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光圀伝(一)
光圀伝(一)
冲方丁、三宅乱丈/KADOKAWA
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総合評価

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    メモ) 4巻までは通常単行本として刊行 以降は上下巻として新装版化されています。 下巻は4巻の最終エピソードから始まり、37ページ目から下巻分として未読話が収録されています。何かの参考になればと思います。 (自分は下巻だけ買い足しました。)

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    投稿日: 2023.01.28
  • あなたの知らない水戸黄門

    冲方丁の原作『光圀伝』を、『イムリ』でも知られる漫画家・三宅乱丈がコミカライズした本作。 主人公となるのは水戸黄門でおなじみ、水戸光圀です。 能楽が行われる舞台裏で、突如短刀を用いて家老を刺し殺す光圀。 なぜ、光圀ともあろう人間が命を奪ったのか? その理由を知るために、物語は光圀の幼少期から始まります。 真夜中に処刑された元家臣の首を取ってこさせ、多数の死体が浮かぶ濁流を泳がせる。 そんな壮絶な幼少期の記憶。父親の非情な“お試し”にも、光圀は負けじと立ち向かっていきます。 まだまだ話の序盤でこれだけの凄み。これからの激動の運命をしっかりと予感させてくれる物語運びにワクワクしてきます。 三宅乱丈の描く『光圀伝』はどんな光圀像を描くのか、続きが待ち遠しくてたまらない1冊です。

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    投稿日: 2015.10.02
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    首を鍋でぐつぐつ、ぐらぐら。煮ちゃうのか...。 頭蓋骨の杯は供養なんだ...歪んだ愛情表現だな〜。 『天地明察』は爽やかな感動作だと聞きましたが『光國伝』は随分と血生臭い。 三宅乱丈の作画だからこうなってしまうのか。 期待できます。

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    投稿日: 2013.10.06
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    残酷なシーンが多く、天地明察と違って読み手が限られる本だと感じました。原作を読んでからの判断が必要だと感じました。

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    投稿日: 2012.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おそらくヘタな将軍よりも有名な徳川光圀。 まだ話が幼少期の段階なのでこの先どうなるかわからないけど、重厚な絵柄と幼少期なのに引き込まれるお話に続きが気になるところ。

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    投稿日: 2012.09.05