Reader Store
小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密
小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密
ピーター・シムズ、滑川海彦、高橋信夫/日経BP
作品詳細ページへ戻る

総合評価

52件)
3.7
11
15
13
5
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ▶図書館になし。 ●2024年2月7日、起業におすすめ ●2025年6月8日、ヤフオクで10%引きクーポンを使いたくて本を探してた。ブクログの「女王様」カテゴリーから過去に登録してた「メディチ・インパクト」を目をつけるも絶版でプレミア価格5,800~8,000円代と高価 → おなじないようの「アイデアは交差点から生まれる」を知り相場を調べるもこちらが同じ内容だとみんな知ってるのかこれも高値で買えない → Amazonで著者名をクリックして著書一覧をみたら3冊目に「成功は“ランダムにやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方」があった。これが一番、レビューが多い。 → そしてその本のAmazon商品ページの説明欄にこの本の著者からのコメントとこの本のタイトルが書かれていたのでチェックした。 「ピーター・シムズ(『小さく賭けろ! -世界を変えた人と組織の成功の秘密』著者)推薦 「ランダムな出来事に運命を左右されることが増えているこの世の中では、論理は役に立たない。 チャンスをつかみ、それを最大限に生かすことだ。 フランス・ヨハンソンは、楽しく興味深いスタイルでその方法を教えてくれる」」 ●2025年6月8日、ブクログ内の「katsuya」さんのレビューより。「グループジーニアスという言葉に代表される、孤高の天才によるものではないイノベーションに関する 本、と思って購読。」 → グループジーニアス!?初めて聞いた、新たな収穫。

    0
    投稿日: 2025.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Googleやアマゾンもやっている、小さな賭けを薦める本。具体的かつ即座に実行可能な行動によってアイデアを発見し、テストし、発展させていくこと。 注目点 ・すばらしいアイデアは、組織的で過酷な試行錯誤の過程からしか生まれない。 ・ほとんどの成功した起業家はすばらしいアイデアを発見してから起業したわけではない。 ・アマゾンではイノベーションを何より重んじるので、どれだけ新しい物事に挑戦したかが、社員の業績評価の重要な項目として加えられている。 ・計画手続きの迷路化は、元々は良い意図から出たものだった。 ・成功を収めた製品は、ボトムアップ ・許容しうる失敗 ・失敗し続けることが、大切。最後に残ったのが正しいやり方。 ・能力だけを賞賛すると粘り強さに悪影響。努力を賞賛する成長志向。 ・失敗から学ぶ。何が上手くいき、何が上手く行かなかったか。教訓を汲み取る。 ・健全な完全主義、不健全な完全主義。自分基準と他者基準。 ・引き受けたプロジェクト一件について、数千種類のアイデアを検討し、50種類の模型を作る。 ・完成品には、意見が言いにくい。 ・即興は、創造性を引き出す。 ・プラシング。アイデアの改善に批判を使わない。こうしたほうが、より良いのではないか? ・教育とは、知識の伝達か、継続的に学習する能力を喚起し育成することなのか。

    1
    投稿日: 2018.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    グループジーニアスという言葉に代表される、孤高の天才によるものではないイノベーションに関する本、と思って購読。google、amazon、pixar、P&G などで心がけている「小さな挑戦、小さな失敗」を繰り返すことですばやく良いサービスやプロダクトを生み出す考え方。「実験する、遊ぶ、没頭する、明確化する、出直す、繰り返す」「成功する正しいやり方は、いつも最後に見つかる」「既に知らされていることをすっかり理解するまで新たに何を質問して良いかわからない。したがって注意深く探究すること」「何かを成し遂げた創造的な人物とは、もともとあったものに新しい意味を見出している人」「運の良い人は、何であっても偶然の出会いを楽しめる人」「小さな勝利の重要なポイントは、間違いではなかったことの証明よりも新たなやり方を見つけるきっかけ」 小さく初めて大きく育てる、というやり方は日本人にも向いているとおもう。

    1
    投稿日: 2016.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    軌道修正と適度な自信がものごとを良い状態に促す。 そのためには建設的な批判を得ることが理想。 建設的な批判は、本来トレードオフであるはずの軌道修正と適度な自信の両方を高めてくれる。 しかし、常に建設的な批判が得られるとは限らない。 非建設的な批判に対して、軌道修正をしようとして批判を受け入れると自信を失い、 自信を保とうとして批判をシャットアウトすれば軌道修正の機会を逃す。 非建設的な批判を受けたとき、自分の中で軌道修正と自信のバランスを意識的にとることが必要。

    0
    投稿日: 2015.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ピーター・シムズ『小さく賭けろ!』(日経BP、2012) スタンフォードのMBAホルダー、投資会社でベンチャーキャピタルを担当した著者によるリーダーシップ論。 最初から完璧を目指すという労力の無駄遣いを避け、市場に問うことで課題を発見、この小さな失敗から学び改善する「小さく賭ける」方法で経験を蓄積すべきことを繰り返し説いています。 IT界隈の話題が多く、システム構築しながら修正を繰り返すアジャイル開発の思想、ザッカーバーグの「ハッカーウェイ」、合理思想の背景にも迫っています。 【本文より】 ◯この世界で一番確実なのは不確実さだ。 ◯実験精神に富んだイノベーターは皆、不完全でありミスを犯すことが最終的な成功のために不可欠であることをよく理解して、受け入れている。もちろん彼らにしても、わざと失敗するわけではない。少なくとも、アイデアを発展させていく初期段階では、不完全であることが重要な発見の前提だと認識しているのだ。 ◯起業家は自分のアイデアをできるだけ素早く、現実の市場で実験しようとする。それによってどこが間違っているかを学ぶためだ。 ◯「間違いを犯さないようにするより、間違いを修正するほうが良い結果を生む」 ◯ほとんどの会社内で下される決定は、給料の一番高い人の意見によって支配される。人はHIPPO(給料の一番高い人の意見)の顔色を見て判断を下す。人は、地位とお金を知性や見識と同一視するが、両者にはほとんど相関がないことが多い。 ◯「未来を予測する最も確実な方法は、それを自分で創りだすことだ」 ◯(Facebookのザッカーバーグのモットー)「何でもいいからやってしまえ。最初から完璧を狙うな」

    0
    投稿日: 2015.10.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1つの商品が、永遠に売れ続けることは ほとんどありません。 会社を継続していくためには 常に、新しい商品を作り出していく必要があります。 しかしながら、我々のような小さな会社では 日常の仕事をこなしながら、 新しい商品も考え、作り出していかなければなりません。 本日ご紹介する本は、 小さく賭けて、繰り返し学習していくことが 成功につながると説いた1冊。 ポイントは 「質より量」 新商品のアイデアを考えてみても 売れるのかどうか、 どうすれば事業にできるのか、 そもそも事業になるのか。。。 特に経験のない業界のものはわからないものです。 悩んでいても始まりません。 まず、小さなことからやってみることが重要 と本書では説いています。 「完璧主義」 最初からあまりに正しいやり方を追い求めすぎると、 多くの可能性を捨てることになります。 特に新商品の場合、完璧なんてありえません。 普段の仕事で完璧を求める感覚と、 新商品を進める時の感覚を、 同じような感覚でやっていると、何もできなくなります。 「足下しか見ない」 すぐに結果がほしい、と考えてしまうと できることが、すごく限られます。 今期の売り上げに貢献する新商品を 今期になってから考えても、ほとんど無理です。 常に、2年先、3年先を見据えた思考を 持っておくことが重要です。 「机上の空論」 アイデアを出す最良の方法は、 理論を捨て、ものごとを直接体験することです。 人は自分が何がほしいか、 それを見るまでわからないもの。 あれこれ考えるより、どんどん外に出て、 客先や現場に行って体感することが大切です。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ EXCELにいくら数値を入れても、現実の人間が新商品にどういう反応を示すか予想できっこない 「こうすれば成功する」という計画を詳細に立てる代わりに、今できることをさっさとやる 小さな賭けを数多くすることが重要 すぐに結果がほしい、完璧を求める という執着からは創造性は発揮できない 大きい目標は、解決可能な小さな目標に分割し、まず重要な問題をひとつ解き、次に別の問題を解く 創造しアイデアを出す最良の方法は、理論を捨て、ものごとを直接体験すること 運のいい人は自分の周りで起きていることに注意を払っている ひとつ小さな勝利を達成すると、もうひとつの小さな勝利を導く力が働き始める 小さな勝利は、あらかじめ数多くの実験を繰り返すことでのみ実現できる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 「大きな賭け」対「小さな賭け」 第2章 成長志向のマインドセット 第3章 素早い失敗、素早い学習 第4章 遊びの天才 第5章 問題は新しい答え 第6章 質問は新しい答え 第7章 大から小を学ぶ 第8章 小から大を学ぶ 第9章 小さな勝利 第10章 あなたの「小さな賭け」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01w.seesaawiki.jp/f/2/fujiit0202/4335b42a134c5e1d.png  

    1
    投稿日: 2015.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    題名を見て大体言いたいことはわかっていながら、それでも読んでみた。また読む前に目次を読んでみて、ほぼ内容も把握できた。 いきなり大きなゴールを設けて、それに向けて詳細な筋道を作って、それに沿って進めるような方法ではなく、まず思ったことを考えたことをやってみて、実際の経験や失敗を素早く体験して、素早く学習し、修正や改善、時には中止している。それをどんどん繰り返して結果的に良いものを完成させるという方式を採用して成功しているケースを紹介している。 小さなかけの原則 1.実験する 2.遊ぶ 3.没頭する 4.明確化する 5.出直す 6.繰り返す とはいえ、やはり失敗することは基本的に嫌だという本能に近いものがあるので、それを受け入れられるマインドつまり、失敗に対処する積極的な態度が重要であり、 また失敗すればいいといわけではない。 重要のは失敗から系統的、組織的に学んでいく態度だ。何がうまくいき、何がうまくいかなかったかを詳しく観察し、その情報から教訓をくみ取る事が出来る要因しないといけないと言っている。 そのために何事に対しても請求に結果を求める気持ち、いつも完璧でありたいという執念から自分を解き放たなければ、創造的能力を発揮することが難しい。

    0
    投稿日: 2015.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    既知の答えに頼らずに、解決の手法を模索することで有効なアイデアを生み出し、問題解決のために創造的な手法を生み出していく必要がある。 そのためには、困難に直面した時に、「これは自分の能力をのばすチャンス」と捉え、トライ→再検討→エラー→…を成功するまで繰り返せる成長志向のマインドセットが必要。 困難をいちいち自己像と捉えていたら、毎日辛かろうと思うんだが、どんなもんかな…。 …そういう人が多いから鬱病が多いのか?

    0
    投稿日: 2015.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者は「小さく賭けて、素早い失敗、素早い学習を繰り返す」ことの重要性を教えてくれています。素晴らしいアイディアよりも、小さな失敗の経験から練り上げられた現実策が成功の要因とのことでした。(フェイスブック・グーグル・アマゾンなどの事例も豊富)著者の言葉より。「実践するのはなかなか難しい。実績を重ねるほど、失うものが大きくなるからだ。 「ユーザーからクレームが来たらどうするか」「失敗したら上司(社長)に叱られる」といった具合にネガティブに考えてしまいがちだ。そして、慎重になり、検討を重ね、スピードが遅くなる。仕事でなくてもプライベートでも、誰だって失敗はしたくはない。誰もやったことのないチャレンジには躊躇しがちだ。しかし、結果としてうまくいかなかったとしても、「本気でこれはイケる!」と思ってチャレンジして失敗したことなら、そこから得るものは必ずあるはずだ。失敗の原因を探って学習し、方向性を変えて再チャレンジする。それを素早く繰り返せば、ライバルよりも「小さな勝利」をつかめる確率が高まるのは当然だ。何より小さな失敗なら、取り返しは十分つく。

    0
    投稿日: 2015.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    計画を立ててそれを完璧に実行するのではなく、とりあえずという感覚で実験的に実行していくことで、目的を達成しようという本。PDCAを沢山回すという感じだろうか。 面白かったけど、これが全てではなくバランスが大事だと思う。あと、小さく賭けた結果の判断とか撤退とか、そもそも何に賭けるんだろうかとか、知りたいことが残される本だったと思う。

    0
    投稿日: 2014.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    成功は、事前に決めた計画に従って順序正しく進める、直線的なアプローチでは難しく、小さく始めて失敗を繰り返し改善する実験的なアプローチが望ましいと、様々な例を出してきて述べている。本文中にもでてくるが、アジャイル開発のようなやり方だ。今のような経済や流行の変化が激しい世の中では良いと思う。じっくり考え続けるのではなく、どんどん作って世の中に問うてみる、そのインフラ(双方向コミュニケーション、試作しやすい環境)は様々な分野で整ってきていると思う

    0
    投稿日: 2014.09.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もくじ、はじめに、謝辞、訳者あとがきを読んだだけ。 つまりは「小さく賭けろ!」ということで、それを結論づけるための理由や実例がふんだんに盛り込まれてる本なんだろうなということで、内容大体わかったから読まなくても良いかなと。 明確なタイトルでした。

    0
    投稿日: 2014.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初から大きな賭けをするのは無理。 小さな賭けをし続けて失敗したら修正すること。 失敗は、必然的なもの。目標に達するために不可欠な要素。 この失敗感が重要なポイント!

    0
    投稿日: 2014.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本で言っていることの内容は、基本的には 「プロトタイプなどを作って早めに問題を理解して、 小さい失敗を繰り返すことで、成功につながる方法を知る」 というようなことだと思う。 3章までは面白いが、それ以降の章は3章までと同じことを 表現を微妙に変えて繰り返しているので、 3章までで読み終わるのも一つのアイデア。 アジャイル開発などもあるので、小さい失敗を繰り返す ということの有効性が強くなっている、というところは良く理解できる。 最近は、失敗を嫌う傾向があるかもしれないが、 小さい失敗を経験する、ということはやはり大切なことなのだと 思ったりもする。

    0
    投稿日: 2014.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小さく賭けることによる効用は? →小さな賭けの原則は、実験、遊び、没頭、明確化、出直し、繰り返し 成長志向のマインドセットが必要であり、失敗は学習と成長の機会

    0
    投稿日: 2013.12.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつまでも考えこねくり回してないでとっとと始める! そして失敗は新しい気付きのチャンス!どんどん失敗しよう! 引っ込み思案な考えを勇気付けてくれる、栄養剤な一冊でした(-_-)

    0
    投稿日: 2013.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実験する、遊ぶ、没頭する、明確化する、出直す、繰り返す.....当初のプランに従って工程管理をおこなうウォーターフォール方式に対して、プロトタイプをたたきながら開発をするアジャイル方式のメリットについて学ぶことができた。とくに事例が豊富で、ピクサーの話は興味深かった。また米軍が「ときには失敗をおかすこともクールだと教えねばならない」といっているのは驚きだ。軍隊とアジャイル思考、こんなところでも活かされているのかと驚く。

    0
    投稿日: 2013.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Little Bets: How breakthrough ideas emerge from small discoveries ― http://store.nikkeibp.co.jp/item/books/P48960.html , https://www.facebook.com/littlebetsjp , https://www.facebook.com/namekawa01 , https://www.facebook.com/nobuotakahashi

    0
    投稿日: 2013.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ビジネスの本なのですが、日々の生活や、人生についても参考になる本です。 いきなり大きな一歩を踏み出すんじゃなくて、ほんの少しの一歩からでもチャレンジし、そこで得た反省から次の一歩へつないでいく、そういうことの大切さを再認識しました。 最初の挫折や失敗でやめてしまったりすることあるけど、その根本にある、人のマインドセットの違いとして、固定思考と成長思考が紹介されています。 固定思考はジョン・マッケンローのように、試合の流れが悪くなると、他責にしてしまいがちになり、自分の可能性にリミットをかけてしまう人。一方、成長思考はマイケル・ジョーダンのように、どんなにすごいプレーヤーになっても、練習を繰り返し、失敗を乗り越えることが、自分の次の成長につながると考えられる人。 小さな失敗を繰り返し、それを次の成長につなげるには、マインドセットから変革しなければならないという点、とても共感しました。

    0
    投稿日: 2013.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    イノベーションの起こし方について考察した一冊。イノベーションのDNAと合わせて読むと面白い。 「何を優れたことをするには最初に優れたアイデアが必要だ」と考え勝ちだが、成功企業の事例を見ると実はそうではない。多くのイノベーションが小さい成功から始まっていると主張する。 小さな賭けなら、仮に失敗しても致命的な損害を被ることはない。小さな賭けを繰り返すことで、素早く数多くの試行を繰り返すことができ、そこから大きなイノベーションへと発展していく。 大企業が巨大な構想をし、巨大な投資を行い、巨大な失敗になる、というケースは数多く見られる。実は小さな実験を繰り返していくことこそが大きな成功につながるのだという基本的な視点に気づかされる。

    0
    投稿日: 2013.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    成功するために必要なものは何か、それは素晴らしいアイデアではなく、数多くのアイデアや企画を考え、すぐに実行し試す、その試行錯誤の連続こそが成功に必要なもの・・・。 著者ピーターシムズは成功していると思われる多くの対象、グーグル、ピクサー、アマゾン、スターバックス・・・大物建築家や有名コメディアンにいたるまで研究し、その共通点を見つけ出した。 その共通点とはアイデアをすぐに試す、ということだった。 なるべく早く、数多く、未完成でも未熟でもいい、小さく試して成功すればそれを大きなプロジェクトに移す。 しかし成功は滅多には得られない。多く試したアイデアもそのほとんどが失敗に終わる。だからこそ多く考え小さく試すことが必要なのだと著者は言う。 世の中で成功している企業や有名人は多い。しかし打つ手すべてが当たり、その地位を手にしたのかというとそうではないようだ。 失敗の山を築き上げてもなお諦めなかった者に、成功の女神は微笑む。 バブル崩壊後、日本企業の多くが斜陽化したのも、リスクを恐れ新しい挑戦を避けたからであろう。 本書を読んで多くの人に、失敗を恐れる必要はないと知ってもらいたい。

    0
    投稿日: 2013.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実害の小さい失敗を繰り返して修正しながら仕事を走らせた方が、最初から全部設計図をたててあらゆるリスクを検討してからトップダウンで仕事するよりも、面白くて新しい結果につながるという話。 小難しい話も出てきますが、 ピクサーやスタバのような有名企業の具体的なエピソードだけつまみ読みしても大筋がざっくりわかる、親切設計です。編集さんナイス。 「とりあえずやってみようよ!」というのが苦手な会社が多いなか、チームで「リトル・ベッツ」が噛み合ったら、ワクワクしながら仕事ができそう。 やってる人がそういう感覚があると、出来上がるものも面白いんだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2013.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    またまたアップル・ピクサー・オバマ・グーグルらの成功を後追いで解説するありきたりのビジネス本 似たような趣旨ならリーンスタートアップでも読んでおけば十分

    0
    投稿日: 2013.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人間は現状維持に傾く傾向があるけど挑戦していかないと、現状維持もできないよ。大きな挑戦よりかは小さな挑戦を積み上げていくほうが軌道修正できたり失敗したとき傷も小さくていいよね。 失敗したら失敗から何を学ぶかも大事。早めに失敗すると怪我が少なくなる。 ということかな。 失敗学にも通じるところがあったり、面白いです。

    0
    投稿日: 2013.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    事例はビジネスに限らず、建築家、コメディアンなど多岐にわたる。事例の単なる羅列に終わらず、絞った事例を適度に細かく説明しており、読みやすく、頭に入りやすい。

    0
    投稿日: 2013.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新しいことを試みるとき、つい最初から成功することを狙ってしまうし、うまくいかないと落ち込むけれど、考え方を180度転換すればよいのだ、と気づかせてくれた。先のことがわからないのは当たり前、成功しているように見える人たちも 実は小さな賭けと失敗を繰り返して成功に至っているのだ。

    0
    投稿日: 2012.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小さな挑戦と失敗の繰り返しが、最終的には大きな成長に繋がる、ということを、色々な事例を紹介しながら説明している本。 具体例として、ピクサーやグーグル、グラミン銀行などの企業や、オバマ大統領の選挙活動、イラク戦争などが取り上げられてる。 とにかく、思いついたことをすぐにやってみて、ダメなら何がダメなのか学習した上で、すぐ次に行くことが大事ということ。 読むと自分もすぐに行動したくなる良著。

    0
    投稿日: 2012.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    試してみることの重要性を感じた。 アクティブユーザーの好みは大衆に先行している。 「運の良い人は運の悪い人よりも、自分の周辺で起きていることに注意を払っている。」

    0
    投稿日: 2012.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    レビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-11353163908.html

    0
    投稿日: 2012.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    従業員の業績評価にあたって、彼らがどんな成功を収めたかというよりも、どんな失敗をしたか、そして、その失敗からどんなことを学んだかを話すように仕向けた。 p107 「ノー」というかわりに例えばこんなことを言って出発点を築きあげる。「ウッディの目が気に入った。それから、もし彼の目を左に寄せたらどうなるだろう。」p118 「プライジング」:アイデアを考えるときに批判的な言葉は使わない。

    0
    投稿日: 2012.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心を開いて視野を広くもつ。小規模でアクティブユーザーを交えプロトタイプ試す。失敗から学ぶ。なにやら楽しそうです。当たり前といえば当たり前だけど、当たり前を実行できる人たちが成功するのでしょう。

    0
    投稿日: 2012.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    結局のところ、成功するかしないかなんて議論する前に、小さく投資して、試してみると言うこと。それにつきると言うこと。

    0
    投稿日: 2012.09.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    言いたいことはわかる。 ただ、リーンスタートアップ、ピボット、プランB、デザイン思考etc..etc.. とかの寓話が多く、殆ど知ってるorどこかで聞いたことのある話の焼きましだった。 上記について、あまり聞いたことのない、という方は、非常に読みやすいので読む価値はあると思います。1,200円はちょっと高いかな。。

    0
    投稿日: 2012.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小さな失敗を繰り返して、大きな成功につなげるという視点でいくつかのエピソードが紹介されているが、もう少し、それぞれの項目の掘り下げが欲しかった。 同じ視点であれば、素直にリーンスタートアップの方が参考になると思われる。

    0
    投稿日: 2012.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく合理的な考え方である と、本書を読んでそう思ってしまいました。 タイトルのとおり、「小さく賭ける」。 少額で投資してみて、GO or STOP 少しの投資額で、このままいけそうなら、より大きく投資してみて、戦ってみる。ダメなら撤退または方向転換。 この考え方って、今の変化の大きい市場に対してのアプローチとしていいかもって思ってしまいます。 アジャイル開発のベースと同じものですが、こう考えるとアジャイルの思考は悪くないと思うのです。 本書では、ピクサーやグーグルなどの実際の小さく賭けるエピソードを通して実感できます。読み物として面白いです。ピクサーの「ファインディング・ニモ」など裏話などもあって楽しいです。 経営手法として、スタートアップの考え方として、非常に不可欠な考え方で、今後より当たり前になると手法であると感じます。 「リーンスタートアップ」と併読して読むと一層面白いんじゃないでしょうか。

    0
    投稿日: 2012.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この書籍の肝は「小さな賭けの原則」に言い尽くされています。 後は、企業とかの事例がたくさん挙がっています。興味があれば、読んでみるのもおもしろいです。「アフガン地域の安定化を担当した将官の話」は、おもしろかったです。 企業を考えている人は、「小さな賭けの原則」に異論を唱える人は少ないと思います。サラリーマンが、企業を考えるときにも、「小さな賭をする」は重要な要素と思います。 さあ、頑張ろう! --------------------------------------------------- 書籍メモ ほとんどの成功した起業家は素晴らしいアイディアを発見してから起業したわけではない。」 コメント 技術、マネタイズ 概念的イノベーターと実験的イノベーター 実験的イノベーター 「小さなかけ」の原則に従い、非連続的なイノベーションによって問題を解決する。 天才 出現する数が少ない 概念的イノベーター 実験を好む 出現する数が多い。 試行錯誤を繰り返す中で徐々にブレークスルーを発見して行く このアプローチの重要な利点 新しいことに取り込む際には「何を知らないか」を知らない」ということに隠されている。 起業の詳細なメカニズム サラスバティー教授の研究 管理職と起業家では問題解決の手法が異なる ◎小さな賭けの原則 1. 実験する 試行によって学ぶ 素早く行動し、素早く失敗して教訓を引き出す 実験によってプロトタイプを開発し、洞察を深める 問題を明確化し、創造的なアイディアを産む。 2. 遊ぶ 即興とユーモアにあふれた遊びの雰囲気は我々の心をリラックスさせ、心の呪縛を解く。 これによって、創造的なアイディアを窒息させる焦りによる早すぎる判断を防止する。 3. 没頭する 新鮮なアイディアや洞察を得るために外界に飛び出して、全身で環境に浸る。 人々の行動の動機となる欲望にまで踏み込んで、世界のものごとはどう動いているかを深いレベルで理解する。 4. 明確化する こうして吸収した情報に基づく洞察を利用して、問題を再定義する。 問題を十分理解しないうちに解決を急いではいけない。 グーグルの例 5. 出直す より大きな問題を発見するには、柔軟でなければいけない。 小さな勝利をきっかけに、思いがけない解決に導くような問題の見直しのチャンスが訪れることがある。 あらゆる機会を利用せよ。 6. 繰り返す 何度も同じ問題に取り組み、テストを重ねるうちに、知らず知らずのうちに優れた知識、経験、洞察が蓄積されていく。 クリスロックの例 ○素早い失敗、素早い学習  完全主義には、健全な完全主義と不健全な完全主義がある。 健全な完全主義   優秀性、卓越性のような個人的価値観よって内面から動機づけられている。  不健全な完全主義   外面から動かされる。  プロトタイプで素早く試す ○遊びの天才  即興が創造性を解放する  ピクサーは、創造プロセスを通じて、「プラシング」(プラス + ing)とよぶものに強く依存している。  常にアイディアがプラスされていく雰囲気を作りつつ、ユーモアと遊びのセンスを維持することが、ピクサーの魔法の中心的要素だ。 アランケイ  「未来を予言する最も確実な方法は、それを自分で作り出すことだ」

    0
    投稿日: 2012.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小さいサイクルの繰り返しがポイントかな。アジャイル?「イシューより始めよ」でも、100%一回より、60%2回繰り返した方が完成度が高くなるという話が合ったけど、そういうことかな。

    0
    投稿日: 2012.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    一言で言えば「失敗を恐れずに試行錯誤を繰り返せ」という内容。まあ、そうだろうなと思うけど、本当にそう思って行動にうつせますか?思っているだけなんじゃないですか?というところが問われています。そこが幸運の分岐点となるとこの本の筆者、ピーターシムズは言っています。 ピーターシムズいわく、幸運をつかむ人には必ず法則があって、「好奇心が旺盛」「社交的」ということらしい。 また、小さな勝利のつみかさねが幸運を呼ぶらしい。 人生そのものが創造的プロセスなので、小さく賭けながら人生を創っていきなさいと言っています。

    0
    投稿日: 2012.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小さいチャレンジと失敗を繰り返す中で物事を産み出す事の大切さには同意。ただし、作者の中で決まった結論へすべてを結びつける手法に少し無理があるように感じる。全般に平易な表現で分かりやすく実用的だが、多少冗長。

    0
    投稿日: 2012.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伝説的なジョブスの第二幕。 ピクサーをアニメーション会社として軌道に乗せたことは 多くの人が知っている。 だが、それがもともとハードの会社でアニメを作る予定はなく きっかけとなったアニメはハードを売るためのものであったと それを知る人は少ないと思う。 「成功」というものを、想定したとおりの結果が出るとすると ピクサーは失敗だったのかもしれない。 ただ、ビジネスとしての成果が出ていることを成功とすると これは大きな成功だった。 そのためにも、スモールスタート。試してみること。 この重要性を説いている1冊。 いくつかの事例を用いていても 結論に至る経緯が同じようなので多少飽きを感じる部分もあったが 分かりやすく、実用的な内容である。

    0
    投稿日: 2012.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今成功している様々な起業?企業?は、小さな失敗の連続から成功が生まれている。その事例を紹介している。内容的には冗長なところもやや(かなり?)あるものの参考になる。必読とは言えないかな(^^;;

    0
    投稿日: 2012.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    世界を変えた人と組織の成功の秘密を「みんな小さく儲けて、素早い失敗、素早い学習を繰り返していた!」と分析。マインドセットを「固定的」「成長志向」と対比させ、分析している点も面白い。 ●固定的なマインドセットを取りがちな人々→知能や才能は生まれながら決まっている、いわば石に刻まれたようなものだと信じる傾向がある。 ●成長志向のマインドセットの人々→知性や能力は努力によって伸びると信じ、失敗や挫折を成長のための機会と考える。 成長志向のマインドセットを身に着けたいものですね。

    0
    投稿日: 2012.06.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ほとんどの成功した起業家はすばらしいアイデアを発見してから起業したわけではない。彼らは事業を展開するうちにそれを発見したのだ。 大きな成功の可能性を発見し、実現に導くためには、創造的な方法で「小さな賭け」を繰り返すことがきわめて有効である。 具体的かつ即座に実行可能な行動によってアイデアを発見し、テストし、発展させていく。 このアプローチは、解決法が知られていない問題に挑んだり、未知の領域を探って何か新しいことを始めようとしたりする場合には特に有効だ。世に稀な天才でなくても「小さな賭け」方式を利用すれば創造的なアイデアを実現に移せる。

    0
    投稿日: 2012.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    イノベーションの種は革新的なアイデアだけではなく、むしろありきたりとも思えるアイデアを素早く実践し、反応を認識し、改善するというサイクルを繰り返すことでも生み出されるという著者の主張を、多様な業界で活躍する事例を元に紹介した一冊 最近よく聞くこの手の理論だが、多様な業界の事例に基づいて書かれているので、とても説得力があって参考になる部分が多かった 参考文献の種類も多岐に渡っているので、それらにも目を通しておきたい 斬新なアイデアがなくても起業はできる、そう思わせてくれる

    0
    投稿日: 2012.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    日経BPさんのスタートアップ3部作で、「リーン・スタートアップ」に次ぐ、第2弾。 ・イノベーターは2種で、概念的イノベーターと実験的イノベーター。後者はやり方次第では、誰でもなることが可能。 ・「小さな賭け」の原則  1:実験する、2:遊ぶ、3:没頭する、4:明確化する、5:出直す、6:繰り返す ・予測しようとする試みる事柄の多くは、本質的に予測不可能で、変化が常態化している。 ・不確実性の中で、目標を見出し創造的に活動出来るためには、「小さく賭ける」実験的アプローチが必要。 そんな内容で序章が始まります。 当初、「リーン・スタートアップ」の影響なのか、もう少し実践手法に関しての解説が中心なのかと思い読み進みますが、結構、心構えや考え方などの思考的な部分をケースが語られる中で展開される。 勝手な期待だったかもだけど、少し肩透かしを食らった感は前半を読み進む途中に感じる。 第4章ぐらいまでは、少しケースと実践手法などに関しては、少しぼんやりとした印象を受ける。 でもでも、この本は第5章以降からが、ケースと実践手法が具体化され、ウムウムと唸る部分が増えてくる。 ・第5章のソフトウェア開発手法であるアジャイル開発の、細分化手法 ・第6章の正しい質問をするプロセスに関して説明。その具体手法としての”観察力”。 ・第7章の多くの人から少しずつ学ぶケースと手法 ・第9章の小さな勝利とその結果が、どのように組織・個人に循環かの説明 ・第10章の、前章までの内容を振り返り、実践するための心構え など、後半に行けば行くほど、内容が濃くなる。 しかし、一番の読みどころは、第8章「小から大を学ぶ」。 エベレット・ロジャースの「イノベーションの普及」のS字曲線の話から始まる部分が、読みごたえがありました。 アクティブユーザー(ロジャースのいう、イノベーター)を、アイデア創出のパートナーとし、大衆の好みを予兆するために、彼らの行動を観察する。 そして、そのアクティブユーザーの探し方など。 実践的な方法を期待される方、「リーン・スタートアップ」を既に読んでいる方は、4章までは飛ばして、5章から読むのがいいかも知れません。 次は、週末に届く予定の「スタートアップ!」がどんな内容かが気になる!

    0
    投稿日: 2012.05.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小さく賭けること。小さな挑戦をして試行錯誤しながら大きなコトを目指していくこと。始めから、大きなコトからではなく、小さく賭ける。素早く、たくさん試してみること。それが、成功への一番の近道。【成功=成功率×挑戦回数】かと。

    0
    投稿日: 2012.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「人は見たことのないものを欲しいかどうかわからない」 スティーブ・ジョブズの言葉です。 前例のない商品を投入するとき、いくら精緻な推定を行い、数字をこねくり回したところでヒットするかどうかなんてわかりません。 そんなときどうすればいいか? その答えの一つが本書のタイトル「小さく賭けろ」です。 小さく賭けて素早く失敗する。最近話題になっているリーンスタートアップと通じる部分があります。 本書ではコメディアンから大企業まで様々な事例が載っており、必要となるマインドセットやアクティブユーザーの重要性などにも触れています。 教育の重要性にも言及していますが、既に大人になってしまった私には読んでいてちょっと悲しい気分になる内容でした。 未知の分野を相手に勝負する必要のある方にオススメです。

    0
    投稿日: 2012.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    歴史をふりかえることで将来を予測できなくなった現代社会。求められるのは試行錯誤を繰り返しながら,少しずつ前に進むことです。小さく試すことで学習し,次のステップにつなげる。これを様々な実例や研究例を使って紹介しています。いい本だと思います。

    0
    投稿日: 2012.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ★5つです。 テーマは、ずばり成功の秘訣。 答えは単純。 「小さいことでよいので、すぐにできることを実施して、失敗したらその失敗から学習をし、また再度チャレンジをしていく」 ということ。 昔から、失敗は成功の母とか言われてますが、まさにそれ。 であれば、わざわざ本を読んでまで、そんなことを学ぶ必要がないと思われるかもしれませんが、案外頭では分かっていても、いざ何かやろうとすると、失敗が怖かったり、責任の負担や他人からの評価とかが気になってしまうもの。 失敗してもよいと分かっていても、実際の自分の行動には中々落とし込めないのが、人間の性なんじゃないかと思います。 だからこそ、この本を読む価値があると思いました。 小さいチャレンジを繰り返して、(損失が大きくならないうちに)失敗を経験し、試行錯誤しながら、自らのアイディアを修正して最終的にはイノベーションを生み出す。 複雑で将来の予測が極めて困難な現代において、成功するために必要な方法がまさにこれだとのことです。 本書ではこの考えを軸にして、更に成功するために必要な要素は何か、その基本原則に触れています。 書いてあることはそれなりに世間一般で言われていることですが、改めて読んでみて色々気付かされることが多い本でした。 ※ストーリーとしての競争戦略と合わせて読むと更によいかと思います。

    0
    投稿日: 2012.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ■マインド 1.大きな成功の可能性を発見し、実現に導くためには、創造的な方法で「小さな賭け」を繰り返すことがきわめて有効である 2.グーグルのペイジとブリンは「画期的なアイデア」から事業を出発させたのではなかった。彼らは事業を展開するうちにそれを発見した 3.なぜ我々は失敗したかというと、それがビックな市場だったからだ。ビックな市場であるということは、すでにそこに誰かがいるということ 4.何事にも性急に結果を求める気持ち、いつも完璧でありたいという執着から自分を解き放たなければ、われわれは創造的能力を発揮するのは難しい 5.間違うならできるだ素早く間違えろ 6.制約は問題を具体化し、それに集中させることで、克服すべき課題を明確にする

    1
    投稿日: 2012.04.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでる最中に、なんの本かわからなくなって、何度かタイトルを確認してしまった。ソーシャルでうまくプロモを仕掛けられたんだなぁと思った。やられた。

    0
    投稿日: 2012.04.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私のブログへ http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=4268682

    0
    投稿日: 2012.04.15