
総合評価
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powered by ブクログ3.7くらい 耽美な文章に惹かれて購入 "少年はとっくに一郎の耳へ口をつけていた。ほら、と笑って舌を見せる。その先に花びらがあった。"
0投稿日: 2026.05.15
powered by ブクログなんともいえず、なまめかしいというか、いかがわしい本でした。 もっと直接的なのもあってもいいと思うけれど、まぁこれくらいがいいのかもしれない。 猫屋敷に住む美しい3兄弟と、彼らに各々の形で捕えられる猫の話。
0投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ古本屋で題名に惹かれて読み始めました。 元々猫に関係する話なのだろうな、と思って読んでいましたが、読み進めるうちに雰囲気が変わっていき「これが、、あれなのか?」と訝しみ始めました。 別に僕はこの手の本が嫌いなわけではなく、全く触れてこなかった分野なものだけに少し警戒していたのです。何に警戒したのかはわかりませんが。 ただ物語に用いられる言葉や雰囲気がとても官能的なのはずっと感じており、それらにとても魅力を感じました。登場する家屋の描写もとても好みでした。 また、言葉の意味合いを含めて色々勉強になったのも確かです...。 改めて一通り読んだ自分を文字で表してみると、一郎とほとんど同じ道を辿っているのではないか?と少し不安になりました。 しかし、それも含めて心地よい読書体験でした。
1投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログ男性同士の恋愛要素があると小耳に挟んで読書したのだが、思っていた数倍官能的だった。 猫ってそっちの猫ね〜!やられた〜! 物語に登場する4兄弟の妖艶な魅力に虜にされると同時に、1度踏み入れたら抜け出せないドラッグのような危うさも感じた。 世界観にこだわっているのか建物の内装描写がとても丁寧。 特に4兄弟が暮らす《猫飼亭》は浮世離れしていて、その馴染みのなさが魅力的だと思った。 物語がオムニバスなだけあって、猫飼亭に訪れる猫は多い。自由気ままに生きるその様はまるで生き物の猫のようで純愛が好きな私は少々物足りなさを感じたが、最後に物語序盤で登場した2人の恋路が読めて満足した。 新品の傘を渡すことの隠語を初めて知った。言葉以上の思いを読者に想像させる余地を設けていて妄想が捗る捗る。 他にも散りばめられているであろう隠語を理解することで物語をより深掘りしていきたい。
0投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログ匂わせのおすすめとして名前が上がっていたから読んでみた。これは匂わせというよりもダイレクトにそれだった。最近のBLと呼ばれるものはよく読む方ではあるけど、これが耽美の世界感か〜。BLとは似て非なるもののような気がする。その家を訪れた瞬間から、非現実の空間に迷い込んでしまったような感覚で、話に出てきた4人の男性たちもそんな感じだったんだろうな。猫にされるって言うんだから、つまりそういうことなんだろうけども、どっちがどっちかすらも、華美で妖艶な雰囲気の文章で見事にぼやかされていた。隠喩が直接的な表現もあったけれど、その手のシーンはそんなになかったから特に違和感もなく読めたなあ。最後の2人の話、空気感めっちゃよかった。
0投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・2月19日に読み始め、22日に読み終えました。 ・たぶん10年?とかぶりの……再読でした! 長野まゆみで初めて読んだのがこれだったと思う。いや~~なんか、思ってたよりかなりド直球だったね……?? ・以前三浦しをんの書く色っぽめシーンを読んだとき、長野まゆみの匂わせる感じに慣れてたから三浦しをんは直接的でビックリだ~みたいなこと書いた気がするんですけど、長野まゆみもこれ……作品によっちゃしっかりだわ。耽美な雰囲気に惑わされてたけどしっかりだわ。 ・話の大枠だけ覚えてて内容はほとんど覚えてなかったんだけど、唯一3章だけ、当時読みながら想像してたデパートの提灯売り場ははっきり覚えてた。想像の景色が強く残ってるのは不思議だね。覚えてたからかわからないけど、3章が一番好みかも。長野まゆみの十八番というか、兄弟間の切なさ…… ・兄弟といえば、猫飼亭の四兄弟が全員異母兄弟なのもすごい、フェチを感じます。 ・これはフォロイーとお話してて出た話題なんだけど、やっぱ長野まゆみ作品固有の倫理観というか、(これは慣れてるからかもだけど)現実世界に照らしたらおかしいんだけど長野まゆみの文章だからこそスルッと受け入れられる設定とかが気持ちいいね。長野まゆみッ……読んでるッ……!!って気持ちになる。 ・全編通してお風呂のシーンがだいぶ多いの、やっぱり注文の多い料理店のオマージュだったりするのかな。 ・あと傘が結構出てくるのも。傘っていうモチーフはもちろん、それが男物か女物かでもかなり区別してるね。それ思うと、彫刻を施した持ち手で銀の房飾りがついてる立派な傘を見て猫飼亭までつけていったのってかなり…かなりだな。レモンタルトでも傘の話、あったな。 ・最初と最後でお話が繋がってるのよかったね。長野まゆみの主人公攻め(に見えた)って珍しくない……?女物の傘を渡すのとかさ…… 良かったね。 ・最近だいぶ再読の気持ち高まっているので、それこそレモンタルトとかもう一度読みたいなと思います!
1投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ読了。猫飼亭の主人とその兄弟と、そこを訪れる人との不思議な世界。BL?官能小説?だけど直接的な表現はされておらず、綺麗な文章の中に妖艶な状態が織り混ざっている。独特で不思議な世界に迷い込んだ感じでした。
6投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログ長野まゆみさんの本を初めて読みました。可愛らしい表紙に惹かれて購入し、猫が出てくる幻想的なファンタジーだと思って読んでみたら…びっくり!でした。不思議な世界って、そういうことだったのですね。
0投稿日: 2023.07.06
powered by ブクログ「猫」道楽、ね。 好きな人は好きな雰囲気の物語。 〈猫飼亭〉の屋敷の中のクラシカルな、薄暗い屋敷の中でキラキラしたものに囲まれているような感覚。 文庫自体も余白が多く古臭さが漂う感じも良い。 (一行35文字・一ページ14行、他の出版社の文字数・行数まで調べてしまい、河出文庫はダントツに余白が多いことを知った、、、。) 3、の話では淳也のもどかしさが伝わり涙を誘われた。 どの話でも男たちが満たされていくのが艶めかしい。
1投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログあはははは 長野まゆみさん、やっぱりBLなのね 日暮星のことば 「(略)どうせ、よけようとしても、べつの災難にぶつかる。何もかもがうまく進まない宿命なんだ。」 わたしもそうだな⋯(T‐T)
1投稿日: 2022.09.09
powered by ブクログ男色の強い作品。 趣向が自分と異なるのであんまりでしたが、松下容子さんの絵柄でコミカライズを見てみたい気持ちはあります。
0投稿日: 2022.08.25
powered by ブクログ日暮と一朗の話が一番好きだった 思ってた以上にガッツリBLでびっくりしたけど文章が綺麗でスラスラ読めた。 少しずつどこかで交わりを持つ登場人物達が物語を運んでいくのがおもしろい。猫が可愛かった。
1投稿日: 2021.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
猫シッターの話かと思って読みはじめたら、BLだった…。長野まゆみさんの作品は「ささみみささめ」から入ってしまったから、あまりのBLっぷりに少々ひいた。 BLと承知して読み始めれば良いのかも。ラストの話が1番良かった。
0投稿日: 2021.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とてもエロテックだけど隠語と和モダンな雰囲気でお上品な作品。 4つの短編集だけど一つ一つのお話をもっと見ていたかった。 ストーリーは猫飼亭に縁がある青年が訪れて あれよあれよと青年に抱かれるお話。 ネコだから、、、ね、、。 甘美なストーリーでドキドキしました。
0投稿日: 2021.04.22
powered by ブクログ艷やか。〈猫飼亭〉の佇まいが素敵です。 猫道楽…皆さんそうやすやすと〈猫〉になるのかなと思いましたが場の力かな。先日観た映画で、三毛猫の牡はどうして生まれるのかを学んだことを思い出しました。 芳緑くんはいったいどんな格好してるのかちょっと気になりました。
0投稿日: 2021.02.25
powered by ブクログ猫ってそっちの猫かーい!というツッコミは他の方のレビューを事前に読んでいたので出なかった。しかしこれまで読んできた長野さんの小説の中ではとりわけ耽美でしっとりしていた気がする。大変好きです。はい。 〈猫飼亭〉という立派な屋敷に住まう美しい兄弟たち。そしてその屋敷に誘われた青年たちに起こる不可思議な出来事を蠱惑的に描いた作品集。それぞれの話は独立しているが、共通して猫飼亭の兄弟たちとの関わりを持っている。長野さんの小説にありがちな、透明な細い糸で登場人物たちが実は繋がりを持っているという構造になっている。 最初と最後のお話では大学生の梓一朗が主人公となっている。一朗は女友達との旅行費を稼ぐために学生課で紹介された猫シッターのアルバイトを引き受ける。同じく雇われた日暮星とともに猫飼亭に訪れると、屋敷の住人である駒形芳白に出会い、「猫になる」という契約を結ぶ。もうこの時点で勘のいい読者は「一朗逃げろ!」と思うが、芳白の使う隠語を理解できていない一朗はすんなりと契約を結んでしまう。しかし「逃げろ!」と思っていても本心ではこのまま溺れてくれ、とさえ願っている自分がいる。悔しいがまんまと長野さんの術中にはまっている。 またこの本のよいところは、長野さんの用いる美しい言葉遣いだ。猫飼亭を装飾する骨董品や芸術作品の数々が丁寧に紹介されていて、想像が膨らむ。また、『鳩の栖』と同じように、今回も桜の季節から始まり、四季折々の物語が展開している。 「桜の季節には、日ごろの無粋者もすこしは景色に心をうばわれ、春らんまんの花吹雪に酔いもする。」 この一文から物語は幕を開け、美酒に酔いしれるかのような心地よさに揺られる。これから一朗が体験する不思議な出来事を予兆するかのような妖しさを含んでいてどきどきしてしまう。
4投稿日: 2020.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジャケ買いならぬ表紙買いした積読を崩す。ちらっと読んで「ん?」となり、中盤まで読んで「お?」となり、著者名を確かめて「あ、あぁ~(納得)」となった。 耽美で甘やかな言葉の流れ、クスリと笑える隠喩表現。グッとはこないけどふわっと暖かいようで、少し切ない物語。同性愛表現に抵抗が無いのであればお手に取ってみるのも良いかもしれません。
0投稿日: 2019.03.02
powered by ブクログ再読。レビューが低いのは、『猫好きで手に取ってみたらとんでもなくBLだったぜ!!オーマイ!!』のパターンですかね(笑) 綺麗な文体に隠語多用の耽美系長野作品です。 少年との絡みもあるので苦手な方はそっと本棚に戻されるのがよろしいかと思います。 隠語で濁してるけど察しがいいと(あるいは界隈に足突っ込んでいれば)、だいぶがっつりやっちゃってます。 私は高校時代に出会ってどっぷり自分のBLの基盤にしちゃったので、綺麗な文章で紡がれるこのお耽美な世界がたまらなく好きです。長野作品にお決まりのお兄さんや少年も好き。ヘテロだったのに絡まれちゃう主人公って展開も好き。 そんな方はぜひ。
1投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログあらすじも読まず、猫の話だと思って読んだら違うネコの話でびっくり(笑) 今まで読んだ長野作品はさらっとしている感じだったけれど、これは割とガッツリ書かれているので読む人を選ぶかもしれない。 提灯の話が好きです。
1投稿日: 2018.05.17
powered by ブクログ耽美はよしとして、頭を空にして、謎掛けとリズムを楽しむべき。連作と言うにも繋がりの薄い短編集なので、物語性や物事の意図を考えても回答は得られない。端的に言うと中身はないがさらっと軽く読めるし文面はとにかく美しいので酒の肴として薦めたい一冊です。
0投稿日: 2017.07.18
powered by ブクログいきなりのボーイズラブでびっくり。笑 長野まゆみさんがそういう系統のお話を書く作家さんだということは知っていたけれど、背表紙の作品説明を読んでもそんな感じはしなくて、単純に猫好きだから読んでみたのだけど、猫道楽ってそういう意味か(ダブルミーニング?)…と妙に納得。 (ちなみに長野まゆみ作品を読むのは初めて) 大学生の一朗は学生課で紹介された猫シッターのアルバイトをするため、猫飼亭という屋敷を訪れる。 しかし世話をするべき猫は見当たらず、おかしいと思い始める。 そして流されるままに家主とその美しい兄弟たちの奇妙な注文に応えるうちに、彼は不思議な世界を覗くことになる。 言葉の遣い方が美しくて、耽美な雰囲気ってこういうことを言うのかな、と。 根強いファンがいる理由は分かる気がする。“和”な感じで綺麗というか。 同性愛者であるという背徳感を背負いながらも普通の顔をして生きている青年たちが、何の因果か誘われるようにして猫飼亭を訪れ、美しき兄弟たちによってその背徳感を拭い去るきっかけを与えられる。 四つの短編の主題は恐らくそういうことなのだけど、重くはなく、さらっと読める。 知らないで読めば私のように面食らうだろうけど。笑 猫も出てくるには出てくるけど、そんなに重要な役割ではない…かな。 でも作品に色っぽさを与えるためにすごく役立ってるとは思う。これは多分、犬ではなく猫じゃなきゃ駄目だ。 綺麗な日本語がたくさん使われている小説で、そこだけ切り取ってみても楽しめるかも、と思った。
1投稿日: 2016.11.11
powered by ブクログ猫ってそっちのネコかぁ!(笑) ん?なに?え?ってなったよ(笑) さらっと読めるからいい。 でもしっかりヤってる!(笑)結構ヤってる!
0投稿日: 2016.01.23
powered by ブクログ一言、これぞ耽美!なお話でした。私はその手のお話が好きな方から勧められて読んだので、あっちのネコかーー!!と最初から分かっていましたが表紙の綺麗さ、書名からBLとは思わずに買ってしまう(しまった)人も多数いるのではないかと。御愁傷様、だったのか気になります。
0投稿日: 2015.10.25
powered by ブクログサラッと読めて爽やかなのに官能的でお耽美です。雰囲気が綺麗でした。猫ってそっちのネコか…前知識なしでいきなり読むとびっくりしてしまうかも。
0投稿日: 2015.08.31
powered by ブクログ猫じゃなくてネコ。話の繋がりが読むうちに良く分からなくなってしまいましたが、それはそれでこの物語の怪しい雰囲気に合っているのかなと思いました。
0投稿日: 2015.05.18
powered by ブクログ予想通り軽く読めて、深読みする必要もなくそれでいてしっかり耽美のツボだけは押さえていてくれて 3ページ目の桜の花びらを取るところからすでにノックアウトされた 絡み合いもさっぱりとねちねちしていて、全体的に欲情せざるを得ない雰囲気
0投稿日: 2015.03.23
powered by ブクログ「図書館で読めるBL」から興味持って。学生選書にあったので。 三浦しをんみたいなうっすらBLかと思ったらがっつりBLだった……悪くないけど。
1投稿日: 2014.07.12
powered by ブクログ文句なしの耽美もの。 本屋でぱらっと立ち読みした瞬間、表紙とのギャップにうれしい悲鳴が心の中で上がりました。 読んだ後からなら、”猫”道楽の意味があー、なるほどねー、とニヤニヤ苦笑いでわかります。 長野まゆみ作品が大丈夫な方は、読まずして死ねません。がっつりお耽美匂い系は、読んで損はないでしょう。
1投稿日: 2014.06.05
powered by ブクログ少し古めかしい文章のわりには読みやすく一日で終了。男性同士の少女漫画のような物語ばかりだが、本の構成としては好きなタイプ。短編集のように目線となる主人公は各話変わるのだが舞台と、核となる人物は同じというシリーズ短編集で、一話の終わりがなんだかそのまま続きがあるような、けど別にしり切れトンボなわけでもなく、とにかく後味悪くなく読める。
0投稿日: 2014.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
猫好きとしては肩透かしをくらった本です。艶っぽくて、続きが気になった話があったのですが、消化不良。期待していた方向が違ったので評価は低め。
0投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログ長野作品が好きで幾つか読了しておりますが、これは中でもかなり同性愛要素が強い作品かと思われます。 妖しい兄弟たちが登場しますが、まず、登場した男が彼らを男だとちゃんと認識しているかどうかが怪しい。笑 事が起こる前に、男同士だと躊躇うよりも早く、彼らの魅力にやられているような…。 個人的に、一番下の弟くんが一番不思議で、謎だったなぁ。
0投稿日: 2013.12.12
powered by ブクログうわあ、これは気持ち悪いぞ。(笑) 過激とかそういうのではなく、攻め方がね。 こう、ジワジワ相手を追い詰めて行く感じが。
0投稿日: 2013.12.07
powered by ブクログ綺麗な表紙で手にとってみたら… 大学の学生課に入った猫シッターの高額バイトの募集。仕事先は瀟洒な調度のお屋敷で… という出だしに惹かれたものの、途中でどうやらBLらしい展開に。 しかし思い返せば冒頭から、バスの中で桜の花びらを取ってもらうシーンからなにか怪しかった、と気づくべきだった。
0投稿日: 2013.11.08
powered by ブクログタイトルからも表紙の絵からも、てっきり猫のお話かと思っていたら、実はゲイ・セックスの連作短編集だった。猫はここで、ゲストと<猫飼亭>の3人のゲイ兄弟との仲介役を果たしているのである。ただし、そこで描かれるのは本当のゲイではなく、あくまでも女性作家の想像の中で美化され、紡ぎだされたゲイの物語である。つまり、ソフィスティケイテドされたボーイズラヴの世界といったところだ。誘発される「欲情」や、そこで描かれる具体的な行為も、ヘテロ間でなければ生々しさがなく幻想的な美しさと受け止められるのだろうか。
0投稿日: 2013.09.27
powered by ブクログタイトルと表紙に惹かれて読んでみたが、こういう話だとは驚かされた。あまりハードでなかったのが幸いだったが、なんとも複雑な気分になった。貴重な体験にはなった。
0投稿日: 2013.07.17
powered by ブクログ文体は、今も変わらず美しいのです。いや、深みがましたといえます。だからこそ、男性の色物限定作者になってしまったのがなんだかさみしいのです。もう、彼女の作品を読むことはないと思います。
1投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログ思ってたお話とは全く違ってました。 この作家さん、ほとんど読んだ事が無いのだけども。 それにあんまりこちらの物語は読まないから、 すごく少女マンガ的だなあ、って思っちゃいましたが。 同級生どうしのお話は可愛らしかった。 結局相手が異性だろうが同性だろうが、 恋愛物語は王道少女マンガなのかもしれないなあ。
0投稿日: 2013.03.22
powered by ブクログ美しく妖艶な男たち…に翻弄される、男たち。表紙がとっても美しい…と手にしてびっくりした方いるんじゃないかな…。私は知ってて買いました(笑) 最後の日暮くんの話は特に良かった!!星斑と書いてそばかす(ほんとは雀斑)って素敵だ。 こういうのを耽美っていうのかな?
0投稿日: 2013.03.15
powered by ブクログ艶かしい。「桜の季節には、日頃の無粋ものもすこしは心を奪われ、春爛漫の花吹雪に酔いもする」この一行で惚れました。偶然にも引き当てた作家さん。ただ、一般書籍でがっつりBLものだけに、その方面からファンができてほしくない。綺麗な文体を独占したくなるいい本です。
0投稿日: 2012.12.12
powered by ブクログ長野まゆみ氏の文体が好き。 猫好きなのでタイトルに惹かれて読みました。 同氏の作品には男性同士の恋愛が当たり前のように描かれているものが多い 私はそういう物を好まない性質だけれど、氏が書くものはソフトで、あからさまというよりは 淡い感じだったので気にならずに読めていたが、今作はもうそれ一色!! なんとか読めました。
0投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログハードすぎてじっくりは読めませんでした。正直、BLシーンはなかなかきつかった。 普通の本屋さんにもこれくらいなら普通に置いてあるんですね・・・。びっくりされる方いらっしゃらないんでしょうか。 もっともっとソフト(匂い系程度)だったら好きだったかもしれません。でも美しい日本語というより、官能小説用語のようなものを使っているだけに感じました。あと、「ぢゃあ」っていうのがギャルみたいでやたら気になりました。
0投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ兄弟っていうから2人かと思いきや。 話の結末は可愛らしくてよかったなあ。 どのお話も割とすっきりしてて好きでした。
0投稿日: 2012.10.08
powered by ブクログ住宅にまぎれ特別な場所にある<猫飼亭>でバイトを始めた梓。そのアルバイトの内容が…(笑)長野さんの作品で久々にBLものを読んだ気がします。猫飼亭の不思議な兄弟が気になってしまいます。
0投稿日: 2012.10.05
powered by ブクログ長野まゆみさんの作品に出てくる男性は、あたりまえのようにホモだね。 今作ちょっとエロいです。なんか直接的な表現はないみたいなことをほかのかたのレビューでちらほらとお目にしましたが、彼女の作品ではずいぶんあからさまなほうだと思いました。 「男なのにこんな目でみてごめん、でも君が好きだ。君を傷つけてすまない、でも忘れないでくれ。俺が君を好きだということを」みたいな懺悔して悔やんで悔やんで罵倒されることを待ち望んでいながらも告白してしまうみたいな、そういう、そういうBLが好きなので彼女の作品は少し物足りないですね、いつも。 BL求めて本を読むなら最初からBL読めよバーローって思ったでしょ、うへへ。私もそう思う、うへへ。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログショタ、なのだろうか。 幼い少年との同性愛表現に堪えきれずサジを投げ捨ててしまいました。 同性愛表現がちょっときつい作品だと感じられます。
0投稿日: 2012.07.30
powered by ブクログ学生課で紹介された猫シッターのアルバイトで、一郎は“猫飼亭”なる屋敷を訪れる。家主とその美しい兄弟の奇妙な注文に応えるうちに、彼は不思議な世界をのぞくことになり……庭の桜に誘われた“猫飼亭”を訪れる者たちが見た「極楽」を描く、4つの物語。
0投稿日: 2012.07.28
powered by ブクログ深い濃密な霧とか湯気の中から 見える景色のよう。 不思議な空間や幻想だったり、 人間的な要素もあるけれど、 やはり印象に残るのは、 美しさしかない官能的な部分。
0投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログ五つの短編集。少しずつお話が繋がってる 登場人物が全員フワフワと半透明で、幻の様なイメージ。綺麗。 ふたつめの傘のおはなしと、みっつめの提灯のおはなしが好き。、
0投稿日: 2012.05.27
powered by ブクログ猫道楽の猫ってそのネコか、と読みながら笑ってしまいました(笑) ちょいちょい出て来た隠語がまた独特の雰囲気出しててよかった(●´∀`●)
0投稿日: 2012.05.20
powered by ブクログ大人の恋愛小説です。ただし同性同士の。 長野作品は少年のものも多いのですが、これは青年~中年。その分より官能的に仕上がっています。 直接的な描写はないのに、このエロティックさは何なんだろう・・・。 長野作品は、ほんと、出てくる人物が皆魅力的で困ってしまいますね。 ヒトリゴト。「あ・・ネコって、そういうことか」
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログティーンエイジに森瑤子や瀬戸内晴美を読んで、ちょっと後ろ暗いドキドキを感じたことを思い出す。 大人の恋愛って、ねえ。猫だし。
0投稿日: 2012.04.06
powered by ブクログ長野まゆみさんの作品の中でも妖しげな雰囲気漂う多少大人向けな本。 長野さんの書くエロシーンは、長野さん独特の文体からあまり直接的ではないのにそれゆえに余計危ない香りが増していてどきどきします。そういうところが好きです。
1投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログつまるところ男同士のあれやこれなんだけど描写が綺麗。 耳の中に入った花びらを舌で取る、っていうのがすごい綺麗で妖しいなあと。 新鮮でおもしろかった。
1投稿日: 2011.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ほしくてほしくてしょうがないものに手をやいてこその快楽じゃないか。それが好色の好色たるゆえんさ、」 幻想的で、官能的な匂いの漂う作品。 んー、でも、男の人には向かないかも。
0投稿日: 2011.10.02
powered by ブクログ色んな意味で濃い。私には、この作品を読むのはまだ早かったのかもしれない。 どっぷり浸かれたら、もっと楽しめたと思う。 傘の話と御盆の話が好き。
0投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近猫と戯れてないから普通に猫の話を読みたいと思って借りたのに、BL…というか男娼の話でびっくりしました。なかなか描写が分かりづらい、というか文学的、だった。BLというよりは、ひとつの性の形、といった感じ。
0投稿日: 2011.08.02
powered by ブクログ言葉一つ一つが綺麗。 そこらへんのBLなんて比べ物にならない。 本当に上品。 芳白の立場美味しすぎる…!笑
0投稿日: 2011.06.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
隠語がちょっと分からない部分もありましたが、なかなか濃厚だな、と思った次第。単語のセレクトは、さすがの長野先生でした。長野先生の本をちゃんと読了したのは初めてですが、これは……長野先生にしたら、イレギュラーの類……なのかな……?
0投稿日: 2011.05.26
powered by ブクログサマーキャンプ読んだ後のこれだったので大分気楽に読めた。 短編集っぽい作り。妖しい異母兄弟は固定だけど、ターゲットが変わる。でもこれ主人公は一応一郎なのかな。 長野さんは少年ものしか書かないと思ってたけど中年×青年とかも書くんだなあ… 大人同士でもいける人向け。大分生々しい描写があります。 隠語がなんか…逆に卑猥ですね…(笑)
0投稿日: 2011.05.21
powered by ブクログ『学生課で紹介された猫シッターのアルバイトで、一郎は“猫飼亭”なる屋敷を訪れる。 家主とその美しい兄弟の奇妙な注文に応えるうちに、彼は不思議な世界をのぞくことになり…庭の桜に誘われた“猫飼亭”を訪れる者たちが見た「極楽」を描く、4つの物語。』 耽美で何処となく浮世離れした屋敷での、お話。 高い俸給のわりに仕事の楽な、【猫シッター】。 そう思って屋敷へと向かったはいいものの、そこで引き受けたアルバイトとは……。 猫は猫でも、そっちのネコです。 粋な台詞のかけ合いやその台詞に随所散りばめられた隠語、隠喩の数々。 官能的で耽美、厭らし過ぎず、明け透け過ぎず。 長野まゆみ著『少年アリス』が透き通った飴玉だとすれば、こちらは乳白色の微熱といったところでしょうか。 吐息を吐きたくなるような一品。 私にとって心奮わせる作品でした。 艶かしくて厭らしくない、そんな小説をお探しの方には是非。 ※作中にて同性同士の恋愛表現がございますので、苦手な方はお気をつけくださいませ。
0投稿日: 2011.02.25
powered by ブクログ長野まゆみさんっていつも漢字ややこしいの使いますよね。それが不思議ワールドなり耽美な世界なりを作り上げていて、好きな人にはたまらんのではないでしょうか。一昔前のBL、という感じの雰囲気です。
0投稿日: 2010.10.13
powered by ブクログ単純に猫話かと思いきや、男性間同性愛を描いた作品で面食らいました。正直抵抗はあります。女性を嫌悪する表現も気になります。が、世界がとても美しい。猫飼亭の景色も、流れていく時間も。はっと息をのむような光景が目に浮かんで、その文章から目が離せなくなることもありました。
0投稿日: 2010.10.12
powered by ブクログ隠喩のオンパレードに笑いました。長野まゆみが描きたいのは、ここなのか?こんな兄弟いたら倒れますわたし。 長野まゆみはオブラートにつつまれてるけど…みたいな微妙さがたまらん、と思ってたが、かなり露骨でむしろ下ネタかよ、という。 ある意味面白いんだけど…あまりに深みがないかなあ。初期作品に感じる魅力をここでは感じられませんでした。残念。
0投稿日: 2010.06.16
powered by ブクログタイトル買いしたら只の地雷でした。同性愛が苦手な人は読まないほうがいいと思います。好きな人にはまあいいんじゃないの。
0投稿日: 2010.06.08
powered by ブクログ長野まゆみさんスキーなので購入。 ただの猫物語かと思いきや完全なる腐女子ホイホイだった。笑 しかし美しい言葉を使った比喩など、描写が素敵(*^∀^*) 耽美とはまさにこのこと!ごちそうさまでした。
0投稿日: 2010.04.03
powered by ブクログ学生課で紹介された猫シッターのアルバイトで、一朗は<猫飼亭>なる屋敷を訪れる。家主とその美しい兄弟の奇妙な注文に応えるうちに、彼は不思議な世界をのぞくことになり・・・<猫飼亭>を訪れる者たちが見た4つの「極楽」の物語。 長野まゆみ独特の美しく秘めやかな文体で描かれた、青年たちの性愛物語。猫好き(この本当の意味は、作品を読めばわかるのだけれど)にはたまらない、読んでいてドキドキしてしまう素敵な物語。
0投稿日: 2010.02.02
powered by ブクログねこ ねこ 猫 真珠の毛並み 水晶の眼 銀更紗のねこたちが織りなす 世界 ※男色注意 o。 ゚° o。 ゚° o。 ゚°
0投稿日: 2009.12.21
powered by ブクログ長野まゆみ=少年。 この公式が崩れた本。 大学生、なんて…。 好き、だよ(笑。 でもあれだね。 口約束があれほどぇろいものとは思わなんだ(笑。
0投稿日: 2009.11.13
powered by ブクログ可愛らしい猫の表紙に惹かれて読みました。美しい文章は素敵なんですけど・・・ちょっと戸惑いました。雰囲気は好きなので、他の本も読んでみたいです。
0投稿日: 2009.11.13
powered by ブクログ以前、図書館で単行本を借りて読んだ。 お風呂が印象に残っています。…別の本じゃないですよね? 3/18文庫読み終わりました。 うん、面白い。 室内の調度品などの描写が素晴らしい。 目の前に浮かんでくるような…この世界観がいいです。 あとは、“分る人にだけ分る”言葉の符牒。
0投稿日: 2009.11.10
powered by ブクログ長野さんの本は読んだことがなく、 長野さん=少年 というイメージが漠然とあったのですが、 この本は違いました。 猫道楽っていうから、猫だらけかと思ったら、 猫は猫でも違うネコでした。 隠語が出てきますが、いやらしくなく、 綺麗だなぁと。 爽やかだけど、艶めかしいような。
0投稿日: 2009.10.15
powered by ブクログ読み始めたばかりですが、男色のにほひが…(むふっ 楽しみだな。 :::::09/8/30読破:::::: 猫飼亭にバイトへ訪れた一郎が、基本的な主人公。 でも、実は猫飼亭の住人の4兄弟が主人公だと思う。 それぞれ短編としても読める。 心に傷を負った青年が、猫飼亭の兄弟と触れ合う事で、癒されていくお話。 色っぽい雰囲気が作品を包んでいて、BLキターって感じ。 ここまで露骨(…でもないか)な表現をされている長野さんの作品を読んだ事がなかったので、すごく新鮮でした。
0投稿日: 2009.08.15
powered by ブクログ変な性癖を持つ兄弟に囲まれて星は大変だなと同情していたら、星もおかしな性癖持ってた。 でもコンプレックスの塊のような星が可愛い。 そばかす可愛いじゃない。 雀斑でなく、星斑。うん、可愛い。 一朗と星のその後の話をもっと読んでみたいと思った。
0投稿日: 2009.06.25
powered by ブクログ昔は素通りしてしまったんだけれども。 此処最近、大人な長野(?)方面を再読していて。 改めて、これは「エロイ」と思いました(笑) 設定からして・・・ですが、女史の作品のなかではかなり直接的な表現が出てますよね〜。 子供には勿体無い。 大人のお姉さん達におすすめ。 最初と最後の話が好きです。
0投稿日: 2009.06.23
powered by ブクログ「猫シッター募集・短期・住みこみ/三食つき」という 学生課の掲示板の求人に応募した梓一朗。 同じく猫シッターに募集した日暮 星とともに 〈猫飼亭〉を訪れたものの応対に出た駒形芳白(よしあき)とは 会話が噛み合わない。 どうやら猫の世話をするのではなく、「ねこ」になり 兄弟の道楽に付き合うということらしい。 そっちのネコかよ!! 猫飼亭のレトロな家屋や美しい骨董品など 小物使いに関しては、文句無し! 猫飼亭の末っ子の芳緑(かおる)に関しては 今までの少年同様、美しくミステリアスな空気を纏っていて 表面描写に関しては文句はないけれど、兄貴がよくない。 諸悪の根源、イケメン兄貴 芳玄(よしはる)と芳白(よしあき) これが青年なんですよぉ〜 せっかく怪しい雰囲気で進んでいくのに この青年二人が出てきた途端に、あけすけにストレートに あっけらかん?とオイタをしてしまうのですよぉ〜 ある意味、官能的なのかもしれない。 あのバスルームもステキだし・・・ バスタブが泡泡になっていく仕掛けも面白いし 漂う香りと眠気で理性も飛んでしまうんでしょ〜 しかしなぁ〜 嫌いではないけど・・・ 初期作品ばかり読んでいたので戸惑ってます。
0投稿日: 2009.05.12
powered by ブクログやっぱりきれいな世界を表現できていると思う。この世のものではないというか、どこか別の世界と行き来できてる感じ。 今回のテーマは猫。芳玄(よしはる)・芳白(よしあき)・星・芳緑(かおる)の四兄弟が住む(星は別)「猫飼亭」を舞台にしている。彼らは、そこを尋ねる人たちを「猫」と呼ぶけど、彼ら自身が猫なんじゃないかなぁと思ってしまう。 登場人物の相互関係の鍵は、写真に見つかる。
0投稿日: 2009.01.22
powered by ブクログ個人的には好きな話。 BL表現ありでした。BLと表現していいのか分かりませんが… 少年愛とは違いますし(笑
0投稿日: 2008.10.05
powered by ブクログ久々再読。私はファンタジーっぽい少年ものより、ちょっと年齢層高めで現代ものの方が好きなんで楽しめましたが、しかし表現が直接的だよね!
0投稿日: 2008.07.29
powered by ブクログタイトルと紹介文を読んで買ったので、著者を見てなかった。 長野まゆみさんだったんですね。 友人が学生時代に萌えてたのを思い出しました。 読んでいて、アレ・・・アレレ?? 猫ってそっちのネコ? 飼うってそっちのカウ?? そういう方向の本なのですね! 直接的表現が多く、驚きましたが どうやらこの本がイレギュラーなようですね。 他の作品はここまで直接的表現ではないようです。 言葉遊びや、軽快な文章運びなんか読んでいて世界観に引き込まれました。あぁ、そういう世界もアリなのかもしれないなと思わせる何かが あったように思います。 文章が音楽を聴いているようで、心地よかったです。 余韻が軽めだけれど、想像の余地を残していて旨いなとも思いました。 サラッと読むにはいいかもしれないねー。
0投稿日: 2008.07.11
powered by ブクログあまり人にすすめられないけど、個人的に大好きです 正直萌えますた いちろうとほしの話がすきでしー
0投稿日: 2008.06.15
powered by ブクログエロというより淫靡〜な感じ。そして、なんという嫌な兄弟(嬉)いちばんダイレクトにえげつない芳白が好きです。
0投稿日: 2008.06.12
powered by ブクログ「ほしくてほしくてしょうがないものに手をやいてこその快楽じゃないか。それが好色の好色たるゆえんさ、」 幻想的で、官能的な匂いの漂う作品。 んー、でも、男の人には向かないかも。
0投稿日: 2008.06.09
