
総合評価
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powered by ブクログ時間SFミステリ青春風味として安定の仕上がり SFというところには難点があって『タイムリープ』と「リセット」までは良いが 今回の未来視は作者もテトラポットで書いているのだろうけれど 明らかにパラドックス 『月見月理解』がミステリではない程度に本作もSFではないか しかしそれはそれとして 理詰めというよりゲーム小説的にそれっぽく収まっていて素敵 どんな「能力者」でも現時点で得られた情報から正しくあるべく 選択を常に繰り返し続ける 将棋のような「ゲーム」と違って何手先まで未来を読んでも 自身の諦めという敗北までは行き着く処はない 「私が愛しているのは、ただの石ころなのかもしれない」 個人の観測ではそこから出ることは出来ないが ひとはひとりではない
0投稿日: 2019.01.09
powered by ブクログあいかわらず淡々と描写されていって、すとんと終わる/ 文体による山場の盛り上げっていうのが基本的にない/ でも構成が凄く良かった/ ストーリーに都合の良い能力しか出てこないのはどうかと思うけど/ リセットの能力と他人を巻き込んでしまう責任とか、よく考えられている/
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログシリーズ2巻目。前回に引き続き淡々とお話が進みました。 今回は前回よりもさらに、過去と現在を行ったり来たりして、ややこしかったです。過去も大幅に変わってて、複雑でした。それなのに、すらすらとお話を読み進められました。淡々としているけれど、きれいであたたかい言葉でつづられる文章はすてきでした。 新キャラも違和感なく馴染んでいて特徴的で魅力的でした。わずかに変化していくヒロインがどうなるか気になります。歪なふたりの関係がどう変化していくかも気になります。 異能系、そして女の子キャラに主人公が囲まれたハーレム系ともいえる設定の作品なのに、ラノベっぽくなくていいですね。イラストもお話の雰囲気に合っててかわいくて繊細できれいで好きです。
0投稿日: 2015.10.05こいつ、案外いいこと言うんだよなぁ……
「最初の答えが間違っていました。きっと、石に恋することだってできます」 この一言で、前巻で「スカした感じ」とイケ好かなかった主人公・ケイが気に入ってしまいました。 彼も知性を武器に立ち回る主人公として、冷静で俯瞰的、最後に正しい回答をさらっていくタイプの様に見えていたのですが、実は己の過ちをさらけ、訂正できる強さを持っている好漢でした。 またこの一言以外にも、思わず引用したくなる言葉を幾つも持っている所が魅力ですね。 反面、リセットの使い方には不満。もっと勿体ぶった方が絶対に効果的だと思うのですが…如何でしょう?
0投稿日: 2014.03.09
powered by ブクログ能力者が集まる街、咲良田に記憶保持を持つ少年とリセット能力を持つ少女との物語の第2弾。 3年も積んでいた自分が悪いんだけど、なんか色々と忘れてて世界に入り込めなかった。 それと個人的に苦手というか嫌いというか時間の行ったり来たりというのがねぇ。 1巻を読み終わったとき評価が高いから2巻を買ったけど、ちょっと失敗だったかな。 他の人のレビューを読むと世界観に浸れるか浸れないかで評価が分かれているみたいですね。
0投稿日: 2013.10.12
powered by ブクログ評価:☆3 サクラダリセット第二弾。 1巻では淡白に物語が進みすぎてたので、どうなるかなーと思ったけど2巻でも相変わらずでした。 そりゃまぁ主要な登場人物は変わらないんだから当たり前っちゃ当たり前なんだけどね。 能力を駆使した駆け引きというか作戦的なものは「おぉ良く出来てるなぁ」と思うしそこは良いんだけど、やっぱりキャラに”熱”が足りないんだよ。 だから何が起ころうが「ふーん、ああそう」みたいな感じになっちゃう。 主人公のケイとヒロインの春崎のどちらも冷静すぎるというか何考えてるのか分からないというか・・・。 ケイに至ってはあとがきで著者自身が「何を考えているんだかいまいちよく分からない男の子」って言っちゃってるからね。それってどーなのよ(笑) とにかく感情移入出来ないんだな。それが自分に合わないんだと思う。 話としては1巻よりは面白かったと思うけど、400ページもあって読むの辛かったんで☆は3で。 残りも読まなきゃ(使命感)
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ1巻はこんなもんか、という程度だった。しかし、2巻まできて、これは期待出来るかもしれないと感じる。1巻からの続きというよりは、上に折り重なるようにしっかりとかみ合っている。
0投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログ魔女の脱出方法や岡絵里の能力の回避方法など予想外のところが今回も多かった。 前巻で謎だった少女の名前も判明。次巻あたりから登場しそうな感じ。 面白かったー。
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログ「貴方は、貴方の未来を知りたい?」 能力者が集う街、咲良田。記憶保持の能力を持つ少年・浅井ケイと「リセット」能力を持つ少女・春崎美空は、管理局の要人に呼び出される。名前を持たず、「魔女」と名乗るその初老の女性は、30年近く隔離され、窓一つない部屋に住んでいた。彼女の能力は、未来を見ること。その役割は、咲良田の未来を監視すること。そして魔女は、自身の死期が近いことを知っていた――。待望の第2弾!!
0投稿日: 2013.06.20
powered by ブクログ今回は、なんか色々大変だったなーという巻。 一時的でもリセットが消えたのは驚いたけど、基本障害がなくこの話は進む。 個人的には、絵里ちゃんがどうなったか気になるなーと思った。 誰もが、何かに捕らわれてるっていうのが、ちょっと印象的。 続きが気になるなー。
0投稿日: 2013.03.28
powered by ブクログ前巻よりも物語の世界を広げながら散らかりすぎないように綺麗に纏めてられている。登場人物紹介にイラストを載せられておきながらほとんど名前だけの登場となった非通知くんといつになったらちゃんと顔をみせるのか中野智樹、イラストすらない野ノ尾盛夏など、わざわざ描写する必要があったのだろうかと思わないでもない。ちゃんと全員を物語に関わらせようとする姿勢が好きな人もいるだろうケドただでさえ視点や時間が飛ぶ作品形態なので個人的には巻ごとの登場人物だけで進めてほしい。前巻同様能力の多様な使い方には満足。
0投稿日: 2012.10.02
powered by ブクログ前作でよくわかんなかったところが徐々に明らかになっていく感じ。 内容は濃いのに、さっぱり読めるところがいい。 …なのに、どうして後書きはあんなに面白いんでしょう。
0投稿日: 2012.08.12
powered by ブクログやっぱりこの独特の世界観が好き。 タイムリープに飽きを感じないし、複雑な時系列ながら難しさを感じさせない作りで非常に読みやすい作品。 ライトノベルくささ(?)を感じさせない所もとっつきやすくていいのかも。 魔女と老人、ケイと赤目の少女。 個々のキャラの心情がよく伝わってきて、1巻からの登場キャラにはより厚みが増した気がします。 そして少しずつ明らかになっていくケイの過去。 「野良猫のような少女」の話には毎回考えさせられます。 世界の定義だとか、なるほどと頷いてしまった。 次巻ではついに過去が明かされるそうなので早く読みたいとうずうずしてます。
0投稿日: 2012.05.21
powered by ブクログこのお話、リセットという特殊能力設定のせいでけっこう時間枠行ったり来たりなのですがきちんと矛盾なく話が進行しているのがすごい。更にこの巻からは、サクラダリセットというお話が緻密な構成で作られていることがわかってテンション上がりました…!これからどんどん謎が解けていくのかな?楽しみです
0投稿日: 2012.02.08
powered by ブクログ能力を諸々組み合わせていく過程は楽しめた。タイムリープにありがちというか仕方が無いのだけれど、時間軸を行ったり来たりするのが途中でグッタリ。
0投稿日: 2011.07.13
powered by ブクログ1巻からの勢いで購入した「高級なライトノベル」。 この巻も読み応えが抜群で、時間が許す限り読んでいたかった。 美空の感情が少しずつ溶けていくことを願う。
0投稿日: 2010.05.30
powered by ブクログ河野さんの透明な作風と椎名さんの素敵な絵がとても合っていて、いい作品だと思います>< 魔女の話、なんだかそこでとても涙目になってしまいました。 3巻が待ち遠しいです。
0投稿日: 2010.05.29
powered by ブクログ1巻に比べると随分こぢんまりとまとまってしまったかなという印象。 キャラクターの描写が前回よりもはっきりとしていて、1巻の時の空気よりも少し単調でした。あと話としても、引っ張るには少々面白味に欠ける内容でしたかね。 ただ、相変わらず登場する能力の凡用性には驚かされます。話への組み込み方も含め、能力設定がスッとはまっているのですね。 面白いとは思いますが、一定ラインかなという感じでした。
0投稿日: 2010.05.16
powered by ブクログ前作の自分のレビューを見返したんですが自分的には 結構素直な感想を書いてました。この続編を読んだ後 の感想もまさに同じ感覚です。 ライトノベルというよりもほぼ一般の文芸書としても 遜色のない作品のような気がします。 ややもすれば入り組んで分かり難くなにりそうな タイムリセットの繰り返しは、読書がそう混乱しないように 丁寧に書かれていて、時間の経過と繰り返しが非常に 分かり易い。この力量だけ見ても作家さんの力が 伺い知れます。 主人公ケイと春埼との絶対的な関係性は揺るぎなく、 清らかで、脆くて、切ない...。今作中で登場する 「魔女」の問い...あなたは石に恋することが出来る? ケイと春埼のそれぞれの答え。胸の奥がググっと来ます。 ライトノベルに手を出してみて良かったと思える名作...か?
1投稿日: 2010.04.28
powered by ブクログ1巻もそうですが、今巻もわりとあっさりとした話です。 あまり波がなく、淡々としておりいつの間にか終わる。 好き嫌いは分かれるかもしれませんがつまらなくはないです。 ただ主人公補正のせいか、主人公の能力が強すぎるのではないでしょうか? 忘れない能力+時間をリセットする能力、そして何でも消す能力、これらがあれば何でもあり。 今巻のオチでも次巻に向けて能力を使ってすごいことをします。 これが良いことなのか悪いこと分かりませんが、少し考え物です。
0投稿日: 2010.04.24
powered by ブクログ前作に続き良作だった。ストーリー、文章の両方とも優れている。好き嫌いは分かれるだろうけど主人公のあっさりした感じも個人的には◎ 続刊が楽しみですね。
1投稿日: 2010.04.21
powered by ブクログ昨日一昨日で読み終わったのですが。 作り込みが深いですね。ホント深い。 1巻で菫(野良猫みたいな少女)を生き返らせることは不可能てことでケイは諦めて春埼とくっつくのかと思ってたけど,この巻で菫を生き返らせる方法が見つかっちゃうなんてね… 岡絵里はヤンデレな少女ということで。そう捉えると2巻は春埼vs岡絵里ともとれますね。 後は…空の境界最終話的にもみれるかなぁと。 白純里緒が岡絵里でコクトーがケイ。蒼崎とーこさんが津島先生で。春埼は誰だろ? ちょっと何言ってるからないのは俺仕様なので勘弁を。 次巻からは菫が生き返って春埼と菫とケイの三角関係が描かれるのか、それとも生き返らせることは出来なくて春埼と仲良くやっていくのか…楽しみすぐる!
0投稿日: 2010.03.29
powered by ブクログサクラダリセット2のケイが岡絵里に緊迫した状況で「今度映画を見に行こうよ」って誘う、その会話を読んで、全くそうだと思った。人はそんな急には仲良くなれない。人の弱みに付け込んで無理やり仲良くなる関係は変だ。って自分の仕事を絡めてそう思ったんだけど。 それはさておき、そういう会話のやりとりが結構厨二くさい。ケイはそんな緊迫した場面で、すらっと映画に誘えちゃうような人だ。なのにそのセリフが読んでいてすとんと入ってくる、そこがいいところ。でもきっと、ダメな人にはそこが鼻について苦手であろう本。
0投稿日: 2010.03.28
powered by ブクログ淡々になれてきて、これが味わいのように感じられました。 が、でもどうせケイがどうにかするんでしょ? とおもってしまってハラハラ感はゼロ。 人の死なない推理小説読んでるみたいな感じとでもいえばいいのか。 どうせリセットあるし、みたいな。 透明感のある文章なので、さらさら読めます。
0投稿日: 2010.03.23
powered by ブクログつまらないわけではないんだけど、特に面白いところもなく終わった感じ。 リセットが奪われた事件も結構すんなり解決したし(話のメインじゃなかったのもあるが)。こっちをメインの話にしてくれた方が面白かったかな……。
0投稿日: 2010.03.18
powered by ブクログ待望の第2巻は魔女と写真と赤い目の女の子のお話。 村瀬さんが非常にいいキャラになってきてます(笑)。 少しずつ変っていくケイと春埼の関係に注目。 次巻は過去編らしく、楽しみです。
0投稿日: 2010.03.12
powered by ブクログ1巻よりも好き。こういうのを好きだって言うのにはさすがに恥ずかしさを感じる年になってきましたが…頑張る少年少女が好きです。どんな大人になりたいのか聞いてみたい。分厚さを感じさせず読めました。
0投稿日: 2010.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第二巻。 描写としては二人の掛け合いの中でパラドックスの会話をしているときに出てくるお互いを信頼してる様子とかがかなり気に入ってます、ノロケに近いんだけどそんなのを感じさせずにキャラクターを掘り下げていてなおかつ話の伏線にもしてるのはいいなあとおもいました。 それぞれの話の構成もよくて岡絵里がメインの2章まででも十分成り立つ話であると思うし、全体的に切なげな文体で書かれているのが未来予測とか時間操作の展開にある儚さみたいなのとマッチしててかなり完成度が高い作品だと思います。 ちょっと時間移動(リセット)と能力の組み合わせの複雑さと、会話の内容を昔とかぶせていたりして混乱するときもありましたがおそらく何回か読み返して納得のいくものであると思う。 最近の自分の読んだ作品のなかではかなり集中して読めたかも。
1投稿日: 2010.03.03
