
総合評価
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powered by ブクログ9巻から続く上下巻の第10作目。 理知を備えた異能のモンスター「異端児(ゼノス)」を取り巻く差別の話に終始するのかと思っていたら、予想を遥かに凌ぐ壮大な話でした。 第10巻は千年も前から続く呪い(カース)が主題だった気がするけど、呪いって意外と身近なものでもあるんじゃないかという気が、今作を読んで思いました。 だって、もしも自分がもっと裕福な家に生まれていたら、逆に貧しい家だったら、違う国だったら、人種だったら。自分では選べない最初のガチャの結果によっては、あらゆるものを呪っていたかもしれない。(全然話の規模は違うけど) それによって差別だって受けていたかもしれない。 そう思うと、ファンタジーの世界も現実も、問題の根底は変わらないのかもと思いました。 ただ、ここまであまり冒険をしてないような気もする。 話が大き過ぎてそんな暇なんかないって感じ。 今回の結末も読んで、冒険譚ではなく英雄譚にだんだんなってきたなと。 もっともっとダンジョンに潜って冒険やら、とんでもないアイテムやら、伝説の装備やら、そういう話はまだないのかな。
0投稿日: 2026.05.21
powered by ブクログ感想 今回はワンピースばりにごちゃごちゃした戦いだった。その割にベルの成長がイマイチ? リューもヘスティアファミリアに合流か? あらすじ ウィーネたち一向は24階層で新たなホームを探していたが、イケロスファミリアのディックスたちに襲われる。ウィーネは捕えられ、それ以外の仲間は殺される。 ガーゴイルのグロスたちはこれに憤り、18階層の街を襲い、陥落させる。オラリオは混乱に陥る。ウラノスは事情を知るガネーシャファミリアに強制ミッションを発動する。 18階層に秘密の扉を見つける。異端児たちは、イケロスファミリアを追いかけてそこへ殺到する。地上ではダイダロス通りに秘密の通り道の出口があることを見つける。 ディックスは、秘密の通路に異端児達を誘い込む。ベルとフェルズもそこへ飛び込む。ディックスは、ダイダロスの末裔で、通路は迷宮に並行するように作成されている途中だった。ディックスは呪いでモンスター達を狂気に陥れる。ベルはディックスと戦うも、やられる。 ディックスは、ウィーネから紅石を取り、暴走させる。ウィーネは地上を目指す。ベルと異端児達はウィーネを追って地上を目指す。ディックスは、後から追跡してきた猛牛にやられる。ダイダロス通りにでたウィーネはロキ・ファミリアの襲撃に合う。ベルはウィーネを守る。異端児たちがロキ・ファミリアと戦うも歯が立たない。猛牛が現れるも押される。フェルズの煙幕で一部は逃れる。 ベルはウィーネを追って助けるも、ウィーネは死ぬ寸前だった。フェルズの魔法により復活する。イケロスは永久追放になる。
18投稿日: 2026.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
対イケロス・ファミリア後編。団長のディックス・ペルディクスはある有名人の子孫で血の呪縛に囚われている。彼らはモンスターを貴族に密輸し生計をたてる。そこでターゲットになったのが『異端児(ゼノス)』と呼ばれる理知を備えたモンスター達。途中までアニメで見ていたけど後半は全くの未知でハラハラしっぱなしだった。最後は「おいっ!?」ってなる展開だったが、フェルズが800年越しにやってくれました。エイナさんにもありがとうと伝えたいw。ただベルの立場が今後どうなってしまうのか、まだまだ続きが気になる展開で今後も楽しみ。
0投稿日: 2024.11.26ゼノス後編
ゼノス達にウィーネを預けて戻ってきたベルでしたが事件が起きてしまいます。 狩猟者たちの罠にかかったウィーネ達の部隊が殺され、捕らえられることによって残りのゼノス達が発起し18階の町が壊滅。 後手に回るウラノス様たちと止まらないゼノス達、狡猾な密猟者たちに挟まれてベルはどういう決断をしていくのかが見所です。 ちょっと重めの話になっている今回、まだまだ先が長そうな話なのでどうなっていくのか楽しみですね。
0投稿日: 2019.03.10
powered by ブクログ面白かった。 今回ベルクラネルはこれでもかっ!という具合に苛め抜かれます。読んでいて少しつらくなった。 読みごたえも十分で、ラスト、次巻の展開が気になる終わり方をしています。普通、次回への含みを持たせる書き方は、あまり好きではないのですが、このお話のは、全然そんな感じはせず、むしろすっきりした読了感がありました。
0投稿日: 2017.01.22内容的には素晴らしいが・・
9巻の後編になります。 内容的にはすごいよかったと思います。ベルが自分の道を貫こうとする姿がこれまで以上にはっきりしていて、かっこよかったです。また、最後の怒涛の展開などもすごい盛り上がりなどもあり、どうなるかすごいドキドキさせられ楽しめました。 ただ同時にベルが自分の道を貫く人物であるからこそ気分があまりよくない終わり方にもなってしまったかなと思います。最後の方のエイナさんの言葉とかが重い・・。 11巻もほぼ続きみたいなものであり、ここまで読んだ方が後味的にもいいかなと思うので、一緒に読んでしまうことをオススメします。
1投稿日: 2016.12.29
powered by ブクログ異端児(ゼノス編)の第2章。闇派閥は滅ぼされるが、ベルたちは悪役となり、ゼノスたちも地上に取り残される。
0投稿日: 2016.11.28
powered by ブクログ竜女ウィーネとゼノス達を巡る前後巻の後編。 とにかく全編通してシリアス展開で、正直読むのがしんどかった。 しかも最後までその重さは解消されないのがなんとも苦しい。 今までのような解放感に浸れるのはいつの日だろうか。 前巻でも思ったけど、この展開は結構微妙なところに来ていると思う。 もしくは難しいところに足を踏み入れた感がある。 知性を持つモンスターの登場はこれまでのようにモンスターイコール悪として冒険者が倒していく爽快感を減じさせてしまう。 そのモンスターは本当に悪なのか?という疑問を常に抱えることになってしまう。 だから、単純にベル達が強いモンスターを倒して成長していく展開には最早戻れないだろう。 もっと明確な悪や悪行がこれからは必要になってくる。 それは確かに物語に深みを与えるだろうけれど、一歩間違えれば、これまでの爽快感、面白さを損なう危険性がある。 ……と、ここまで考えてきて、そういえばこれまでもベル達の戦ってきたのはモンスターよりもむしろ別の悪の方が多かったなと思い出した。 じゃあ、大丈夫か(笑) とはいえ、この後の展開が少し心配でとても気になる。
0投稿日: 2016.08.25
powered by ブクログ前巻に引き続いて理知を備えるモンスター・ゼノス達とベルの邂逅が語られる第10弾。今回は前回と異なりベル以外のファミリアメンバーの出番が少なく、代わりにゼノスの側に焦点があてられていたような印象。 あと、全編にわたってフェルズ回でしたね。骨のおっさんがカッコイイのは最近の流行なのですかと。 とにかくラストの展開から目が離せませんでした。ご都合主義とか予定調和とか、それらを超越した終わり方でしたねぇ。だがそれがいい。 最悪の展開には至らなかったとはいえ、ベルの今後は茨の道どころじゃないでしょう。下手するとオラリオにいられなくなるかもですが。そこのところをフォローしてくれるのは、アイズではなくやっぱり神ヘスティア様なんじゃないですかね。今回、出番ほとんどなかったことですし。
0投稿日: 2016.08.04英雄になれなかった少年。10巻はまさしく現実世界の縮図
------------------------------------------------------------------------------------------------ 「人間とモンスターとの共存」:これは著者がダンまちを書き始めた時からやりたいと思ったテーマだそうです。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 金銭欲に飢えた人間からウィーネを守るために戦うベル。 町を守るためにモンスターと戦うロキファミリア。 ウィーネを守るためにロキファミリアと対峙するベル。 ベルとロキファミリアの対峙はどちらが正しいと判断することはできません。どちらも正しい行動だと思うからです。 2つの正しい選択の中で、どちらか片方につくと、もう片方から非難される。 もはや私たちが生きている世界と同じです。 誰からも称賛されるのが英雄だと私は考えていますが、 ベルがとった行動は英雄とは程遠い結果になったと思います。 でも、ベルにはここで潰れてほしくないです。 私は英雄を目指すベルよりも仲間を大切にするベルが好きなので。 なお、今巻では様々な謎が解けます。 ・ガネーシャファミリアの館の名前「アイアムガネーシャ」 ・迷路のようなダイダロス通りが出来たきっかけ ・ロキファミリアが探していたダンジョンに通じる2つめの道 ※外伝を読んでいる人は知っている人は何のことか分かるかと。
5投稿日: 2016.07.06まさに待望の第10巻 物語はハードに進みます
前巻で『異端児(ゼノス)』との会合を果たし、泣く泣く龍の娘を預けたものの、ヘスティアファミリアの喪失感は半端なく大きかった。 そんな中18階層の街が武装したモンスターに襲われ全滅したとの報を受け・・・ ベルは非常に難しい洗濯を迫られるという、ほのぼの感はほぼ皆無の、非常にハードな展開で物語が進んで行きます。 この巻でも完全に完結という形ではなく、まだまだ波乱の要素を匂わせつつこの巻は終了しています。 10巻終了時点ではハッピーエンドでもバッドエンドとも言えない状態で、次巻以降の展開がどうなるか非常に気になります。 ハードな内容となりますので、この巻は読む時は気を強くしてお読み下さい。
0投稿日: 2016.06.08
powered by ブクログこの巻は辛すぎる展開が続き、最後は居たたまれないことに。猪突猛進で一直線なのがベル君のいいところだし、今回の展開でも彼にとってはこういう行動をとるしかないんだけど、読んでいて本当に居たたまれない。もう少しマイルドな話に抑える余地はなかったのか、と思わないでもない。
1投稿日: 2016.06.06
powered by ブクログ下巻ということで、上巻の内容を思い出しつつでしたが、面白くて一気に読めました! 人間とモンスターとベルクラネルのあいだのストーリーで、後味悪い感じになりつつ、次に希望を持てる伏線が張られたので、また次作も楽しみに待ってます。
1投稿日: 2016.05.31救いはあるが、モヤモヤ感が半端ない。
9巻冒頭での理性を持つモンスターとの出会いからこの10巻の終結まで、特に本巻の不愉快きわまりない展開にずーっとモヤモヤしながら読み終えました。今回の物語の性質上やむを得ないとはいえ、きつかった。でもこの展開、否が応でも次巻に期待感が高まります。スッキリした展開を望むなら次巻の発売を待った方が良いかもしれません。まあ、次巻でスッキリするかどうかわかりませんが。 この10巻の表紙のイラストを見たとき、何でこんな表情なの?、全然ベルっぽくないじゃん。とか思ってごめんなさい。
9投稿日: 2016.05.28
