Reader Store
100円のコーラを1000円で売る方法3
100円のコーラを1000円で売る方法3
永井孝尚/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

18件)
3.7
3
8
5
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1.一度読んでみたかったシリーズなので、目的はあまり定まっていないですが読んでみることにしました。 2.「なぜ日本企業のイノベーションが遅れているのか?」という疑問に答えてくれる1冊です。 この本は、会計ソフト業界を題材に、外資系企業日本企業の違いや、今までどうして日本企業が駆逐されてしまったのかをトピックを10コ選定し、小説形式で分かりやすく書かれています。 現実世界でもよくある話ですし、聞いたことがある内容なので、溶け込みやすくなっております。自社の状況と外資系を比較しながら考えることで、自身の見つめなおすきっかけを得られます。また、イノベーションがなぜ遅れているのか、大枠をつかむことができますので、あまり本を読まない方はこの本から入ることを強くお勧めします。 3.高い技術力を持っていることは日本の素晴らしいところだと思います。しかし、完璧を求めるあまりスタートが遅れて外資に負けるパターンをたくさん経験してきました。あくまでも、小さなビジネスから徐々に展開していくということが大事なのがわかりました。では、なぜ最初から多くの技術を求めてしまったのか、これには2つ理由があるともいました。まず、企業側の利益優先の都合です。例えば、携帯で勝手についてくる月額のサービスなんかがそうです。別に使う気はなく、契約したらすぐに解約するのが目に見えているのにつけてしまう。これは、最初は無料で提供し、後から月額サービスへ移行させるやり方と似ていますが、中身に魅力がないため、すぐに解約されるのがオチです。 2つめは消費者はたくさん機能がある方が使うだろうという思い込みです。正直なところ、全世界に普及しているofficeですら全ての機能を使う人は稀なのではないでしょうか。私自身、そんなに多くの機能を使用していません。機能をつければ価格は高くなるし、社員の仕事も増える。結果、利益が薄まってくるという負の循環を生み出しているように思えます。 だからこそ、大切なのはシンプルな機能を展開したのちアップデートを繰り返すことが大事です。それにはユーザーの不満に対応できるスピード感が必要です。日本にはそれが欠けているため、外資に負け続けているのだと思いました。

    2
    投稿日: 2022.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ最後! めちゃくちゃ簡素化したマーケティング戦略を物語形式で読めるので速攻で読める。。 私の仕事にやや通ずることもあり、 日本の企業戦士は読むべき!! 色んな事例をピックしてて、 兎に角読み易し!!

    0
    投稿日: 2021.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作以上に過去の成功体験を捨てることの重要性が書かれていた。 ドラッカーの強みに集中せよという言葉を引用した上でその強みが時代遅れなっていることを示唆していた。 現状の商品(サービス)の品質向上では既存顧客しか見れておらず、潜在的消費者を見れていない。 既存の顧客の意見を聞く+潜在的消費者をつかむことが必要であると感じた。 「現状維持は破滅」「自分で作り出しものを自己否定」という意見を衝撃的であった。 日本の企業は保守的で大きな変化に抵抗を示すが、他国と戦う上には制限(安全面、やり方)を外していくことが必要であろう。 変化は新しいことなので不安もつきまとうが、変化をしなければ待っているのは死。 それならば変化をとることのほうが可能性がある選択である。

    0
    投稿日: 2020.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ビジネス系のマーケティングやら戦略的思考やらを小説風に読める。要点を短時間でストーリーで読めるからいいかも。

    0
    投稿日: 2017.09.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この展開は、おもしろい。 世界の会計ソフトのガンジーファイナンスという 会計システムの黒舟が、日本にやって来た。 それも 宮前久美子の上司で、 この間アドバイスしてくれた与田が 代表取締役だった。それと敵対した 清水専務が 浪花節で復活した。 この復活の仕方が 実にいい。 ガンジーファイナンスは  零細企業を相手に会計ソフトを無料にした。 そのかわり、法人の購買にたいして、 アプローチする法人購買担当だった。 バリューマックス社、駒沢商会は  それぞれの棲み分けをしていた。 バリューマックス社は、会計システムで、大企業向け。 駒沢商会は、岩倉メソッド。 クラウドによる経営の見える化。 どう対抗するかで、バリューマックス社は  駒沢商会を、買収することを決断したが  1+1=2以上になるのか? そのことが、大きな問題となるが、 バリューマックスと駒沢商会  実質的に どちらが 有利なのか。 プロフェッショナルは自分の強みに集中せよ。 ヒト モノ カネに 情報とスピード(時間)が 加わっている。 ローカライズしなくても済むような  グローバルスタンダードづくり。 じつに ドラスティックな展開が おもしろかった。

    0
    投稿日: 2017.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    イノベーションとリスクに挑戦しろ。国内大手ライバル・バリューマックス社との市場競争を生き抜いた宮前久美と駒沢商会だったが、ついにグローバル企業の黒船が襲い掛かる。しかも、そのトップはかつての仲間であり師匠の与田誠だった―。彼女はグローバル競争のハリケーンが吹き荒れる日本企業で「新たな成長となるイノベーション」を起こすことができるか?シリーズ完結!現状維持は破滅。新たな顧客と市場を創り出せ!イノベーションからM&A、グローバル競争戦略まで1冊でつかめる!

    0
    投稿日: 2017.02.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    イノベーションのジレンマ イノベーションの解 を中心として、企業が変わらなければいけないことを説明していた。 話の中はフリーミアム、SNSマーケティングをはじめ、IT業界ではよく聞く話だった。 内容は今までの書籍と同じくわかりやすいが、ビジネスよりも小説要素が強くなった気がした。

    0
    投稿日: 2016.11.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズを通して初心者にとても理解しやすくまたストーリー仕立てなのでわかりやすい。 マーケティングのことをもっと勉強したくなった。理論がわかると、社会でニュースになっていることもわかるようになる。 物語は、目的が小説とは異なるので仕方ないかもしれないが、急ピッチで話が進みすぎる感じはした。しかし各々がどんなビジネス展開をしていくのか、こからもずっと続きを読みたい。恐らく死ぬまで現役というタイプの人たちだから終わりはないのかもしれないが。

    0
    投稿日: 2016.02.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『100円のコーラ』シリーズ第3作にして最終話です。 第1作は「顧客中心主義への回帰」をテーマにマーケティング戦略を、第2作は「成功体験からの脱却」をテーマに競争戦略や仮説思考・論点思考を取り上げてきましたが、第3作では「イノベーションとリスクへの挑戦」をテーマにグローバル化、デジタルマーケティング、M&Aについて語られています。 過去2作に比べ、ストーリーの中で様々な理論を説明していくというよりは、純粋にビジネスの読み物として非常に面白かったというのが印象です。 もちろん内容として軽いというわけではなく、テキストとしても読み応えのある一冊です。 特に印象的だったのは、過去の成功体験もあって自分たちのコアコンピタンスに過度にこだわってしまった結果、使いもしない機能がてんこ盛りの過剰サービス=オーバーシューティングになってしまった点、そしてイノベーションのジレンマに陥っている隙に破壊的イノベーターによって一気に顧客を奪われていった点で、多くの日本企業が経験してきた事例だと思います。 「既存の顧客と向き合っているだけでは新たな課題は出てこないし、新たな課題がないということは新しい価値を提供できていないということなのに、現状に満足してしまう。」 「失敗を恐れず、自らリスクをとって新しいことに取り組まなければ、イノベーションなんて起こせない。他社にやられるのを待つのではなく、自ら過去の栄光を乗り越えていく。」 著者は登場人物の一人にこう語らせています。 一般的なケーススタディに対して、本作品は小説としても優れたストーリーの中で様々な戦略やキーワードが語られていく構成のため、非常に理解しやすく、その分考えることにもエネルギーが回せて、非常に有意義な読書になりました。

    0
    投稿日: 2015.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    既読の『戦略は一杯のコーヒーから』を読んで面白かったので 著者の少し前のベストセラーを読んでみた。 (レビューは①~③を総括) 正直最初の方は物足りないなと感じていたけれど、最終的にはなかなかよかった。 真のサービス、新商品、販売戦略、事業転換などなど、実務的というかシンプルで分かりやすく、 なるほどこうやって企業や社会は成長していくものなんだなーと感心しきり。 (もちろん現実にはそのままスライド&トレースはできないのだろうけど) 最後の方はマーケティング的要素よりも小説要素が強かったか。 久美とロンロン母のケンカの件なんて要るかな(笑)。

    0
    投稿日: 2014.12.27
  • ビジネスにおいて現状維持は衰退への道

    経営戦略を物語形式で学ぶシリーズ3作目です。 1作目のテーマは真の「顧客中心主義」、2作目は「成功体験からの脱却」、そしてこの3作目は「イノベーションとリスクへの挑戦」です。 主人公、宮前久美のブレーン的存在だった与田誠がライバル企業にヘッドハンティングされて、商売敵となっていくところから物語が展開します。 コモディティ化された商品の競争環境を例に、それまで勝ち組だった企業は持続的イノベーションを続けることで業績が悪化し、新しく市場参入してきた企業は破壊的イノベーションで勝ち組になっていく様子が描かれています。 そして、さらに、業績が悪化した企業の取るべき戦略が描かれています。 私は、経済のグローバル化や情報のデジタル化により、成功した企業と苦境に陥った企業を頭に思い浮かべながら、本書を通読しました。 思ったのは、ビジネスにおいては現状維持は衰退への道、ということです。 持続的イノベーションも、実は、顧客が求める価値を今まで通りと考えている意味で、現状維持なのでしょう。 だから、あらたな顧客価値を追求した破壊的イノベーションを持った企業の登場によって、持続的イノベーションに陥った企業は衰退の道をたどるのでしょう。 巻末に、本書のもとになったビジネス理論が紹介されています。 現実は本書よりも複雑でしょうが、ビジネス理論のエッセンスを物語を通して理解できる良書だと思います。

    1
    投稿日: 2014.11.30
  • まさに老舗企業とベンチャーの間でリアル起きているビジネスモデルの戦い

    シリーズ第三弾でそろそろダレてくるかと思ったら、一番面白かった。クリステンセンのイノベーションのジレンマが題材だが、小説として展開する事ですごくわかりやすく理解できる。 老舗会計ソフト会社 vs インド発のネットベンチャー という構図。 ベンチャーはフリーミアムでサービスを無料化、その代わり別なところで収益を上げるモデルなため、老舗企業はまったく打つ手が無いのか?と思いきや…という展開。楽しめました。 会計ソフトの弥生がクラウド化するという事で、まんざら架空でもなくなってきてます(笑)。http://www.yayoi-kk.co.jp/news/20120724_1.html

    0
    投稿日: 2013.11.27
  • 100円のコーラを1000円で売る方法3

    イノベーションがテーマの今作です。今までのシリーズが好きな人ならば今回も引き続き楽しく読めると思います。

    0
    投稿日: 2013.11.07
  • タイトルがダメだったな。。。

    シリーズの関連の上で、このタイトルと踏襲したんだろうが食品業界はイノベーションとはあまり関係ない職種なんだからさ。

    0
    投稿日: 2013.11.07
  • 人気シリーズ第3弾

    10の物語からイノベーションが学べるので理解しやすい。 この国が抱える問題点も明確に理解できた。

    0
    投稿日: 2013.11.07
  • シリーズ最後

    シリーズ最後はイノベーションでした。 前の2冊と比べるとイマイチかな・・・。

    0
    投稿日: 2013.11.05
  • 勢いは落ちた

    大人気シリーズ第3弾、はいいんだけど、さすがにネタ切れ気味か? 前2冊とも読んでる人には肩すかしな内容かも。

    0
    投稿日: 2013.11.03
  • ビジネスは破壊と創造

    シリーズ最終巻です。フリー(無料)ビジネスモデル・イノベーション・M&A等がテーマになっています。 物語としては往年のスポーツ根性モノ「巨人の星」に似たシリーズ構成になっています。1巻はいわゆる魔球的な切り札商品を開発して巨大なライバル社に一矢報いる話。 2巻はそのライバル社が巻き返し逆襲してくることに対し、新たな魔球(ビジネス戦略)で対抗し、3巻はそれまで仲間であった者がより大きなグローバル企業に移って敵対することに対し、それまでライバル通しだったのが協力し合い(M&A)、対抗するという感じです。 シリーズ1巻や2巻に比べてご都合主義的展開が目につき、キャラクター小説的色合いが強くなり、ビジネス教科書的色合いが弱くなってきていますが、失敗を恐れているとイノベーションは起こせないというメッセージで貫かれており、1+1が3や4になるのであれば、日本企業はM&Aで団結するべきという作者のメッセージが読み取れます。 10年後、いや5年後、日本の各種業種の企業の数は今よりもずっと減っているのかもしれません。 このシリーズは、万人受けしないだろうアクが強く性格が良いとは決して言えない女性が主人公になっていますが、どうして作者がそんな主人公を設定したのか疑問でしたが最後にそれがわかりました。 主人公とライバルの女性二人、スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツから創造されたキャラクターだったんですね。 作者の見方が必ずしも正しいとは言えませんが、ひとつの見方としての日本企業が突きつけられている問題点を考えさせられる本でした。

    2
    投稿日: 2013.10.19