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ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
浜村弘一/KADOKAWA Game Linkage
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総合評価

31件)
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    ファミ通を読んでいた人は「浜村通信」の方がわかりやすいであろう、ファミ通の浜村さんの著書。 私自信は、ファミ通ではなくマル勝ファミコン派だったので、あまりよく知らない。 著者の12歳になる息子とご自身のゲームへの関わり方とその当時のゲームの話が中心の日記的な一冊。 こうゲームにちゃんと向き合える親なら、子供もちゃんとゲームと付き合えると思うのだけど、私はゲーマーではないので、どうしても子供と一緒にゲームとかは無理。 妻もゲームやらないので、そもそも家庭用ゲーム機が我が家にはないのだけど…。 なんでもかんでもゲームダメ、アニメダメとは言いたくないので、子供とゲームの向き合い方を考える上ではよい一冊かと。

    0
    投稿日: 2024.12.10
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    作者のゲーム愛が感じられて、ホクホク。 オヤジ世代になってから読むと、子どもとゲームに対する距離感の参考になるな!

    0
    投稿日: 2019.05.06
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    ゲームは舞台、物語、音楽、駆け引き、達成感などいろいろな要素があって、読書や映画と同等のエンターテイメントであると思っていたので、非常に共感できた。何事もやり過ぎは良くないだけで、ゲームは悪ではないよ。ゲーム好きには子どもがゲームを通じて成長していくエピソードがなかなか楽しい。

    0
    投稿日: 2016.03.15
  • ちょっとやり過ぎな気もしますが、共感できる部分が満載です

    ゲームとともに成長していく息子さんの姿と、それを見守る父親のほほえましい姿が描かれています。ゲームのマイナスの面は確かにあるものの、それ以上に良い部分も存在する、というゲーム好きの気持ちを代弁してくれるような、そんな感じです。ファミコン世代で、今まさに子育てをしている方々にお薦めします。

    2
    投稿日: 2016.02.24
  • 道徳の教科書に認定

    ゲームと子供との付き合い方が分かる本 人生で役に立つことは全てゲームが教えてくれた。

    1
    投稿日: 2015.10.29
  • 内容はちょっと古いですが

    ゲームって決して「悪者」ではなく、「親と子供のコミュニケーションツール」だということがよくわかりました。

    1
    投稿日: 2015.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2007年11月12日読了。 元編集長でファミ通グループ代表・浜村さんのエッセイ。息子さん今は中学生だそうだけど、なかなか嬉しい楽しい小学生時代を送ったのですな。ひとつひとつにほんわかエピソードが満載で、ゲームエッセイとしても、子育てエッセイとしても楽しめますね。そして子どもに与えるゲームというよりも、自分で選ぶゲームの参考とかになったりしそうです。いや本当に。浜村父さんと息子さん、どうもありがとうございます~。

    0
    投稿日: 2015.06.20
  • こんな感じ

    おとうさん、いっしょにあそぼうよ。 かつて週刊ファミ通に連載されたコラム「浜村通信」から、親子の交流をテーマにしたエピソードを中心に再編集。著者とひとり息子とが、ゲームを共通のコミュニケーションツールとして過ごしてきた日々を描きます。ゲーム脳報道に戸惑いを持つ息子の姿や、オンラインゲームを通して自宅と仕事場で心をつなぎ合わせる親子の姿など、子どもとの接しかたについて悩みを持つ30歳代、40歳代の両親に、さまざまなヒントを与えてくれる本です。

    4
    投稿日: 2015.04.16
  • なるほど!

    ゲームをしない人がゲームを理解する参考書ですね。ゲームを楽しんでいる人の気持ちを知ることが出来ました。穏やかで冷静な文章でした。 ゲームについての解説が丁寧だったので、読んでいて、なるほど!とうなずきながら読みました。

    1
    投稿日: 2015.04.14
  • ゲームを通した親子の絆

    自分は幼稚園以前からゲームをやって育った家庭でした。 しかし、親はゲームを常に「悪」と捉えていて一緒にやってくれることはありませんでした。 この本に登場する親子はとても楽しんでゲームをやっていることがうらやましいくらいわかります。 ゲームの知名度が高くなる一方、ゲームを悪と捉える人もいるますが、ゲームに対する知識をこの本を通して少しでも広がってくれることを願います。

    1
    投稿日: 2015.04.10
  • 懐かしいなぁ。

    昔ファミ通に連載されていたコラムで、毎号欠かさず読むほど好きなコーナーでした。 今にして振り返ってみると、当時世間はゲーム脳ブームで「ゲームは悪者」というイメージだったんですね。 このコラム、一見ゲーム業界向けっぽいですけど、実は親子の成長物語。最後は泣けます。

    8
    投稿日: 2015.04.03
  • ゲームは悪者じゃない

    この本はゲームを通じた親子のコミュニケーションを面白おかしく書いたエッセイです。 ですが、それはあくまでも表向きで、実はとても良質な育児書なんだと思います。 ゲーム好きな人はもちろん楽しく読めるかと思いますが、あえてゲーム否定派の頭でっかちの人にこそ読んでもらいたいです。 ゲームに限らず、子供とのコミュニケーションについて改めて考えるいい機会になればと心から思います。 ゲームは立派なコミュニケーションツールなんだと。

    2
    投稿日: 2014.10.19
  • 嬉しくなった

    ゲームを通じての親子の会話がリアルで愛のある会話で素直に感動した、普段全く父と会話しないしゲームも邪魔扱いにされていた自分、この書籍を読んでゲームえの向き合い方が再確認出来たかなと思いました。 世の中のゲームへの関心がもっと強くなって教育や親子の距離を縮めるようなものだということを、この書籍を読んで理解し関心を持って欲しいですね。

    2
    投稿日: 2014.10.05
  • この価格で素晴らしい内容。買って良かった。

    非常に読みごたえのある内容。多くの気付きも得られました。やはりゲームは素晴らしい。私も大事なことは大体ゲームで学んだ(まて)。自分も子供が出来たらこんな風に遊んでやりたいなあ、と思う。

    1
    投稿日: 2014.06.11
  • ゲームと子供に対する、世間の矛先を変える本

    とにかく自分の理解できないもの・気に入らないものを否定して自己保身を、のような風潮の強い中、ゲームも同じようにそういう矛先に挙げられがちです。 実は「知らないだけ」で悪者にされるゲームに対し、うまく育児のツールとして使えばこんなにもよいものなんですよ、とわかりやすく説明してくれている、と言えるでしょう。 「子供をほめたことありますか?ゲームはほめてくれるんです」という言葉をどなたかがおっしゃってたと記憶していますが、この言葉と、そしてこの本から得られるものは、きっと、「子供とゲーム」ということから切っても切れないこの時代に対する1つの手引き、みたいなものなると思います。 ぜひ、読んでみてください。

    15
    投稿日: 2013.12.28
  • ゲームを取り巻いて父、息子、世間からの見方までも

    ゲームを通じて子供の成長やゲームの世間からの見方など盛り沢山。自分も小さいときからゲームで育ち、今、父親として自分の子供といっしょにゲームをしてるから、たくさん参考になることがあるし、著者の気持ちもわかる。今はいっぱいいろいろなゲームがありますが、子供に最後までやりとげた時の感動を教えたいと思わせる本です。

    3
    投稿日: 2013.10.30
  • ゲームを通じた子育て話

    ゲームの話…というか息子を持つパパとしての話がメイン。 ゲームが悪いって話はよくあるけどいい感じに付き合えばとても人生を豊かにしてくれる。 実際本の中で著者はとても素敵なお付き合いをしてる。 ゲームが好きで、そのままパパになりたい人におすすめ。 自分も息子とこんな関係になれたらいいなぁ。息子いないけど。

    2
    投稿日: 2013.10.24
  • 本当に面白いゲームがしたくなる本

    本書は、作者=父親の目から お子さんのゲームへの関心・興味はどういった事にあるのか という視点で書かれています。 ソコから見えるのは、そもそもゲームの面白さとは何か。 自分はどうしてゲームをやり始めたのか、ゲームの魅力原点的なものを考えさせられました。 最近は様々なゲームが有りすぎて、自分にあったゲームを選ぶことすら困難なっていると思いますが、本書を読んでみて改めて自分にとって心から楽しめるゲームってどんなだろうと考えました。 昨今、絵が綺麗でリアルなゲーム、練りこまれたシステム等、ハードの発展によって複雑化したゲームが多く、そういった表面の良さあるいは販促の謳い文句で安易にゲームを買っていました。 しかし、あまり最後までやることがなく、買っただけというソフトも有りました。 書かれている「マリオストーリー」アクションRPGですが、こういったゲームがやはり自分にとっては本当に面白いゲームなのかなと思いました。 惹きつけられるストーリと達成感<=これが大切ではないかと。 これからは、見た目ではなくこういう事を重視してゲームを買おうと思わせてくれる本でした。

    2
    投稿日: 2013.10.15
  • ゲーム好きな人向けの本

    基本的にゲーム好きな人向けに書かれている本だと思う。一応、知らない人向けの解説が、書かれては居るけど、どうしてもゲーム好きな人向けだと思う。 ちょっと内容は古いけど、ゲーム脳の話から、色々浜村通信の思う事が書かれてあり、私が思うに書かれてある内容は正しいと感じられる。 しかし、ゲームに対して否定的な人には絵空事と思われる感じがしないでも無い。 最近で言えばGTAVの話題として、ゲームレーティングがあるのに、親がわかっていて子供に買い与えているという記事があったが、この本の中に書かれてある解説がそのまま通用するだろう。 ゲームを良く知っている筆者が、色々な人にゲームをわかってもらおうという感じで書かれていることがひしひしと伝わってくる。 また、子供と親の関係も非常に楽しく書かれてある。 価格も安いし、ゲーム好きな人は読んでみるのは良いと思う。 #ただ、ゲーム解説の所が小さすぎて(拡大しても解像度が低い)読みにくい所は減点。 さて、子供はその後どのように成長しているんだろうか?というのが気になる(笑)

    7
    投稿日: 2013.10.04
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    楽しく読めた。 ゲームを通した子供の成長が微笑ましい。 ゲーム批判する人達に反論する本ではあるが、どこか片意地を張りすぎていなくて好感が持てる。 ゲームでも漫画でも、映画でも小説でも、実世界でなかなか体験できない事が擬似体験出来るのが良いことという意味で同じですね。作者はそれを実生活にうまく生かしてます。

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    Kindle版が破格だったので購入。新書はあまり読まないので新鮮でした。 ゲーム雑誌編集者とその息子さんの話。息子さんにとって、いつか黒歴史になるのかなぁ、なんて思ってしまったり。 全体的に微笑ましいです。自分はドラクエ5をやったときに、結婚式のために装備を慎重したりしなかったよ!ビアンカもフローラも俺の嫁だよ! なんて。 海外のゲーム事情やゲーム脳の先生との対談も面白かったです。 これが99円で読めちゃうのかー。なんて時代だ。

    0
    投稿日: 2012.12.10
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    ゲームのネタも散りばめられていて、テンポよく読めました。息子の成長過程をゲームを通して綴られている新しいタイプの本でした。考えさせられることもあり、読んで良かったです。タイトルほど偏った本ではありません。(Kindleでの初読書)

    0
    投稿日: 2012.12.03
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    初kindle読破。 筆者と息子のゲームを通じたコミュニケーションが羨ましい。 私もゲームによって育てられた点は多いにあると思っているし、もし息子が出来たら、筆者のような親子関係を築きたいものだ。 読んでいて非常にほっこりする作品でした。

    0
    投稿日: 2012.12.03
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    確かにゲームから現実世界でのお金のやり繰りなどを学ぶことがある。 私もシムシティから収支の基本だけでなく、全体のビジョンと部分最適のバランスを考えることとかいろいろと大切なことを学んだ。 この著者の本ははじめて読んだが、とてもきれいで読みやすい日本語を使うなと思った。 著者がお風呂で息子とマザー3について語り合う場面では、私はマザーシリーズをまったくやったことがないにも関わらずうるうるときてしまった。

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    投稿日: 2012.11.19
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    五歳の長男を持つ身として、また、かつてのゲーマーとして、非常に楽しく読ませていただきました。 著者のように、子供と一緒にゲーム出来る日が来るんですかね。楽しみです。

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    投稿日: 2012.11.14
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    すごく温かな気持ちにさせてくれました。 ゲームが好きで小さな子供がいるお父さんに是非とも読んでもらいたい1冊です。 世間ではまだ嫌われがちな(昔に比べたら大分マシになった)ゲームですが、使い方次第では立派なコミュニケーションツールになる、絆を深められると改めて思い知らされました。 それは他のコンテンツでも同じだと思ってます。 僕の息子はもうすぐ2歳になります、もう少し大きくなったら間違いなく勧めると思いますw 近い将来、著者 浜村さんのように自分が小さい時に遊んだゲームを息子と一緒に遊ぶことが出来ればこんなに幸せなことはありません。

    0
    投稿日: 2012.11.13
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    「ゲームが嫌いになる人。嫌いになった理由に、自分の好きな人とのコミュニケーションが、ゲームによって妨げられたことを挙げる人は多い。」

    0
    投稿日: 2012.11.11
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    元ファミ通の名物編集長 浜村弘一氏がご自分の息子さんとのゲームに関する思い出と、そしてゲームを通した社会考察を行った作品。柔らかな文書が心地よい。 またこの二人が愛深くて、ほっこりします。 いや、自分の子供と大好きなことを共有できるってのはホント楽しいよね。また、自分が体験した感動や驚きを、子供に追体験させたいっていうのもあるよね。マリオとか、スライムとか世代を越えて共有出来るってのはホントはすごい事なのかも! 問題はゲームする時間が捻出できるかとかだったりするんだけど。。 (あー、メタルギアやりたい。)

    0
    投稿日: 2012.11.08
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    ここでいうゲームは、任天堂やソニーなどが出しているような、いわゆるコンシューマーゲームのこと。 僕は一時相当にこうしたゲームにのめり込みましたが、今では(どの面下げてか)否定的です。それは、時間泥棒に他ならないから。 でも、時間泥棒と思うかどうかは、ゲームにどのぐらいの価値を見出しているかであって、この親子は、そこに否定的な感情を持ち込んでいない。むしろそういう否定に対して、こんなにいいことがあるんですよ、ということを訴えています。酒だってスポーツだってなんだって、いいこともわるいこともあって当たり前。ただこの本は、登場してくるゲームをやっていないとクスっと笑えないものと、社会への反論みたいなものがまざっているので、結局のところゲーム好きでないと読めないかもしれない。 ドラクエ8のお色気のところなんか、面白かったです(結局ゲームやってるし、俺)。

    0
    投稿日: 2012.11.06
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    ☆☆☆$$最高に良かった。近年最大の良書。$$ゲームへの愛が論理的に描かれており、しかも読みやすい。$$共感できる内容だった。$$文庫化されたら確実に手元に置きたい11冊。

    0
    投稿日: 2012.09.23
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    こんなに言葉の柔らかい文章を書ける人はそうそういない。  そんな人の、ゲームと子育ての話。 いい話です。

    0
    投稿日: 2007.11.03