ぶつぶつ言いながら読みたい。 …ひとつだけ、たぶん忘れないと思うフレーズがあった。それは、自分がなんとなく、先生になったらこんな風にしたいと思っていたことで、それが上手く言葉になっていた。 いいフレーズだった。
1投稿日: 2013.08.20
powered by ブクログどうしてもっと早く読まなかったんだろう、と思えるくらいいい作品でした。いろいろ考えさせられました。描かれているのは先生と生徒、という関係ですが、そこから学ぶことができるものは無限にあると感じました。何度読んでも楽しめる作品だと思います。
1投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ先生とはその人の人生を変えると言っても過言ではないと思う。 親に次ぐ人生の道標だから… 本作品は短編集ですが、今まで短編は感情移入出来なかったのにこれは違った!「泣くな赤鬼」はこっちが泣かされた。
1投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログ教師と生徒をめぐる6つの物語。分かる、分かるなぁ、と思いながら読み進めることができた。 分かる、のは、当然現職教員サイドから見ての"分かる"である。 しかし、同時にあの頃(主に高校時代)の自分の感覚を思い出しながら、生徒サイドから見ての"分かる"もたくさんあった。 両者は相反する価値観も多々ある。けれども、分かる。 最近忘れがちだった感覚をふっと思い出させてくれるような、再確認させてくれるような本でした。
1投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログ誰にでも忘れられない先生がいるもんだ。 中1の時、授業中ふざけててビンタするよて怒られた恐いせんせい。 高2の時、今まで赤点で嫌いだった化学の面白さを教えてもらい化学系の学部に進むキッカケを築いてくれたせんせい。 今でも忘れません。
2投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
教師の「先生」って、ほんと肩書きとか敬称じゃないんだなって改めて思う。子供の中で先生は先生でしかない。それは大人になってからも多分そう。 けど、先生だって一人の人間なわけで… みんなのことを好きでいられなかったり、間違ったことだってする。 子供の頃は、大嫌いだった先生も大人になった今なら許せる気がする。 “ほろ苦い思い出も大人になったら笑えるようになるよ”ってことはいろいろなことを許せるようになるってことなんですね!
1投稿日: 2013.07.05
powered by ブクログ短編は深く入り込めなくて苦手だけど、これはうまく共感できた。「なくな、赤鬼」が一番感動した。文章が読みやすく、すーっと進んでいく感じが物足りなくもあるが、テーマにリアリティがあるのがなによりいい。
1投稿日: 2013.07.05
powered by ブクログ重松さんの作品を5年ぶりくらいに読みました。 以前のような感覚を期待して読んだのですが、違う読後感です。 文章は違わない、でも読後感は違う。 私が変わったのだと気づきました。 一番のおすすめは『なくな、赤鬼』です。
1投稿日: 2013.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
せんせい。 思えばいろんな先生にお世話になってきた。 在学中は先生を慕っているような学生ではなかったし、 先生に大きな影響を与えてもらっているとも感じていなかった。 卒業したいまは違う。 いろんな先生とのささいなやりとりがふいに思い出され、 いまの自分に良い影響を与えてもらったな、と感じる。 そんなことを思い出し、久しぶりに先生に会いにいきたいな、と思われる作品でした。 いまの先生とも、ちゃんとした関係を築きたいな、とも思いました。
3投稿日: 2013.04.28
powered by ブクログ先生にまつわるお話の短編集。 どれもみんな面白かったのです。 先生も一人の人間なんですよねー。 感動させてくれる作家さんでお勧めしてもらったんですが、なるほど泣けました。読みやすかったですし、イメージが沸きやすい文章だったと思います。 まだまだいろいろたくさんあるので、これから楽しもうと思います。 ちなみに私は『泣くな赤鬼』の先生が、昔の教え子の成長に胸を打たれる場面が印象的でした。
1投稿日: 2013.04.20
powered by ブクログ白髪のニールは大学生になってだいぶ経つ今だから好きだと思える。出会ったのが今でよかった。カート・コバーンの名が出てこないのがちょっと悔しい。笑 ドロップス…はナイフや卒業のいじめの短編集を思い出す。 マティスのビンタは美術という道を見向きもしなかった自分をハッとさせた。 にんじんは『疾走』の語り手のような眼差しと祈りがみえる。にんじんが教師になったことは救い。 泣くな赤鬼はこっちが泣いてしまった。教師の仕事と熱心な部活のコーチの仕事は矛盾するところあるよなぁ。部活指導がしたくて教師を目指す人はそこを覚悟せねばならないだろう。 気をつけ、礼。は著者とどのくらい重なるのか。吃音に向き合えるのは重松ならではだなぁとつくづく。 もどかしくてやりきれないこと、捨てていくこと、見落としていくこと。それこそ教師は、いやおそらく教師も、何百何千と経験するのでしょう。 子どもたちよ強く生きていけ。
1投稿日: 2013.04.01
powered by ブクログ表題通り,先生と生徒を題材にした短篇集。 夢を叶え損なった先生,気むずかしいけれども大切なところはきちんと掴んでいる保健室の先生,ギャンブルで蒸発した先生など,個性的な先生が登場する。 先生も,人間なのだ。
1投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログこの本を読んで少し「先生感」が変わりました。 所詮「先生も人間で未熟者」なのです。そのことを忘れて勘違いしている先生方が多い、という偏見は変わりませんが、「自分は未熟者なのに先生という教育者である」ということに大きなプレッシャーと責任を感じてもがいている人たちも少なからずいるのだと分かりました。 サラリーマンは入社しても、「新入社員」であり、「未熟者」であり、いつも先輩や上司からどやされます。しかし先生は先生になったとたん(場合によっては)クラスを一人で担任し、自分より年上の父母からも「先生」と呼ばれあがめられるわけです。そのことに勘違いする人もいれば、苦しむ人もいるのかもしれません。
1投稿日: 2013.02.18
powered by ブクログ重松清 著「せんせい。」を読みました。 授業そっちのけで夢を追いかけた先生。一人の生徒を好きになれなかった先生。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。そして、そんな彼らに反発した生徒たち。けれど大人になったとき先生が教えてくれたことが伝わってくる。先生と生徒をめぐる6つの短編集。 先生という存在は、あれだけ毎日顔を合わせていたのに、大人になるとほとんど関わることがなくなってしまうという不思議な存在であることを改めて感じました。 先生と生徒という関係でいた時には伝わらなくても、二つの存在がともに大人として、同じ立場に立った時、本当の意味が分かってくることがあることを私自身信じていきたいと思いました。 人生の中で、いろいろな先生と出会うことで、また、いろいろな生徒と出会うことで、1歩前進したり、後悔したり、ちょっと立ち止まって休んでみたり、それが人生の成長につながっていくようにしていきたいです。
4投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログタイトル通り、せんせいのお話の短編集。 重松さんの本は外では読めません。 泣けてしまうから。 泣けるけど、読了後はあたたかな気持ちになります。
1投稿日: 2012.12.16
powered by ブクログ自分が中学生だったころを思い出す。 いろんなことに悩んで、それなりに大変だったはずなのに、 思い返してみるとそれがまったく思い出せない…。 重松さんは、その少年時代の心情を描くのが 本当にうまいなと改めて思った作品。 あのとき感じることのできなかった先生のやさしさや意図や思いは 確かにあったはずで、 それを今になって振り返る 胸がぐっとなりました。 今の心情をあのとき持つことはできない、というのはわかっているけど そうできたらどんなにいいかと思わずにはいられなかった。
1投稿日: 2012.12.09
powered by ブクログ授業そっちのけで夢を追いかけた先生。 ひとりの生徒を好きになれなかった先生。 厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。 そして、そんな彼らに反発した生徒たち。 けれど、大人になればきっとわかる、あのとき、先生が教えてくれたこと。 ほろ苦さとともに深く胸に染み入る、教師と生徒をめぐる六つの物語。 中でも、「白髪のニール」が好き。 子供が生まれるのを機に、ロックよりも演歌が似合いそうな地味な富田先生が、生徒のバンドを組んでいた長谷川くんにギターを教えて欲しいという。 富田先生が、なぜロックンロールを歌い弾きたいかを語る場面が何度かある。 ロックじゃダメなんだ、ロックンロールじゃないとかっこよくないと。 「人生にとって肝心なことはキープ・オン・ローリング、止まらないというこ と、終わらないということ、生き抜くこと」。 「ロックは始めること。ロールは続けること」。 「ロックは文句をいうこと、ロールは自分が言った文句に責任を取ること」。 「ロックは目の前の壁を壊すこと。ロールは向かい風に立ち向かうこと」 先生はロックではなくロールしたいという。 ロックンロールとはロールし続けること、すなわち生き抜くことだと。
1投稿日: 2012.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりの重松作品です。 日経の夕刊に連載中の「ファミレス」も読ませて頂いていますが。 短編集はお久しぶりです。 先生だって人間だ。 人のことを理屈抜きに嫌ってしまうこともあるし、 頭の中は常に雁字搦め。 私の母が先に読んで、いいと評していた「にんじん」が実際沁みました。 「にんじん」と再会したときの、 先生の会話のペース、どうしようもなく微妙な空気感、 さらけ出すしかない人間の弱さ、 そういう力加減がお上手でした。 不必要に人間臭さが出過ぎていない、 本当に等身大の人間対人間の間合いという感じで良かったです。 安易に許す許さない、 ありがとう、ごめんなさい、で終わらない、終われない、 そういうのが人間ですよね。 出来たら「白髪のニール」を最後に読みたかったなーとも思いました。 「マティスのビンタ」や「気をつけ、礼。」と後の作品になればなるほど、 やるせない後味の悪さが増えていくのですもの。 「白髪のニール」が一番快活で、 一番ある意味でくだらなくて、筒抜けに明るい作品だった。 富田先生、いい。ロール、ロール、ロール。 「ドロップスは神さまの涙」は、 何度か閉じてしまおうかと思った。 読んでいたら、嫌なことを思い出してしまったから。 でも途中から、保健室のおばさんの醸し出す良い味の虜になっちゃった。 こういう、愛想は良くないのに、中身は最高に良い人っているいる。 「泣くな赤鬼」は元生徒の病床が中心で、 偶然久しぶりに病院で再会して、 元生徒の奥さんとも出会って、 数日後に末期癌が分かって、奥さんが号泣しながらすがってきて、、、 悲しいことに実際世の中で起きていることなのかもしれないけれど、 どこか出来過ぎたストーリー設定のような気もしました。 これで物語奥さん目線だったら、 読者としてはありふれた感動で終わっていたかもしれません。 だけど、死を前にした青年と元教師が主体となると、 いつも感動を呼ぶ「家族愛」や「夫婦愛」とは別のものが出てくる。 私も赤鬼と同じように、涙は出なかった。 でも、斎藤君褒めて貰えて良かったね、、、と、 じわーっと温かいものが広がる感覚がありました。 人間臭さでなく、人間らしさ、 先生たちの頭の中ってこうなってるんだろうな、 生徒たちってやっぱりこう考えているものだよな。 義務教育から離れた今だからこそ、 心に沁みるものが沢山あった作品群でした。 私もそのうち、同窓会に呼ばれたりするんだろうけれど。 先生達からはどう思われていたんだろ。 私が思うに、せいぜい、 捉えどころの無いやつ、だか、実体が見えないやつ、だか、 あたりのような気がしている。 ときどき、自分ってカメレオンみたいって思う。
1投稿日: 2012.10.29
powered by ブクログ教師と生徒をめぐる短編小説ということで、初めて重松さんの作品を読了。 電車の中で読んでたらうるっときて、困った(笑) いちばん心打たれたのは『泣くな赤鬼』。 人をほめることって案外難しい。でもやってみると意外に簡単で、お互いにすごく気分が良くなるもの。 教え子が立派に社会人になって、結婚して、親になって・・・教師としてはすごく感慨深いんだろうな。「よくがんばったな」ってゴルゴに声をかけた赤鬼先生は、定年間近でようやく気づけてよかったな。 『ドロップスは神さまの涙』小学校高学年でのいじめの話。 『にんじん』若手教師が、小6の担任をもってどうしても好きになれなかった生徒と同窓会で再会する話。 この2つはすごく考えさせられるものがあった。 先生って本当に難しい職業だ。
1投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログ「子どもはにこにこ笑ってるだけじゃないんだ。」って担任を叱る、 保健室の先生の言葉がとっても印象的。 今だったらきっと、わかりあえる先生はたくさんいるんだろうな。
1投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログ先生を主人公といた短編集。「ロングロングアゴー」と同じ立ち位置で文庫されたが、一編が短く、バックグラウンドを理解したところで即オチなので、感動とかはあまりない。けど、自分が児童、生徒だった頃の先生たちを思い出した。いま思えば良い先生もいたし、悪い先生もいた。近況を報告したい高校時代の担任は若くして亡くなってしまい、伝える相手がいない…それってすごく寂しい。
0投稿日: 2012.09.03
powered by ブクログ先生だって人間なんだ。先生だって失敗する。先生だって後悔する。 先生と生徒の短篇集。生徒から見てた先生は、大人になってやっと理解できる面がある。どの話も、誰もが経験してそうな気がする。全部いいんだが、その中でも「にんじん」「泣くな、赤鬼」は、裏側の気持ちを描いてて、グッとくる。なんか、自分の担任のことを思い出す。そして、思い出すのは苦い思い出のある先生ばかりだったり(笑) やっぱり重松清の物語に出てくる人物が好きだ。
4投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログ#読了。先生と生徒の話を描いた短編集。相変わらずホロリとさせてくれる。自分自身の学生時代を思い浮かべても、あの頃の先生の年より今の自分の方が年上だったりすることが多い。5年ほど前に小学校の先生とご飯を食べる機会があったが、また会ってみたいものだ。
1投稿日: 2012.08.13
powered by ブクログ先生だって普通の人、というのはもとより、かつての聖職者のイメージが随分崩れてきた。それでも子供にとって親以外にもっとも身近で記憶に残る大人である。「泣くな赤鬼」「ドロップスは神様の涙」が良かった。12.7.31
1投稿日: 2012.07.31
powered by ブクログ先生だって弱くて情けなくて嫌いな人だっていて迷っていて教えられることが多い「人間」なのだ、という作品。 重松清作品は毎回涙をこらえながら読んでます。
1投稿日: 2012.07.29
powered by ブクログ私は学校が苦手な子どもだった。 先生も嫌いだったし、「にんじん」のように嫌われてもいたと思う。 大人になった今、会いたいと思う先生も思い浮かばない。 先生よりも「ドロップは神さまの涙」の河村さんに感情移入。 私はまだ、子どもなんだと思う。
1投稿日: 2012.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これほど泣ける話はない。 電車で読むと危険!! せつなくて、せつなくて、泣ける。 重松さんはせんせいという人間が大好きなんだろう。せんせいに対する温かい目線。人間に対する温かい目線。 これだから、この人の作品はいくらでも読みたくなるんだ。 白髪のニール、泣ける ロールすることの大切さ。キープ・オン・ローリング。その言葉、大切にするよ。 にんじん、こうもわかりやすい話の筋なのに、どうして泣けちゃうんだろう。 「教師は完璧な人間しかなれないわけじゃないって、先生に教わりましたから」 名言。本当にそうだよな。 泣くな赤鬼、泣いちゃうよ、赤鬼もあたしも。 悔しさを背負っておとなになる。あたしは悔しさを背負えているかな? 「俺の生徒になってくれて、俺と出会ってくれて……ありがとう……」 言えるかな。まだまだかな?
1投稿日: 2012.07.19
powered by ブクログ先生も人間なのだと実感した本。学生のころは先生が絶対的だと思いがちだが、先生も立派な人間ではないのだ。
1投稿日: 2012.07.14
powered by ブクログいろいろな先生の話があって、いろいろな生徒がいて。 先生って完璧ではないんだなあとつくづく思いました。 少し青春ドラマのような暑苦しい感じがしますが、それもこの本の魅力ではないかと思います^^
1投稿日: 2012.06.01
powered by ブクログ感動しすぎて思わずブログに感想を語りました。 音楽家になってなかったらせんせいになるのもよかったかもな。
1投稿日: 2012.05.23
powered by ブクログ読み終わってあたたかい気持ちになれる内容。 息子に読ませたくて買った本でした。 多分先生にはなれないと思うけど・・・
1投稿日: 2012.05.17
powered by ブクログ切ない話、ほろ苦い話、感動的な話等々、せんせいといえども、生きている限り悩み苦しみ、生徒と共に成長するのです。
1投稿日: 2012.05.03
powered by ブクログタイトルのとおり、学校の「教師」にまつわるハナシが収められています。 私は中学校を卒業して社会人になったこともアリ、いわゆるフツーのヒトよりは接した教師の人数が少ないうえに、尊敬に値する教師というモノにはひとりとしてお目にかかったことがないので、このテの「先生モノ」には否定的なトコロがあるのですが、この本は、「このテの」とは一線を画する「先生モノ」でした。 描かれている先生や生徒が、弱さや汚さといった暗部をちゃんと持ったニンゲンとして描かれているトコロに好感をおぼえました。 聖職と呼ばれる教師という職業。 なかにはろくでもないやつだって当然いるワケですが、っていうか相当数いるワケですが、でもフツーの職業とはちがって、何万人もの人生とともにある職業というのは、それはやっぱり「聖職」と呼ぶに相応しいモノだなー。とか考えながら読みましたよ。 私が敬愛する「藤子・F・不二雄」というヒトの作品を読むと、作者の優しい人柄が、その絵やストーリーから伝わってきます。 今回、重松清というヒトの作品をはじめて読んだのですが、奇をてらわないオーソドックスな文章の端々や行間に、なんかF先生と同様の優しさを感じました。 この著者のヒトのちがう作品を読んでみたいデス。 http://blueskyblog.blog3.fc2.com/blog-entry-1722.html
3投稿日: 2012.05.02
powered by ブクログ教師と生徒を題材にした短篇集。 先生だって完全な人間ではないんだ、ということ。 当時は特別な印象の無かった先生を、あるときふと思い出すこと。 教師という仕事は、ぼくの中でなりたくない職業の5本指に入る。それは昔からずっと変わらない。 ただ、この本を読み終わったときに、短くはない時間を経てぼくも少しは大人になった、気がした。
1投稿日: 2012.03.29
powered by ブクログ泣いた(T-T)泣いた(T-T) どの話も良かった! 『白髪のニール』 『ドロップスは神さまの涙』 『マティスのビンタ』 『にんじん』 『泣くな赤鬼』 『気をつけ、礼。』
1投稿日: 2012.03.20
powered by ブクログ短編集。 どの小説も読み終えたあと、哀愁となんとも言えないほろ苦さが残る。 でも、前に向かって歩ける作品集。
1投稿日: 2012.03.13
powered by ブクログ泣きました。・°°・(>_<)・°°・。 ほんと、花粉症の涙・鼻水と 一緒になるくらい。 特に「泣くな赤鬼」はダメでしたね。 なんでしょう? ゴルゴと同じような人生を 歩んできたわけでもないし 赤鬼のような先生に 出会った事もないし。 多分、妻を持ち、子どもがいる 父親の立場で、感情移入して しまったんでしょうね。 中学受験の入試問題には これはでなさそうだな(^_^;)
1投稿日: 2012.03.13
powered by ブクログ重松清さんの著書に教師を題材としたものは多いが、まさに!といった作品。 ここで出てくる教育、教師は決して正しいものばかりではない。 小説などでは、まっすぐに目指したくなるような教師像に出会うこともよくあるが、決してそのようなたぐいのものではないし(失礼?)、読みながら疑問を覚える部分もあった。 けれど、すごく「本物」の物語だと感じる。
1投稿日: 2012.02.22
powered by ブクログありがとう。 もう一度つぶやいて、 遠ざかるおまえの背中に 小さく一礼すると、涙がにじんだ。 (白髪のニール/ドロップスは神さまの涙/マティスのビンタ/にんじん/泣くな赤鬼/気をつけ、礼。)
1投稿日: 2012.02.16
powered by ブクログ先生も色々いるよな。うんうん、わかるなぁ でもでも、にんじんは悲しい。。。 こういう先生実際にいるよな。よくぞ書いてくれた!と思いながら読んでいた。教師も人間なのだから仕方ない・先生も成長して行くと言うのはわかるけど当たった子供には成長期の大事な一年。 完璧を求めるなと言うのはわかるけれど当たりたくないな
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログわたしは、白髪のニールが好きです。 キープ オン ローリング、止まらない、終わらない、生き抜くこと。この言葉を忘れないでいたいな、って思いました。 ドロップスは神さまの涙、泣くな赤鬼も好きです。心が暖かくなります。 2〜3時間で読める本です。
0投稿日: 2012.01.30
powered by ブクログ『気をつけ、礼』の文庫本。 先生と生徒のお話が短編で6つ。 苦々しい話もあるけど、根っこには人の優しさが見えるお話が多くとても好きな本。 単行本はプレゼントに使ったこともある。 …読むのは2回目なのに…号泣です…
0投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログ古本屋で見かけてつい手に取ってしまった。 親が「せんせい」であり、重松清のファンだから。 10代の頃は親に反抗して、その延長で先生と名のつく職業も大嫌いだった。 そんなことを思い出した。 この作品では完璧ではない先生たちの人間くさい欠点、それ故の愛らしさが描かれていて、おもしろかった。 もっと早くこの作品が世に出ていれば、そして出会っていれば、と思わずにはいられなかった。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ久しぶりの重松清作品。 というか、小説読むのが久しぶり。。。 「せんせい」を題材にした全6編の短編小説 どれもかなり年がいったせんせいと大人になった生徒のお話が多い。 生徒が大人になっても、生徒にとって先生は先生なんだなぁと思った。 「にんじん」は読むのがつらくなったが、自分自身にはこんなところは1mmたりともないと言えるのか。自問自答しながら読んだ。 他には「泣くな赤鬼」「白髪のニール」が個人的には◎。 今の教え子達が大人になった時、自分をどんな風に思いだしてくれるのだろう。 それとも全く思い出されないかな・・・。
0投稿日: 2012.01.09
powered by ブクログ舞台(思い出話の)が、10~30年くらい前、そのレトロ感がたまらない。 少し切なかったり悔しかったり苦かったりする思い出ってきっと誰にもあって、 それを静かに書いて、で救いも書いてるところがほろりとくる。 それから、重松清さんは、岡山弁や広島弁でかかれているものが多いみたいで、 とても懐かしく嬉しく思ったりも。 ほかにも重松清作品どんどん読もうっと!
0投稿日: 2012.01.08
powered by ブクログ学生から勧められて読んでみた。 何か心に抱えるものがある児童・生徒・教師が相互のやりとりによってその抱えるものを解消していく物語集。学校という舞台がどんな読者も共感しやすくしている。特に,現在進行形で児童・生徒・教師である人にとってはその共感が強いだろう。 「にんじん」は教師側にも生徒側にも共感できた。私も日々間違いを正当化し,その間違いの記憶に悩まされているので特に染みいる。子どもの担任がこんな担任だったら嫌だろうなと思うものの,そういう嫌な相手とも渡り合うのが人生であると考えれば強く生きて欲しいとも思う。こんな風に思う私は,まだ親としての生き方が分からないと思う。 「泣くな,赤鬼」:教え,育てることと選ぶことは両立しない。なるほどと思う。教師は教師の,生徒は生徒の正義を振り回す。
0投稿日: 2011.12.26
powered by ブクログ久々に、重松清。 最初の一二偏は、あぁ~。グッとくるお話で重松さんらしいいいお話。 ただ、後半は僕にとって割かしそうでもない先生だったので★2つです。 せんせいって、いくつになっても先生でいて欲しいよな。
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログ7つの小話で構成され、その大方は新潮yomyomに連載されていたもの。 ドロップスの話が好きだ(保健室のヒデおば)。 だが、一番印象に残っているのは「にんじん」。 教師にもこの主人公のような考え方があるということを 絶対に忘れてはいけないと思う。
0投稿日: 2011.11.29
powered by ブクログ「マティスのビンタ」、「にんじん」など一歩立ち止まって考えさせられるものが多い短編集だと思います。 大人になるとさまざまな立場で「せんせい。」になること、善や悪、正と誤すべてが教育である、ということでしょうか?
0投稿日: 2011.11.21
powered by ブクログ先生、あのときは、すみませんでした―。授業そっちのけで夢を追いかけた先生。一人の生徒を好きになれなかった先生。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。そして、そんな彼らに反発した生徒たち。けれど、オトナになればきっとわかる、あのとき、先生が教えてくれたこと。ほろ苦さとともに深く胸に染みいる、教師と生徒をめぐる六つの物語。『気をつけ、礼。』改題。(裏表紙より) 目次 〇白髪のニール 〇ドロップスは神さまの涙 〇マティスのビンタ 〇にんじん 〇泣くな赤鬼 〇気をつけ、礼。
0投稿日: 2011.11.21
powered by ブクログいつもながら重松清さんの学校もの。ほんとに、胸をぐりぐりされるなぁ。電車で鼻水すすりました。今回のは、先生がテーマだったけれど、先生も人間だし、聖人君子じゃないところが、上手にかかえれてた。またいつか読んでなくかな。
0投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログ先生も人間だから、いろんな人いますよね。私が子供だった時の先生、娘や息子達の先生、子供が大好きで教師になった人、子供は嫌いだけど教師になった人。本当にいろんな先生がいたな、、、、。
0投稿日: 2011.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やはり重たかった。いい話もあるけど、ニンジンの話はたまらなかった。そういう先生がいそうなので余計につらい。ニンジンみたいな子はいないと思う。
0投稿日: 2011.10.27
powered by ブクログ私は学校の先生が苦手だった。良い思い出が無いから。 でもこの本を読んで…苦々しく…それでも暖かい。 学生時代を思い返しながら不思議な読了感に包まれた。 「先生」は先生でいる前に生徒達と同じ「一人の人間」である。 そんな当たり前なことを、胸からキツく込み上げる涙とともに改めて痛感した。 読んでも私が学生時代に感じた最悪の「先生像」は変わらない。 それでも読んで良かったと思える「人間の物語」だった。 みんな1人の人間なんだ。と思えば、自分自身の気持ちの中で1つの区切りがつく。 先生が嫌いな人達の1つの救済本になるのではないだろうか。 先生と生徒の交流をテーマに綴った6つの短編集。 『にんじん』はリアルだ。 以前ドラマで「鈴木先生。」というのがやっていた。 教師の本音と建前。 自分にとって都合の良い生徒を可愛がる。 残念ながら現実でも実際にある話。 でもそれが良い悪いの話をこの本で描いているわけではない。 結局先生も「1人の人間」なのだ。 という現実を描いている。 『泣くな赤鬼』は「惜しい」という言葉の大切さを知った。 「ダメだった」じゃない。 「惜しい」 この言葉を掛けられる人は、相手の可能性をちゃんと見えている人だと感じる。 そして『気をつけ、礼。』は重松清自身の話だった。最後の残り数ページで気付き、胸が熱くなった。
0投稿日: 2011.10.23
powered by ブクログタイトルのとおり先生にまつわる話が六つ。白髪のニールが一番好きです。多分もっと年をとってから読むと変わるんだろなあと思います。マティスのビンタは主人公の気持ちがわかりませんでした。わかるようになるのかな。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログとにかく涙がぶわっと溢れて胸が苦しくなった。もちろん、感動したんだけどそれだけじゃなくて、自分の学生時代を思い出して涙が止まらなかった。 あたしは、特別な先生もとくにいなくて、先生が好きじゃなかったし、信用もできなかったし、興味もそれほどなかったから、ここに出てくる先生と生徒の関係がうらやましくて、暖かくて、なんであたしは同時あんなに突っ張ってたんだろーって悲しくなりました。 特に「にんじん」では先生を許せないくらい憎くて、にんじんの心がわかるから辛かったです。でも、にんじんは恨んだりせず、立派に成長していて本当によかった。これも、先生のお陰もあるんだなーと。 個人的には「ドロップは神様の涙」と「気をつけ、礼!」が涙がとまらなく、とてもよかったです。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログ先生と生徒、各視点から描いた短篇集。 ワタシは先生にはなっていないんだけど、かつて生徒であったし、そして今は先生と同じ大人になっている。 どちらも体験しているがゆえに、妙にリアルで、懐かしいし、心を動かされた。 変な先生もおったし、素晴らしいなと思った先生もいたなー。 どれくらいの先生がワタシの事を覚えているだろうか。 子供の頃にお世話になった先生たちは、 身近な大人として彼らもきっと一生懸命だったんだろうなと読後思って、胸が締め付けられた。
0投稿日: 2011.10.06
powered by ブクログ重松清の短編集。 「せんせい」という存在をいろんな角度から描いた作品。 前は『白髪のニール』がお気に入りやったけど改めて読むと『泣くな赤鬼』が心にすごくひっかかる。
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【せんせい。】 重松清さん 先生、あのときは、すみませんでした-。 授業そっちのけで夢を追いかけた先生。 1人の生徒を好きになれなかった先生。 厳しくすることでしか教え子に向き合え なかった先生。 そして、そんな彼らに反発した生徒たち。 けれど、オトナになればきっとわかる。 あのとき、先生が教えてくれたこと。 ほろ苦さとともに深く胸に染み入る、 教師と生徒をめぐる六つの物語。 『気をつけ、礼』改題。 (文庫本背表紙より) ☆ まだ読んだことのなタイトルだったので 借りてきてみれば、「気をつけ、礼」が 改題されたものでした。(^^ゞ すでに読んだ内容ではありますが、折角 なので、再読しました。 やっぱり重松さんはいいなぁ。 中学、高校時代お世話になった先生の年齢を すでに越えた年齢になっている自分。 先生ってオトナだと思ってたけど、考えたら 現役で生徒を受け持つ先生は30代~40代 なんじゃ、若造じゃがな・・ っと岡山弁の重松さんの言葉が、違和感なく、 ストンと心に落ちます。 今、自分を振り返り、間違っていたと思うこと、 今も間違っているかもしれないこと、多々あります。 はっきりいって自分の行いが絶対正しいという 自信はありません。 この本を読んで当時の先生もそんな不安を持ちつつ、 それでも自分が正しいと信じて授業をしていたのかな・・ 多くの未完成の人間(子ども)を相手にする先生。 きっと、後からあの時、自分は間違っていた・・ と思うことが一般の人よりも多くあるんだろうな とか思ったりしちゃいました。
0投稿日: 2011.09.29
powered by ブクログ短編集。各ストーリー、先生目線だったり、子ども目線だったりでそれぞれ楽しめた!先生も生徒も人間臭くていいなー。「にんじん」、「ドロップスは神様の涙」がお気に入り。
0投稿日: 2011.09.28
powered by ブクログ先生って大変。 あと、子どもの力は凄い。 先生が失敗して「しまった〜」となっていても、子どもはしっかりその姿を見て学ぶ。 「にんじん」の話が切なかった。先生がどうしても好きになれない生徒の伊藤くんを自分のなかで「にんじん」と呼び名をつけて呼んでいた。人を嫌いになるのは人間だから仕方が無いけど、生徒を嫌いになってしまうなんて。。。でも、にんじんが良い大人になっていてホッとした。
0投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログこの歳になると、このテの短篇は本当にやばい。今こんなんで僕の人生いいのか。って気分にさせる天才だと思う、重松清。
0投稿日: 2011.09.12
powered by ブクログスラスラと読めた。 先生も「人」。 いつの間にか自分が「先生」よりも歳を重ねている事って この本は教えてくれた。
0投稿日: 2011.09.09
powered by ブクログ子どもの頃には理解できなかった先生の思いが、もしかしたら、こんな心情からなのかなぁって思えるような作品でした。 大人になった今だからこそ、子育ての真っ最中だからこそわかってくるいろんな事。理想だけで,世の中は生きていけない。先生といえどもひとりの人間、悩みもすれば泣きもする。そんな人間臭さに何度も私の瞼が波打ってくる6編でした。
0投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログ久々に電車の中で本を読んでて、涙が出る寸前で上を向く、ということをした。「ドロップスは神さまの涙」「にんじん」「泣くな赤鬼」が好きです。特に「にんじん」と「泣くな赤鬼」はやばかった。もう少しで電車の中で涙を流すところだった。重松さんの書く、先生と生徒のお話が大好きです。やさしい。あったかい。なにかを思い出す。自分にとっても、学校の先生ってこんな感じだあったなあとか、こんな距離感だったなあとか、こういうこと思ってたなあとか。なつかしい気持ちにもなった。人間はゆるすことができる。そうだよなあとしみじみ思う。
3投稿日: 2011.08.29
powered by ブクログ「せんせい」の心情が巧みに表現されてます。 大人になった今なので、理解・空想が膨らむ話でした。 あの時「せんせい」も同じ心理だったのだろうか。。。
0投稿日: 2011.08.27
powered by ブクログ仰げば尊し我が師の恩。多くの先生に出会って、今の自分の礎ができたと思う。 「泣くな赤鬼」には涙した。お薦めBGMは、小田和正「言葉にできない」。 サクマ(式)ドロップや山本コージなどなど小ネタもポイント高い。
0投稿日: 2011.08.23
powered by ブクログ心温まる話。 重松清の「青い鳥」みたいに読後感が、とても気持ちが良い。 特に赤鬼先生とヒデおばは良い話だった。 昔は、先生といえば大人の代表で、何も迷うことはないと思っていたが、実際、自分も大人と呼ばれる歳になって、実はせんせいも迷いがあったのではないかと思えるようになってきた。そして、そんな中出会えたこの本は、とても心温まるものであった。 重松清の本は、迷える大人が読んで、心を癒す本だと思うし、この本は、その例に漏れないものと思う。
0投稿日: 2011.08.22
powered by ブクログ重松さん 2冊目!! これも入院中にもらった本。 素直に面白かった。 せんせいを題材にした短編集。 特に良かったのは、「白髪のニール」、「ドロップスは神様の涙」、「泣くな赤鬼」。3作。 「ドロップスは神様の涙」は、いじめを題材にしているけど、それを見守る優しい大人がイイ!! 自分も保健室ッ子だったから、あの温もりというか 優しさが嬉しかった。
0投稿日: 2011.08.17
powered by ブクログJR武蔵野線、吉川駅にある本屋さんの店長に勧められて購入しました。短編集だから読みやすいです。1つ目の「白髪のニール」はなんだか泣けてきました。果たして自分はどれだけ子どもたちに影響を与えているのか、考えさせられました。
0投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログ先生と生徒の話。短編6つ。完全に別の話になってます。 私は「にんじん」の編がよかったです。 先生も人間。苦手な生徒がいてもおかしくないですよね。 重松清の作品はまだ2冊目ですが、いいですね。
0投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログ「せんせい」にもいろんな「せんせい」がいて、生徒にも本当にいろんな生徒がいる。当たり前のことですが、そのたくさんの「せんせい」ともっとたくさんの「生徒」との間には時々、ドキドキすることや、悲しいこと、学ぶことや学ばされることが起こるんだなぁ、と感じました。
0投稿日: 2011.08.14
powered by ブクログひととひとが関わるって難しい。ましてそれが、先生と生徒ならなおさら。でも、その上手く行かない人間関係を、じんわりと包み込んで、それでいいんだよって言ってくれるような重松清さんの思いに救われます。疲れた先生の、夏休みに、オススメ。
0投稿日: 2011.08.13
powered by ブクログせんせい。せんせいも人間だもの、完全じゃないよ。 でもね、小学生や中学生にとって先生は大人の世界の代表なんだよ。そんなことをずっと思いながら読んでいた。だから、せんせい独自のものさしで測って決めつけたり、視野が狭くなって子どもたちを傷つけてもいけない。それでいて、すべてを包み込むあたたかさが大切だと思う。 大変やけど、やりがいはあると思うよ。頑張ってね、将来のせんせい。
0投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログ教師と生徒の接点を書いた小説。小品の集まりなので色々な作品があるが、どちらかというと聖職の先生をひとつ落として先生の悩みをうまく取り上げているのが面白い。 大人になった生徒と先生の心の接点がかけている小品が特に面白い。残念ながら最後に収納されている作品は一緒に含まれている理由もわからないほど他の作品と異質で、個人的には余り面白いと思えない作品だった。
0投稿日: 2011.08.08
powered by ブクログ温かくて、人の色々な思いが溢れていて、一つ一つが染み入ります。久々に本を読んで泣いた。 教育や学校が語られる中で、最近は教員の質を高めるべし、ともよく言われるけれど、何を以って「良質」の教師というかなんて、わからない。 十人十色の生徒がいれば、十人十色の教師がいていいし、先生から学んだことが大人になって重みをもってくることだってある。 とても考えさせられる本だった。
0投稿日: 2011.08.07
powered by ブクログあっという間に読み終えました。 いつの間にか、あの頃の先生よりも年上になっている自分。 短編集ですが、それぞれ自分に置き換えて頭をよぎるものがあります。 それを冷静に味わえるほど年を取ったんだなと心地好い感慨に浸れます。
0投稿日: 2011.08.07
powered by ブクログ先生と生徒の関係性を紡ぐ6つの物語のなか、【にんじん】が強く印象に残った。じぶんに思い当たることがある。そして、それと向き合いながらいる。じぶんを育ててくれた学校の“せんせい”をひさしぶりに思い出してみたくなった。
0投稿日: 2011.08.02
powered by ブクログ白髪のニール/ドロップスは神さまの涙/マティスのビンタ/ にんじん/泣くな赤鬼/気をつけ、礼/ ニール・ヤングが大好きな富田先生 怖いけど優しいヒデコ先生 絵を描き続けた白井先生 生徒を嫌ってしまった工藤先生 中退した教え子に泣くなといわれた赤鬼先生 吃音をどもりと言い切った山本先生 どの先生にも人間らしさがあふれていて、弱点がちゃんとある。 かっこいいばかりの先生と違って、味がある。自分が年を重ねないとみえない味が。生徒のときに知らずに味わった子ども達は幸せだっただろうか。 電車の中で読みながら、ニコニコしたり、頷いたり、涙ぐんだり、端から見たらへんなおばさんだったかもしれない。 でもいろいろな先生に出会えて嬉しかった。ある意味かっこ悪い先生にね。
0投稿日: 2011.07.28
powered by ブクログ先生と生徒について書かれた短編集。 重松先生のお話はどれも心にグッとくる。 特に「泣くな赤鬼」は本当に良かった。 先生って職業はええなと思いました。
0投稿日: 2011.07.27
powered by ブクログ先生と生徒の6つの短編集。 自分も大学を卒業した身で、"先生"と呼ぶ人に教わる時代は終わってしまった。そんな感覚が齢23にしておっさんを感じさせてくれる部分がある。が、そんなこと以上に重松清の文章がおっさんくさい。加齢臭とかアブラとかそんな感じのおっさんくささ。実にいい文章だ。ナイフ以来の久しぶりの重松清だった。 野球部の顧問の話、先生が生徒を理由もなく嫌いになる話など短編集ならではの、多面性がおもしろい。個人的には冒頭の「白髪の二ール」がよかった。同窓会をしたくなる本だ。 新宿の紀伊国屋で購入。2階文庫コーナーだとなぜかほしい本がみつからない。ブックカバーにGUNMAと書いてあるのが若干嫌。
0投稿日: 2011.07.27
powered by ブクログ6つの教師と教え子の切なくも心暖まるエピソードが満載の短篇。「青い鳥」が一番好きなんだけど、この作品の先生も人間臭くて弱いとこもあったりいいですね。特に「にんじん」が好きです。
0投稿日: 2011.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大学に入る前だろうか、時期は定かではないが、24時間役を演じなければならない「先生」にはなれないと思い、職業として「先生」になる選択はしなかった。 子供にとって「先生」は完璧であって欲しいものだ。そこには大人という壁があった。ところが「せんせい」たちはスキを見せた。そのスキに安心する子供たちがいた。自分を取り戻す子供がいた。そのスキは「せんせい」自らの本意ではなかった。 ただ、「せんせい」に共通しているのは「赦すこと」である。いみじくもそう言ったのは、「気をつけ、礼」の少年の父親で、「赦すこと」を求めたのは「せんせい」である。「先生も人の子である」とひとくくりにできない。 やはり24時間役を演じなければならない「先生」にはなれない。
0投稿日: 2011.07.24
powered by ブクログ重松清の描く「先生」像としては、「青い鳥」が最高。 「せんせい」に描かれた先生たちには、人間らしさ、未熟さがあって、これはこれで良かった。でも、いかんせん短編集。物足りなさが多少あった。なので☆三つ。
0投稿日: 2011.07.24
