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三浦綾子 電子全集 石の森
三浦綾子 電子全集 石の森
三浦綾子/小学館
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総合評価

11件)
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    命は神様から与えられたものなので、自分でどうしようこうしようと思うことすらおこがましいのである。 主人公は私よりもだいぶんと年下なので「知らなすぎる」と感じるが自分も年上の人から見たらそうなのであろう。

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    投稿日: 2025.12.15
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    人間の弱さを理解していることが強く優しく生きるためには大事、みたいなテーマ。いつもの三浦綾子さんらしさを感じる。 親しい友達も家族でもお互いの気持ちを完璧に理解することはできないという点で自分以外はみな他人であり、だから人は孤独。自分も他人のことを心から思ったり理解することはなかなかできなくて、親しい人が悲しんだり苦労していることはよくよく知らずに自分が一番不幸であるかのように思い込んでしまう。そういうことに気づく経験をして人(というか自分)の弱さを知ったときに少し優しくなれる。でもどんなに優しい人でも人を傷つけない人はいない、優しいからこそ人を傷つけうる。っていうお話だなと思いました。 三浦綾子さんの本のテーマはいつもこんな感じで、とても純粋で根源的な愛みたいなものについて描かれたものが多いと思う。捉え方によっては乳くさいとか幼いとか説教くさいテーマかもしれないけど、私は好きというか、大事なことだと思う。 妻とか身近な人に対して負の感情を抱きがちになったときに意識して読むようにしている。 自分を省みること、人に感謝することは本当に大切だと思い起こされる。

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    投稿日: 2023.10.19
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    若者向けの雑誌に連載されていただけあり、青春小説なのかなと読み進めていたが、急展開した末の結末に驚いた。

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    投稿日: 2022.05.03
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    石の森を読んで、尾岱沼に行きたくなり行ってきました。大学時代、20代繰り返し読んだ本。尾岱沼の「地の果て」な感じが好きになり、今でも訪れる好きな場所。

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    投稿日: 2016.02.14
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    読みやすく共感できるが、 途中、結末がよめてしまう。 好きな箇所、抜粋 P44 人生にはピリオドは唯一つで、 あとはコンマ、コンマの連続だ... 最後の終止符を打つまでは、 人生いろいろなところでコンマが 打たれるのだ。 P74 自分でえらんだ道を歩くことは、 快いことだよ。 だが、思いもかけない道を、 立派に歩むことは、さらに すばらしいことかも知れないよ P122 P178 P234

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    投稿日: 2014.12.24
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    昔の映画なんかみると、昔の10代のほうが大変大人びていたように思ったが、これは日本の高度成長期のものだからまた違うだろうか。文章はきれいな日本語で、たぶんいいとこのお嬢さんなのかな、とも思うが、「ママ」「パパ」など言葉使いがうざくなり、19歳にしてはいうことも幼くまるで高校生。まだ反抗期真っ只中という感じもするし、ため息がでてしまった。セブンティーンに載ったってすごい、(連載?)小説なんか載るコーナーもあったのか。

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    投稿日: 2014.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三浦綾子さんには珍しい文章だな、と思ったらセブンティーンで連載されていたものとのこと。 好みの問題は置いといて、連載媒体によって、「三浦綾子の世界観」を残しつつもテイストをたくみに変える、そこがとても見事だと思いました。 恋愛がメインテーマになるかとおもいきや、ストーリーは「男女の性別にとらわれない人と人の結びつき」が愛である、と結論します。 思い込みがや感情の起伏の激しい主人公にやや疲れながら読み進めましたが、この結末にはほっとしました。 その少々疲れ、うんざりさせるような主人公も20歳そこらの女性としては至極自然な姿です。 三浦綾子さんのほかの作品と比べると、キリスト教色も淡く、非常に自然な形で教えが盛り込まれています。 10代の女子には受け入れやすく、心に響く本ではないでしょうか。 個人的には少々軽いと感じる内容でした。中学校の教材には適しているかもしれません。

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    投稿日: 2013.06.18
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    読みやすいと思ったらセブンティーンに連載していた小説なのね。 三浦氏にしてはキリスト教色が少ないので、まぁ無難なところだと思う。 しかしまぁ、設定すべてが古すぎて、ちょっと白ける感は否めない。 あと50年したらその古さがセピアに見えて好ましくなるかもしれないけれど、今は一番鬱陶しいところ。

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    投稿日: 2012.10.10
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    (メモ:数年前に購入し、何度か読みました。) 19歳の早苗が、恋愛や生命について思い悩む。 信じるとはどういうことか、生きるとはどういうことか。   早苗の在り方・考え方に、少し、時代を感じる。 それが今回壁になり少し作品に入りきれないところがあった。 解説によると昭和50年に連載されていたものだったそうだから、 その頃まだ生まれてさえいなかった私との 感覚のギャップは仕方ないことであると思う。   ただ、それでも この作品を通じて問いかけられていることは 不変的なテーマではないかと思うし、 早苗の立場に立つと一つ一つのエピソードも理解できる。 ただあまりに思い悩む早苗に若干違和感を感じるのは、 私がオトナになったからなのか、何かを諦めてしまったからなのか。 心に残った文を1つメモ。 ◆愛というのは、相手を生かすこと (p.178からメモ) (2010.05 再度読了。)

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    投稿日: 2010.05.14
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    2009.03.06. 19歳の乙女の心の潔癖さ、中断してしまう自分の不可解さ・・・。抱え切れない自我を、持て余しすぎてどうしたらいいかわからない主人公に、少しだけ共感を覚えた。「セブンティーン」という雑誌に連載されていた、ということに驚く。(T)

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    投稿日: 2009.03.07
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    三浦綾子さんの『石の森』をかなり時間をかけて読了。 1月に10冊の本を読了し、この分だと年間100冊も難しくないかも〜 なんて思ったりしていたけれど、あまりにさらりと読みすぎて、心に 残っていない感じがした。 深い本がなかったせいかもしれないけれど。 ま、ま、読んだな・・・みたいな感じ。 やっぱ量より質か。 いつまでも覚えている小説っていうのは、何度も読んだり、じっくり読んだり したものだからね。 だから今年50冊宣言は断念します(はやっ) で、『石の森』 昔、学生の頃、こんな私もやっぱり人並みに「人はなんのために生きるのだろうか」 とか明確な生きる意味を見出せずに、悩んだ時期もあった。(今もあるけど) そんなとき、三浦さんの本にはかなり影響を受けた。 『氷点』なんかは何度も読んだし、彼女のエッセイも読み、感動し、私もクリスチャンになろうか? と、本気で洗礼を受けようかと思ったこともあるくらい(笑) でも、深い本が多く、続けて何冊も読むのは苦しかったりするので、 いつの間にかかなり遠ざかってしまっていた。というか殆ど忘れてた。 数年前に亡くなった義母が三浦ファンで、自分の部屋の本棚には何十冊と 彼女の本が並んでいて、そこから拝借したのがこの『石の森』だった。 独特な家族構成というか、普通じゃないお金持ち風の家族。 でもそこがドラマチックで惹きこまれる。 今じゃ考えられない古〜い話だけれど、根本的な視点はなんら変わりなく 非常に興味深く読める。 ただ、読み終わった後はちょっと脱力感・・・

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    投稿日: 2009.02.12