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燦 1 風の刃
燦 1 風の刃
あさのあつこ/文藝春秋
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総合評価

49件)
3.5
4
17
25
1
0
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    内容(ブックデータベースより) 江戸から遠く離れた田鶴藩。その藩主が襲われた。 疾風の様に現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な少年・燦 筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命が有った・・・。 尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは? 少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書下ろし 新シリーズ第一弾。 令和6年11月26日~27日

    0
    投稿日: 2024.11.28
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    シリーズ第一弾 江戸から遠く離れた田鶴藩の秘密 双子の兄弟として生まれた燦と伊月、背景に藩に騙し討ちされた神波の一族 波乱の幕開け

    0
    投稿日: 2022.05.31
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    すぐにでも続きが読みたいと思う。この2人の少年達が運命にどう立ち向かっていくのか、運命とどう寄り添っていくのか、この後ドキドキやハラハラを繰り返しつつ、爽やかなエンディングを、期待したい。

    0
    投稿日: 2022.01.28
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    久しぶりにあさのあつこさんの作品を読みたくて手に取りました。 あさのあつこさんらしい、あっさりしていながら読み応えのある文章で、ページ数が少ないこともあり、サクサク読めました。 第一弾の流れは予想通り、でも続きが気になります。 心のままに生きる、簡単なようで難しい。

    0
    投稿日: 2021.02.17
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     文春文庫書き下ろしのシリーズ第1弾。歴史小説ではあるが、主人公が青年ということもあり、青春小説歴史版といった感じで読みやすい。  舞台は江戸から遠く離れた雪国の田鶴藩。そこで武士として友の影として生きる道を選んだ伊月、その伊月と藩主襲撃の場で相見えた並外れた能力を持つ燦。燦は神波の一族だという。神波とは何者?なぜ藩主は襲われた?そうした謎が解き明かされる本巻。

    0
    投稿日: 2021.02.07
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    江戸から遠く離れた田鶴藩。 その藩主が襲われた。 疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。 筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった。 尋常でない能力を持つ「神波(かんば)の一族」の正体とは?少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。 (背表紙より) 最初の印象は…薄っ!でした。 本の厚みが、他の小説と比べて、断然に薄い。 これって、書き下ろしじゃないよね? みたいな。 雑誌などの連載作品を、細切れに文庫にしたのかと思いました。 でも、文の最初には「本書は、当文庫のための書き下ろしです」の文字。 背表紙にも書き下ろしと。 でも【1】とあったので、絶対に続く気満々です。 とりあえず1作品を書き下ろして、人気が出たら連作にする手法ではなく、あらかじめ連作が決まっている時代小説は珍しい。 表紙がイラストなので、時代小説版の青春小説かなと思ったのですが… なかなか、江戸時代の良いところと、悪いところがちゃんとつまっていました。 【1】は、登場人物の位置関係の説明する流れでしたが、話もちゃんと動いており、説明に終始していないお話になっています。 続きが気になる!というところで終了。 あさのあつこさんの作品を読むのは初めてなのですが、登場人物の内面、気持ちの流れを事細かく描くのは、女性の書き手に多い傾向のように見えます。 燦と伊月の、大人になりきれない心を、半々の割合で描いていました。 序章、のような形で、かつ量も少ないので、これからどうなるかの期待値の評価。 次も読んでみます。

    0
    投稿日: 2019.03.23
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    和風No.6?…違うか。 一巻なので設定説明で終わりました。 伏線たっぷり。 表紙から児童向けかと思い、やけに生々しい描写だな…と思ったら、文春文庫だったんですね。 読者層どこを狙ってるんだろう…?

    0
    投稿日: 2017.10.06
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    久々のあさのあつこさん作品 個人的には作品によっては苦手な作者だったりする。 しかし今回は時代物+ファンタジーな雰囲気でどこか上橋菜穂子さんを彷彿させるので割とさらさらと読めた。 筆頭家老の息子伊月と神波の一族燦の奇妙な縁は今後どうなっていくのか。 とりあえずは読むのが楽しみである。

    0
    投稿日: 2016.06.20
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    導入の1巻。ワクワクする始まりで、これからが楽しみ。 筆頭家老の嫡男である伊月は藩主を襲った刺客と刀を交える。 その刺客は鷹を操り剣も達者な謎の少年・燦だった。 二人の宿命とは。燦の正体とは。神波の一族の正体とは―。 気になることだらけで面白くてグイグイ読めました。 悲しすぎる過去。儚い夢と願い。大人たちの葛藤。逆らえない運命の荒波。 物語が大きく動き出したところで次巻へ続くので早く読みたい。 その名の通り、心のままに誇り高く生きる燦。 出来れば彼らにとって幸せな展開であって欲しいと願ってしまう。

    0
    投稿日: 2016.01.18
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    時代劇風ファンタジー、と言い切ってしまっていいのかわからないが、ファンタジー。 ただ、ファンタジーならば、作者の作品でなくてもいいかな。と言えてしまう。キャラクターの描写を中心に三人称でうまく描かれていくのだが、だからと言ってわくわくするような展開があるかと言えばそうでもなく、たんたんと世界観が描写されていくのにただただ漫然と読んでしまう。 文章が上手いから苦も無く読み進めれてしまうのだが、作者への期待感から若干辛めの評価となってしまい★3。 ミステリーの評価が甘くファンタジーの評価は辛くなるのはさーせん。そんなことを言いたくなってしまった。

    0
    投稿日: 2016.01.10
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    神波の一族の生き残り「燦」と、江戸から遠く田鶴藩の世継ぎ圭寿の傍仕え、伊月の出会い。 ふたりを巡る(であろう)運命の歯車が回り始めた予感を漂わせる1巻。 研ぎ澄まされた感覚が、特殊な能力と呼ぶに相応しいまで高められた神波の一族。 その話はなんだか、恩田陸さんの「常野物語」を思い出した。歴史の表舞台に現れることはないけれど、こういう一族って、本当にいても不思議じゃない気がする。 少年少女向けの作品のためか、文字は若干大きく一冊ずつの分量は少な目で、軽やかに読める。 燦と伊月。ふたりを取り巻く運命はどんなふうに動いていくのかが気になって、引き続き、2巻以降を図書館で予約しました。

    1
    投稿日: 2015.06.23
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    時代小説というよりはファンタジーに近いお話?で読みやすいお話(*´∀`*)色々な因果が絡まってこれから物語が始まる…といった感じで1巻終了でしたね。続ききになる★2015.05.09読了

    0
    投稿日: 2015.05.09
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    【本の内容】 <1> 江戸から遠く離れた田鶴藩。 その藩主が襲われた。 疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。 筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。 尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは? 少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。 <2> 江戸での生活がはじまった。 伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。 一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦も、祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。 その二人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。 さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが―。 少年たちが江戸を奔走する、文庫オリジナルシリーズ第二弾。 <3> 「圭寿、死ね」。 江戸の大名屋敷に暮らす田鶴藩の後嗣に、闇から男が襲いかかった。 同じころ、伊月は、藩邸の不穏な動きを探らせていた石崎文吾の無残な死体を前にしていた。 そして燦は、江戸で「神波の一族」を知る人物に出会う。 彼らにいったい何が起ころうとしているのか。 少年たちが躍動する文庫オリジナルシリーズ第三弾。 <4> 「闇神波は本気で我らを根絶やしにする気だ」。 刺客、暗殺、陰謀。江戸で男が次々と闇から斬りつけられる中、燦はついに争う者たちの手触りを感じ始める。 一方、伊月は藩の代替わりの準備に追われるが、圭寿の亡き兄が寵愛した美しき個室・静門院が面会を求めてきて…。 少年たちが苦悩する、文庫オリジナルシリーズ第四弾。 <5> 燦、助けてくれ。 頼む、燦。―圭寿の亡き兄が寵愛した側室・静門院の住まう屋敷からの帰り道、刺客に襲われた伊月は、生死の境をさまよい続ける。 正体を現さぬ敵、闇神波への激しい怒りに揺り動かされる燦が静門院のもとを訪ねると、予想外の真実が明らかになり…。 少年たちがもがく、文庫オリジナルシリーズ第五弾。 [ 目次 ] <1> <2> <3> <4> <5> [ POP ] タカを思うように扱い、超人的な速さで藩主を襲撃した若者燦。 そのたたずまいと技に魅了されつつ、主君と藩を守るために立ち向かう筆頭家老の嫡男伊月。 武芸に秀でた2人の若者の縁と、その宿命にあらがう葛藤。 文庫書き下ろしシリーズ第1弾。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2014.10.31
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    正直よくある話。 同じあさのさんの「弥勒の月」ともよく似てるし。 なんだけど、好きなんだよね・・・こういう話。 主従関係ものであり、さらに表ではなく影として生きていくことを決めている主人公だなんて、みんな好きでしょ。笑 良くある話なんだけど、読んでて楽しい。 でもちょっと子供っぽいかなって気がしなくもない。 でも、好きなんだよね。

    0
    投稿日: 2014.06.02
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    江戸から遠く離れた田鶴藩。その藩主が襲われた。疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?

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    投稿日: 2014.04.28
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    時代小説の序章。田鶴家藩主の圭寿を守るべく育てられた田鶴藩家老の嫡男、伊月。剣に優れた彼がかなわない相手燦とは兄弟だった。3人の個性がそれぞれ際だっている。

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    投稿日: 2014.03.25
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    L 燦1 まだ物語の序章なかんじ。やっと主役が出揃った的な?なんだか壮大な運命的なものを醸し出しているけれど、これをちゃんと拾っていけるのか?今後に期待。

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    投稿日: 2013.11.27
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    燦が登場するところからひと息に引き込まれる。 そして伊月との秘密これからどのような展開になって行くかが楽しみです。 《本文より》 「念仏などいらぬ。仏もいらぬ。燦、覚えておけ。我らが頼るもの、すがるのも神や仏ではない。己よ」 「己・・・」 「そうよ。金が欲しくば己で稼げ。幸せになりたくば己の力でつかめ。生き長らえたくば己の力で生き伸びよ。 死後の世界など信じるな。現を生き抜くことだけを考えるのだ」

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    投稿日: 2013.06.03
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    職場の先輩が貸してくれましたw あさのあつこさんの時代小説は結構好きだったのでw 本当は小説で続き物ってあんまり読まないんだけど、 これならおもしろく読み進めれそうですw

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    投稿日: 2012.09.29
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    こちらも新刊が出るのを楽しみにしています。 少しNO.6と似たところがあるかもしれません。でも、NO.6とはまた違った面白さがあると思います。 あさの先生はこういった時代物まで書かれるなんてすごいなと感嘆してしまいます。 燦・伊月・圭寿にはまだまだ秘密が隠されていそうで、謎が解けるのが待ち遠しいです。

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    投稿日: 2012.07.14
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    「燦」って言葉初めて知りました…凄く綺麗だなって思って、人物も人物なだけに、ますます好きになりました

    0
    投稿日: 2012.06.03
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    あさのさんの作品はかなり読んでるけど、 似てるパターンが多いなと思った。 話の書き方もうまいし、描写も丁寧。 ただちょっと人物描写が長すぎる気もする。 No.6に似てる。弥勒の月や福音の少年なんかにも。 いい作品なんだろうけど、少しマンネリかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.04.19
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    山の民、神波の一族の生き残り燦とその双子の兄で田鶴藩家老の嫡男、伊月の物語。わけあって互いの存在を知らず育った二人は田鶴藩主に燦がたった一人で襲いかかったとき、刃を交え対面を果たす。二人が出会ったことで神波の一族と田鶴藩の因縁を伊月も知り、物語は動き出す。一巻はまだまだ序章。人物紹介と物語の背景に終始。

    0
    投稿日: 2012.04.10
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    本書を手に取ったとき、あと100ページあったら良かったのにと、思わずおもってしまうくらいページ数が少なく感じた。 内容もまだ1巻目とあって、主要キャラクターの説明が中心の 序章で終了。 話しの舞台が、次回から江戸に移るので、今後キャラクター達が どう動き回るのか展開が楽しみです。 また本作を読んでいて一番に思ったのは、どこかNO.6の お江戸版のような印象を受けたこと。 あさのさんの好みを感じつつ、NO.6を超える作品になることを 期待したいです。

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    投稿日: 2012.01.26
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    あぁ、これは面白くなりそうだ、いう予感に溢れた一巻。 序章でありながら、ここまで、ぐいぐいと引き込ませる力があるのは、 さすがにあさの先生。 おっとりした伊月もいいけれど、 やっぱり野性味溢れる燦が魅力的。 この組み合わせはNo.6の紫苑とネズミのようで、 どう変化をつけてくるのかが、今後の楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    序章でした。 まだ何も物事が動いていないけれど、どうなるのかなぁって気にはさせてくれます。 というより、短すぎてそれ以上何も言えない…。話全然進んでないし…。アニメにしたら1話分にしかならないよ。 あさのあつこの文庫は何故こんなに薄いの…。No.6もペラペラだし…。 私はダーッと一気に読んでしまいたい派なので、3巻が出るまで2巻を買うのを控えようか思案中。

    0
    投稿日: 2012.01.10
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    ちょっとNo.6を 読んでるみたいな 気分になった。 実は兄弟でした。 生き残りの一族。 なかなか おもしろいのです!

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    投稿日: 2012.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    江戸時代の話です。 2人の青年を描いています。 長城藩主の圭寿に仕える伊月。 剣の才に秀でた彼は、ある日自分より優れている燦という男に出会う。 彼は自分の双子の弟だと言われ、藩と燦の育った神波の一族の因縁を知る。 舞台は江戸へと移るが、まだまだ謎が隠されていそうです。

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    投稿日: 2011.12.17
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    面白いんだけど、触りだけ読まされた感じで、続きが気になるというよりは、消化不良。もっと出そろってから読めばよかった…。

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    投稿日: 2011.12.17
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    20111116 燦と伊月を結びつける運命の糸。早くも物語の核心に迫る重大な事実が明かされたけれど、これからどうなっていくのかな。続きが気になる。

    0
    投稿日: 2011.11.19
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    分類とすれば伝奇小説でしょうか。 あさのさんは藤沢周平に私淑していて、本格的な時代小説も有りますが、これはむしろあさのさん得意の二人の少年の成長を扱った少年物語的要素の方が強いようです。 少年の姿は生き生きとしていて、置かれた状況も(ありがちと言えなくもないですが)魅力的で、いかにもあさのさんらしく面白い。 久しぶりにあさのさんの文章が読みたくなって買ったのですが、ちょっと失敗だったかなぁ。これは長いシリーズになりそうだし、まだ一巻しか発行されてないんですね。もうちょっと出そろってから手を出すべきだったかな。

    0
    投稿日: 2011.10.21
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    初あさの作品でした。いろんなタイプの少年が出てきて楽しいけど少年だらけだった(笑) 少し長めのプロローグという印象で、これから話が広がるぞ……というところで次巻に続く。とりあえず次も買うとは思う。できたら全部そろえてからまとめて読みたい(すぐ忘れるので)。

    0
    投稿日: 2011.09.19
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    さらさらっと読めました。 シリーズ物のようで、まもなく続きが出るようですが、 全巻揃えて連続で読みたい気持ちと、新刊が出たらすぐ読みたい気持ちで迷います。

    0
    投稿日: 2011.08.30
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    江戸から遠く離れた田鶴藩。その藩主が襲われた。疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。(「BOOK」データベースより) 燦の正体が早々に明かされていたけど、もうひとひねりあるような気がするな~。 一冊の厚みがえっらい薄いので、あっという間に読み終わってしまうのが残念。 字も大きいからせめてこの二倍の厚さが欲しいところ。 早く2巻目が読みたいですー。

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    投稿日: 2011.08.28
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    読みやすい文章、清々しく魅力的なキャラクターたち。 次巻がまだ出てないのに買ってしまったのが悔やまれる。 一冊ずつのボリュームが少なくて、一気にまとめて読みたい。

    0
    投稿日: 2011.08.04
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    No.6がそろそろ出ないかなーと思って書店をさまよっていたら発見。No.6がなかったことと、あさのあつこさんの小説は基本好きなので購入しました。とりあえず1巻目なのでまだこれからどうなるのかわからないので、次巻に期待です。 とりあえず、登場人物への好感度は今までのどの作品よりも「まんべんなく」高いです! 割と男の子が2人だと、片方は好きだけど・・・みたいな感じでしたが、今回は主要な3人はみんな気に入りました。

    0
    投稿日: 2011.07.27
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    あさのあつこの新シリーズ。 とりあえず1巻目なので出会いで終わってしまった感じ。 2巻目からに期待。 今のところはバッテリーの時代劇版青春物かな。 とある事情から離れて育てられた双子。 読み本作家になりたい、と願っていたのに家督を相続することになった城主の次男。 バッテリー以来久しぶりに読んで面白そうな予感はあり。

    1
    投稿日: 2011.07.23
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    サクサク読めました。燦と伊月の関係は次の江戸編へ。これも楽しみ。あさのさんは時代劇も書くのが美味い!

    0
    投稿日: 2011.07.02
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    意外にも作者初の書き下ろし文庫。 2人の少年の出会いから話が始まる点とか、その少年の持つ雰囲気とか、あさのあつこ作品定番という感じがする。というか、デジャブー?新鮮味はない。 第1巻にして結構な種明かしをしてしまっているように思うが、この後大丈夫なのかといらない心配をしてしまう。意に沿わず跡継ぎの座が転がり込んできてしまった若殿に、今後の展開を左右する何かがあるような予感がする。

    0
    投稿日: 2011.06.27
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    あさのさんの時代小説。 伊月は、田鶴藩主の次男圭寿に仕える。 藩主と圭寿の鷹狩のおり、藩主が何者かに襲われる。 その刺客と伊月の関わりは? やっぱり、あさのさんの時代小説は好きだ。 この作品は、文庫書き下ろしらしい。 少年を欠かせたらぴか一だと思う。 「火群のごとく」もよかったけど、初っ端からスピード感、緊張感のある感じ。引き込まれる。 それに近頃の文庫ったら、フォントが大きい。この作品は200Pくらいだからすぐ読める。 時代小説を毛嫌いしてる人が、読んでくれたらいいな。 その背景やら知らなくても大丈夫!

    0
    投稿日: 2011.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊月と燦、伊月と圭寿、それぞれがかかわる運命が、どのように成長させていくか、また物語が展開していくか、次巻が楽しみ。NO6のように止まってしまわないことを祈ってます。(でも、やっと最終巻で増したね。長かった!)

    0
    投稿日: 2011.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

     読みながら、なぜだか荻原規子「風神秘抄」を思い出しました(鳥つながり?)  双子の兄弟でありながらも育ち方はまったく正反対の燦と伊月。  これからのストーリーの中でふたりの性格や考え方の違いや成長をどう描かれていくのか楽しみです^^

    0
    投稿日: 2011.06.03
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    序章なのは分かる…けど、ちょっとまとまりすぎてないか?って感じました。いつものあさの作品の少年達の餓えた感じがちょーっと足りない…。みんな達観しすぎかな?スパイクスと同時に読んだから余計感じたかも。ま、このままではいかないだろうとは思うので、次巻に期待(笑)。

    0
    投稿日: 2011.05.31
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    あさのあつこの少年は読んでいて清々しい。 それでいて、次第に汚れた生の感情にまで踏み込んでくるから目が離せなくなる。 まだ序章ですが、これからどんな風に少年達が変わっていくか楽しみです。

    0
    投稿日: 2011.05.31
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    秋田に来る前に読み終わっていたのを今思い出した。 あさのさんの作品はどれもそうですが、言葉の選び方がすばらしい。 登場人物も魅力的で次巻が楽しみなのですが、なんとなく今後の展開がよめるきがしないでもない。 あさのさんは、少年ものが多いですね。

    0
    投稿日: 2011.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

     あさのあつこの小説は未読。正直期待していなかったのですが、余りの面白さにびっくり。  伊月と燦が今後どう関わっていくのか、田鶴藩に渦巻く謎もとても気になり、続きが早く読みたいと思わせてくれます。  個人的には、圭寿の侮れなさが何を企ててくれるのか、楽しみで仕方がないです。

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    投稿日: 2011.05.22
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    伊月と燦。惹かれあう少年たちって好きです。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-701.html

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    投稿日: 2011.04.25
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    あさのあつこ節全開! 舞台は違えど設定やら展開やらが過去のあさの作品を彷彿させ、なんとなく既視感はありますが 面白いものは面白い。

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    投稿日: 2011.04.17
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    戸から遠く離れた田鶴藩。謎の少年・燦と、筆頭家老の嫡男・伊月は出会い、やがて交錯する。 新シリーズ! ってことですが、燦の正体があっさりばれたところをいみると、 あんまり長いお話じゃないのかな…。

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    投稿日: 2011.04.12