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センセイの鞄 1巻
センセイの鞄 1巻
川上弘美、谷口ジロー/双葉社
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総合評価

12件)
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    「センセイの鞄」漫画版。これは買って良かったかもしれない。映画版は俳優が印象と違うと思ったので好きになれなかった。でもこれは好きだ。映像付きだし気楽に読める。原作を知っているからこその、いいとこ取りなこの感じ!イイネイイネー。もう遅い時間だけど、日本酒を持ってきました。いそいそ。 「センセイの鞄」漫画版P91。”心意気さえあれば どんな場所でも 人間は多くのものを学べるものですよ”。センセイの言葉である。酒と共に胃の腑に染みる。

    2
    投稿日: 2020.05.11
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    食べ物にまつわるシーンが美味しそうに書かれているのはやっぱりこの作者ならではかな。独特な擬音語にクセを感じる。 小説を完全になぞった感じだが、絵にされると初老のセンセイの絵面が正直ちょっときつかった。けれども物語に魅力があるせいか、そんな歳の差を感じないほどやはりきゅんきゅんしてしまった。

    0
    投稿日: 2016.01.17
  • 大人と大人の恋物語

    川上弘美の小説世界を、谷口ジローがコマの中へと丁寧に落とし込んだマンガ版『センセイの鞄』。 37歳のツキコさんは、居酒屋で偶然、高校時代の恩師である「センセイ」と出会います。30歳以上の年の差を持つふたりの距離は、ゆっくりと近づいていきます。 恋愛と呼ぶには淡々としていて、友だちと呼ぶには物足りない。お互いの日常を重ね合わせる、という言い方がしっくりくるかも知れません。 穏やかに歩み寄ると同時に、センセイの老いも進んでいく。そんなかすかな緊迫感も匂わせる、大人のマンガです。

    2
    投稿日: 2014.03.11
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    川上弘美を読みたくなったな。最近谷口ジローをいろいろ読んでいるけれど,オリジナル原作からそうでないものまで。そうしていると描き手の魂が画に宿っているのを感じる。漫画で原作はだれだれで画はだれだれとなると,けっこうわりと2人が同じ重みで扱われるように思う。ところがそれが映画だと,脚本や原作が別の誰かで監督がだれだれ,となっている場合でもやはりその映画の監督はだれだれというところに焦点があたり,均等な重みで認識されているとは思わない。 何が言いたいのかというと,谷口ジロー作品は原作がだれだれ,であったとしても谷口ジローのオリジナル原作作品のような魂を感じ取れる,ということ。キンドルで読んだが,紙も欲しくなってしまった。

    0
    投稿日: 2013.10.08
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    原作を読んだのは10年前。ツキコさんがとても自分に近い人になっていた。谷口ジロー氏の絵は相変わらずしっかり描き込まれているのに淡々としていて、原作の雰囲気を全く阻害していないのが素晴らしい。そしていつもながら、お酒と肴が抜群に美味しそう。一人で飲むのは楽しい、誰かを想って飲むのも楽しい、そして誰かと肩を並べて飲むのも楽しい。そんなふうに生きていきたいなあ。

    1
    投稿日: 2013.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しっとりとした作品。 表紙の印象と違う展開。 でも嫌いじゃない。好き。 アラフォー間近のどこにでもいそうで、飄々とした女性。 あまりいなそうな、実直な初老を過ぎたあたりの男性。 淡々と、でも前と同じじゃないゆっくりと時間が流れる。 展開でいえば、結構ビックリ。 でも納得な部分もある。 原作があるのを知らなかった。 今度読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2012.07.31
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    まず、谷口ジローじゃないだろ。 川上弘美は。 妙に生々しすぎる。 川上弘美の小説は、映像が伴っちゃ魅力がごっそり減る。 というわけで、映画化とかもならないでほしいなぁ。

    0
    投稿日: 2011.04.27
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    あえて漫画版のほうを。原作のほうも好き。 川上弘美と谷口ジローという組み合わせが以外だった。リアリスティックな絵柄の谷口さんと、どちらかといえばつかみどころの無い話を書く川上さんの取り合わせはどうなのかと思ったが、意外にもしっくりくる。 原作ではぼんやりとしか出てこない月子さんとセンセイの人物像を、あいまいなままビジュアル化したところが驚き。 お酒を飲んでるシーンが美味しそう。かつセンセイの手酌が美しい。 全2巻

    0
    投稿日: 2010.04.04
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    この作品は何と言うか空気管がすごく素敵で、とろとろして行く様な、深深と好きです。 自分のほとんどが液体で出来ているのが分かる感じ。 センセイが最期どうなるのかは分かっていたのですが切ないなあ´` 難と言う事では完全に無いのですが、『センセイの鞄』は題名ほどメインではありませんでしたね。 番外(?)の『パレード』は不思議な感じでした。谷口さんの新境地!(原作は川上さんですが)

    0
    投稿日: 2010.03.12
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    原作付きの作品が結構多い谷口センセーですが コレはその中でもたぶんかなり異色な作品。 恋愛漫画ですよ!奥さん! 原作は未読ですが、たぶんコレは 原作より原作の空気感出てるんじゃないかと。(何w) 谷口センセーの絵で描く恋愛ってのは どこか透明で、淡々としていて……溜息が出るほど切ない。 なんだよ!こんなにキャリアがあって、なおも新境地なのかっ!と 改めて谷口センセーのバイタリティを尊敬します。

    0
    投稿日: 2010.02.22
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    原作がとても好きだったので、書店で何度か手に取っては戻し、を繰り返していたのですが、ミクシィのマイミクさんのお勧めにより購入。(#^.^#)うん、読んでよかったです。原作で、居酒屋で注文する肴が一緒、ということから、ふとセンセイを意識する導入がとても好きでした。そして、センセイのほうも、「ツキコさんですね」と、かつての教え子だった彼女に声をかけ・・。原作にとても忠実に描かれているのに、やはり、漫画には漫画でしか出来ないことをくれるんだなぁ、と、また新たに「センセイの鞄」の世界が広がった思いで嬉しくなっています。センセイの、茸狩りで山に行った時でさえ、鞄を手に持ち、まっすぐに背中を伸ばした背広姿。一人暮らしのツキコさんの湯上りに裸でいられる快適さを描きながら、日本人らしいぽてっとしたお尻やお腹。そして、花見の後のかつての同級生との、ちっとも楽しくないキス。サバサバした女性と思っていたツキコさんが、谷口さんの描く和風の表情のおかげで、一人暮らしやセンセイとの淡い関係を楽しみながらも、ほんのちょっとだけ、日々、屈託も感じているのではないか、なんて感じてしまったのが、一番の収穫かな。表紙の、階段の途中で振り返っているセンセイの立ち姿も、とても好きです。昭和の風が吹いているような懐かしさを持つ青空や光や町の風景も。もうすぐ?巻めが出るみたいですね。お話の終わりに、ツキコさんはどんな表情を見せてくれるのか。とても楽しみです。

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    投稿日: 2010.01.21
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    主人公の月子の暮らしぶりが一人暮らしの女性としてあぁこれはやってしまう!っと共感できて面白かったです 笑 ゆったりとした恋愛模様はもちろん素敵なんですが、お酒や肴がおいしそうで…ついお酒が飲みたくなってしまう漫画です。

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    投稿日: 2009.12.02