
総合評価
(46件)4 | ||
15 | ||
18 | ||
5 | ||
0 |
- 細川 カヲル"powered by"
奇妙な "書架" を引き継いだ青年と、読姫と称される黒い少女。そんな2人が巡り合った事件の一端と、物語の始まり、そしてその間のどこかであったかもしれない断片が収められた1冊。 この世ならざる現象を引き起こすことができる幻書を取り巻く物語だが、最終的には現実に通づる寓話性が見受けられるのが印象的だった。特にどこかの民話のように語られる断片達にその性質を強く感じた。 イラストからはおしとやかなイメージがあったダリアンちゃんのヒロイン糖度が高めなのもポイント。この本を読んでると揚げパンが食べたくなる。
0投稿日: 2025.06.05 - 大吉堂"powered by"
幻書を封じた少女と鍵となる青年。幻書の魔に囚われた人。連作短編の中に潜ませたシリーズの謎。 なんて僕好みの要素が詰まっているのでしょう 。本がキーアイテムとなるだけでも好物なのに。毒舌少女と飄々とした青年という組み合わせも素敵。続き読まねば。
0投稿日: 2021.10.03 - bukuroguidkodama"powered by"
『キノの旅』のような寓話小説体のライトノベル 構成力は確かなので読めるがひねりも味も魅力も薄い 作者は何が書きたくて書いているのか良くわからない作品
0投稿日: 2019.01.12 - まさみ"powered by"
飄々とした青年・ヒューイとゴスロリ毒舌愛書狂の美少女・ダリアンが未知の叡智を封じた幻書にまつわる事件を解決していく一話完結型のお話。 ダリアンの造形が狙ってるとかヒューイが食えないヤツだとか色々言いたいことはあるんですが、個人的な見所は幻書を手にしたことによって運命を狂わされた人々(人外含む)のドラマだと思います。 ヒューイやダリアンが出会う人々は自分から幻書を手にしたもの渡されたもの魅入られたものと様々。本との出会いは一期一会、幻書の入手によって願望や欲望を叶えた者も殆どは破滅の結末に至る。単純なハッピーエンドが用意されてるケースは少なく、ヒューイの警句やダリアンの説得も大抵は効をなさない。 不可能を可能にする幻書はまたいやおうなく人間の醜さや矮小さをも見せつける。 そんな中でも信念を貫き通すもの、人を愛する気持ちを失わないもの、己の運命を許容して滅びを受け入れるもの抗うもの、ゲストキャラの精神の葛藤が生み出すドラマに引き込まれてしまいます。 断章はシュールなオチがついたショートショート風。つまみ読みするのも楽しい。キノの旅みたいな話が好きな方は気に入ると思います。 ヒューイに対し非常にわかりやすい態度をとるダリアンも可愛い。口調はツンツンですが、彼女の焼きもちぶりは微笑ましいです。好青年だけど食えないヒューイとはいいコンビ。 毎巻最後に収録されてるのはダリアン以外の読姫の話ですが、そこで中心になるラジエルとフランも負けず劣らず魅力的。 コケットリーで小悪魔、「ばっかみたい」が口癖のラジエルが特にお気に入り。彼女が出てくる話をもっと読みたいです。
0投稿日: 2017.08.25 - こうもり"powered by"
一話一話の短い話に盛り上がりがあってスイスイ読めました。小さい可愛い毒舌美少女とやる気なさそうで実は実力のある青年というコンビも魅力的です。基本的にバットエンド的な話が多いので、人が知恵を持つといい事ないのかなとも思いますがたまに差し込まれるいい話?に救いがあります。ヒューイの鍵が物語のカギのようなので、どのように明かされるのか楽しみです。あとなぜ壺が人?になったのか、語られるならそれも楽しみです。天寿の書が好きです。
1投稿日: 2016.12.31 - エプロンパパ"powered by"
この世にあってはならない幻書を収めたダンタリアンの書架、それは少女の姿をしていた。幻書の影響を受けて人生を変えた人々から幻書を回収する少女と鍵守の活躍を描く。「バベルの図書館」とクトゥルー神話を足した世界観の物語だが、怪奇と妄執に欠ける。
0投稿日: 2016.08.14 - ちびっこ"powered by"
アニメ化されたときに図書館で借りてシリーズ全巻を読破しましたが、改めて読みたくなって再読。 ストーリーの大筋は覚えていても、細かい部分は忘れていたので今回も楽しめました。世界観がたまらないです。何度読んでも面白いですね。 余談ですが、紙の本を購入しようとしたけど手に入らず…。紙の本はあきらめて電子書籍を購入しました。基本的には紙の本のほうが好きですが、電子書籍は品切れがないという利点を改めて実感しました。
0投稿日: 2015.11.09 アニメをみた人も楽しめます
アニメ化されている作品ですが、ダリアンの服装設定など、所々に違いがあって、 原作はこうだったのか!などと発見で楽しむのもあり。 また、本作品の魅力は、登場人物も含め、その独特のダークでミステリアスな世界観にあるように思います。 第一次世界大戦後の英国が舞台となっていることが、我々日本人からすると、異世界的な趣を醸し出していて、 "この世に有りうべからざる禁断の書物"や"悪魔の書架"などといった設定が違和感なく溶け込んでいます。 登場人物たちも、それぞれに魅力的で、特に本1巻においては第5話に登場する焚書官ハルと相棒のフランが、 主役級の存在感を漂わせており、今後ダリアン達との関わり合いがどうなるのか楽しみです。 この1巻では第1話と2話、そして断章がアニメ化されていないので、そこも読み甲斐のあるところです。 ともあれ、読む人によって、独特の世界観が好きか嫌いかにハッキリ分かれる作品と思いますが、 私はお気に入りです。
0投稿日: 2015.04.15悪魔に魅入られた人間の行く末
幻書というこの世に存在してはならない本をめぐるダークファンタジー ダークファンタジーとはいったものの、グロテスクな描写は必要最低限で、ダークというよりはハッピーエンドにはたどり着けない切なさといったほうが良いでしょうか。 一見、架空のファンタジー世界かとおもいましたが、過去にクリミア戦争に関与した描写や新大陸にまつわる台詞から20世紀初頭あたりのイギリスが舞台でしょう。 物語は紳士的な面をみせながらもどこか掴みどころのない青年ヒューイと、感情的に行動しヒューイには罵詈雑言を浴びせながらもヒューイ以外の他人にはなかなか心を許さない少女ダリアンのコンビが関わる事件が中心に描かれます。 しかし、物語の軸はあくまで幻書に魅せられた人間であり、その人間が幻書によって自らの欲望を果たした先にどのような結末迎えるかを見届ける一話完結型の短編集です。 彼らの普段の掛け合いはほのぼのとしていますが、ひとたび幻書の事となるとしっかり回収もしくは問題の解決するプロフェッショナルな二面性がこの二人の魅力を引き立てていると感じました。 私事ですが、私は今作のイラストレーターGユウスケさんのファンで、作中の台詞とキャラクターのビジュアルが上手く合致し作中の印象が違和感なくはいりこめたのも好印象でした。 ・・・という私情を挟みつつも、しっかりとした描写も相まってライトノベルの第一巻として見てもとても楽しめた作品です。
1投稿日: 2014.04.01ダリアンが小生意気で可愛らしいのが良いアクセントです
自動車が発明された頃の英国を舞台にしたダークファンタジーです。幻書が人々の欲望を際立たせる触媒の役割を果たし、主人公と書庫精霊であるダリアンはその観察者という役回りです。 本巻では幻書にまつわる話の短編集のような形式を取ってます。どれも、なかなか面白いです。自分はこの手のダークファンタジーとは相性がよくないのですが、楽しく読めました。 ラストシーンには焚書官が登場します。幻書に魅入られた人達の話が横糸なら、ヒューイとダンタリアン、この焚書官と幻書とかかわる精霊のような、幻書の根源に関わる人々相棒となる精霊達の話が縦糸になるんでしょう エピソードの内容をすぐ忘れるので備忘録代わりに書いておきます。一応ネタバレはないですが、初見の人はこれより下の文章は読まない方が良いでしょう 第一話 「美食礼賛」 美食家の晩餐会にダリアンとヒューイの姿があった。貸し出された幻書の返却期限なのだ。しかし、主人はそのようなものは持っていないという・・・ 第二話 「血統書」 資産家には息子が二人いた。粗暴で才能に溢れた兄と、おとなしく能力に乏しい弟。当主に幻書を授けにやってきたダリアンとヒューだが・・・ 第三話 「叡智の書」 幼なじみのカミラと再会したヒューイ。彼女は友人の相談をする。私塾で教えている生徒の様子がおかしいというのだ・・・。カミラ登場の話 第四話 「仕掛け絵本」 ヒューイの祖父が死んだ。ビブリオマニアの祖父の館を相続したヒューイは、訪れた館で不思議な少女ダリアンと出会う。そこにヒューイを招く男の使いがやってくる・・・。ヒューイとダリアン出合いの話。コミカルでいいですね 第五話 「焚書官」 ハルは焚書官だ。大型バイクにまたがり、なぜか拘束衣を着込んだ美しい娘を連れている。二人はとある町にやってきた・・・・
1投稿日: 2013.10.09- mokunokami"powered by"
ヒロインの好物が「揚げパン」だが、日本の人々が一般に想像する学校給食の揚げパンとは違うはず(あれは戦後日本独特のレシピ)なので紛らわしい。両大戦間期の英国ならば「ドーナツ」だろう。
0投稿日: 2013.07.18 - 空音"powered by"
本に纏わる短編集。 まだ色々の導入部、といった印象だが、続編を読むかと言われると、微妙。 可もなく、不可もなく、もうちょっとアクがあってもいいのではないか、と思ったり。 ダリアンは可愛いけれど…どこかしっくりしない印象があるのは、世界観にそぐわない言葉の使い方とかかな。世界観の構築はうまいと思うし、キャラクタも単体で見れば良い。無理に売れようとする要素は入れなくても、と思うのだが。
0投稿日: 2013.07.17 - 沙羅"powered by"
本にとりつかれた人々との関わりがテーマの物語。 主人公の不思議な青年と表紙の少女との関わりがうっすらと示されているけれど、どんな風に一緒にいることになったのかは今のところ描かれていない。そこが気になるところでもあるし、二人が関わる古い本をめぐって、本にとりつかれた人の人間臭さが出ていて、救われない人から、切ないものまで色々。 文章もこまごまとしてなくてすらすら読める。あまり世界観に関しての情報がたくさんあるというわけではないのに、背景を想像しやすい文章です。
0投稿日: 2013.05.15 - しゃんご"powered by"
苦手。 ラノベをあまり読まないというのもあるけど、本をテーマにしている理由があまり感じられなかった。 これから盛り上がるのかしれないけど、導入にしては弱い。
0投稿日: 2013.05.01 - kayo"powered by"
短編なのでさらっと読みやすかった。めちゃくちゃ面白いとは言えないけど、ダリアンが可愛いのでそれなりに楽しめた。ただ、話の内容とイラストが合わない。
0投稿日: 2013.04.28 - shifu0523"powered by"
【収録作品】第一話 「美食礼賛」/第二話 「血統書」/第三話 「叡智の書」/断章一 「独裁者の書」/第四話 「仕掛け絵本」/断章二 「天寿の書」/第五話 「焚書官」
0投稿日: 2013.01.16 - kurumi"powered by"
一つ一つの短編が短くて、読者を引き込む力に欠けるが面白い。特に第一話の完成度がすごく高い。 エグいのを期待していたけど、思っていたよりはずっと上品。
0投稿日: 2012.11.27 - 夕霧"powered by"
このレビューはネタバレを含みます。
本をテーマにした本でとても面白かったです。 アニメから入りましたが、原作も独特の雰囲気があってとても楽しかったです。 人間の心情や、何処か狂った感じの人物だったりそういうかんじがとても良かったです。
1投稿日: 2012.08.27 - やお"powered by"
“「……出よう、ダリアン」 少女は呆れたようにヒューイを見上げると、手甲に覆われた腕を差し出した。 「何を言っているのですか。私は揚げパンを食べるのです。早くそれを寄越すのです」 「きみの知り合いのハーストン一族は、この街じゃずいぶんな嫌われ者らしい……僕たちの目的地があの家だとバレると騒ぎになりそうだ」 そう言いながらヒューイは荷物をまとめ始めた。それを見て慌てたのはダリアンだった。焦って立ち上がりながら手を伸ばし、 「こら、ヒューイ、なぜパンをしまうのですか。まだお砂糖をかけてないのです。ヒューイ!」 「この近くで辻馬車を拾うのもやめたほうが良さそうだな。仕方ない……少し歩こう」 「こら。何をするのですか。その手を離すのです。どこを触っているのですか、いやらしい!」 ヒューイは、じたばたと暴れる小柄な少女を、まるで荷物のように小脇に抱えて店を出た。 テーブルの上に残してきた砂糖壺を名残惜しそうに眺めて、ダリアンは涙声で呟いた。 「お砂糖……」”[P.69] 短編であっさり読める感じ。 時間軸が定かになってなかったり、同じ世界観でメイン二人と何らかの関係ありつつもメイン二人のでない話とかその辺りの構成はキノっぽい。読みやすい。 “「君が壺中天だったんだな……ダリアン」 ヒューイは静かに問いかけた。 ダリアンは何も答えなかった。乱れた衣服の襟元を直して振り返ったときには、リボン代わりの大きな古い錠前が、彼女の胸元を元通り堅く閉ざしていた。 ヒューイはそれを眺めながら、 「思い出したよ。僕は前にも一度どこかで壺中天に迷いこんだことがある」 少し懐かしげな表情で微笑した。 「その中で、ダンタリアンという名前の少女と会ったよ。あの鍵は、彼女にもらったんだ……」 ダリアンがぴくりと動きを止めた。 ヒューイと目を合わせないように、彼女は頑なに顔を伏せている。 「そのときにその子と約束をしたんだ。彼女の友達になって、いつか彼女を外に連れ出すと」 「……そう……ですか」 艶やかな唇を震わせて、ダリアンが小さく何かを呟いた。覚えていたの、というふうに。 その耳の先が少しだけ赤く染まっていた。 「ダンタリアンは悪魔の名前だ。書物を持った姿で描かれる、知識を司る悪魔」 空っぽの右手を強く握って、ヒューイが言った。 黒衣の少女は静かに顔を上げた。 無表情な彼女の瞳は、すべての質問を拒絶しているように思えた。 それでもヒューイは敢えて問いかけた。 「君の名は、ダンタリアンの愛称なのかい、ダリアン?」 ダリアンは何も答えなかった。 代わりに細い顎を、つい、と上げ、 「これからどうするつもりなのですか、ヒューイ。私は、お腹が空いたのです」 どこか偉そうな表情を浮かべて少女は言った。”[P.226]
0投稿日: 2012.05.01 - あすと"powered by"
取り立てて読みづらかったり、共感できないわけじゃないけど、 起伏が少ないような印象。 短編集なので、まとまりが弱く、文章も割かし平坦なため、じわじわとしか読めなかった。 ただ、ダリアンが可愛い♪
0投稿日: 2012.04.26 - guirty"powered by"
なんとなく手にとった作品だったが、かなり良かった。 ヒューイとダリアンとの掛け合いは読んでいて微笑ましかった。 幻書という設定も興味をそそられた。
1投稿日: 2012.04.07 - angie"powered by"
このレビューはネタバレを含みます。
1月3日読了。図書館。アニメ見て読んでみたくなって、半年前に予約してようやく。大スキな世界観のお話でした。
0投稿日: 2012.01.04 - かさ"powered by"
代表して一巻だけレビュー(笑)アニメでやったのが気になって手に取った久々のラノベ。短編形式で軽く読めます。…て言うかコレ8巻で完結なんですね、もっとダリアンとヒューイの活躍が読みたかった…。ヒューイの適度な擦れっぷりが好きです。 …ラノベっていうのはスナック菓子の様なものだと思います。他の本は高級菓子。生きてく上で「必要ない」ので、本はお菓子。
0投稿日: 2011.12.04 - いち"powered by"
短編連載形式で読みやすいといえば読みやすい。 アニメから入ったので、アニメでは頭に入らなかったものが文字として頭に入るので世界観や設定の理解はしやすかった。 特別面白いわけではないので、本を読む手はそんなに進まなかった。 各キャラの格付けがまだ1巻だからかハッキリしていないので、原作から入っていたらキャラの像がぼんやりして終わる。
1投稿日: 2011.12.02 - kirakirahikaruno"powered by"
「キノの旅」の形式や物語の展開がお好きな方はおすすめの一冊。主人公のヒューイとダリアンの関係性や会話のテンポがあまり好みではなかったが、「読み姫」、「幻書」などのキーワードがダークファンタジー小説として、どのように物語を広げてゆくのか続刊が楽しである。
0投稿日: 2011.11.25 - kumabetti"powered by"
青年ヒューイと少女ダリアンの幻書をめぐる物語。 TVアニメ化を機に読んでみた。 いろいろと既視感漂う作品でもあり、人物たちのリアリティが欠如しすぎていて、ちょっとノリについていけませんでした。 ただし、ライトノベルの文法としてはとても素直に描かれていると思いますので、ラノベが好きでラノベに慣れているなら、楽しめるのではないでしょうか。
0投稿日: 2011.09.23 - 東雲瑠璃"powered by"
ダークファンタジーのカテゴリーは間違いぢゃない。 アニメにもその欠片があるけれど、原作も そこそこエグかった…。
0投稿日: 2011.09.06 - ともや"powered by"
アニメで放送中のダンタリアンの書架。 アニメを見ておもしろそうなので読んでみました。 ダリアンのイメージはアニメよりこちらの方が良い感じですね。アニメだと声が軽いからか、絵が軽いからか、テンポが軽いからか… ただのガキにしか見えません…。 こちらも見た目はガキですが、なにか長くそこにある重厚感が感じられます。 他の人に「黒の読み手」と言われる機会があったからかかぁ? なかなかおもしろい小説だと思います。
0投稿日: 2011.08.15 - okada134"powered by"
深夜に随分ダークなアニメをやっているなと思い気になったので、原作本を買ってみた。(このアニメのエンディングはちょっと不気味で怖かった) 主人公は90万冊の幻書を封印しているとか、すぐお腹がすくなど、インデックス?と思わなくもないが、他にも魔導書関連の用語が出てくる話なので、似たような世界観を書くと、似たような設定になってくるのか。 1話完結で5つの話が入っていますが、話の進み方はキノの旅とか世にも奇妙な物語風で、幻書に関わった人たちの末路を寓話のように書いています。 残酷でダークな内容もあるけど、そんなにヘビーではないので、一貫して読みやすい。 1話ごとにインパクトはあまりないけど、いくつか話を読み進めるとこの世界観に馴染んできて、次の話も読みたくなる感じ。
1投稿日: 2011.08.05 - pujiriko"powered by"
短編形式で、割りと読みやすかったです! ダリアンと、ヒューイのやりとりが兄弟みたく思えて微笑ましかったり。 話としても、幻書にまつわる話で、本好きな私としては好みでした。 ヒューイとダリアンの出会いを1話ではなく、4話目にもってきたのは意外だったかな? にしても、最後、まさか読姫は二人なの?って言う終わり方だったので続きが非常に気になります!!
0投稿日: 2011.08.01 - kiliko3611"powered by"
ラノベではベテラン?作家、三雲岳斗のシリーズということで安心して読める。まぁあまり新しさは感じないが。今月からアニメが放映されるらしいが、ちょっとグロいシーンもあるけどどうなんだろう?続きを読むかどうかは微妙だが、息抜きに読むには悪くないかもしれない。
0投稿日: 2011.07.06 - kjima"powered by"
GOSICK?キノ?インデックス?まぁ設定とか雰囲気はそんな感じ。 面白いのだろうけど、普通すぎで読みきるのに苦労しちゃったので★二つ。子供向けアニメとしては良さげ。
0投稿日: 2011.06.14 - ガーゴイル"powered by"
最初はミステリーっぽいのを期待してたからがっかりした。読み進めていくとキノの二番煎じぽかった。でも、最後の焚書官の話が決行面白かった。
0投稿日: 2011.05.25 - もーゆう"powered by"
“本にまつわる物語”に惹かれて読んでみた。 予備知識ナシだったので、かなりのダークファンタジーにビックリしたけど、結構面白い。 2・3巻も買ってみました(^ー^)
0投稿日: 2011.04.25 - 朝霧翔/うーろん"powered by"
コミックも出てますね。でも文庫がいいんです。 文庫1冊の中に、背反した数話があるという(朝霧的には)初めてのタイプでした。 読みやすいです
0投稿日: 2011.03.18 - 初灯"powered by"
幻書という、私が今まで全く見たことのないアイデアの詰まったライトノベルです。 この世界観にまず魅せられました! 一見、ツンツンしたダリアンが、実は揚げパン大好きで・・・というキャラの意外な一面が良いです! ヒューイはそんなダリアンに振り回され、相変わらずの苦労人ですが(笑)。
0投稿日: 2011.03.14 - yanuxu"powered by"
事前知識全くなしで読んだけれど、とっつきやすくて読みやすかった。短編で構成されているため、それほどつながりを意識しなくても良いのが、読みやすい要因の1つかもしれない。 どうしても「Chronicle 2nd」を思い出してしまったけれど、それには触れない。書や知識の魔物はずっと伝えられているものでもあるし、ナインスゲートなんて映画もあったりするし。 Episodeと断章、そしてExtra Episodeから構成されるので、それぞれの関係は知っておかないと混乱する。また、時系列は収録順でないことも混乱の原因となる。それだけ気を付ければ特に疑問もなく読めるはず。 ただ、小説からイメージを喚起するうえで、時代背景が良くわからいのは残念。飛行機やバイクも登場するが、馬車も登場するのでその辺のミックス具合が厄介。 でも面白いよ! 特にthe key of the solomonとかをたしなんだ人にはお勧め。
0投稿日: 2011.01.30 - 探耽(たんたん)"powered by"
書痴である私が、題名で手に取ったライトノベルです。 その判断は間違っていませんでした。やはり書物に関するお話。 しかも、登場人物にも書痴がいたりビブリオマニアがいたり…。 可愛らしいイラストからは想像できないダークなお話も綴られていますから、多くの人が楽しめるだろうと思います。
0投稿日: 2010.11.18 - しかばねんど"powered by"
ダリアンは翠星石で、男はチョイロレンスっぽかった さいごにできた本の持ち主以外にこれから出てくるキャラが気になった
0投稿日: 2010.06.25 - amorph"powered by"
久しぶりにライトノベルを読みました。 つまらないとは言わないけど特別面白いトコもなかったかな。 全ての話に言えることだけど一番最初に出てくるやつが犯人ってのは頂けない。答えを一番最初に書く技法は高度なのでやめたほうが良いかなと。 あと、地の文を読まなくても話が理解できるってのはこの人の良さなのか、単純に文章が下手なのか。どっちなのだろう。
0投稿日: 2010.05.18 - habouki"powered by"
『アスラクライン』の三雲さんの作品だー という事で購入してみたのですががが 正直に言って、さほど魅力が感じられませんでした 物語としては幻書を手にした人間に訪れる因果応報を描くというスタイルなのですが 『キノの旅』程達観しているわけでもなく さりとて先にあげた『アスラクライン』程の盛り上がりがあるわけでもない 度肝を抜かれるようなどんでん返しなどもなく ひどく中途半端な読後感が残りました ヒロインであるダリアンのお菓子好きという設定も取って付けた感が否めず 何もかもが滑ってしまっている印象が拭えません 続巻が出ているようですが、そちらには手を出さない方向で一つ
0投稿日: 2010.05.13 - kirimark"powered by"
どんなのかもわからず読んだけど面白かった。なんとな~く「キノの旅」風なところがあったような気がします。 すべてハッピーエンドということもないダークでシリアスな皮肉った感じな部分が。かといって全てがそうでもないところが。 少女ダリアンと祖父から書架を引き継いだヒューイが本を回収したり、必要なものに本を与えたりするお話。短編形式。 最初の料理人のお話から結構ダークよねぇ。 あと。最後の焚書官が今後どう繋がるのかも気になるところ。
0投稿日: 2010.02.25 - cvnanashiki"powered by"
某ニコニコ動画でなんとなく見ていた動画に出てきた作品。 見た瞬間「これは良作だ」と直感しました。キュピィーンという効果音が聴こえたかは定かではありません。 結果的にはその予感は当たってまして、調べてみたら「アスラクライン」の著者が書いている作品なんだそうな。「アスラクライン」自体は読んだことないけど、前に作家を目指してる友達が絶賛していたのを思い出して購入。 内容的には、「キノの旅」に若干似てるかな? ほとんどのストーリーがなにかしら道徳的な内容を含んでおり、ガツガツ読み進めるタイプのライトノベルではありません。一話完結、基本登場人物がヒューイとダリアンの2人で、拠点をもたない・・・といったところも相似点でしょうか。キノより若干"ゆるい"ですが。 ちょっと現実に疲れている人におすすめ。 先にも述べた「キノの旅」や「しにがみのバラッド。」なんかを読んでる人は楽しめると思います。 あと幼女に罵られたい人 【P.S.】 今日の夕飯は揚げパンにします。 これでフラグは完璧です(^^ω)
0投稿日: 2010.01.25 - neon_books"powered by"
書物をテーマにしたダークファンタジー小説。 悪魔の叡智...悪魔であるダンタリアンが本の 姿へち変えた魔界の知識、禁断の魔導書、寄書や 怪書...etcあらゆる叡智が収められた 「ダンタリアンの書架」。その新たな管理人となった 青年ヒューイと少女ダリアンによる「幻書」を 巡るストーリー。最初はいきなりこの世界の説明もなく 読み切り短編でスタートするので少々戸惑いながらも、 ダリアンのキャラの可愛いさで一気に持っていかれましたw。 中盤でダリアンとヒューイの出会いも描かれ、ようやく この世界の設定が分かってきた...。とはいえ、まだまだ 幻書の力や詳細も謎だし、別のコンビによる「焚書官」も 登場し、続きが気になります。
0投稿日: 2010.01.23 - 他津哉"powered by"
安定して読める作品です。 話も独立していますしダリアンが可愛いし。登場人物も毎回少ないので分りやすくラノベ初心者にお勧めです。さすがは三雲先生!!
0投稿日: 2010.01.15 - ワードエイト"powered by"
偶然本屋で見つけて買ったんですけど 面白いです まず、ダンタリアンの揚げパンを食べる姿はとてもかわいいです。
0投稿日: 2009.01.11