Reader Store
六蓮国物語 王宮の花嫁武官
六蓮国物語 王宮の花嫁武官
清家未森、Izumi/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

23件)
3.3
1
7
12
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公が魅力的。超絶美少女で、剣に優れた武官で、職務大事の生真面目で、一途で、頭が固い所も大いにあり、しかし、なにやら身上に秘密がありそうで…。大富豪で、王宮に強大な権力を持つ豊家の祖父から命じられた婚礼の初夜から扉をぶち壊して飛び出し、太子の一大事に駆けつけるというんだから。呪術師の橘季隆と宮廷に潜む魔物を追いかけるのだが、お嬢様然としているような主人公の豊結蓮にもいろいろな苦しみがあることが分かり、終盤での魔物との戦いの中で、大いに意味を持ってくるのだ。似たような名前がたくさんあって、混乱するところがある。

    39
    投稿日: 2022.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中までしか読んでなかった六蓮国物語をついに再度読み始めました(笑)ずっと読破したかったで、ワクワクで読み始めましたが、面白いですね^^ 恋愛系要素は薄めですが、結蓮の鈍感さと男気に惚れそうです。

    2
    投稿日: 2021.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美人で武官で、三度も結婚を駄目にして、 四度目の相手は異動先の上司。 オイシイ設定だなと思って読みました。 設定は好きです。 ただ、パンチが無かったかな。 とりあえず一巻なので、もう一冊読んで みようと思います。

    2
    投稿日: 2013.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    六雄の一つ・煌国。太子近衛武官の結蓮は太子のために自分の幸せを顧みず、三度目の婚礼をぶち壊したばかり。なのに突然異動の辞令が! 上司となった橘季隆は不真面目なうえ、四度目の婚約者で!? というような内容で、ちょっと背景がごちゃごちゃしていてわかりずらいところがありました。でもなかなか面白かったです。

    2
    投稿日: 2012.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。 2巻を読んだら面白かったのに、どうも1巻の印象が薄い。 これは読んだときの気分が乗っていなかったのか? と思いきや、やっぱり1巻はどうもまだノリが良くない感じ。 もちろん最初だし、いろいろ説明もあるんだろうけど、なんとなく。 私自身が「身代わり伯爵」のシリーズを意識しすぎていたのかとも思ったのですが、どうかな? 1巻では、主人公コンビより太子のほうが気になった。 この人、どう転ぶキャラなんだろうって! まぁ、乞うご期待ですね。

    1
    投稿日: 2012.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    身代わり伯爵の作者による中華ファンタジー。 世界観も主人公もいいのですが、なんだか全体的にわかりにくい。 問題がいろいろ多すぎるからか?

    2
    投稿日: 2012.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    結婚式の夜、敬愛する殿下の一大事に走りだしてしまった花嫁。 しかも3度目の『逃亡』というおまけ付き。 そして4度目につれてこられた婚約者は ものすごく軽いのか何なのか、よく分らない男。 けがをすれば、流れるのは赤ではない血。 とはいえ、切った直後に流れるのは一応赤いもの。 時間が経てば瑠璃色に替わるという、それが最後の方にならないと出てこないので 切られた瞬間、どうなる!? という驚きが。 わりとあちらこちらに、確実に複線だと思わしきものがあるので 正体はうっすらと…かな? これ以上に複線がぼろっと出てきたら知りませんがw ものがチャイニーズものなので、ちょっと名前が…というか 役職がちょっと読みにくい。 慣れてしまえば~ですが。 舞台は中国系。 婚約者(仮)は日本系。 という事は、他の国はヨーロッパ系とか出てくるのでしょうか? そしておじい様。 もうそのまんま上司に孫娘貰ってしまえ、とりあえず目的は達する、と 思ってしまったのは駄目ですか??

    2
    投稿日: 2012.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     「身代わり伯爵」シリーズでお馴染の著者さんの新シリーズ。  「畏れ多くも殿下を敬愛したてまつりすぎていて」という文句がなんとも(笑)  「身代わり伯爵」よりもラブの進展は早そうだけどどうなるか。その分コメディ要素は少な……くはないか……。でもけっこう真面目な方だと思います。  面白い。ですが、ヒロインは好き嫌い分かれそうです。  誰もが美少女で富豪の娘で、だけど生い立ちは不幸で暴走癖あって、しかもイケメン二人に取り合いされているので(最後が重要)  実直な性格で凄腕の武人という男前ヒロインですが、ヒーローの方もイケメンで、平常時と真面目なときのギャップでどうにかヒロインに負けない男前を保っています。ヘタレですが。  「身代わり伯爵」のリヒャルトもかっこいいけど、庶民派でわざと崩した風を装う季隆もかっこいいです。結蓮に弱みを突かれると咄嗟に敬語を使ってしまうあたりも含めてかっこいいです。謎と影があるのはリヒャルトと同じですね。  あと、王族のワガママというが、権力で常識をねじ曲げて颯爽としているあたりはたぶん清家節。鎌をかけられても、しれっとして無言の圧力かけたりとか。  中華風異世界ファンタジーですが、和風要素も混じっていて、なかなか新鮮です。舞台は中華だけど、和風文化を持つ異国があって、魔法とかに和の神様がちょろっと出てくる、みたいに。  著者さんらしく、スピード感もあって笑えて謎もあって面白いのですが、戦闘シーンがちょっと読みにくい印象でした。  あとは、まだ序盤で世界観も充分説明されていないせいもあるでしょうが、キャラクターのために世界がある、といった感じで、そうするとどうしても話がコンパクトに収まりがち。全体的にコンパクトというよりは、キャラクターを次へ次へと行動させなきゃいけなくて、でもキャラクターを急がせた分だけ話はコンパクトに詰め込んだ感じになるから、狭いというか息苦しい感じ。  今後、どういう風に展開していくか、なにはともあれ、続きが楽しみです。

    2
    投稿日: 2012.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    萌えそうな設定。萌えそうな世界観。 萌えそうなキャラ。萌えそうなシチュエーション。 それらをとりあえず詰め込みました!みたいな。 なのに初回から詰め込みすぎて説明が多く、 前述のいかにもな萌え設定にそってキャラが 無理やり動かされているといった感じ。 その為、主人公の性格や考え方がよく分からない。 相手役は勝手に盛り上がって恋愛モードになってる みたいな印象を受ける。 主人公や世界観をよく飲み込めないまま 話だけが進んでいき、少しも感情移入できずに 終わった。 続編はパスかな。

    1
    投稿日: 2012.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    えーとなんか急ぎ過ぎ?というか。設定勿体無くね?というか。これ詰め込み過ぎ、と。せっかく業績出した上での新作なのだしもっとじっくり書かれてもいいでしょうに。 次巻がどうなるか次第かな。

    2
    投稿日: 2012.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    題名と中華風な設定から“彩雲国のパクリか!?”と気になっていたら、妹が持っていたので借り読みw 太子命の女武官と若くして封陰省次官を務める留学生の妖怪退治話? 面白いキャラが色々いて全体的には悪くないと思うが、シリーズ(?)一冊目にしては伏線引き過ぎな感じで、理解しづらいというか、推測で読み進めるしかない部分がちらほら。 とりあえず次巻に期待、といった感じ? あと、李隆のルックスが個人的に好みじゃない(爆)。 結蓮はかなり好みなだけに、ちょっと残念!

    2
    投稿日: 2012.01.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「身代わり伯爵シリーズ」既読。 新シリーズということで大分イメージ違います。 でも文章の読み易さと王道的展開は健在。 キャラ1人1人にファンが付きそうなくらいみんな魅力的です。 相変わらずヒーローは哀れ(笑) 個人的にカタカナより漢字を好むので中華ファンタジー万歳。 まだ1巻目ということで。 次巻にさらなる期待をしつつ、☆4つです。

    2
    投稿日: 2011.12.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったんですが、まだまだ世界観がつかみにくいです。 色々詰め込みすぎて、少し分かりにくいかなと思います。 これからの展開に期待したいです!

    2
    投稿日: 2011.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いいですね!設定もきっちりしているようだし、身代わり伯爵とはまた違って楽しいです。季隆の一見へらっとしてるけど(結蓮視点ね)、実は包容力があって徐々にヒロインの結蓮に惹かれていく&さりげなく支えていく感じがいいです。 双方ともに開示されていない情報があるので、今後がまた楽しみです。

    2
    投稿日: 2011.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    身代わりシリーズの作家さんの最新作。 身代わり~の印象が強く、中華ってどうかな~と最初ほとんど期待せずに 読んでみた。 六つの国があって…ときたら、何か似ているものがあるけれど、 またこれはこれで、いい感じに楽しめそう。 妖怪なんかも出てくるので、息子も読みそうだな。 超真面目&大食い&武闘派な天然なヒロインと 一見テキトーだけど、そうではなさそうなヒーローの 妙なやり取りが、とてもいい感じのテンポになっていると思う。 でも、相変わらず哀れな感じになっているヒーローがまた何とも不憫。 周りの人たちも、まだ一部しか出てきていないが、いい味出した人たちが これからどんどん出てきそう。 個人的に好きなのは、翡翠丸。(烏天狗だし) ベースは結構シリアスなのに、笑えてしまう面白さ。 次の巻が待ち遠しい。

    2
    投稿日: 2011.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あからさまに彩雲国の後釜っぽくてびっくり。身代わりを読んでたので同じ作者さんということで読んでみました。 一作目なので世界観をつかむまではやっぱり大変ですね。過去に何があったかなど今後の伏線も散りばめられていて、そこまでスッキリしない感じでした。キャラにもまだ馴染めてませんし。 とりあえず太子、がんばれ!!

    2
    投稿日: 2011.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    “身代わり伯爵”シリーズの清家氏が新たなシリーズを開始されるようだ。 上記シリーズが自分でも驚くほど気に入ったようで、こちらも思わず購入。 ここひと月、別の作品が読み終わらずに、こちらを先に読み終えてしまった。 やはり、好きかもしれないぞ、この作者。 ところどころにちりばめられた笑ってしまうシーンたち。どんな話でも、暗くは決してならない読了感が、好きだ。 主人公は女武官である。とてつもない美人の。 どこかずれているけれど、まっすぐなところは“身代わり~”の主人公を思い出す。 他人の思惑など関係ないと、どんなことがあっても、自分の信じるものをひたむきにおもう。何事にも一生懸命な彼女に、魅かれる気持ちもわかる。 相手役は、いいかげんに見えるけれども実はできるヤツという、若い上官。最後、思わず彼と一緒に「いくらなんでもひどすぎるだろ、」とつっこんでしまうこと間違いなしである。 う~む、不憫だ…。 個人的には太子の気持ちが気になるところ。あと、彼女の小さい従者たちも好みだ。 過去の事件を引き起こした犯人は一体? 彼はなぜ力を半減されているのか? 彼女と太子と彼の関係はどうなる!? と、今後につながる謎が盛りだくさんである。 新しい面白い物語が始まる。 …また、先が気になり落ち着かない日々も始まる。

    2
    投稿日: 2011.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    六雄の一つ・煌国。婚礼に臨む太子近衛武官・結蓮のもとに、太子を襲う妖怪が現れたと報せが入る。尊敬する太子の一大事に、花嫁衣装を脱ぎ捨て、太刀を手に駆けつける始末。自ら三度目の結婚をぶち壊してしまうほど太子に心酔する結蓮のもとに、突然異動の命令が下る。待ち受けていたのは、新たな婚約者・橘季隆。しかし例を見ない不真面目で軽い男っぷりに呆れる結蓮。そんなとき五年前に暴れた妖怪が再び太子の命を狙っているという情報が入り、結蓮たちは妖怪を倒すために動き始めるのだった。 身代わり伯爵シリーズから一転し、中華風ファンタジーは新鮮。主役二人と太子さまのキャラは面白いのですが、如何せん漢字が難しくて地名人名を把握するのが大変でした。一回出てきたのはルビがないから読み方に苦戦したのもちらほら。話の途中で「あれ?」ってなって引っ掛かるのが残念でした。これは著者が悪いんじゃなく私の頭の問題ですが・・・慣れるまで大変かも。結蓮は結局何者なのか、それを知ってもなお彼女に惹かれつつある季隆との関係がどう変わっていくのか、多分これから明かされるでしょう。まだシリーズ序盤、次に期待です。

    2
    投稿日: 2011.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    彩雲国物語や十二国記が好きな人には好きな世界観だと思います。 似てるところや被ってると感じるところは参考文献がきっと似てるんだろうな、と。 目指すところや展開や設定などは全然違うので、これはこれでちゃんと面白いと思います。 この作者さんはずっと身代わり伯爵シリーズを追い続けてたので、なんだか新鮮な感じで、面白かったです。 作者さんにとっても2シリーズ目になるのできっと新鮮な気持ちで書いておられるのかなと。 天然で、猪突猛進で、太子命な武官ヒロイン主人公。 ちょっとそこまで天然ってどうよ?!と感じるとこもあるけど、 普段ひょうきんな李隆さんと良いコンビで、読んでて楽しい。 主人公本人さえ知らない主人公の正体や、過去の辛い出来事などなどの味付けが、今後どうなっていくのかすごく楽しみです。

    2
    投稿日: 2011.10.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ヒロインが真面目の天然ちゃんで、ヒーローはグータラだけど決めるときは決める出来る子。 ヒロインが武道派ってのもいい。 いろいろフラグが立ちまくりの一巻目といったところで続きが気になる。

    2
    投稿日: 2011.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前評判がよかったので、買ってみました。イラストは好きな感じです。 最初に結婚の初夜の途中に、仕事に向かった結蓮が出て来て、どんな主人公かと思ったら、かなり堅物で剣のたつお嬢様でした。 結蓮の相手の季隆は、過去に会っているのに、なかなかそれを結蓮に気付いてもらえず、後半はちょっと不憫になりました。 結蓮が季隆=あこがれの人と認識したときの様子を想像すると、ニヤニヤしちゃいます。 結蓮の出生の秘密や正体は、後半明らかになりますけど、季隆がなぜ力を半分封じられているのかは、まだ明らかになってなくて、また皇后様も目を覚まさずに終わったので、今後は、ここらへんが楽しみなところです。 王太子の琮成も結蓮のことを好きっぽいし、琮成と季隆の関係も気になります。 中華っぽい話は好きなんで、今後も楽しみです。

    2
    投稿日: 2011.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    六雄の一つ・煌国。太子近衛武官の結蓮は太子のために自分の幸せを顧みず、三度目の婚礼をぶち壊したばかり。なのに突然異動の辞令が! 上司となった橘季隆は不真面目なうえ、四度目の婚約者で!? (アマゾン転載) 身代わり伯爵シリーズでおなじみの清家先生の新シリーズです。 シリアスめな中華ファンタジーで、妖怪とか神とか人外のものがたーくさん出てきます。 世界設定を理解するのに時間がかかりました; 一冊に登場人物紹介も含めて、詰め込みすぎた感があります。 ヒロインの結蓮は、太子命でお役目命のとっても凛々しい堅物お嬢ちゃん。 冷静そうに見えて、結構暴走キャラ。 意思が強くて逞しいヒロインは個人的に好感持てます♪ 訳ありの出自で、結構苦労人の人生をおくってきたみたいです。 後半の展開は、意外だった! ヒーローの李隆は、いいかげんそうに見えて実はいい人。 頼れる兄貴というか、結蓮の良いブレーキ役になってる、笑。 名前の雰囲気が和風っぽいなぁ…と思ったら、李隆の故郷は日本をモデルにしてる感じがします。 使う術とかも、陰陽師みたい。 結蓮と李隆の相棒コンビ!こういうカップルもいいですね! 戦闘シーンとか、読んでて楽しかったです。 お互い秘密持ちらしいので、どう展開していくのか気になります。

    2
    投稿日: 2011.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ヘタレな季隆がやる時にやってくれて、たまに真面目になるのがたまりませんでした。結蓮もかっちりおバカさんでかわいかったです。 新シリーズですが、清家さんなだけあってやっぱり面白かったです。次回にも期待!

    2
    投稿日: 2011.10.05