２０１０年の読み納め。正直最近成年誌で見かけてなかったので存在を忘れつつありました。１１年１月号でなんとか１作書いて、それでも１話足りなくて同人誌からもってきたというのもなんか寂しい状況ですが、とりあえず１冊出てよかったです。今後は一般誌だけでやっていくんでしょうかね。 内容は基本的にカラーはもちろん白黒原稿でもページ数が少ないため、ストーリーよりもシチュエーションとコスプレ主体のやるだけ漫画系。ただしハードコアの抜き系というよりはカワイイ感じの女性の絵柄で比較的一人称視点が多いのでイチャイチャした幸せな感じを読者自身が楽しむタイプの作品が多かったです。仕上げや背景はまだまだ良くなる余地がありますがデッサンはある程度のレベルにあり読みにくい作品もなく好印象。

冒頭のカラーページあたりまでは良かったのだが、最初に白黒ページになる「図書館妄想」が自分の嫌いな夢オチものでしらけてしまって、その後もいまいち楽しめなかった。