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恋愛寫眞 もうひとつの物語
恋愛寫眞 もうひとつの物語
市川拓司/小学館
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総合評価

107件)
4.1
40
31
23
1
1
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    切なくて優しい恋愛小説 静流の一途で深い愛が全部読み終わったあとぶわーっと感じられて泣きそうになりました。 静流はどんな思いで6年間誠人のことを思い続けたんだろう

    0
    投稿日: 2025.07.04
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    こんな結果ってあるんだってある意味裏切られた、、 でも、切ないけど読み終えたあとなぜが温かくなって頑張ろうって思える作品だった。 何度でも読み返したいし、いろんな恋の模様があって片想いも両想いも全部ぜんぶ大切にしたいなと改めて思った。

    0
    投稿日: 2025.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表現が素敵で惹き込まれて、1日で読んでしまいました 綺麗で切なくて涙が出てきました きっと結局はくっついて幸せになるんだろ、と思っていたら、いや、最終的には幸せではあったのかもしれないけれど、きっとあのアパートに物理的に戻ってきてくれると思っていたから、、 だけど、胸が暖かくなりました どの登場人物も魅力的で、名セリフも沢山あったのですが、特にみゆきの「あなたは、一人分の幸福をその手に持っているんだ」というセリフがとても素敵で印象に残っています 人の内面を上手に表現されていて、感情移入しすぎてムズムズしてしまう所もありました 私の語彙では上手く表せないのですが、存在しない自分の思い出に戻ったような感覚です 恋したい!幸福を与えたいし受け取りたい!って思える、素敵な作品です

    1
    投稿日: 2025.04.20
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    後半でグッときた。涙が出てきそうだった。 登場人物たちの温かさが滲み出ていた。人生初めてで最後のキスと恋か。こんな切ない終わり方があるんだなと。 後半に出てきたおばあさんの言葉がまた刺さって良かった。

    0
    投稿日: 2025.04.15
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    結末にしてやられました... 人生って有限なんだなって思って... エピローグでは誠人がいってるようになるものだと思ったら... 名言がたくさんあって、付箋がとまらなかったです。 今なら静流の気持ちもわからなくはない、のかな...?

    0
    投稿日: 2025.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恋愛小説は苦手分野ではあるけれど、時々とてもハマるものもある。 だから、一応は読んでみないとわからないのだが…。 これは読み始めから「合わないなー」と思った。 一番嫌いな、「死が二人を分かつ」系の恋愛小説の匂いがプンプンしていたから。 自分の使う塗り薬の匂いが人に不快感を与えているのでは、という不安から、あまり人とコミュニケーションをとることができなかった誠人。 大学で声をかけてくれたのは、グループのマドンナ的存在のみゆきだ。 女性3人男性2人のグループと行動を共にするようになったのだけど、まず恋愛に絶望しているという由香と、圧倒的自己肯定感男の白浜が、不要。 全くストーリーに絡んでいない。 無駄に人物関係を複雑にしているだけ。 白浜ともう一人の関口は、みゆきのことが好きで、最後の早樹は関口が好き。 関口だけはバイトを手伝ってくれたり映画を観に行ったり、倒れたときは病院に連れて行ってくれたりするけど、結局作者にとっての便利屋に過ぎない。 幼い子供のような容姿の静流は誠人のことを好きだが、誠人はみゆきのことが好き。 でも時を経て、本当に好きなのは静流だ!と気づいた時には、彼女は姿を消してしまう。 昭和の話でしょうか? その割に、妙にバブルの頃の気配も濃厚で、パレオ付きの水着とか、ほうれん草のソテーオーロラ風とか…。 2003年ってそんな時代でしたっけ? 結局ここに登場する彼や彼女が、相手のどこをどういう風に好きなのかが一つもわからなくて、まあ、みゆきは美人だな、と。(性格もめっちゃいい子) 高嶺の花すぎて恋を知らなかったみゆきが、初めて好きになったのは、相手のどんなところなの? 姿を消した静流は、あとで誠人が自分のことを待ち続けていることを人づてに聞いたのに、彼のもとに帰らなかったのはなぜ? 死病であるとわかっていても、最後まで姿を現すことなく、死んでから誠人に伝えるのはなぜ? その方法はめっちゃお金かかると思うんだけど、みゆきにも家賃負担をかけていると思うんだけど、その辺どうなってる? 「時間を返せ!」というつもりはない。 何しろさらさらと、あっという間に読み終えてしまったから。 ごめん、とことん合わなかったわ。

    0
    投稿日: 2025.01.18
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    静流の誠人に対する想い、みゆきに対する想い。 誠人の静流に対する想い、みゆきに対する想い。 みゆきの静流に対する想い、誠人に対する想い。 心が洗われる一冊だった。 映画では映画の、本では本の良いところが詰まってて、どちらも良い。 読み終えて、 ドーナツビスケットを検索した。

    9
    投稿日: 2024.10.26
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    失恋して思い立った本を読んでみよう!pt.2でございます!(そうですか) 大好きな市川拓司さん、そしてまた大好きなこの本。大学生の時に読んで、ものすごく泣いて、雨に濡れる宮崎あおいをぼんやり覚えている本。今の私の状態で読んだらどうなるかなと思って。 誠人と静流の関係は、今時のJ-popのカッコウの餌食になるようなものなんだが、違うんだ、友情なんだ。静流が少し我慢すれば成り立つ友情。 みゆきとの三角関係は矢印がうまく繋がらず全てのタイミングが悪かった。これが本当に切ない。 愛情は確かにあったのに、形にはならなかった。 最終的に繋がったのは静流とみゆきだというのがとてもよい。お互いに恋敵のはずなのにね。「好きな人の好きな人を好きになりたかった」っていう台詞はみゆきにも当てはまってたんだね。名台詞だと思う。 片思いだけでも成り立つ世界なら良かったのにっていう静流の気持ちが本当に本当に痛いほど理解できた。 そして最後の展示会のシーンは声をあげて泣きながら読んだ。10年前に読んだ時と同じように。自分の心がささくれていなくて良かったと思った。 「別れはいつだって想いよりも先に来る。それでもみんな微笑みながら言うの。さよなら、またいつか会いましょう。さよなら、またどこかでって。」 「思っていれば」「きっとまた会える。そうでしょ?」 人との別れ全てについて言えることだよ。そういう言葉が一番美しいね。 私も好きな人に手紙で、またいつかどこかで会おうねって伝えられたことが、本当に良かったなと思った。 私は辛い時、人に話すことで楽になるタイプなんですが、失恋のことを話すと絶対に言われる「他にもっと好きになれる人がいる」「次行こ次」 この言葉たちがどうしようもなく好きになれない。そんなこと分かってる上で、好きな人を想って涙を流してしまうんだから。(私を想って言ってくれてるのは分かっているんだけど) 誠人が静流を想って泣いたように、私も好きな人を想って泣けたのがありがたかった。二人のように一生繋がれない訳ではないから、私は。生きれて嬉しかったと思えるように、メソメソしながら、たくさんの言葉を心の肥料にしながら、生きていく! ハッピーエンドではなくても、元気はもらえる、素敵な本です。このタイミングで読めて良かった。読んでくれた昔の私よ、ありがとう。

    1
    投稿日: 2024.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2日で読んでしまいました。静流は自分の命が無くなっても恋をしてみたかったんだろうなぁ。でも誠人を思って離れたのか。

    1
    投稿日: 2023.09.28
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    好きな人、好きになってくれる人、それぞれにそれぞれの思いがあって、もどかしいなぁと思う書き方が市川拓司さんの小説。 大切な人がいるのなら、今の大切な人を大切にしないとなぁと思う。

    0
    投稿日: 2023.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    里中静流 いつも鼻を啜っている小さな嘘つき娘。フランス語学科。 瀬川誠人 軟膏の臭いを放っている。 富山みゆき 教養課程で同じクラス。 白浜 傲慢な感じの男。教養課程。みゆきに好意を抱いている。 関口 細身の男。教養課程。みゆきに好意を抱いている。 早樹 教養課程。関口に好意を寄せている。 由香 教養課程。恋に絶望している女。 佳織 静流と一緒にいた友達。縦に長い子。 水紀 静流と一緒にいた友達。横に広い子。

    0
    投稿日: 2023.09.15
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    恋愛小説でいちばん好き、多分これからもずっと好き 夜が明けて周りの風景が鮮明になっていくシーンを、色彩が、細部が与えられたって表現したのがなんか大好きで、私はこれから先どの景色を見た時にこう思えるのかなってずっと楽しみにしてる その時誰といるんだろう

    0
    投稿日: 2023.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恋愛寫眞 もうひとつの物語 石川拓司 ∞----------------------∞ 普通に当たり前に誰もが恋してると思ってたけど、恋をすることによって成長ホルモンが活発になって、それが寿命を縮めてしまうってなったら、それでも恋って出来るかな。いや、恋愛感情って不可抗力だよね。 この事実を知って、巡り合わせでまた出会ってしまったら、それでも2人は恋をするんだろうな。 2023/02/11 読了

    0
    投稿日: 2023.02.11
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    市川拓司さん3作目。 どの作品も、ヒロインが儚いんだけど、 芯があって可愛らしい(顔も綺麗だと思う)。 主人公(男子)がヒロインを守ってあげたい、と思うんだけど逆に守られてた…みたいな話がひっくり返る感じが好き。

    0
    投稿日: 2023.01.14
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    映画『ただ、君を愛してる』がすごく好きで、原作を読みたくて購入。 めちゃくちゃよかった。ドーナツビスケット食べたくなりました。 なんか苦しくて切なくて、涙。涙。 映画で観たあの森、湖に鳥。。素敵な景色を想像しながら読みました。 静流ちゃん役が宮崎あおいちゃんっていうのがすごくよかったなぁ。

    0
    投稿日: 2022.12.13
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    読みましたーー35万部作品… 儚い…というのが第一印象、第二印象は純粋…です。 後半の後半は予想外、完全に裏切られた感じが◎。 見方によっては『いま会いにゆきます』よりイイという意見も解るかも。

    9
    投稿日: 2022.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あまり小説の世界に入り込めなかった。誠人は結局みゆきが好きなのか静流が好きなのかはっきりしない。また恋をして死ぬというあまりに常識はずれの病気に拍子抜けしてしまった。読了後には『美丘』と似た構成を感じた。もう少しストーリーに感情の起伏があればよかった。

    0
    投稿日: 2022.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても美しい文体。 三角関係な恋愛もの優しく、愛がある。 なんて綺麗な恋愛なのだろう。 最後はハッピーエンドなのかは受け取り方次第。 タイトルの『恋愛写真』は写真がテーマだから?と思っていたが、もっと深い意味がある。 彼女の目に映る日常が恋愛写真なのだろう。

    0
    投稿日: 2022.04.03
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    好きな人が幸せなら、隣に私がいれなくても私は嬉しい。そりゃ隣にいられるなら、その時間がこの世の終わりなんじゃないかってぐらい幸せだけど。 そんなあなたに片想いできる事が私のすべて。心がじんわり温まるストーリーでした。最後のエピローグには鼻がズズッとなってしまいました。

    0
    投稿日: 2022.02.12
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    「いま、会いにゆきます」の作家。大学生の恋愛小説。 軟膏の匂いにコンプレックスを持つ男と、肉体的に幼い女の切ない物語。 女の子は遺伝的な疾患のため女性らしく成長すると死んでしまう。幼児体形の彼女が、彼の好きな女の子に気を使いながら、彼を思っていきながら、女性へと成長していく。死が近づいて行くなか、彼のもとを離れ彼を思いながら趣味の写真で展示会でその想いを。ちょっと切ない物語。

    0
    投稿日: 2022.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画「ただ、君を愛している」の原作。 原作、映画、どちらも良いところがあるので好みがわかれると思いますが、ぼくは原作の方が好きかな。といいつつ、原作を読むときも宮崎あおいを思い浮かべていたりするのだけど。 お話は・・・カメラが好きな青年が、同じ大学に通うとっても綺麗な女性に片思いをしている。一方で、その青年をしたう子が現れて、青年もあれなんだかこの子気になるな、ほんとは好きなのかもしれない、と思ったところでその子がいなくなってしまう。実はその子は、大人になると死んぢゃう病気で・・・。 あらすじは単純だけど、いろんなしかけがしてあって、センチな気分になりたいときにはとっても良い本だと思います。

    0
    投稿日: 2021.12.18
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    それまで恋愛小説なんてと敬遠していましたが、これを読んで清々しく号泣してから、この人の本をはじめ、恋愛小説も避けずに読むようになりました。

    0
    投稿日: 2021.09.19
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    中学生の頃にこの本と映画に出逢った。 当時のわたしには衝撃的で、 読了後、胸を掻きむしられるように苦しくて しばらく声をあげて泣いた。 大人になってこの表紙を久しぶりに見たとき、 苦しい記憶よりも、ふたりが森の中にいるあの美しいシーンだった。再び読んで、もっと好きな作品になった。 これからも何度も何度も読み返したい作品です。

    1
    投稿日: 2021.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1番初めに感じたことが、どの一文を切り取っても美しいということ。短い文字で多くを受け取れる。 三角関係のドロドロさがあんまり無かったのが個人的高ポイント。 読了後に思ったのが「これ小学館なんや」。 ウブかも。

    0
    投稿日: 2021.05.23
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    『いま、会いにゆきます』『そのときは彼によろしく』の著者による作品。 どうやらその2つの作品の間に発表されたものらしい。『ただ、君を愛してる』という題名で映画化も。 写真を撮る事が好きな大学生・瀬川誠人は、ある時とても個性的な女の子・里中静流と出会う。 彼らはとても気の合う“友人”として、写真を教えたりしながら過ごすが、静流は徐々に誠人に惹かれていく。 ある時誠人は静流からの告白を受けるが、彼には大学入学当初から心を寄せる人(富山みゆき)がいた。 誠人はこの「片思い」を大切に思っており、静流の気持ちに応える事が出来なかった。 しかし、静流の「想い」には、とてつもなく大きな覚悟が含まれていたのだった。。。 登場人物達がみなピュアである。 年を取るにつれ、この「純粋さ」というのは忘れがちになるが、 この作品は心が洗われるような気持ちにさせてくれる。 主人公・誠人は生まれながらの皮膚病を持ち、痒みを抑える為に薬を塗っている。 その臭いが余りよろしくない為、自然と他人との距離を取るようになってしまっていた。 それは物理的にも、精神的にもである。 もう一人の主人公・静流は大学生であるが、外見はとても年相応に見えない。 身体のラインも女性のそれではなく、まだまだ幼いまま。 本人曰く「まだ乳歯が残っている」らしいし、蒙古斑も薄っすらあるようだ。 遠視用眼鏡を掛け、アレルギー性鼻炎なのか常に鼻を「ズッ、ズッ」と啜り、いわゆる“美人”ではないらしい。 そんな二人が、お互いに惹かれあっていく。 誠人は静流の鼻が効かない事で臭いを心配しなくても良くなり、 本来の優しさを存分に発揮する。 静流は色んな事に一生懸命で、その個性的な言動や行動が、とても可愛らしい。 市川拓司によるテンポの良い会話や文章で、この二人の魅力が非常に良く伝わってくる。 その他の登場人物達も、皆それぞれに個性的で、優しさに溢れている。 ただ、最後に静流の隠していた大きな秘密が明かされる物語のラストは、 切なくて悲しい。 市川拓司にしてやられた感じだ。 どうも、この作家の作品には弱いようで。

    0
    投稿日: 2021.03.14
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    たぶん、 漫画も映画もアニメもドラマも小説も 全部合わせても一番好きな恋愛ストーリー 約10年前に映画化作品を観てから ずっとだいすきでやっと原作を読めました 案の定号泣〜 静流の可愛さが文章だと更に細かく 表されていて、 個展の写真のイメージが 頭の中にぶわって出てきてまた泣ける 生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋 わたしが一番好きなシーンは 原作ではエピローグだった 一生大事にしたい作品

    1
    投稿日: 2021.03.02
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    中学生くらいに自分が初めてまともに全部読めた小説だったと思います。映画が原作と言う感じで映画自体は見てないのですが気になっていて、たまたま小説あるやんって手にとったのが良かった。運命の出会いです。切ない、きゅんとする。なんか少しファンタジーチックな要素もあり、現実的なようで非現実的ななんとも言えない世界観がよかったです。

    1
    投稿日: 2021.01.16
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    ハッピーエンドと取るか否と取るかは人それぞれだと思うけど、後味は甘くて素敵だった。 さすが恋愛小説の名手。

    1
    投稿日: 2020.12.23
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    市川拓司らしい文章と物語の作品だが、終盤でいきなりファンタジーになるのは気に入らない。 話の良さとかは関係なく拒否反応が出てしまう。 自分と全く関係ない世界の話に思えてしまうからだろうな。 もちろん最初からそういう舞台設定だということを提示して進めてもらえば問題ないのだが。 繊細で傷つきやすい、でも優しい主人公の話は好きだが、市川拓司の作品がそれ一辺倒になるのも新鮮さにかけてしまうな。 あとこれは僕の方の変化かもしれないが、文章が少し甘すぎた。 それでも、「あなたは、一人分の幸福をその手に持っているのよ」というセリフはとても気に入った。 ヒロイン不在で恋愛小説を進めるのは難しいよなあ。 思い出を巡るか、単なる主人公の妄想になりがち。

    0
    投稿日: 2020.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コロナ禍で知人に貸してもらったシリーズ。 市川拓司さん、二冊目。 大学生の誠人は、同じクラスの美しいみゆきに恋していた。しかし、皮膚病のために常用する軟膏の臭いを気にして、幼い頃から人と距離を保ってきた誠人は、みゆきに近づくことができない。 その一方で、誠人は病気で子供のような外見の静流に出会う。彼女は鼻炎で、軟膏の臭いにも気付かないため、誠人も彼女には自然に親しむようになった。 静流は誠人が好きだと打ち明けるが、誠人はみゆきに恋していると知っている静流は… この人の代表作『いま、会いにゆきます』との比較はできないけれど… 先に読んだ『ねぇ、委員長』の方が、私には面白かった。 たぶん、誠人に魅力を感じられなかったからではないかと思う。 静流が誠人に恋するのは、あるかもね、と思う。 でも誠人は…みゆきの前では自分の立場を守るために静流を孤立させ、静流と同棲しながらみゆきとデートして??? 同棲するのにも、行き場のない静流のため、男女の仲ではない、カメラ仲間だから、という言い訳めいた感覚が、静流を女性としてまったく認めようとせずに誤魔化しているようで、不誠実にしか思えない。 珍しい病気のダブル使いも、静流が最後は魅力的な大人の肢体のセルフポートレートを残したことも、余分に感じた。 最も美しくて切ない? 私には、そういうふうには感じられなかった。 愛し合っていた二人の片方が死ぬ。 それだけでこれがベストセラー恋愛小説になるなら、やっぱりどうも相性が悪いのかも。

    3
    投稿日: 2020.09.09
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    市川さんの作品は『いま、会いにゆきます』『そのときは彼によろしく』も好きですが、それを上回って更に大好きな作品♪ 美しい恋愛の話。号泣です! カメラマン志望の誠人に写真を習うようになった静流の想いと、同じクラスのみゆきに一目惚れをした誠人の想い。 静流の想いがまっすぐでキラキラしてて、純愛って感じ。 二人とも不器用でとにかく切なくて、涙と鼻水で大変なことになりながら読みました。 老婦人とのやりとりが好き。静流との思い出や彼女への想いが溢れてて切な過ぎる…。 「好きな人が好きな人を好きになりたかったの…」 …純粋で可愛くて切ない。

    1
    投稿日: 2020.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「好きな人が好きな人を好きになりたかったの…。」 こんなに純粋に素直に一途に、誰かを好きになれるって素敵だなって思った。ハッピーエンドではないけど、静流の人生はかわいそうなんかじゃないんだって、最後の個展で思わされた。ただ1度の恋、ただ1度のキス。恋をしたその一瞬一瞬が静流にとっては永遠だったのかな。恋をすると女の子は可愛くなる。絶対ほんとだ。

    1
    投稿日: 2020.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の最後でこのタイトルの意味が分かった…。 不思議な子にだんだん惹かれ、自分の思いが分かった時には遅し… 恋して死んでゆく… 切ない物語…

    1
    投稿日: 2020.04.13
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    切ない話ですね。物語全体はべたですが好きです。ただ、会話部分が相当多いので読みやすいものの、もう少し描写に重きをおいた方が、なお良かったと思います。そうでないと、何処が良くて恋が進行したのか少々判りません。映画は見てみたいですね

    0
    投稿日: 2019.04.02
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    うーん、そういうオチにしないでほしかった。もっとハッピーな話にしてほしかったよ・・・!涙 「そのときは彼によろしく」のほうがよかったというレビューを書いている方がいらっしゃいますが、ほんと自分もそう思います。 恋愛は、ハッピーエンドでなくちゃ!

    1
    投稿日: 2019.01.01
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    完全に感情移入しました。 自然と涙が出てくる感動的なストーリーです。 ぜひネタバレを見ないように読み進めてください。

    1
    投稿日: 2018.11.10
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    どうやら元は映画の脚本らしい。本の終わりに書いてあった。それなら映画も見ないとと思う。本で読んだことのある作品は映画では見ることないけど。 初めて読んだ市川作品。何で知ったのか分からないけど、前から読みたい本のリストに入ってた。 とても愛らしくて、切なくて、悲しい恋。あの頃に戻って最初からやり直したいという気持ち。お互いの片想いに遠慮しながら、進んでいく話が良い。何となく想像していたような感じのラストといえばそうだけど、泣けるし、とても良い話だった。 テンポもよく、あっという間に読んでしまったし。まぁでもここまでの奥手な男子はいないよな…(笑)

    1
    投稿日: 2018.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさかの病気という展開でびっくりだった…好きな人が他の人を好きなのを応援するのってどんな気持ちなんだろうと考えただけで胸が苦しくなりました。

    1
    投稿日: 2018.08.20
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    「――好きな人が好きな人を好きになりたかったの……」 とても幸せで、切ない物語です。 恋愛小説を読まない人にも読んで欲しい一冊。 胸を張ってオススメする本です

    2
    投稿日: 2018.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今のカスヤナガトさんの表紙も素敵だけど、わたしが持ってるのは発売当初のシンプルな水色の表紙のもの。当時は特に気にも留めてなかったけど、表紙には ”別れはいつだって思いよりも先に来る。それでもみんな微笑みながら言うの。さよなら、またいつか会いましょう。さよなら、またどこかで、って。” という文章(ある人のセリフ)があった。これにはぐっときたわ。 ラストの静流の手紙は何度読んでも泣いてしまう。 生涯ただ一度の恋。ああ、眩しいなあ。

    0
    投稿日: 2018.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大好きな本。 何度読んでも泣いてしまう。 どうしてこんなに人を好きになれるのか。 泣きたくなるたびに読んでいる。 1回目より2回目の方が泣ける、稀有な本だと思う。 静流にとっては一度しかない恋。 こんな恋ができたら…と思う。 好きな人が好きな人を好きになれたら。 無理だと思いつつも、願ってしまうこと。

    1
    投稿日: 2018.03.28
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    泣ける恋愛小説。切ない。なかなか成人の女性に成長出来ない静流。主人公は別の女性に片思いをし、静流は主人公に恋をする。三角関係も何とも切なく複雑。読めば読むほど飲み込まれました。

    1
    投稿日: 2018.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学生のグループでの恋愛の話。 ヒロインの死という思ったより報われない終わり方できれいだけどちょっと辛くなった。

    0
    投稿日: 2017.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テナガザル族の市川拓司さんだけあって、一筋縄ではいかない純愛胸キュンファンタジーラブ・ストーリーです。 静流と誠人の掛け合いが楽しい。 そう、友達以上恋人未満の、この感じ。 これがいいんだよな〜〜 それでもどうしてそうなるの!静流の気持ちに気がつけ!とイライラする部分も多々あったけど、 気がついたときには…彼女はもう手の届かない人になってしまうことに、彼自身もどこかで気がついていた…のだろう、とおもう。 最初は広末涼子ちゃんのイメージで書かれたというこの作品、でも、映画化された宮崎あおいちゃんのイメージだな、やっぱり。

    1
    投稿日: 2017.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恋することの嬉しさ、難しさ、辛さを描いた作品。単純な恋愛ものとしては一番好きです。 奥手で不器用な主人公に共感したり、変わった少女であるヒロインに愛を感じたり。楽しい思い出や、三角関係に陥ったあとの、不安定に膠着した関係など、どれもが恋愛の避けては通れぬ道。 二人が初めて、そして最後にキスする場面は、キスに込めた想いがすれ違っていたのに美しく幻想的。 終盤のヒロインの、健気で愛に溢れたその姿に、主人公と一緒に泣きました。恋愛寫眞を通して再会、心を通わせた二人でしたが、やっぱりあの二人はもっと幸せになってほしかったです。

    1
    投稿日: 2017.09.22
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    泣くことは苦痛になるので、そういった本を避けていた。 知らずに買ってしまい、結末で涙をぐっと堪えながら読んだ。しかし、ハッピーエンドではないにもかかわらず、なぜか読み終えてすっきりとしてしまうストーリーだった。

    1
    投稿日: 2017.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分は人に近づいてはいけない、そう思っていた主人公が恋愛をしていく。 彼を友人の輪に入れ、恋愛というものを教え、愛を感じさせる二名の女性たち。 すれ違いやタイミングの悪さから結局最後まで二人共報われない、彼への思いを持ち続けた静流は死んでしまい、失恋を糧にみゆきは更に素敵な女性に成っている。 切なさ、やるせなさは残るがこういう話を読むといつも、彼らが幸せになる方法はなかったのかと思ってしまう。

    0
    投稿日: 2017.09.13
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    好きな人が好きな人を、好きになりたかった。 静流のまっすぐさが眩しくて、羨ましかった。これだけ素直に自分の気持ちをまっすぐ伝えられたらなって。 片想いも悪くないなって思える。確かに、この世が片想いの星だったらみんな幸せになれるのに。 穏やかで安らぎに満ちた日々にも、必ず終わりが訪れる。でも誰もそこに終わりがあるなんて、そのときは想像できないんだよな。

    1
    投稿日: 2017.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 カメラマン志望の大学生・瀬川誠人は、嘘つきでとても謎めいた女の子・里中静流と知り合う。誠人はかなりの奥手だったが、静流とは自然にうちとける。そして静流は誠人に写真を習うようになる。やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人にはずっと好きな人がいて、その思いを受け取ることはできなかった。一年後、卒業を待たずに静流は姿を消した。嘘つきでしょっちゅう誠人をからかっていた静流だったが、最後の大きな嘘を誠人についたまま…。 【感想】

    0
    投稿日: 2017.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすく、あっという間に世界に引きこまれ、一晩で読了しました。片思いからどう両思いになっていくのか、絡みあう恋愛感情がどう進むのか、最後はどう落ち着くのか、はらはらというか、ドキドキしながら進みました。市川さんの小説は素敵です。

    0
    投稿日: 2017.08.05
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    ちょっと変わった嘘つきな女の子と万年片思いの写真が趣味な男の子の儚い大学生活です。本書は、2006 年に玉木宏 と宮崎葵主演で「ただ君を愛してる 」の名前で映画化されました。感情移入させられる分「儚い」恋愛小説は悲しくなりますね。

    0
    投稿日: 2017.06.18
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    確か大学一年の時に買ったはずだが何故かずっと読まず。 社会人2年目の今になって読むに至った。 色々ある恋愛の形のひとつをきっちりと描いている。 現代ファンタジー的な要素もある純愛物語。 自分も学生時代にこういう突然の出会いとともに素直な恋愛をしてみたかったなと思った。

    0
    投稿日: 2017.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    通ってた歯医者さんにすすめられた本 あの若い歯医者さんは ロマンチストなんだな… 恋愛ものはほとんど読まない性格な上に ファンタジーな雰囲気に入り込めないまま オチを迎え あーそうなのか〜パタン(本閉じる) 好きな人の好きな人を好きになりたいという感情は わからなくはない この人ならしかたないと思うこともある 優しい世界でほんわり

    0
    投稿日: 2017.05.05
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    やっぱり会話がいい!ロマンチックな話をしてないのに色っぽいようで、淡々としてるようで切なかったり、きゅんとしたり…不思議だけど心地良い。

    0
    投稿日: 2016.03.03
  • さわやかな恋愛小説

    「いま、会いにゆきます」の市川拓司さんの小説。 読み始めて数ページで,市川さんのにおいがすごい。 引っ込み思案で不器用な「ぼく」。静流となんとなく上手くいきそうになったとき… 「あなたに会える日を楽しみに,私は毎日を精一杯がんばってやっていきます。そしてまた,手紙書くわね。 だからそれまで,少しだけ,さよならね―」 非常に透明感のある,さわやかな恋愛小説です。

    1
    投稿日: 2015.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    愛する人の愛する人も好きでいたい。切なすぎる愛の形に、心が痛みました。 異性を友人として好きだという気持ちと、特別な愛しい人として好きな気持ちの境界線は、どこにあるのだろう。愛するとはどういうことなのだろう。改めて考えさせられました。

    0
    投稿日: 2015.05.05
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    大学生の誠人と静流の、純粋で、切なくて、悲しい話はおじさんには眩しい。けっきょく純愛だったことに後で気づく。そして、みゆきは素敵すぎる。 涙が出るような話ではなかったが、読了後に余韻を引く。 なお、ちなみに、図書館で借りた文庫本の表紙は絵ではなく青一色だった。

    0
    投稿日: 2015.03.16
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    切ない恋の物語。 冷静に考えたら、こんな恋愛はないと思うけれど読んでいる間はそれを忘れてしまう。 最後の最後の展開は、ずるいな…。

    0
    投稿日: 2015.02.07
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    主人公の静流ちゃんがタイプストライクの女の子だった。( あいさんに似てる )また読み直したくなるような話。

    0
    投稿日: 2014.10.25
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    さすが市川拓司さん! 今回もやってくれました(*^^*) つい夢中になって、課題の教科書を読むのは何日もかかるのに、この本はたった2日で読み終えました(笑) 不思議なんだけど、切ない。 淡々と語っているんだけど、続きを読まずにはいられない。 最後の最後にある、驚く展開。 あの「!」と言葉にならない瞬間が好き。

    0
    投稿日: 2014.05.07
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    市川さんのは三冊目ですが、ファンタジーで切ない恋愛で、絶対に体験しないようなことばかり起きるのに不思議と吸い込まれていく感覚がとてもいいと思いました。 特別な姿じゃなくて、普段の、ありのままの姿を切り取れる写真が美しくて、残していけることの素敵さに胸が締め付けられて涙涙。この一瞬を、何でもないことを写真にとりたくなる小説でした。

    0
    投稿日: 2014.01.16
  • やっぱり泣いてしまう

    はじめにいっておきます。いくらがんばっても、ラストは涙止まりません。 中学生の頃に一度読んでましたが、大人になって久々に読み直し。久しぶりに読んでみると、記憶より遥かに気障な文章で、若干不安に…がっかりしたらどうしよう、と。でも、後半の畳み掛け具合はさすが。予想通りの展開の癖に、物語の前半で積み上げてきた誠人と静流の記憶がじわじわと涙を誘います。通勤電車で思わず涙をこらえるとは….! 心洗われるステキな恋愛小説です。最近忙しくてすさんでる人に。(笑)

    3
    投稿日: 2013.10.24
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    切ない。そのときは彼によろしくと同じ感覚になったところもあるけど、やっぱり涙涙。 好きな人が好きな人を好きになりたいって素敵だね。とても難しいことだと思う。私には出来ない。 みんなが実は色んなことに気がついているんだけど、相手を気遣って知らないふり、動き出せずにどうしようもなくてもがいてる。そうしてすれ違っていくのかな。 市川さんの作品は2冊目。 やはり私はこの方の文章が好きだと思える作品でした。

    0
    投稿日: 2013.04.27
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    恋人と過ごした時間を写真に撮り続けたらアルバムができあがる。 それをぱらぱらとめくったら寫眞(映画)になる。 この小説を読みながら、私は誠人と静流の恋の軌跡を写真と映画の両方で見た気がする。 多くの人がカメラで撮るのは記念撮影など特別なシーンだけ。 けれど、本当は日常場面こそとるべきなのかもしれない。 大好きな人と過ごすことができる毎日は、本当はそれ自体がキラキラした特別なものなのだと思う。 この小説を読んでいると大切な人との日常を写真におさめたくなる。

    0
    投稿日: 2013.02.19
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    ―――カメラマン志望の大学生・瀬川誠人は、嘘つきでとても謎めいた女の子・里中静流と知り合い、そして静流は誠人に写真を習うようになる。 やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人にはずっと好きな人がいて、その思いを受け取ることはできなかった。 一年後、卒業を待たずに静流は姿を消してしまう。嘘つきでしょっちゅう誠人をからかっていた静流だったが、最後の大きな嘘を誠人についたまま…。 神大生協の宍倉さんにすすめられて 『いま、会いにゆきます』の市川拓司による恋愛小説 途中まではいわゆるありがちな展開かとも思ってたけど 最後の1ピースまではめたうえで、静流に感情移入すると相当くるものがある 男として、主人公よりも関口の方がかっこいいね

    0
    投稿日: 2012.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時々ふと読みたくなるお話。 案外普通の恋愛ものかと思いきや、恋をすると死んでしまう病の彼女。 初めはえって思うかもしれないけど、彼女のその病は全く不自然ではなく、すっと受け入れられました。 最後のおばあちゃんがいい味出してますねー。 映画ではおばあちゃんの登場が無かったので少しがっかりしました(笑) 携帯小説読んで感動するー‼って言ってる人に教えてあげたくなります。

    0
    投稿日: 2012.12.29
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    これはとっても好きだったなあ。本当になんというか悲しくって、だけど美しくて、というような、そんな作品。 映画もよかったので、また観たい。

    0
    投稿日: 2012.12.22
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    市川さんの作品に登場する男の子の、素直で純粋で不器用で少しだけひねくれている感じがすごく好き。人生について、世間に対して何かしらの諦めを持っていて、殻にとじこもって好きなことにのめり込む。「あのアパートがある限り、僕はあそこにいるよ」(うろ覚えですが)というセリフ。すごく陳腐な言い方になってしまうけど、人を愛するってステキなことなんだなと改めて思わせてくれる。大事な人に会いたくなる。ステキだけど悲しい、悲しいけど幸せな物語。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    ピュアできれいな物語 「ただ、君を愛してる」の映画を見た後に小説を読んだので、 誠人=玉木宏 静流=宮﨑あおい のイメージになってしまったけど、 逆に人間像がぴったりで読みやすかった。 映画との違いも楽しめました。 文章がとてもきれいで心に染みる名作です。

    0
    投稿日: 2012.11.04
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    この本で本当の恋の仕方。人の愛し方を教わった。静流の考え方・台詞はどれも綺麗で純粋で・・それだからこそ切なくて。何度も読み返したくなる。誰かを本当に心から思ってみたいと・・そう思える小説だった。映画もあるが・・それとはまっったく別物だと思う。

    0
    投稿日: 2012.10.29
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    再読です。 この本に出ている人たちは みんな温かい。 市川さんの本に出てくる人は みんな。。。。だね。 うっかり好きになってしまった人に お借りした本。 返せずに 会えなくなってしまって、、、、 なかなか レビューも書けなかった。 なーんて 感想と全然 関係なくてごめんなさい。 ほんの少しの気持ちの時間のすれ違い。 それが 一生会えなくなってしまうの。 悲しい悲しい、そして 優しくてじんわりする恋のお話。 **恋愛が趣味じゃないって、生まれて恋して死ぬ以外に何をするって言うんだよ。あとのことはそこにくっついてくるオプショナルツアーみたいなもんだろ?** 笑っちゃった。 そのオプショナルツアーが 結構 凹んだり泣いたり投げ出したかったり、大変なんだけどねーww

    0
    投稿日: 2012.10.22
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    この小説は5年半ほど前に、私は単行本で一度読んだことがあるので、再読になります。 *** これまで当たり前のようにずっと続いてきたことが、ある日を境に、それが突然、当たり前ではなくなる。 そして、これまで築きあげてきた大切な思い出の数々だけ、その人の温かみや尊大さに、その時になって初めて気づく。 そんななか、 ・『あなたは、一人分の幸福をその手に持っている』 ・『その幸福を待ち受けている人がこの世界のどこかにいるはず』 という、かけがえのない言葉に、読者はきっと救われるのだと思います。私自身もそうでした。 *** 『恋愛寫眞―もうひとつの物語』は、 『そのときは彼によろしく』と肩を並べる、市川拓司さんの作品の最高傑作だと私は思います。

    1
    投稿日: 2012.08.27
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    ただ、ただ、切ない。 お互いが想う時間が少しずれただけなのに、すれ違い続けて手が届かなくなってしまう。 だけど、きれいなお話で“恋をするって素敵だな”と思える。

    0
    投稿日: 2012.08.10
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    とても現実離れしたファンタジーという感じのお話に感じました。 最初に読み始めたときに感じたラストだった。 あっと驚くような展開ではないが、ファンタジーな恋愛小説ですね。

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    この本は「ノベライズ」でもあり、「映画原作」でもあるんですね。 というのも、この本の元になった映画作品「恋愛寫眞」と、 この本をもとに映画化された「だだ、君を愛してる」の 二つの映画作品があるから。 本のタイトルが「もうひとつの物語」となっているのは その理由からなんですね。 結構「泣ける話」としての評価が高いみたいですが、 自分は「泣ける話」としては意識しなかったかな。 強いて言えば、最後の結末に涙するというよりは、 想いが最高潮に「昇華」されるあのシーンの美しさに、 文章なのに膨らむ想像に泣けました。 しかしながら、最初の映画とは話が違うこともあって、 「ノベライズ」な文章でないので文章なのにとても 「写真」として綺麗ですねぇ。 ちなみに、表紙が今は変わっているようですが、 自分は古本屋で購入したので最初の文庫版の水色の 表紙なんですが、こっちのほうが好きですね。 「水色」な話なので。 映画の評価も高いですが、主演の2人(玉木宏さん、宮崎あおいさん) は共に映画のキーアイテムである「写真」が趣味だそうなので、 それも大きかったんでしょうね(^.^)

    0
    投稿日: 2012.07.12
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    泣ける(;ω;) やばいなーー(;ω;) あーーー(;ω;) 恋っていうのを、 いろんな方法で 表現している感じですね。 恋をすると成長していく。 でもそれは、 寂しい方向にも進んでいって。。。

    0
    投稿日: 2012.07.04
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    綺麗で、瑞々しく、透き通っている小説だった。何年も前に映画「ただ、君を愛してる」を見て、今回初めて原作を読んだ。ストーリーはわかっていたに、改めて感動した!自分的には原作の方が好み。あの、雨の中の公園でのシーン。あんなに綺麗に書かれた小説を今までに見たことがなかった! チビ球を消さないで今日は寝ようか。

    0
    投稿日: 2012.05.16
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    この文庫を買ったときは綺麗な水色の表紙だった。 これはこれで良いと思うけど、あの水色の表紙の方がいい。

    0
    投稿日: 2012.02.26
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    ただ、君を愛してるの原作。 市川拓司の作品の中で、一番綺麗な作品だと思う。 今、ただ、君を愛してる観たら、また泣いてしまうなー。

    0
    投稿日: 2011.10.15
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    最後の展開が切ない。 どちらも健気で可愛い主人公。 読んでて飽きない内容だった。 このあと映画も観たけど、小説のほうがよかったとかではなく、どちらも良いという印象。

    0
    投稿日: 2011.08.08
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    すごく切なてきれいな恋愛小説だった。お互いの気遣い、ほんの少しのすれ違いがこんなに悲しい結末に繋がるとはね… 誠人と静流のキスが過去読んだ中で一番きれいだった。あれだけでも読む価値あるか、も (余談だけど、村上春樹の小説なら、最後にみゆきと誠人が関係持ちそうとか考えてしまった(^_^;))

    0
    投稿日: 2011.07.06
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    一つの恋愛には幾つものキーワードが隠れてて、終わった頃にそれが宝物になる。これはその言葉通りの一生の宝物を題材にしたお話。

    0
    投稿日: 2011.06.04
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    かなり切なく泣けるストーリです。 映画を先に見てたので,小説を読みながら映画のシーンがめちゃ頭に浮かびました,映画も小説も感動です。

    0
    投稿日: 2011.04.04
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    映画「ただ、君を愛してる」の原作。 映画を観て泣いて、小説を読んでも泣きそうになりました。 映画の俳優と小説の登場人物がものすごくマッチしてた。 悲しい話ではあるけど、何度も読みたい一冊です。 綺麗な世界観はさすが!

    0
    投稿日: 2011.03.06
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    恋したくなったら読む、定番本…主人公のように自由奔放に相手を振り回してみたいと思っちゃうような気分になる。なのによんでもぜったいに自分はなれないと思うような掴めないキャラクター設定もスキ。

    0
    投稿日: 2011.02.14
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    ひっさびさに恋愛小説というジャンルの本を読んだ。 せつない。 きれい。 素敵。 感情移入はできないが情景がすごく目に浮かぶ。 映画みてみたいな~。

    0
    投稿日: 2011.01.27
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    綺麗な本という印象が強い。 感情移入はしにくいですがこのようなキャンパスライフを送ってみたいなぁと思った

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    投稿日: 2011.01.07
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    切ない恋愛ファンタジー。 予想外の展開に何度も驚かされます。 最後のギャラリーのシーンは涙が止まりませんでした。

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    投稿日: 2010.11.14
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    もっと早く、この本を手に取っていればよかった。 さすが 市川さんの作品・・・ やっぱり涙なしには 読めませんでした。 たったひとつの恋を、 ただ 彼ひとりに捧げて、 生涯、彼だけを想い続けて逝った彼女。 一途な恋をしていた彼女が すごく綺麗でした。

    0
    投稿日: 2010.10.28
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    『いま、会いにゆきます』の市川拓司さんの作品です。映画もおすすめですよー http://sgk.bz/922COz

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    投稿日: 2010.10.28
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    映画も見たのですが、両方よかったです。最後はやっぱり切ないけど、宮崎あおいさんがとてもキレイで引き込まれました。

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    投稿日: 2010.10.19
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    切なくてそれでいて美しい作品。市川拓司さんの作品を読んだのはこれが初めてですが、とても引き込まれました。静流と誠人の会話に思わず微笑みが零れてしまうほど、僕が好むふたり。長いエピローグでは一行読むたびに涙が込み上げてきましたが一気に読み終えてそのあとただ泣きました。

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    投稿日: 2010.06.19
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    市川さんの恋愛小説は蝋燭のようだ。 静かに燃える。 消えそうで消えないぎりぎりのところがいい。

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    投稿日: 2010.06.01
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    2004年8月1日読了。以下、過去の日記から抜粋。 広末・松田をメインに映画化された作品へのオマージュ。 ということは映画ありき、で、映画とは別物ということ。 決してこの小説を映画化したわけじゃないのですね。 だから、映画の評価がことごとく低かろうと、小説には無関係。 むしろ小説の評判は上々のようです(さすが注目の作家!)。 ストーリーは、ある時点で成長がとまった少女が、 ふとしたきっかけで恋に目覚め・・・ラストは内緒。 別に目新しいネタではないのでしょう。 ただ世界観の作り方が上手なので、引き込まれます。 「女は恋をして美しくなる」とはよく言ったもので、 主人公の少女はまさに恋をして、大輪の花を咲かせるのです。 ただ、「命短し 恋せよ乙女」との言葉もあって、 美しい花もいつかは散るのだという諸行無常のこの世の理。 (嗚呼、これはネタばれですね)

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    投稿日: 2010.03.19
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    とても素敵な小説。 いつの間にか文庫になってた。 ハードカバーの時に買って読んだんやけど。 何回も読んだ。 一言一言が素敵だった。

    0
    投稿日: 2010.02.06
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    まるで水彩絵の具で彩られているかのような 透き通った小説は初めてです。 話自体は平凡でどこにでもありそうですが そこには純粋な愛があって 読んでいて感動ではない、 なにか別の類の涙が流れてきました。 出てくる言葉のひとつひとつが名言で 作者の能力に圧倒させられます!

    0
    投稿日: 2010.02.06
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    読んでいる間は澄んだ穢れの無いまっさらな空気に包まれているような感覚でした。それは物語の中に出てくる情景描写が美しかっただけでなく、登場人物たちの純真さゆえだと思います。 そう、登場人物が皆そろって純粋で思い遣りのある、いい人たちなんですよ。そこがいいとこであり、リアリティの無さに繋がってるとこなんでしょうね。途中からこの話、小説というよりお伽話を読んでる気分になりましたもの。それが悪いと言うわけではないし、感動もしたんですけど。 あと、主人公の魅力が客観的にあまり描かれていなかったので、なんでこの人がこんなステキな女の子たちにすかれてるの?と疑問でした。

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    投稿日: 2010.01.30
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    最近のツボ「市川拓司」モノ。 映画も良かったけど 原作もやっぱり好きだな~。 サラリと読めて ストンとくる感じ。

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    投稿日: 2010.01.25
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    一生に一度だけ許された恋。片思いの人の好きな人まで好きになろうとする想い。最後についた大きな嘘。感動したんだけど。。「そのときは彼によろしく」の方が深く感動した。不器用な主人公と不思議な病に冒されているヒロインという組合せの類似点からか、物語への感動が薄れた!?

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    投稿日: 2010.01.16
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    ストーリー自体は、平凡と言えば平凡ですが、優しさに満ち溢れた良い作品だと思います。 みんな良い人過ぎるので現実味は薄いけれど、人を思う気持ちの純粋さは、すっと読み手の中に入ってきます。 とても読みやすく、「いま会いにゆきます」に通じるファンタジー性も持っているので、市川ファンには素直に受け入れられる作品でしょう。 映画「ただ、君を愛してる」の原作です。 読み終わってみると、内容を見事にまとめた映画タイトルの秀逸さにも気付かされ、映画も見てみたいと思いました。

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    投稿日: 2009.10.04