
総合評価
(115件)| 20 | ||
| 46 | ||
| 37 | ||
| 7 | ||
| 1 |
powered by ブクログ●数字の嘘を見抜くセンスを培うことができる本書。そして、まさかの上巻タイトルを全否定するタイトルを持ってくるセンスよ。
0投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ第3章までは、偏った視点で物事を考えることのリスクを示唆する内容であり、"ではどういう視点で考えればいいの?"という著者の主張に充たる内容は、第4章に集約されています。タイトルの意味も、この章まで読んで初めて腑に落ちました。
0投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ一つの目線だけではいけない。 物事を見るときは複数の視点で見る事が大事。 上巻で食い逃げされてもバイトは雇うなと言っておきながら、下巻では大間違い。 いったいどうゆうこった?と思いながら読み進めたが、読了して納得。 会計目線で得る答えと、相対的に良いとなる答えは違う。 大事なのは複数の視点を常に持つことだ。 ○アンケートは、前提条件や対象範囲のちょっとした違いによって、出てくる数字が異なってくる。 ○不動産や乗り物は「資産」であって「費用」ではない。利益を圧縮させることにはならない。 ○費用になるのは、広告費、賞与。 ○実質返戻率とは、税金がかかることを計算に入れていない数字のこと。 ○人は、計画どおりに物事を進めなければいけないと囚われすぎている ○ノルマを課すと、ノルマを達成できるかどうかが問題となり、結果に結びつきそうな短期的な仕事しかしなくなる ○変化に応じて対応できるようカードを持っておく。 ○準備なき効率化は、人や会社を疲弊させる。 ○二分法の話し方を身につける。これはaとも言えるし、bとも言える。 ○金額とパーセンテージの両方の視点を持たないと、本質は見えてこない。
0投稿日: 2022.08.31
powered by ブクログ山田真哉(1976年~)氏は、阪大文学部卒、受験予備校勤務を経て、公認会計士。2002年に『女子大生会計士の事件簿』で小説家としてデビューし、2005年に出版された『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』は、160万部を超えるミリオンセラーとなっている。その後、会計関係の一般書を多数執筆。 私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった新書で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。 本書は、『さおだけ屋~』の最終章に取り上げられていた「数字のセンス」というテーマへの読者の関心が高かったことから、会計に留まらない数字の使い方を紹介した続篇の下巻(2008年)で、「数字に騙されない」と「会計の限界」という観点から書かれている。(上巻の『食い逃げされてもバイトは雇うな』(2007年)は、「数字がうまくなる(数字をうまく使いこなす)」という観点) 目次・内容は以下である。 第1章 数字の達人は、特になにもしない・・・数字には、①作られた数字、②関係のない数字、③根拠のない数字、④机上の数字、という「禁じられた数字」もあるので、数字の裏側を読むことが大事。 第2章 天才CFOよりグラビアアイドルに学べ・・・現在は「(事業)計画」への信仰が強いが、本来は、計画に囚われ過ぎず、環境の変化に応じて切れるカード(切り札)を増やすことが大事。 第3章 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い・・・「効率化」は会計的には正しい行動だが、本来は、非会計的視点も考慮ことが大事 第4章 ビジネスは二者択一ではない・・・会計的視点と非会計的視点の双方から解決策(妙手)を見つけるのが経営者の仕事 終章 会計は世界の1/2しか語れない・・・科学的性格の強い「会計」と非科学的性格の強い「ビジネス」のバランスが大事 私は長年、会計・財務のスキルを必要とする仕事をしており、『さおだけ屋~』はとても楽しく読ませてもらい(内容は平易なので、新たな知識が得られたということはないが)、続篇(上・下)も期待していたのだが、残念ながら、続篇の常として、前著ほどの切れ味は見られなかった。 特に、下巻の本書では、著者が日頃感じている「会計が信頼されすぎている」こと、それ故に、企業の事業計画と効率化が重視されすぎていることへの問題意識がベースとなっており、最終的には、経済活動は、科学的な「会計」と非科学的な「ビジネス」のバランスが大事と結ばれているのだが、私自身その主張には大いに共感するものの、本書を会計・数字に関する入門書として読む向きには、焦点が定まりにくくなってしまったかも知れない。 (2022年7月了)
0投稿日: 2022.07.22
powered by ブクログ仕事で企画を立てることがありました。 売り上げ目標を立て、それを実現するための行動計画を描きました。 数値がでてきますね。 描いていたのはお餅でした。 おいしそうに描けました。たべられないけど。 会社の決算報告、中期計画、国家予算まで、スケールは違うけれど同じことだったと、この本を読んで改めて気づかされました。 計画書を書くときは、狙いがある。その狙いに合わせて数値が、そう見えるようにストーリーを組み立てる。集計結果が意図したグラフにならないようであれば、改ざんはしないまでも、単位を%(本当なら売上金額にすべきところを)に変えたり、見せたくない年の売り上げは対象から除外してみたり、売上(本来なら粗利にすべきところを敢えて)に変えたり工夫(そう、工夫です!)、作品(計画書)に仕上げました。 当たり前ですよね。お仕事ですから。嘘のない範囲でほんとのこと言ってますよ。隠してることあるけど。そう、やる気見せないとね。 読み手は、(作品に描かれた)数値の意味するところを理解しなければならないし、 理解できれば、ははん、そうね、こんなこといいたいのね、裏にはこんなことありそう、わかっちゃったよ~、と余裕が出る。 余裕が出れば面白さが倍増しますね。 まさか通販番組の数値をそのまま解釈するひとはあまりいないと思いますが(確かに、「92%の人が〇〇を選びました!(メンバー8人の英会話サークルの意見=事前に当社対象ドリンクをプレゼントしました!)」「販売台数1位!(島田商店の3年前の販売台数)」「200%向上(当社比=根拠なんてあるわけない。言ってみただけ。)」←まーた、こんなこと言ってる、と冷めてみてますよね)、落ち着いて考えればみんな同じ。会社の決算も額面ではなくて、彼らが何を考えているのか(悪く言うなら、たくらんでいるのか)きっと見えてくることでしょう。 数字を賢く、楽しくみたいな、とそんなきっかけをもらえる本でした。 でもね、会計検査院の指摘金額(こんなに指摘できるなんて、頑張ってるなあ)、政府発表景気動向指数(あれ?まだまだ景気上向きなんだ。。。)、NHK契約率・支払い率(こんなに多くの人が契約してるんですね~、それなら義務化でも仕方がないですねぇ)、、、← 醜い~(※本書とは関係ありません。こころの声が洩れました)
8投稿日: 2020.08.15
powered by ブクログ下巻は上巻のタイトルを真向から否定している。興味津々で読めた。しかし、著者の語り口は非常に読みやすい。 禁じられた数字と言う、意味をなさない数字や作られた数字など、身近にはこんなにも溢れているのかと感じた。 二文法は実生活でも生かしていきたい。どちらか判断がつかない時、タイトルのように多面的にみる事が出来るようになりたい。また、妙手というのもまさにアイデアの世界だと思う。これはつまりWIN-WINの事だと感じた。多面的に見て、かつ相乗効果が期待される事、それには科学的見解な会見的視点を持つ事なのだろう。
0投稿日: 2020.08.07
powered by ブクログ『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者による『食い逃げされてもバイトは雇うな』の下巻。 第1章では「数字の嘘」として、上巻の数字のマジックからの流れで「禁じられた数字」(「作られた数字」、「関係のない数字」、「根拠のない数字」、「机上の数字」)を紹介している。具体的な数字が出てくると信用してしまいがちだが、事実でもあっても正しいとは限らない。 第2章以降では、会計とビジネスについて、一般的に常識とされていることに異論を唱えながら、いろいろな視点でモノを見て、考えることの重要性を説いている。第2章では企業の計画信仰、第3章では効率化について取り上げている。どちらもその通り。賛成。但し、計画を立てることすべてを否定してしまっている感があるのは、ちょっと行き過ぎか。 第4章では、二分法の利点を挙げておいて、ビジネスは二者択一ではない、両方を得られるような妙手を打てとしている。終章では会計は科学、ビジネスは非科学。どちらの視点が欠けても成功はない。 正直、上巻を読んだときは下巻を買うほどではないと思った(実際、下巻は買わずに借りて読んだ)が、下巻まで読んでみると意外と面白かった。
0投稿日: 2019.01.03
powered by ブクログ上巻とは逆の視点。数字だけではない。という点に主眼を置いた作品。常に複眼またそれ以上の視点で物事を判断しよう。ということ。会計では世の中の半分しか表現できないということ。上下巻合わせて読むとよい。
0投稿日: 2018.11.23
powered by ブクログ数字への過信を取り去るべく、熱弁をふるっている本。数字の話もさることながら、二者択一の話などは、なかなか参考になると思った。
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログ上巻を否定する刺激的なタイトルです。,会計だけでビジネスができるようになるという昨今の風潮を批判する思いが込められています。,大変、好感が持てます。,事例紹介が小説仕立てで萌さんが登場しています。
0投稿日: 2018.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻が面白かったので読んだ本。この本を読んで計画の立て方と実行の仕方について考えさせられた。ジュンク堂書店の戦略のエピソードが印象にに残った。読みやすくて為になったので山田先生の他のの著作を読みたいと思った。タイトルが上巻を全否定しているのでインパクトがあった。
0投稿日: 2018.08.07
powered by ブクログ352 上巻よりも参考になった。特に、「計画信仰」についてはなんとなくそんな事を思っていたし、自身の家計簿も帳尻合わせする事があったので、目から鱗だった。 …と言いつつ、本書が発行されて10年近く経つが、世の中そんなに変わっていないし、自社もそうなので、「計画信仰」は根強いのかな、今後2、30年経ってもそう変わらないのかな、と感じた。 同著者、読了4作目。
0投稿日: 2017.07.09
powered by ブクログ分析とは、÷こと。 スウェーデンの銀行やフランスの化学メーカーは脱予算経営で、KPIを代わりに導入した。 コストパフォーマンスとかっこいいこと言っても、人や状況によって「費用」に何を計上するかは様々だから、そこが確定していないのにコストパフォーマンスを比較しても意味なし。 会計は科学、ビジネスは非科学。 ビジネスの妙手とは、トレードオフになる関係をどちらも取れるようにする手。
0投稿日: 2016.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
食い逃げによる損失よりも食い逃げの防止代の方がかかるのであれば、食い逃げされて悔しくてもバイトは雇わないのが、会計における合理的な考え方。感情より勘定 。 ランキングや、根拠のない数字など禁じられた数字がいっぱいある。単に数字を見て疑って信用しないこと。 環境得んかの激しい時代、切り札をもつことが大事 結果バイトは雇うなは会計上の行動。 机上の話し。ビジネスは二者択一ではない。妙手を打つことが大事。 単一の視点では、なく複数の支店を持つことがビジネスでも日常生活でも大事。 よってバイトは雇うなの単一の視点は大間違え
0投稿日: 2015.08.08
powered by ブクログやっと下巻が出ました。上巻が出てから1年くらいたったのではないでしょうか。「さおだけや・・・」を読んで、2匹目のドジョウで本書の上巻が出て、私もすぐ買って読んだのですが、正直言って最初ほどのインパクトはありませんでした。でも、待たされて読んだ本書はちょっと違います。ケーススタディとして小説風のところが2ヶ所はさまれていて、これがまた楽しい(いやな人もいるでしょうが)。いずれにしても、世の中には数字に弱い、すぐだまされる人がいかに多いかということですね。数字が並んでいるだけで、思考停止状態におちいってしまう。数字なんていくらでもいいとこ取りができるし、アンケートだって、質問項目を工夫することで、自分のもって行きたい結論に誘導することができる。だから、世論なんて気にしないと、どこかの知事さんが言って物議をかもし出していたようですが、言っていることはあながち間違ってはいないのでしょう。「あるある」騒動のころからとても気になっているのですが、エンターテイメントとして楽しんでおけばいいものを、いったいどこまで信じ込んでしまうのでしょう。自分の頭でしっかり考えて判断できる、知識と知恵が必要です。そのためにも、理数系の教育は(文系もですが)もっとしっかりしていかないといけないのでしょう。最後に問題。「この売り場から1億円が12本出ました。」と貼紙のある売り場があります。さあ、あなたは宝くじを買うとして、どう判断してどこで買いますか? A.この売り場はあたりが出やすいから、ここで買おう。 B.すでにこの売り場からたくさんあたりが出ているから、別の売り場で買おう。 C.どこで買っても同じだ。
0投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログ下巻では会計的思考だけでなく、それも踏まえた複眼的な思考で妙手を叩き出せって話。他にも禁じられた数字として無関係な数字や作られた数字、机上の数字に踊らされるなってことや、会計士の小説みたいな話を通して会計について教えてくれます。
0投稿日: 2015.03.08
powered by ブクログなかなか刺激的なタイトル。何せ上巻のタイトルを完全否定するのだから。 しかし、会計と非会計、勘定と勘定、確かにさまざまなものには複数の視点が重要であることが良く分かった。(どうも時代がデジタル重視のためか一か八かの両極が結論となりがちなことが多いと感じる。) あまり上から視点ではなく、読みやすいし、分かりやすいところが好感が持てる。
0投稿日: 2014.10.05
powered by ブクログいやー事業計画を立てることのムダ、ってのがまったくもって同感ですね。立てることに意味がないと思ってるわけではないんだけど。 ・計画にまつわるビジネス上の弊害 ・予算を作るのに時間がかかりすぎ⇒時間のムダ ・市場予測がすぐはずれる⇒すぐに破たん ・コンサバな計画⇒挑戦を阻害 ・声が大きいところに予算分配⇒木を見て森を見ず ・多めの予算を申請⇒不正確な計画 ・予算を使い切る⇒ムダの発生 デキるヒトは二分法で話す ⇒とりあえず二つにわけただけ。社内と社外、予防と治療、売上増か費用減・・etc
0投稿日: 2014.07.23
powered by ブクログシリーズ下巻。 まずは、数字を用いたトリックにだまされないために気をつけなければならないことが説かれています。さらに、『女子大生会計士の事件簿』に登場するカッキーと萌実が登場するショート・ストーリーを題材に、会計における「計画信仰」とその問題点を解説しています。 本書の後半では、会計的な考え方はビジネスにおいて役に立つところもあるけれども、ビジネスには非会計的な決断が必要になる場面もあるということが説明されます。そして、会計的な観点からも非会計的な観点からも問題を一挙に解決するような「妙手」を見つけ出すためのテクニックを、いくつかのケース・スタディを通して紹介しています。 「「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い」という、上巻のタイトルを否定するようなタイトルは、非会計的な観点も考慮しなければならないということを示しています。
0投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログ内容は分かりやすく、それでいて数字が仕掛けてくる罠に対して的確に説明している。具体的には「作られた数字」「関係のない数字」「根拠のない数字」「机上の数字」の4パターンがあるという。 後半は企業活動にまで視野を広げ、企業活動には会計的な判断と非会計的な判断の両面をおさえていく必要があると説いている。会計的な側面だけに縛られることによる罠について説明している。
0投稿日: 2014.01.18
powered by ブクログ食い逃げされても〜の下巻です。 上巻読んで無くてもこちらからでも分かるような内容です。 数字のセンス…複数の視点を持つこと 数字に騙されない、考える力を身につける
0投稿日: 2013.12.04
powered by ブクログ上巻共に、数学の苦手なものが読むビジネス書としても、大変分かりやすく興味の持てる内容である。随所にクイズ形式で実際に使われた広告、実在した事などが用いられており実践形式で読みすすめることができる。会計初心者におすすめ。
0投稿日: 2013.11.09
powered by ブクログ上巻より読み物としては面白かったと思います。 著者の書いている小説、女子大生会計士が出てきたりするしね。 すぐに使える数字が上巻、出てきた数字の意味を考えるのが下巻。そういう役割です。 両方セットで、上巻だけでも、下巻だけでも楽しめます。 ですが、著者が上巻のタイトルをなぜ否定するタイトルを下巻に出したのか?と言うことを知るには下巻を読まなくてはなりません。 上巻では数字だけで食い逃げを放置する方がバイトを雇うよりもコストが少ないと説きましたが、今回は数字だけじゃない!数字を見るためにはもっとみなくてならない!と言う話ですからね。 軽く読めて、それなりにタメになる本だと思います。
0投稿日: 2013.10.15
powered by ブクログ先週(2012.11)この本の上巻である「食い逃げされてもバイトは雇うな」を読みました。食い逃げされるラーメン屋は、それを防止するためにバイトを雇うかどうかを会計学的に解説した下りがあり、違和感を覚えていた状態でこの本(下巻)を読みました。 それによると、会計学的には正しい(食い逃げの方がバイトを雇うよりコスト的に有利)としても、経営的には「大間違い」ということが解説されていました。 この本では、数字に巷に出回っている数字に騙されない「考える力の大切さ(複数の視点を持って数字をみる、p240)」を解説しています。 よくコンサルトのアドバイスは、優秀な経営者ほど「頼りにしていない」と言われますが、第三者のアドバイスは、今までの結果である数字を解析してあれこれ言うよりも、将来を考えた経営的アドバイスをすべきだというのが、この本のポインドだと私は感じました。 特に、計画の重要性が示される本が多い中で、敢えて「成長性が見込まれない現在で計画をするこに対する疑問を投げかけている点(p107)」、計画よりもカード(複数のオプション)を持つ重要性を説いている(p118)のは、印象的でした。 以下は気になったポイントです。 ・事実なのだろうけれど人の判断を惑わせる数字のことを「禁じられた数字」という(p12) ・スポーツなどでの禁じ手という考え方の特徴は、「やろうと思えば誰にでもできるけれど、お互いのために決してやらない」という点にある(p14) ・アンケートは、前提条件や対象範囲のちょっとした違いによって、出てくる数字が異なる(p30) ・会社の業績などの指標の平均値は、うまくいっている会社とそうでない会社がゴチャ混ぜになっているので、その間をとった数字と比べても意味はない(p51) ・利益を減らすための方法としては、コンサルタントを頼んで多額のコンサルタントフィーを払ったり、大規模は社員研修を行って多額の研修費を計上する、社員への決算賞与(役員賞与は対象外)などがある(p76) ・以前よりも計画が難しくなった環境で、以前よりも計画が重視されている現状は、どう考えてもムリがある(p107) ・計画は、「作られた数字」「根拠のない数字」を生み出す土壌になっている(p114) ・計画よりも「カード(切り札)」の時代になる、環境の変化に応じたカードをいくつ持っているかが問われる(p118) ・予算計画を廃止した代わりに、KPI(Key Performance Indications:重要業績達成指標)をつくる、KPIとは、目標に向けてのプロセスの進捗状況を調べるために、達成度合い(performance)を定量的に示したもの、最終目標ではなく、中間的目標であることがポイント(p123) ・計画信仰は言葉を換えれば「計画幻想」、計画は個人や企業から自由を奪い、ムリ・ムラ・ムダを生む(p124) ・金持ちが、美術品・土地・株を買うのは、価値が上がる場合がよくあるから、非減価償却資産は、好きだからではなく、持っていても価値が下がらないから意味がある(p136) ・費用対効果と言う言葉を聞いたら、「効果」とは何を示すのかを質問すべき(p160) ・ムラやムダを把握して初めて効率化が行えるのに、何も把握せずに人員や予算が減らされれば、ムラ・ムダならぬムリが生じてしまう、準備された効率化は人や会社を豊かにするが、準備なき効率化は人と会社を疲弊させる(p166,168) ・二分法(社内と社外等)を使用する理由として、1)論理的に見せる、2)ものごとをわかりやすくする(p175) ・長期間販売する商品の値付けにこだわったのは、定番商品ともなれば、他の商品との価格バランスも考える必要があるし、数年後に出るであろう同種の商品価格をも制約するから(p182) ・「食い逃げされてもバイトは雇うな」という、会計の観点からしか見ていない短絡的な考えは、大間違い(p192) ・二分法を捨てる代わりに重要なのは、視点を大きく変えることで、妙手に近づくこと(p198) ・中国の進出に成功した社長がこっそり言っていたのは、「中国企業や中国市場を制した外国企業が日本に進出するのを事前に防ぐため」であった、公式見解は「中国は成長市場だから」(p201) ・限定販売は、「希少性の追加」と「在庫の恐怖からの解放」という、非会計と会計の両方を満たした妙手である(p206) ・フォードが1914年に「フォード工場のすべての有資格労働者に日当5ドル(当時の平均は1-2ドル)与える」と発表したが、労働者の多くは対象者ではなかった(p215) ・会計は科学的(だれが計算しても同じ結果)だが、ビジネスは非科学的、なのでビジネスと会計では、求められる能力が全く異なる(p220) ・310億円の無駄遣いを考えるには、一般会計と特別会計の重複分を除いた250兆円(2006)の割合で考えるべき、すると異なった見解が見えてくる、複数の視点を常に持つことが大事(p233) ・数字のセンスの真髄とは、複数の視点を持つこと(p240) 2012年11月18日作成
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ計画信仰からの脱却→予測不能な状況に合わせ複数のカードを用意しておくことの重要性。 上巻は会計の本だったが、今作はビジネス書の性格が強くなってる。 会計的な視点に加え、非会計的なものの見方もないと、ビジネスや生活がうまくいかない。 費用対効果や二分法などを使った話し方の説得力。
0投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログ「食い逃げされてもバイトは雇うな」の続編というか下巻です、はい。 内容としては計画信仰、科学的なものと非科学的なもの、会計とビジネス… 世の中はとかく複雑でそれを読み解くには単純化させるのが手っ取り早いですし、手がけやすい。しかしながらそれが万能なわけではない。 このほか、言われてみればそのとおりなんだけれど今まで盲点だったことや、こんな方法があるんだと目から鱗の内容までいろいろありました。 もちろん書いてあることが全面的に正しいとは思いませんが、色々ためになりました。
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻に続き、今度は使い方によって危険な数字について取り上げる。 各章の冒頭部分を、小説形式に割いているため、内容がやや薄くなってしまっているのは残念。 各章ごとにまとめがしっかりと書かれているので、理解を深めるのに役立った。 結局は、数字や会計に限らず、物事を一面的には見ずに、いろいろな側面から見るようにということだった。
0投稿日: 2012.09.17
powered by ブクログ会計から見た経済、会計の限界みたいなものを公認会計士である著者が吐露した作品。そう言えば、経理ばたけから社長になった人などあまり見たことないな。文章は軽快で読みやすかった。
0投稿日: 2012.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビジネスに会計はつきものですが、数値を使った会計上の仕掛けが沢山あります。例えば計画数値ですが、長期計画の数値が途中で達成度が変わって来たらどうするか?そのまま維持するか?あるいは柔軟に変化させるか?ビジネスとして考えた場合と会計として考えた場合では大きく変わって来ます。と言うようなことから、変化の大きい社会状況の中で、どう数字を読み解いていくか?そんなことのヒント満載。金額以上のお得な本です。
0投稿日: 2012.07.21
powered by ブクログ自分で自己否定。上巻と下巻セットで見たので、思わず読んでしまった。 内容としては、理屈にかなった数学の話と、理屈じゃないビジネスの話ということで、 会計上はバイトを雇わないほうがお得だと計算されるが、 ビジネスとしては食い逃げ対策を取ろうという話しになっている。 本来ならば、食い逃げの被害を減らすための対策で、効率のいいプランを立てることが先決であるが、 本書では地に足がついた考え方をもたず、あくまで机上の数字を元にして議論を進めている傾向が強い。
0投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
≪目次≫ はじめに 第1章 数字の達人は、特に何もしない~数字のウソ 第2章 天才CFOよりグラビアアイドルに学べ~計画信仰 第3章 「食い逃げされてもバイトを雇うな」なんて大間違い~効率化の 失敗 第4章 ビジネスは二者択一ではない~妙手を打て 第5章 会計は世界の1/2しか語れない~会計は科学 あとがき ≪内容≫ 「さおだけ屋~」の山田真哉の第2弾。上下2巻の下巻である。上巻で「食い逃げされてもバイトを雇うな」と銘打ちながら、下巻では「~大間違い」と謳って、読者を好奇心(もしくは憤慨)に誘っている。 はしがきに書くように、会計は「科学」なので、数字を扱うが、それだけに踊らされてはいけない(上巻は、数字を大切にしよう、だったが…)と言う。なぜなら、ビジネスは非科学だからだ(この言い方は若干物言いしたくなるが…)。やや厚いが読みやすいし、中盤には小説チックな部分があるので、さらっと読みとおせるでしょう。
0投稿日: 2012.07.07
powered by ブクログ会計的視点、非会計的視点、両方を持つことが大事。計画的経営は変化に対応するダイナニズムを奪い、効率化の重視は数値の帳尻合わせに終始して本質的な解決を遠ざける。
0投稿日: 2012.06.04
powered by ブクログ☆費用対効果の濫用に気をつける →効果の定義は?それだけ解釈の幅は広い。 ☆二分法とは →複雑な対象をわかりやすくシンプルにするためのテクニック。とりあえず物事を二つに分けて考え、思考のとっかかりや道筋を探すこと。 ☆ビジネス=会計的行動+非会計的行動 非会計的行動とはお金をかけてもリスクを下げる行動のこと ☆二分法で考えない。相反する物事を解決するためには複数の視点が必要。
0投稿日: 2012.03.21
powered by ブクログ前著「食い逃げされてもバイトは雇うな」の下巻。 ちなみに私は上巻は読んでいないが、下巻だけ読んでも大丈夫な内容。 上巻をひっくり返したタイトルにした理由はこちらのあとがきで分かります。 印象に残った点は作者も主張する「会計信仰」 本当はもっと売上があるのに「成長率」という%を上げるためにそれを抑えるといった、予想のために現実を調整する逆転現象が起こってしまっている。 果たしてそれは健全な状態なのか、といったところ。 予算のためにお金を使い切るというのは割と聞く内容だが、ビジネスにおいて、その方法は推進をストップさせてしまうのでは?と思うのだ。 「禁じられた数字」という数字のトリックについても色々と学べるところはあるが、一番印象に残ったのはそこ。
0投稿日: 2012.02.27
powered by ブクログタウリン1000ミリグラムは一グラムである。数字に秘められたマジックを読み解く事により、日常に潜んでいる数字の罠に気付かされる本だ。前作の竿竹屋は何故潰れないのか?でも、独特のユーモアの溢れるエピソードが、数学の本、会計の本の枠を超えて素人でもとっつきやすい本になっている。
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログとても興味深かったです。今仕事ではかなりの効率化を求められていて、本書に出てきた計画信仰という言葉にドキッとしました。会計的なものを追い求めつつも、会計的な考えだけではたち行かないということにハッとさせられた感じがしました。明日、会社に行ったら、会計的に処理しようとしていたあの仕事を少し人間味を出して処理する方向に変えようかな・・・と思いました。
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログ図書館にて。 題名に惹かれたし、話題作なので読んでみたけれど、うーん。 食い逃げされても、っていうほど説得力なかった。
0投稿日: 2011.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前著「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 上」に引き続き、面白くためになった。 「計画」より「カード」の時代。いつでも切れる「カード」を身につけなくては! 「禁じられた数字」4つのパターン とは ①作られた数字 こういう数字が欲しいという結果ありきで生まれた数字 例)行きたい旅行先のアンケート ②関係のない数字 関係がないのに使われている数字 例)宝くじ:1億円が12本 映画:構想7年、ついに映画化 ③根拠のない数字 例)売上高 予測 cf 永守重信⇒夢は当確、ホラは根拠なし ④机上の数字 例)夏休みの宿題実行計画 計算上はうまくいくけど実際にはうまくいかない数字 目次 第1章 数字の達人は、特になにもしない―数字のウソ 「禁じられた数字」4つのパターン 禁じられた数字とは その1「作られた数字」 少子化対策のトンデモ結論 実はよくある「生き残りバイアス」 ほか 第2章 天才CFOよりグラビアアイドルに学べ―計画信仰 ケーススタディ(1) 1億円を1週間で使い切れ!? 私たちは計画のなかで生きている ほか 第3章 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い―効率化の失敗 ケーススタディ(2) 合理的に儲けようとする大学生 ケチケチ会計士はなぜ結婚したのか? ほか 第4章 ビジネスは二者択一ではない―妙手(みょうしゅ)を打て 妙手を打て ライバル店から客を奪う ほか 終章 会計は世界の1/2しか語れない―会計は科学 会計は科学、ビジネスは非科学 内部統制とビジネスのソリが合わない理由 ほか
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ読破時間43分。 上巻とは違い、会計士のケーススタディー小説や、不利な状況を打破する妙手を考える例題が満載でお得感があった。 費用対効果は何を指すか、予想はウソよ、二分法で話す、などの部分は特に納得。
0投稿日: 2011.08.27
powered by ブクログ『食い逃げされてもバイトは雇うな』の下巻。 タイトル含めて良くできていると思う。 「問題に対して、会計的に良い解決策や、非会計的に良い解決策を選ぶのは簡単。経営とは、考えて考えて考え抜いて、どちらも両立させる妙手を思いつくことである。」 なるほど…含蓄がある。 妙手の具体例はいくつか紹介されており、中でも私自身大好きなジュンク堂書店のエピソードはかなり共感できた。
0投稿日: 2011.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
計画信仰の歪みやリスクにも触れている。仕事上、計画立案に携わらざるをえない身としては大いに頷くところあり。たまに読み返してみたい一冊。
0投稿日: 2011.07.15
powered by ブクログバイトを雇う費用と、食い逃げされた費用を比べると、食い逃げされた方が安いという現実を知った本です。 これは、単純に計算した結果なので、店によっては、雇った人次第なので、その人のおかげで売上が数倍伸びたとなれば、話は違ってくるかもしれませんが・・
0投稿日: 2011.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
会計に関する本。 初心者向けでありつつ会計の知識がある人にとっても面白い。 ・「禁じられた数字」 数字の世界の禁じ手 事実だけれど正しくはない数字 作られた数字、関係のない数字、根拠のない数字、机上の数字 ・作られた数字 はじめから「こういう結果が欲しい」という結論ありきで生まれた数字 ・関係のない数字 本当は関係がないのに、さも関係がありそうに思わせる数字 ・根拠のない数字 さしたる根拠がないのに、もっともらしく聞こえてしまう数字 ・机上の数字 計算上はうまくいくけれども、実際にはうまくいかない数字 ・ビジネスから自由を奪う「計画信仰」と「成長への圧力」 計画信仰→計画通りにビジネスを進める重要性が増している。 →計画に合わせて利益を抑制(または水増し) 成長への圧力→企業は毎年成長することが期待される。 →成長性を演出するために、利益目標などを低めに設定 ・予想はウソよ 事業計画をもとに発表される業績予想→作られた数字? 計画の縛り→力が強いのは、そこに会計が使われているから。 ・計画は環境の変化に対応できない ・「カード(切り札)」を何枚、持っているか? 今は環境の変化が激しい時代 →計画は立てない。→変化に対応が出来ない「計画」から、変化に応じて選択肢の中から選ぶ「カード」の時代へ ・変化が激しい時代にあるべき計画(予算)の姿 3ヶ月に1回、予算を見直す「ローリング予算」 前年の予算に引きずられない「ゼロベース予算」 思い切って予算計画を廃止した「脱予算経営」 ・計画信仰は「計画幻想」 ムリ、ムラ、ムダを排除するための「計画」が、逆にそれらを生み出している。→時代は必ず変化するので、計画を立てないのも一つの手 ・上場益は現代のゴールドラッシュ 株式上場の本来の目的 →会社を株式という形にモノ化→新たに株式を発行して株式市場に売却(公募)→会社にお金を集める(資金調達) 上場前からの株主が持っている株式を株式市場に売却(売り出し) →株主にお金が入る→上場すると株主が大金持ちになる仕組み ・費用対効果 どんな場面でも、だいたいお金が関わる。費用対効果の「効果」はオールマイティ ・デキる人は「二分法」で話す 論理的に見せる。複雑なモノをシンプルに。 ・ビジネスは二者択一ではない 会計的に正しい判断→ビジネス的に正しいとは限らない 二分法→単純な結論、平凡な発想を生む土壌 ・「妙手」を考えるためには? 二分法を捨てる 視点を大きく変えてみる ギリギリまで考える ※章ごとのまとめがあって、分かりやすい
0投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログ〈上〉と〈下〉 でタイトル矛盾してるやんw と思いきや、実際にビジネスの世界に出てない自分にとっては、 下巻は読んで有益だった。 この当たり前のことは今後常に意識的に考えるクセをつけたいと思った。(に)
0投稿日: 2011.07.03
powered by ブクログ以下、備忘録 ◆計画信仰は言葉を換えれば「計画幻想」である。計画は個人から自由を奪い、ムリ、ムダ、ムラを生むことがある。 ◆費用対効果は便利な言葉。ただしここでいう「効果」とはいったい何を指すのか、意識すること。 ◆二文法は論理的に見え、複雑な対象をシンプルにすることができる。 ◆ビジネスは二者択一ではない。「妙手」を打つことが大切である。
0投稿日: 2011.06.17
powered by ブクログ「禁じられた数字〈上〉」と一見矛盾するようなタイトルの付け方が秀逸であり、なおかついやらしい(ほめ言葉のつもり)。 上巻を読んで納得した人も、納得しなかった人もどちらも気になるタイトルだからだ。 一冊の本の中で、視点の違いによって結論が異なることを説くより、一見矛盾する二冊に分けた方が著者の主張も伝わりやすいと言う点でもよい。 また上下巻どちらの内容もそれぞれに面白い。結果的に山田真哉という人間の頭の良さが際だった。
0投稿日: 2011.06.05
powered by ブクログ上巻の「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書) 」を読むと会計という道具はとても優れたものというイメージがありましたが、会計というのはあくまでも一つの数値化した結果だけだということが分かる内容でした。 この下巻を読めば、会計が分かればビジネスが分かるということではないことを知ることができると思います。 「会計・非会計の話にかぎらず、ビジネスにおいても、生活においても、大事なのは複数の視点を常に持つことです。」(233P)
0投稿日: 2011.05.07
powered by ブクログ「「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い」4 著者 山田真哉 出版 光文社 p120より引用 “こうやってカードをそろえて、 状況に合わせてカードを切っていく考え方は、 個人にしろ企業にしろ、有効なやり方ではないでしょうか。” 公認会計士であり作家である著者による、 会計という視点で世の中にあふれる数字を読み解く為の一冊。 数字のウソについてから実際にあったビジネスの成功例まで、 会計士という著者の本領が発揮されています。 上記の引用は、 グラビアアイドルの生き残り戦略についての一文。 確かにあらゆる局面に対応出来る手札を作ったり、 揃えておくというのは有効な手段だと思います。 将来に備えて自分も何か身に付けておきたいものです。 しかしそうやって色々な手札を切っているであろうアイドルでも、 結局しばらくしたら見かけなくなる人が大半なので、 何だかなぁという感じです。 前作と正反対のタイトルなので、 前作を読まれた方は?と思ってしまわれるかも知れませんが、 最後まで通して読まれれば、 著者の考えに納得出来る方も多いのではと思われます。 ーーーーー
0投稿日: 2011.04.22
powered by ブクログ[ 内容 ] この本の目的は2つあります。 ひとつ目は、数字が苦手な方が、「数字の裏側」を読めるようになること。 数字は人を騙す凶器です。 数字のウソを学ぶことで、数字に騙されない“考える力”を鍛えます。 2つ目の目的は、「会計がわかればビジネスもわかる」といった会計に対する誤解を解くこと。 ビジネスに「会計が必須の教養」であることが常識となりつつありますが、会計とビジネスでは世界が180度異なります。 会計の限界を知らずに使っている人が、ビジネスに混乱を巻き起こしています。 そこでこの本では、ふだん語られない“会計の本質”に光を当てます。 なお、上巻を読まずに、下巻から読みはじめても大丈夫です。 [ 目次 ] 第1章 数字の達人は、特になにもしない―数字のウソ(「禁じられた数字」4つのパターン 禁じられた数字とはその1「作られた数字」 ほか) 第2章 天才CFOよりグラビアアイドルに学べ―計画信仰(ケーススタディ(1)1億円を1週間で使い切れ!? 私たちは計画のなかで生きている ほか) 第3章 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い―効率化の失敗(ケーススタディ(2)合理的に儲けようとする大学生 ケチケチ会計士はなぜ結婚したのか? ほか) 第4章 ビジネスは二者択一ではない―妙手を打て(妙手を打て ライバル店から客を奪う ほか) 終章 会計は世界の1/2しか語れない―会計は科学(会計は科学、ビジネスは非科学 内部統制とビジネスのソリが合わない理由 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2011.04.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり前からの積読本 主に会計と経営について書いています。 内容的には両方とも個人的には少し食べたりないかなー。 しかし著者の会計偏重で経営を考えるのには抵抗がある っという考え方には賛成です。 会計の視点から経営の入門書としては 結構この三シリーズはおススメです。
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログ会計は経済活動の半分の側面にしか光を当てることができないのだということがよくわかる。前作では会計的には食い逃げされてもバイトを雇わないほうが正解であった。しかし、長期的にみれば、食い逃げしてもなんの対策も講じない店であるとういうマイナスのイメージが定着することによって、売り上げが減少するということもありえるのである。つまり、さまざまな視点、合理的・不合理的・科学的・非科学的視点などが必要なのである。特定のパースペクティブに依った選択行動は極めてリスキーたりえるということを自覚しながらも数字の力をうまく使っていくこと、付き合っていくことが求められているのである。
0投稿日: 2011.03.06
powered by ブクログ上巻で主張したことを真っ向から否定する下巻。会計的な視点と、そうでない視点の二つがあるということがよくわかる一冊。
0投稿日: 2011.01.30
powered by ブクログ【メモ】 ・会計=勘定>感情 ・計画は環境の変化に対応出来ない →変化に対応するには、切り札を増やす ・2分法でかんがえる ・ビジネスには妙手(斬新なアイディア)も大事 【感想】 会社の本棚にあったので、読んでみた。2年前に書かれた本だったが、書いてあることは今も通じる。 数字を使ったトリック、ビジネスが会計だけでないことを解説。著者が分かりやすい言葉を使うので、すんなりポイントが入ってきて、1時間弱で読める。
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログさおだけ第三弾 気になって読んでしまいました。 サブタイトルにもある『禁じられた数字』とは世間にある数字によって私達を惑わせる数々の数字のことだ。 これらによって判断を迷わされてはいけない �作られた数字 誘導尋問によって導かれたデータなど �関係のない数字 あたかも関係ありげに買いてある数字 �根拠のない数字 経済効果の数字など �机上の数字 理論上はうまくいくが実際にはうまくいかない数字 様々な事例を用いて数字に対するセンスを身につけることの重要性を著者は説く。 その真髄はひとつのことを複数の視点から見ることにある。 また最近、会計至上主義的な本が多数見受けられるが、会計が見ることができるのはビジネスの半分であるという著者の考え方が面白い。 タイトルにある、「食い逃げされてもバイトは雇うな」は短期的には食い逃げ費用>バイト費用ではあるが、食い逃げができることが噂になることで食い逃げが頻発し、長期的には食い逃げ費用<バイト費用になる。 複数の視点をもつことは言うは易しき、行うは難しだなとつくづく思う。
0投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログ鈴木ノブさん所有 →南井レンタル →11/06/11返却(竹谷預り) 山田さん所有 →10/10/16 上村さんレンタル
0投稿日: 2010.10.18
powered by ブクログ物事にいくつもの見方があるように、数字にもいくつもの見方があるようです。それを教えてくれるこの本は、私にとって、とても価値がありました。
0投稿日: 2010.09.25
powered by ブクログ禁じられた数字という名前で操作された数字について前半で述べてある。そして、禁じられた数字と生み出す背景として計画信仰を挙げている。計画信仰行により会社はウソをつかざるを得なくなる。 そしていきなり出てきた2分法(つまりMECEのことだと思う。)に対して、「妙手(2つの両方を一気に解決する第三の道)」と考えるのが経営者の仕事だと言っている。費用対効果から考え出された平凡な結論ではなく、「妙手」が常に新しいものを作っているのだと思う。 本のタイトルの説明が後半に記載されているが、食い逃げされてもバイトは雇うなは会計的には正解だが、非会計的には誤りだと。 会計は世界の1/2しか表せないから。
0投稿日: 2010.09.20
powered by ブクログ「もっと問題なのは、仕事の内容うんぬんより、ノルマをクリアできるかどうかが最優先課題となってしまい、みんなすぐに結果(数字)に結びつく短期的で簡単な仕事しかしないようになってしまったことだといいます。」 「環境がこっちに変化したらこのカード、あっちに変化したらあのカードというように、環境の変化に応じたカードをいくつ持っているのか、ということが真っ先に問われる時代が来るということです。」
0投稿日: 2010.09.16
powered by ブクログ「食い逃げされてもバイトは雇うな」の続編(あっちが上でこっちが下)。「さおだけ屋~」にしても、タイトルの付け方が非常にうまいですね。内容がうっすら予想できるんだけど、答えまでは提示しない。いやでも読んでみたくなります。このタイトルだけで勝ったも同然。 前作がゆるゆるで中身が薄かったので今作もあまり期待していなかったのですが、こちらはかなり楽しめました。前作で、数字で表現することの強さ、数字で考えることの大切さを述べておいて、今作ではそうした数字がいきすぎること、一人歩きすることに待ったをかける。数字はある一面を表現するのにとても強力で便利だけど、それはあくまで物事の一面だけなんだよね、数字に頼りすぎると他の視点が見えなくなって大きな間違いをおこすよ、と。そんな感じで、前作のカウンターをがんがん投入していって、最終的に、いろんな視点の一つとして数字をうまくつかっていこうというところに落ち着く。そういうプロセスが丁寧に書かれていて、結構中身が濃い。 「さおだけ屋~」で会計というなじみの薄いものの効果を紹介して、それを前作で数字全般に拡大、そして今作で会計・数字の行き過ぎをただして一つの有効な視点として調和的に位置づける……「さおだけ屋~」からの流れは、実は結構周到に構成されていたんだなあと思います(ただ、前作は中身すかすかなので、「さおだけ屋~」と今作とに組み入れてしまってよかったとは思う)。 確かに、会計の入門書や啓蒙書はここ何年か多く出ていて、世の中の会計に対する興味・関心の高まりはわかるんですが、それがビジネスの中にしっかりと位置づけられているわけではないんですよね。なにか、会計だけがふわふわと一人で浮いていて、他とのつながりまで考えられていないというか。会計的な知識ばかりを説く人がいるかと思えば、一方で、数字じゃないんだよ、経理屋に何がわかる、と無条件に拒絶する人もいる、という状況。どちらも、会計を全体の中の一つの視点として認識できていないんですよね。なまじ入門書・啓蒙書でちょっとかじったような人が増えると、そんな誤解も多くなりそう。だから、入門書でそこまで書かれているというのはとても意味があることだと思います。
0投稿日: 2010.09.12
powered by ブクログ本当に1時間程度で読めて、納得のできる良書。「費用対効果」が高い書籍! KPI (Key Performance Indications=重要業績達成指標)の紹介は計画管理の手法に疑問を感じていた私にとっては、新たな考えをえる期脚気となりました。会計之考え方(いかに少ないお金で、より大きな利益を獲得できるか)はビジネスで重要な考え方かもしれないですが、 ビジネスは「会計的な行動」と「非会計的な行動」があり、両方重視しなければならない。会計的な「費用対効果」という言葉の「効果」はこの両方の行動を吟味した上で使わなければならない。 考え方として二分法は論理的に見えたり、複雑なものをシンプルに見せる効果のある考え方。なるほど!
0投稿日: 2010.09.04
powered by ブクログ読者を捕まえなきゃいけない「まえがき」からガッカリ。 予想通りつまらなかった。 上下巻通して言いたかったことは、会計はいろんな見方が必要ってことかな? 途中に「女子大生会計士の事件簿」の話が出てくる必要があるのか?ただの宣伝ではないのか? っと、悪態をついてしまったが、著者のことは嫌いではない。いや、むしろ好感を持っていることだけは書いておく
0投稿日: 2010.08.27
powered by ブクログ関連:女子大生会計士の事件簿 思いがけず萌さんが出てきて驚いた 計画よりも引き出しの多さを身につけて変化を乗り切るのが大事 効率には準備が必須 3秒ジャッジ!二分法で考える、 長期か短期か、自分か他人か、共感か発見か でも、数字に反応しても裏もじっくりよく考えること 嫌な選択肢しかなければ第三の道を考える 考える考える考える、頭使え、自分!
0投稿日: 2010.08.22
powered by ブクログ数字の見方について知りたくて読書。 上の存在を購入後に知る。数字に弱いと自覚があるので、刺激になるし、もっと数字を勉強しないと大切なものを失ってしまうと感じた。 統計には結果ありきの意図が隠されている。 数字を過信しない。 裏を考えてみる。 二分法を活用、さらに妙手を考える。 自分にしか切れないカードを考えてみる。 明確な目標の必要性を訴えるビジネス書、自己経書は多い。確かに重要なことであることは疑いようもない。しかし、著者の指摘通り、時代の変化が早くなり、綿密な計画が足かせ、発展を阻害することもありえると思う。社会主義国が計画経済を実質放棄してしまったことも歴史の事実である。 いかに変化に対応するか。その環境に応じた適応力は今の自分には必要な要素だと感じた。 柔軟な計画、完璧主義に陥らないように達成できなくても、速やかに修正し、次へ進む。そして、長期と短期を考えながら、どんな妙手があるか考えてみる。 読書時間:約55分 本書はロスのブックオフで購入しました。
0投稿日: 2010.08.13
powered by ブクログやっぱり字がでかい!! 本当は、1冊にできたんじゃないの??と聞きたくなるが…まあいいか 前書から引き続いて数字のトリックについて。 そして会計の裏側について。 今回は女子大生会計士で、ケーススタディのショートストーリーが入っています。 女性大生会計士ファンにもいいのではないでしょうか?? 数字のトリックについていうと、広告や営業セールス的な文書にでてくる数字はまず疑ってかかるほうがよさそうだということですね。特に金融商品系は要注意ですね。 会計の裏側については、会計上の数字にもだまされてはいけないということなのでしょうか? 会計の数字もビジネスの一つの側面しか反映していないといえそうです。 数字には表れない部分も大切だし、しっかりみていかなければならない。 つまりは、定量的な部分だけなく、定性的な分析も必要ということをいいたのでしょうか。 目次: 1.数字の達人は、特になにもしない 2.天才CFOよりグラビアアイドルに学べ 3.食い逃げされてもバイトは雇うななんておお間違い 4.ビジネスは二者択一ではない 終章.会計は世界の1/2しか語れない
0投稿日: 2010.07.03
powered by ブクログ山田さんの本はけっこう好きなんだがこれは詰め込もうとして空中分解した印象。読むなら上だけでよいかと。
0投稿日: 2010.06.08
powered by ブクログ続編です。前作の「食い逃げされてもバイトは雇うな」は、会計的な視点のみの考察で、今回のは、「ビジネスは二者択一ではない」という思考みたいです。けっこうおもしろかった。
0投稿日: 2010.05.21
powered by ブクログこの本の目的は2つあります。ひとつ目は、数字が苦手な方が、「数字の裏側」を読めるようになること。数字は人を騙す凶器です。数字のウソを学ぶことで、数字に騙されない“考える力”を鍛えます。2つ目の目的は、「会計がわかればビジネスもわかる」といった会計に対する誤解を解くこと。ビジネスに「会計が必須の教養」であることが常識となりつつありますが、会計とビジネスでは世界が180度異なります。会計の限界を知らずに使っている人が、ビジネスに混乱を巻き起こしています。そこでこの本では、ふだん語られない“会計の本質”に光を当てます。なお、上巻を読まずに、下巻から読みはじめても大丈夫です。 そういわれてみれば、確かに・・・ という考え方を様々な角度から与えてくれるような気がします。 どうしても単一的な考えだけになってしまうことがあります。 そのときには、やはり頭は柔らかく心は熱くですね!??
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログ宝くじは有楽町で買うべきか否か、 少子化対策のトンデモ結論、 求人広告のワナ、 グラビアアイドルに学ぶ「カードの切り方」、 といったエピソードから数字・会計・ビジネスについて 解き明かします。 コンセプトは「数字のウソから、数字を学べ」。 ビジネス常識にNOを突きつけ、それらをひっくり返します。 この本の目的は2つあります。 ひとつ目は、数字が苦手な方が、「数字の裏側」を 読めるようになること。 数字は人を騙す凶器です。 数字は故意に作り出すことができます。 これが「禁じられた数字」。 数字のウソを学ぶことで、数字に騙されない 「考える力」を鍛えられます。 2つ目の目的は、「会計がわかればビジネスもわかる」 といった会計に対する誤解を解くこと。 ビジネスに「会計が必須の教養」であることが常識と なりつつありますが、会計とビジネスでは世界が 180度異なるそうです。 この本では、ふだん語られない“会計の本質”に 光が当てられています。 さくっと読めてためになる良書です。 小説が途中で挟み込まれていておもしろいです。 「グラビアアイドルに学ぶカードの切り方」が 一番印象に残りました。 グラビアアイドルのように、こういう時にはこれ、 そういう時にはこれ、といった風に 自分の中のカード=得意とする切り札をきれるように 経験値を上げて、変化する世の中に対応できるように なりたいと思いました。
0投稿日: 2010.04.27
powered by ブクログ● つまり、「1億円が12本」という表現は、本来なら確率で示すべき宝くじの当選率を、絶対数で示しているのです。 ● しかし、以前よりも計画がむずかしくなった環境で、以前よりも計画が重視されているという現状は、どう考えてもムリがあります。 ● 私はいつも、「費用対脚本」という視点で映画を見ています。対して妻は、「費用対俳優」「費用対ネタ」といった別の視点で映画を見ていました。このように、同じ対象であっても、費用対効果の効果というのはハッキリしないものなのです。 ● 一般に、費用対効果という言葉は適当に使われすぎています。 ● 人件費の高いベテラン層をリストラし、赤字のお店を潰すという安易な効率化は、ムラやムダを正確に把握したものではありませんでした。また、アイデアとしても最悪に近いものです。準備された効率化は人や会社を豊かにしますが、準備なき効率化は人や会社を疲弊させるだけなのです。 ● バイトを雇うのも雇わないのも、会計・非会計それぞれの観点から見れば正解なのです。ここで私がいいたいのは、「食い逃げされてもバイトは雇うな」という、会計の観点からしか見ていない短絡的な考えは、大間違いということです。 ● 「会計」と「非会計」という、相反する両者を一気に解決する方法(=妙手)を考えることこそ経営者の仕事。
1投稿日: 2010.04.24
powered by ブクログ上巻と比べてこちらは事例も面白く、新しい作者なりの論を展開しようとする意欲が見えて面白い。目標、計画、効率化が信仰みたいに無批判に鵜呑みにされている最近の流れを批判する姿勢は気持ち良い。社会人の実務とかそういった面で役に立つかというとそういうレベルではない、基礎の基礎。心構えとして「うん、そうだよね!」って快哉をあげる読み物。
0投稿日: 2010.03.24
powered by ブクログ・アンケートの設問に欠陥をあえて作り、ナンバーワンを導ける -ハワイ、ロンドン、パリ、ローマで行きたいところの設問だったら、リゾート地1つとヨーロッパ3つなため、ヨーロッパに行きたい人の解答は分散する。よってハワイの一人勝ちを作れる。 ・空港を作るために今まで800億円を投資しているから今更止めるわけにはいかない。 -800億円は事実だが、中止はもったいないは根拠にならない。 -大事なのは、今後儲かるかどうかで、損が拡大するのか、縮小するのかという点だけが判断の基準になる。 ・企業はあえてわざと利益を抑えることがある。 -来年に過度な期待をされるのを防ぐため。 -安定した成長企業のイメージにしたい。 ・経営は利益と利益以外の大切なこと両方を考慮してビジネスを行うこと。 -二者択一なほど、単純ではない。 ☆費用対効果は万能な言葉 -映画を見て賛否両論でるのはそれぞれの効果の部分が違うから -俳優目当ての人は「費用対俳優」 -内容重視の人は「費用対内容」になる。 ・二分法を使うと論理的に見える -プラスの面とマイナスの面 -社内と社外。など ・食い逃げされてもバイトは雇うな、は大間違いなのは、机上の正解でしかないから。 -今度はレジごと持っていかれるなどの数字で見えないリスクがある。 下巻のタイトルで、上巻の本を自身で真っ向否定する。という手法は頭良いですよね。でも、タイトルだけじゃなくて中身もそれなりに得るものがあったので良かったです。見せかけの数字に騙されないことの大切さを、分かりやすい具体例で教えてくれるので頭に入りやすいです。
0投稿日: 2010.01.19
powered by ブクログ「食い逃げされてもバイトは雇うな」の続編。 (上)と銘打っておいて、(下)では、なんと 「大間違い」とのたまうか。 前作では「数字を使いこなす」ことを説いていたのに対し、 本作では「数字に騙されない」ことに力点を置いて書かれています。 当然といえば、当然ですよね。 誰かが、数字を使って、効果的に相手に訴えかけても、 その裏に残されている本質的なものは変わらないわけです。 宝くじが日本一当たる売り場は日本一売れている売り場なわけで、 確率としては、一緒なわけです。 山田真哉が上下巻2冊に分けて、間をおきながら言いたかったことは、 数字を効果的に使いながらも、その裏に隠された本質的な意味を捉え、 複数の視点を持つこと。そういうことでしょうね。 だとすると、前作のときにうちの総経理が言った、 「当たり前のことを書いているだけ」という言葉は、 やっぱり当てはまるかなとも思ったりして。 でも、まあ、そんな当たり前のことを簡単な言葉で 新書にまとめているっていうことで、評価に値するんでしょうね。 筆者の狙い通り、読了にはだいたい1時間半くらい。 サラリーマンの出張の暇つぶしにはいいですね。 http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2008-06-15-1
0投稿日: 2009.12.01
powered by ブクログ上から続けて読んだけど、さらっと読めて、会計や経営などの基礎知識について養えた感じ。読みやすかったです。会計士の仕事も興味がわきます。
0投稿日: 2009.10.14
powered by ブクログまたまた図書館で見つけたので借りてみました。いきなり下巻だけど。 「さおだけや〜」に比べると上級な感じです。 難しいですね。解説は丁寧ですが… 2009.9.1〜9.4読了
0投稿日: 2009.09.07
powered by ブクログ「食い逃げされてもバイトは雇うな」の下巻。 自分で言ったことを簡単に覆しちゃっているところがいい。 内容的には「キホン」のキの前の「 ←かぎかっこぐらい。 女子大生会計士という萌え設定のストーリーも含みつつ、 一章ごとにまとめまであるので 本なんてきらい!経済なんて意味わからない! という超初心者のあなたにオススメ。 ちなみに私は算数ができない子なので、 数字を疑うよいきっかけになりました。 ◎ひとくちメモ ・ビジネスの計画信仰→成長への圧力を促す ・ゆえにローリング予算(3ヶ月に一度予算をたてる)、 ゼロベース予算、脱予算経営 ・二分法の経営視点 ・→二分法を捨て、妙手を打って成功した ジュンク堂(座り読み)、フォード(日当5ドル)
0投稿日: 2009.08.12
powered by ブクログ著者の言うように、1時間半で読めました。 読みやすいのがとてもイイ! 下巻には、面白く書かれたケーススタディもあって、なかなか楽しめました。 女子大生なんとかの・・・の方も今度読んでみようかな。 そして、最後の、 「常識と言うのは複数ではなくて単一の視点です。 そこからはずれているとしたら、おおいにけっこう。 私にとっては、まさに褒め言葉です。 『食い逃げされてもバイトは雇うな』というのは、単一の視点であることこそが、大間 違いなのです。」 とのお言葉。 人に恥ずかしくないように・・・ばかり考えてた私に、ぐっと突き刺さりました。
0投稿日: 2009.06.26
powered by ブクログ前回の上巻と同じく、会計や経営に関する数字や確率について述べられていました、が、上巻で述べられていた「食い逃げされてもバイトは雇うな」を否定してきたタイトル通り、文中でもその否定がうかがえました。しかし、作者は上巻も正解といっていたので、正直どちらが正しいのかよくわからなくなってきました。自分は上巻のほうが正しいのではないかと思いました。
0投稿日: 2009.06.16
powered by ブクログ・会計的な視点では食い逃げ防止のためにバイトを雇うことはナンセンスだが、 ビジネスの視点から考えると、かならずしも間違いとは言えない。
0投稿日: 2009.04.29
powered by ブクログ悪い数字の使いかたとそれが起こってしまう土壌について。会計、会計と騒ぐだけでなく、非会計的な部分も加味して考えることが大事らしい。なるほど、実務的な考えだ。
0投稿日: 2009.04.28
powered by ブクログ上巻よりも面白かった。 というのも、上巻の話は「当たり前に考えれば分かること」という 印象だったが、この下巻は会計学に関する知識が述べられていたこと、 他著作と異なる内容(会計万能主義に対する反発?)が含まれており、 退屈せずに読めた。
0投稿日: 2009.04.11
powered by ブクログ数字の裏側を読むことを習慣化する。 時代は必ず変化するので、計画を立てないのもひとつの手。 費用対効果
0投稿日: 2009.03.03
powered by ブクログ事実なんだろうけど、人の判断を惑わす数字を、禁じられた数字と呼ぶ 勉強をはじめる際に私が気をつけたことは計画をたてないこと。 勤労所得 earned income, 不労所得 windfall income 公募 会社にお金がはいる 売り出し 株主にお金が入る 費用対効果 備品の購入や商品の値付 長期で高い 短期で安いものはOK 長期で安い、短期で高いものは再検討
0投稿日: 2009.03.01
powered by ブクログ本作では、事実だけど正しくない、事実だけど誤認させる等の意味合いをもつ禁じられた数字について説明することを主としています。 数字というものは不変であり、その数字についての意味しかもたないということを逆手にとり、人を惑わせるような数字が数多く存在します。それに対する意識を芽生えさせるという点においては本書は優れていると思います。
0投稿日: 2009.01.15
powered by ブクログ「禁じられた数字」=「事実だけど正しくない,人を惑わす卑怯な禁じ手」 ☆禁じられた数字の4パターン ?作られた数字 ?関係のない数字 ?根拠のない数字 ?机上の数字 ☆「計画信仰」と「成長への圧力」 →計画からカードへ ☆「費用対効果」に気をつけろ →「効果」はオールマイティ ☆ビジネスは二者択一ではない →「妙手」を打て ☆「会計」は世界の2分の1しか語れない 上巻に比べて構造が少し分かりにくいですね。 ケーススタディーとか入ってるし,仕方ないんだけど。 それと,多少会計用語が入ってくる関係で,とっつきにくくはなってる。 よく読めば意味は分かるんだけど,感覚レベルで理解できてない感じがして, 公認会計士受験生予備軍としては,ちゃんと勉強しなきゃな〜って思う。 一般的な読み物としては上巻の方が優れている気がする。 でも,最後の,「会計」は世界の2分の1しか語れないってのは, 周辺領域の専門家の端くれとしては色々と考えさせられる言葉ですね。 自分の武器の射程を客観的に自覚する(コロケーション変?) 謙抑的な姿勢は専門家としてあるべきものだと思う一方で, 既に通読した者としては2分の1という言い切りに含まれた意味について考えてしまう。 もちろん,著者は,少なくとも第一義的には, 昨今のビジネス(書)業界における会計信仰を戒める意味で使っているのだとは思う。 つまり,2分の1「しか」,ということ。 でも,2分の1って,コップ半分の水という心理テストが成り立つことからも分かるように, 極めて両義的なんですよね〜。 厳密に考えれば扱う事件の1割も語れないかもしれない法律を扱う身としては, 2分の1「も」語れると受け止めてしまうのです。 とりあえず本腰入れて会計の勉強しよう。 でも,LECの通信講座30万円もするのよね(泣 独学でもなんとかなりますかね?
0投稿日: 2009.01.06
powered by ブクログ上巻のタイトルと比べて下さい。この人はホント話題作りが得意だな。 完結編でより会計っぽくなったけど、小説を2編挟んだりクイズを入れたりと読みやすい。 個人的には計画の話がウロコ。なぜ脱予算なんて理論が登場したかよくわかった。 前2作は借りるか古本屋で探せばいいけど、これは買いだ!
0投稿日: 2008.12.31
powered by ブクログ前作「食い逃げされてもバイトは雇うな」の続編。 タイトルがいきなり前作を全否定する言葉だったので、面食らったが本を読めば納得。 会計とビジネスを相反するものと捉え、その双方の重要性を解説。 途中、会計の事例をミニ小説で解説しているのが特に良かった。 短時間で読めるし、分かりやすいのでとても面白かった。
0投稿日: 2008.12.12
powered by ブクログ購入者:古野(08/5/25) 今回もまたわかりやすく読みやすかったです。参考になりました。 貸出;横井(2008.7.17)返却 数字で明記されると説得力が増すように感じることもありますが、その数字の“裏側”を読み解く力をつけることがいかに大事かを知ることができ、下巻も面白いです。 貸出:川端(2008.10.31) 貸出:下司(2008.11.24)
0投稿日: 2008.11.24
powered by ブクログ前作よりは会計的でこ難しい内容になっていますが、なかなかためになりました。二分論が大切とか言いつつ二者択一じゃダメなんだよって言ってみたり、食い逃げされてもバイトは雇うなとか言いつつ大間違いって言ってみちゃう。やっぱりこの人は会計的・非会計的どちらの考えもできるすごい人なんだなーと感心しました。でも途中の小説はちょっと微妙w笑
0投稿日: 2008.11.14
powered by ブクログ本書には「上巻を読まずに、下巻から読みはじめても大丈夫です」と書いてあるとおり、前作を読まずにこの作品から読みましたが、本作は十分楽しめました。 最初の章では、4つの「禁じられた数字」を見抜くことにより数字のセンスを身につけるテクニックが紹介されており、この章だけでも得られるものが多いと思います。 さらに、ビジネスで経営計画を建てる際の「計画信仰」性についても、柔軟な経営への足枷となっていると説いており、会計の視点を通すことによって見えるあらゆるウソに切り込んでいるところは読むたびに参考になります。 最近の、会計を知ればビジネスが分かるというような書籍が多い中で、ビジネスと会計は180度違うとばっさり切り捨て、「会計は科学、ビジネスは非科学」という認識を持ちながら、前作の思考プロセスである二分法からさらに次の「妙手」へと繋げていく内容に感服しました。
0投稿日: 2008.11.13
powered by ブクログ「さおだけ屋」「食い逃げ〜上」に続く第3弾。 サブタイトルの『禁じられた数字』とは、相手を惑わせる『事実だけど正しくはない数字』のこと。 宝くじは有楽町で買うべきか否か、少子化対策のトンデモ結論、求人広告のワナ、グラビアアイドルに学ぶ「カードの切り方」、といったエピソードから数字・会計・ビジネスについて解き明かしてくれます。 禁じられた数字が使われている土壌となっているのが、ビジネスの常識となっている『計画』と『効率化』。 この2つを数値化したものが会計。しかし会計は『世界の2分の1しか語れない』。 最近の「会計がわかればビジネスもわかる」といった「会計信仰」に反発し、会計に対する過大評価を改める為に書かれた内容になっています。 音楽や本のランキングに代表されるような作られた数字 経済効果のような根拠のない(薄い)数字 まずは、こういった間違った数字の使い方が書かれている。 費用対効果については、職業柄使う機会が多いので、 大いに参考になった。 某CMではないけれど、いつでも切れるカードを用意しておきたいところだ。 目次 ◇はじめに 宝くじは有楽町で買うべきか否か ◇第1章 数字の達人は、特になにもしない――数字のウソ 「禁じられた数字」4つのパターン 禁じられた数字とは その1「作られた数字」 少子化対策のトンデモ結論 実はよくある「生き残りバイアス」 禁じられた数字とは その2「関係のない数字」 投資をはじめるなら250万円? 思考停止させるテクニック 禁じられた数字とは その3「根拠のない数字」 経済効果のウソ 禁じられた数字とは その4「机上の数字」 求人広告のワナ 中小企業の7割が危機ってホント? 数字に対して、「特になにもしない」 ◇第2章 天才CFOよりグラビアアイドルに学べ――計画信仰 ケーススタディ? 1億円を1週間で使い切れ!? 私たちは計画のなかで生きている ビジネスの自由を奪う2つのもの 予想はウソよ 10ヶ月で会計士になった勉強法 「計画」より「カード」の時代 グラビアアイドルに学ぶ「カードの切り方」 脱予算経営 10年後の自分は知らない ◇第3章 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い――効率化の失敗 ケーススタディ? 合理的に儲けようとする大学生 ケチケチ会計士はなぜ結婚したのか? 困ったときの切り札「費用対効果」 費用対効果をよく使う人にご用心 効率化コンサルタントの結末 デキる人は二分法で話す ベテラン経理マン「3秒ジャッジ」の秘密 会計と非会計 「バイトは雇わない」は会計的な行動 二分法しかなかったのか? ◇第4章 ビジネスは二者択一ではない――妙手を打て 妙手を打て ライバル店から客を奪う 人件費が3倍なんてありえないはずが…… 在庫の恐怖から逃れる インターネット書店に対抗する 妙手はいたるところに ステークホルダー理論のあいまいさ フォードの歴史的妙手 ◇終 章 会計は世界の1/2しか語れない――会計は科学 会計は科学、ビジネスは非科学 内部統制とビジネスのソリが合わない理由 会計的な視点はいらない? 「310億円のムダ遣い」で驚く人たち タイトルの意味は? ◇あとがき
0投稿日: 2008.10.09
powered by ブクログ「食い逃げされてもバイトは雇うな」を書いた著者が書いた続編。 前著と言ってることが違うじゃないか???と思うところだが、あくまでも会計士としての会計学の視点から書かれた前著に対して、現実的にはそうはいかないということを説いている。 言うならば数字のマジックに騙されるな。クリティカルシンキングの重要性を説いている内容ともいえる。
0投稿日: 2008.10.01
powered by ブクログ「会計」の本ですが、 むしろ世間で起こっている数字にまつわる様々なケースを通して 数字に対する心構えを示唆する。
0投稿日: 2008.09.29
powered by ブクログ【分類番号】14-58 【保管場所】本社工場 【藤田】 「事実だけれど、ただしくはない」という数字が日常には潜んでいます。 その数字におどらされない様に注意深く過ごしたいです。 【森山】 会計的に物事を見ることの大切さ、数字に騙されることなくその裏側にあることの大切さ、また、ビジネスに成功するためには会計的なことだけでもダメであることが書いてあるように思いました。 【山際】 「費用対効果」と言っても「効果」は受け止める人により異なる。 上下巻のタイトルを見てもわかるように、一見真実のように思えるさらに裏側まで踏み込んだ考え方に、なるほどと思いました。
0投稿日: 2008.08.06
powered by ブクログせっかく上巻を読んで面白かったなら、下巻も読んどいたほうがいい。 1時間で読み終わるし、寝転がって適当に読めるし。
0投稿日: 2008.07.08
powered by ブクログ後半。 費用対感情or水道代or電気代・・・ 一方のみに焦点を向けることで、弱い面を隠す。 決して数字を扱うことに過信せず、かつネガティブにもならない。 いい精神をもっているなーと思います。
0投稿日: 2008.06.29
powered by ブクログあーそういうことが言いたかったのね。と思わされる。 てか会計やってる人が半分会計を批判しているのがすごい。 自分がやってることって絶対と感じちゃうよね。 でもやっぱり、会計を本格的に身に付けたい人にはほんのさわりしか得られない。 上・下合わせて2日もあれば読み終わります。 あとはどんな教訓を得て、実行に移すか。
0投稿日: 2008.06.06
powered by ブクログ著者によれば、世の中は2つにわけられます。会計的なものと非会計的なもの。前者を上巻で後者を下巻で取り上げています。数字で評価していくのは大切ですが、最近はちょっと行きすぎなのではという感じにもなってきてますよね。女子大生会計士シリーズの萌さんも登場しますよ。それからブログ更新のヒントもあり。図書館予約数は60(08/05/26現在)です。
0投稿日: 2008.05.26
powered by ブクログさおだけ屋・・・の作者が書いた本です。1時間で読めるように書かれたらしいですが、確かに1時間で読めました。数字の持つ不思議さに驚きながら、これからはもっと深く考えて行動しよう、なんて思ってみたり。 PRする時に『試合で、1勝2分け、より3勝無敗と書いた方がインパクトがある』とあったんですが、なるほどと思いました。
0投稿日: 2008.05.25
powered by ブクログ■上巻より、参考になりました。(上巻も私にとっては、参考になりましたが。)■数字が操作される方法や、企業の業績計画、修正方法など、基本的で分かりやすい内容で、初心者の私にはかなり参考になりました。■二分法での考え方なども、仕事を進める上で、使ってみようという気になりました。■ただ、公認会計士になるに向けての話は、あまりにも突発すぎて残念ながら参考にはなりませんでした。■会計に触れる初めての本としてはかなりオススメ本でした。
0投稿日: 2008.05.12
powered by ブクログ上巻で書いたコメントと基本的に同じ。数字を多面的に見る必要性について確認できる。新鮮だったのは、企業(上場企業だけの話かな?)が当初の計画にとても縛られているということ。そうすると、よく大企業が業績見通しの上方修正とか下方修正を発表して大きく報道されているが、あれはけっこうな問題なのだろうか?
0投稿日: 2008.05.10
