己以外の里の住人を殺され、復讐を誓うが 目を覚ましてみたら、そこにいたのは男だけ。 妖術を操るような時代なのか、と思ったら 電子という単語も出てきたり…。 妖術が電子になった、と考えればすんなり？ やってる事（？）はそんな感じですし。 復讐を言っとき忘れての、平凡な日々。 そしてこんにちは、な非日常。 女の嫉妬って怖いね、という所からは、怒涛の状態。 これが一日かと思うと、非常に濃いです。 結局、出てきては戻り、戻っては出てきたり、な 鴉は何なのでしょうか？ 主人公の認識する通り、な存在なのでしょうか？ それよりも謎なのは、運転手（？）ですが。 神器が３つ、という事は、３冊分、でしょうか？？

やっばりそうだよね？！と後書きを読んで喜んでしまった。歳がバレる(^_^; あとは『変身忍者嵐』（知ってるけどあまり好きではなかった）と『魔人ハンターミツルギ』（観てない）だそうな。 「ニンジャ・スチームパンク」と書いてあるが、つまり『仮面の忍者赤影』みたいなもの。 奇っ怪な能力を持つ怪人とか、時代を無視した科学技術とか。 予備知識なしに読み始めたので時代設定を把握するのに時間がかかってしまったが、そうとわかれば、ね。 ぐちゃぐちゃグロい（文章はマンガや映像よりエグくなりやすい気がする）のがちょっと苦手で 「好き」とは言い切れず星３つだが、ヒーローは格好よくて好き。 鴉に関してはだいたい推測がつくのだが、田之介がまだヒントがなさ過ぎて気になる。 ２巻で止まってるが、続きは出ないのかな？

五大ゆう先生の分厚い世界観を感じられるシリーズ。 SF要素と忍者など和の要素がブレンドされている。 用語などが難しいので何度かページを戻しましたがどうにか読了。 主人公は千弦なんだろうけど、 周辺の人物だちがおおいに立ち振る舞うので、 主人公としての活躍は次の巻以降なのかと。 飄々としている九郎の知っていても全てを語らない、 そんな謎めいた存在感が魅力的。 更に謎だらけの童顔青年の田之さんも今後に期待。 １巻だからなのか、謎だらけの展開で。 物語の人物たちが先に物語を進めているような、 読者が置いていかれているような感覚もありました。 忍たちのバトルシーンは圧巻。 それぞれの戦闘スタイルで互いを翻弄しあう姿には惚れてしまいそうでした。

有名作家と有名絵師なので思わず買ってみた。 いろいろダメでした。中華風＋和風な世界観なんだけど、ところどころに機械を登場させたり、漢語に無理やりカタカナでルビを振ったり、とにかく中途半端。 ヒロインの女の子も可愛くない。序盤では人外の強さを披露しておきながら、後半は守られるだけの弱い存在で、その後挽回のチャンス無し。 男の方も、ネタバレになってしまうので書かないけど、腹黒いは腕っぷしは強いわ賢いわで、読んでて楽しくないです。 負ける役の敵キャラの方がよっぽど魅力的。 ひとつ褒められる点と言えば、結構作り込まれた設定と世界観なんだけど、その説明が過不足ない感じでグッド。物語を読者に理解させるのに必要十分な量だけの情報が欲しいところで書かれていて、このあたりはベテラン作家なだけあるなと思いました。 ２巻は書いません。

主人公の千弦ちゃんがユルい兄ちゃん達に可愛がられる話。 千弦があんまり活躍して無かったのは残念。 このへんが少女向けっぽい気がした。 ヒロイン主人公でお姫様のように守ってもらう、みたいな。 あとどっちも全裸シーンがある＜忍＞の姉ちゃん二人は挿絵が欲しかったぜ…。

手裏剣と触手と砲弾が縦横無尽に暴れ回る、妖魔とテクノロジー蠢くニンジャ異能バトル! すげえ燃えました。ニンジャも赤影とかガッチャマンとかな感じが素晴らしいw