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GOSICK VIII 上──ゴシック・神々の黄昏──
GOSICK VIII 上──ゴシック・神々の黄昏──
桜庭一樹/KADOKAWA
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総合評価

64件)
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    急展開とともに広がる嵐と、それ巻き込まれる登場人物たち。それぞれの強い想いとは裏腹な弄ばれる運命に、来ると承知していたはずの別れに胸が苦しくなる。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    ヴィクトリカの運命、切なすぎる。 一弥からの手紙を体に刻むところで号泣。あんなにほんわかした日常がこんなふうに変わってしまうなんて。切ない切ないただただ切ない!!

    0
    投稿日: 2023.11.09
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    久城が学園を離脱してからヴィクトリカも連れ去られるまでの展開の臨場感たるや。ここまで読んできてよかったと思いましたよ。

    1
    投稿日: 2023.05.06
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    個人用読書メモ ・物語はいよいよクライマックスへ。ついに「二度目の嵐」(おそらく第二次世界大戦を表している)がやってきた。 ・ヴィクトリカはブロワ侯爵によって幽閉され、「オカルト生物兵器」として利用された。今でいうスーパーコンピューターまたは人工知能的存在である。皮肉なことに、オカルトの最も対極にある科学であった。 ・強制帰還した一弥も、二人の兄に続いてついに出兵することになる。 ・ブロワ侯爵は、ヴィクトリカから伝えられる「神託」をもとに国王に取り入ろうとする。ヴィクトリカをさんざん利用したあげく、死なせようとする。ヴィクトリカを助けるために登場したのが、コルデリアとブライアンであった。

    0
    投稿日: 2021.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    GOSICK8 上巻 学園に残ったのは、久城とヴィクトリカ。先生たち。 久城は国から帰還命令が出され、帰国する。 ブロワ伯爵にヴィクトリカは首都の監獄へと連れ去られる。 アブリルは戦争影響ないイギリスで過ごす。 この世界大戦は、旧(オカルト)と新(科学)との闘い。 ヴィクトリカちゃんは、食べ物に薬を混ぜられ、兄クレヴィールが読む戦局をきき、次を予想するのであった。

    0
    投稿日: 2020.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。ついに世界大戦が始まり、ヴィクトリカと久城は突然引き裂かれるような別れを迎えてしまう。久城からの最後の手紙を身体に彫り込んでしまうヴィクトリカの描写は凄みがある。(天才なのに日本語はできないのか…とちょっとだけ思ってしまうのはダメですよねぇ)この先の展開を知っていても、二人の境遇に涙してしまいます。

    0
    投稿日: 2019.11.24
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    「それなら肌に…… 肌に刻めばよい。そうすれば、いつか再び、わたしの黒い死神に逢えるかもしれないのだから。 かすかでも、いいのだ。たとえ夢でもいいのだ。わずかな希望もなしに、ここを出ていきたくはない。」 ゴシック最終章。 遂に世界に、二人の間に、嵐がやってきました。 運命に引き裂かれる二人。 彼らは、生きて再会することが出来るのか・・・! という感じに大変盛り上がってきました。 物語の初期から予言されていた方向へ寸分違わず突き進んでいます。 史実よりもずいぶん早く始まってしまった第二次世界大戦。 この時間のズレに意味があるのかどうか、気になります。 下巻が楽しみでなりません。 でも、ゴシックSのⅣを先に読むべきだった様子・・・? イラスト付が出てから買おうと思って図書館で予約順番待ちなので間違えてしまいました。

    0
    投稿日: 2019.09.17
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    チェス大会翌日から始まる、誕生日に所望された十五の謎は短編集のよう。留学生は祖国へ、ヴィクトリカはブロワ侯爵の元へ連れられ展開が勢い付く。人間扱いされないヴィクトリカがつらく、薬から一時的に正気に戻るのが嬉しく、コルデリアたちの暗躍にときめく。刺青の凄絶な覚悟や遠く近い戦火による不安が苦しい。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    『GOSICK』Ⅷ 上 読了 ヴィクトリカと一弥が戦争のために離れ離れになる。 遠く離れていてもずっと思い続けるふたりと囚われたヴィクトリカのため身代わりになった母親…最期に向かうにつれ桜庭一樹っぽくなってきてもう胸が苦しい。 2016.6.9(1回目)

    0
    投稿日: 2018.04.14
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    クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ。

    0
    投稿日: 2016.09.07
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    12冊目で長編8巻目。 二人きりの年明け~2度目の嵐により引き裂かれる二人。 ヴィクトリカの謎解きはこれで終わりかと思うと少し寂しくなるな。 ヴィクトリカの覚悟が痛々しかったです。 久城は日本へ送還された後、赤紙が来て戦争へ参加へ。 ヴィクトリカは薬で意識をもうろうとさせられたうえで、ブロワ公爵に戦争のための道具として使われていた中、母親コルデリアの手で脱出。 二人は再び出会うことができるのか、コルデリアとブライアンvsブロワ公爵の結末はどうなるのか、については下巻へ。

    0
    投稿日: 2016.04.17
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    とうとう戦争がはじまった! 一弥も日本に帰ってしまったしヴィクトリカは一人きりで可哀想 ヴィクトリカは可愛いなぁ セシルも可愛い みんなお菓子みたいに可愛いな 可愛い可愛い物語が終焉に向かう一冊

    0
    投稿日: 2016.03.28
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    2015.3.17 読了 ゴシックシリーズで初めて泣いた。悲しすぎる。 戦争が二人を引き離して‥ 下巻はまた怒涛の展開が待ってるのかどうなのか

    0
    投稿日: 2016.03.17
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    世界は新たな戦争に向かって進み始め、ヴィクトリカは一弥との別れの時が近づいているのを悟ります。クリスマス当日、彼女は一弥に15個の謎を持ってくるように告げますが、あと1つの謎を残して、一弥は母国へと連れ帰られてしまいます。しかしヴィクトリカは、一弥が思いがけずも彼女に残した最後の1つの謎に、小さな心を惑わせます。 そしてヴィクトリカ自身も、ブロワ侯爵のもとに連れ去られてしまうことになります。オカルト省のトップに立つ侯爵は、科学アカデミーを抑えてルパート陛下の信頼を勝ち取るため、実の娘であるヴィクトリカを監獄「黒い太陽」に幽閉し、戦争の帰趨の予測に彼女の頭脳を酷使します。 しかし、そんな侯爵の目論みは、コルデリア・ギャロとブライアン・ロスコーのによるヴィクトリカ救出作戦によって潰えることになります。コルデリアはヴィクトリカの身代わりとなって、娘を監獄から脱出させることに成功します。 いよいよクライマックスです。戦争そのものについての説明はほとんどなく、運命を翻弄されるキャラクターたちの姿に焦点を当ててストーリーは進んでいきます。これも一つの語り方だとは思うのですが、個人的には物語の全体像が見えないことに、少し落ち着きの悪さを感じてしまいます。

    0
    投稿日: 2016.02.08
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    第二次世界大戦勃発。 その大きな風に吹かれ、離れ離れになる2人とコルデリアの救出劇まで。 先見があるっていうのは、時として苦々しい思いに苛まれるのだな。。 一弥との別れを予見することも、己の身の成り行きも、その頭脳で見通せてしまうことの物悲しさを考えると、 歯痒くて無力。 それを知らされない一弥の側も、さよならも言えない唐突の別れには絶句するしかなく、 どんなに一緒にいたいと願っていても、 国家の前では一人の人間など蟻のようだ。 ブロワ侯爵の頭がイッテしまった感といい(もしかしたら、現代を生きているからそう思うのかもしれないけど) 娘をただの生物兵器にしか見えないところといい、 私はこの男が嫌いだ。。苦笑 コルデリアの救出劇は素晴しいけれど、 その監獄から生還できるのか、コルデリアよ。。

    0
    投稿日: 2015.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とうとう第二の嵐が到来。 聖マルグリット学園からは生徒がいなくなり、久城も本国に送還されることになり…。 大晦日の暖炉のシーンが何とも言えない悲しさ・不安が渦巻いていてせつない。 人一倍の痛がりのヴィクトリカが久城の手紙を体に刻みつけるシーンは壮絶。そして痛々しい。 最後のコルデリアの「ステイルメイト!」から下巻に続く。もう次を読まずにはいられない。

    0
    投稿日: 2015.09.07
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    ヴィクトリカと一弥が別れてしまう前のことや、ヴィクトリカが体に一弥の手紙を刻むところとか、前半のほうがいい感じ。 戦火の悲惨さが伝わってこないせいか、別れてからの一弥以外の人物の感情があまりみえてこなくて、物足りなさがある。辛い状況ってのが伝わってこないのよね。 グレヴィールの戸惑いはわかるけど。 何はともあれ下巻に続く。

    0
    投稿日: 2015.07.24
  • 物語の幕引き

    ミステリーなんかハナクソくらいしかありません。この2巻たっぷり使って、第二次世界大戦に巻き込まれた二人の旅路を描きます これまで出てきた登場人物も全てケリがついてキッチリ退場してゆきます。gosickのファンへ

    1
    投稿日: 2015.04.04
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    ついにヴィクトリカと九城くんが離ればなれに…しかも相当な距離で。2回目の嵐を前にアルベールの狂気はほんと恐ろしい。コルデリアも登場して母がどうヴィクトリカを守っていくのか下巻が楽しみでしかたありません。白い肌に針で九城くんのメッセージを写したヴィクトリカ。大好きなヴィクトリカと咆哮する九城くん。15番目の九城くんがヴィクトリカに持ってきた謎の答えは私でも分かります♪心だけは離れまいよ、君…その言葉が守られますように。グレヴィールもそろそろ妹を守る兄貴に変身したらいいのになぁ。

    0
    投稿日: 2015.02.23
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    こういう展開になってしまうのは分かっていたのだけど、読み進めると辛いです。 ヴィクトリカの覚悟がすさまじく、鳥肌が立ってしまいました。彼女を残して日本に強制送還された久城が、自分の弱さを許せないほど悔しく、無力さに打ちひしがれて慟哭する姿が痛ましい。 父に従いながらも揺れ動くグレヴィールは下巻でどう動くのだろう。

    0
    投稿日: 2014.12.20
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    このシリーズもついに最終章へと突入しました。 「2度目の嵐」の前兆を感じ取る二人。 急に祖国へ帰る事になってしまった久城、再び幽閉されてしまったヴィクトリカ。 戦争とは起こしてはならないものですね。

    0
    投稿日: 2014.10.13
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     この巻での論評は差し控えたい。  物語が崩壊し、再構成される直前である。激動の展開と、鮮やかな結末が、次の巻へとどうつながっていくかをただただ見守りたい。

    0
    投稿日: 2014.04.22
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    やや引き延ばし気味かとも思うけど、後半に期待を込めて。 読みやすくて、雰囲気が暗くて、好きなシリーズ♪

    0
    投稿日: 2014.03.05
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    精神的にも、身体的にも、痛い描写があって、改めてGOSICKだと余り目にしてなかった、桜庭さんのそういう面での上手さを思い出す……。制服のところが、ものすごく、ぐっときました。早く下巻よむ!!

    0
    投稿日: 2014.02.11
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    針の場面、良い。 故郷に帰っての一弥やアブリルなど、アニメでは描かれていない部分が知れてやっぱ原作は読むべきである(当たり前か)。 結末はどうなるか!?

    0
    投稿日: 2014.01.06
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    桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの第8巻。本巻は上下巻に分かれてます。アニメでは第22話から第24話で放送されてました。ついに始まってしまった二度目の嵐。ついにブロワ侯爵が最後の切り札"オカルト兵器"ことヴィクトリカを学園から連れ出します。"名も無き村"での予言通り、一弥とヴィクトリカは引き離されてしまいました。ヴィクトリカと一弥のそれぞれを思う心やグレヴィールが妹の事をどう思っているか、ブロワ侯爵の仕打ちなど読んでると心が痛くなります。2人は無事に嵐を乗り越えて再会することが出来るのか!?

    0
    投稿日: 2013.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヴィクトリカの誕生日のクリスマス。 プレゼントを渡したり、15個の謎を探したりと前半はほのぼのと。 そんな中、ついに二度目の嵐。世界大戦。 離れ離れになる2人。

    0
    投稿日: 2013.07.22
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    王妃の殺人事件の解決が、何度も、より深く解決されていき、最終的に推理を重ねた後に、更に違う面から光を当てる。こういうミステリ好きだなぁ。そして、ヴィクトリカと久城の成長が良い感じ

    0
    投稿日: 2013.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    南方で戦う一弥の悪夢から始まる、シリーズ最終巻の上巻。 怖い夢から目覚めて、幸せないつもの二人きりの謎にまみれた日常が始まるのかと思いきや、思っていたよりも早く嵐はやってきたようです。(1925年なのにドイツのポーランド侵攻。もっと先かと思っていました。この辺、史実とは違うのですね) 唐突にヴィクトリカと引き離される一弥が、もう本当に傷ついて大人になってしまって、ヴィクトリカを思って泣き崩れるところにこちらも切なくなります。 ヴィクトリカのことを、はじめて「友達」ではなく「想い人」と呼び、だからこそ別れが胸に迫って切ない。 赤紙が来て召集されて、戦地に赴くその先を読むのが怖くて、でも二人の未来が気になります。

    1
    投稿日: 2013.05.13
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    いよいよクライマックス。それ故に キャラクターたちの心情・想いが強まり、より 終わりへと近づいていくよう感じる。読了後はきっと、もっと続きが読みたくなる。

    0
    投稿日: 2012.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヴィクトリカ×久城 最終章上巻 アニメよりふたりの別れがすごく悲しかったし、 時代背景とか戦争に突入していく緊張感があってよかった 久城の言葉を刻み付けるヴィクトリカ...(;;) アブリルちゃんもセシル先生もみんなみんな助かって欲しい

    0
    投稿日: 2012.10.20
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    GOSICK完結 上巻。第二次世界大戦突入。ヴィクトリカと一弥は離ればなれに。強く想い合っている二人の想いが切ない。どう終わるんだろう。下巻に続く。

    0
    投稿日: 2012.10.04
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    十五歳の誕生日に十五個の謎をご所望だなんて、ヴィクトリカらしいな(^^) でも、平和なのはここまで(T-T) 遂に次の嵐が来てしまい、皆離れ離れに(´Д`)痛がりのヴィクトリカが一弥の残した手紙のために意外な行動に(@_@;)この後どうなってしまうのか!?すご〜く気になる!

    0
    投稿日: 2012.09.21
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    クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ。 (BOOKデータベースより) *** ついにこんな展開に…。

    0
    投稿日: 2012.05.27
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    クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは15個の謎。必死で謎を集める一弥は村に起こりつつある異変に気づく。それは大いなる変化、すなわち2度目の嵐の前触れに他ならなかった。迫る別れと自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方ソヴレムではブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた・・・。 GOSICKⅧ上 いよいよGOSICK完結へ・・・。 この最終巻上は非常に読み応えがあります。なぜならこの上と次の下でGOSICKが遂に完結してしまうからです。したがってあまりここでは述べないほうが良いと私は思います。やっぱり是非読んで欲しいですから・・・。 このGOSICKⅧ上の最大の読み所はやはり「ヴィクトリカと久城が本当に離れ離れになる所」だと思います。聖マルグリット学園から多くの学生が消えていく中、遂にアブリルも帰ってしまいます。そして久城にも国の迎えがやってきて、強制送還に・・・。突然のことで苦しむ久城だけど、それでもヴィクトリカに手紙を残します。一方ヴィクトリカにも遂にブロワ侯爵の手が伸びて・・・。とにかくこの箇所はGOSICKを楽しみ、理解する上でとても大切な所だと私は思います。 またもう一つ言えることは「この上は下(完結)に繋がるような完璧な終わり方をしている」ということ。最後コルデリアがブロワ侯爵にステイルメイト!と静かな声で告げるシーンは一気に私の気持ちを下に持っていきました。

    0
    投稿日: 2012.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    GOSICKという作品は必ずしも安定したクオリティが保たれていた作品ではなく、特に中、後期になるに従い文章のクオリティが落ちていく傾向にあったのだが、それでも尚☆5の評価をつけるのは、ひとえに最終2巻、とりわけこの8巻の内容による。 ヴィクトリカの壮絶な決意が文字通り刻まれるシーンは圧巻であり、その美しさを体感出来ただけでもこのシリーズを読み進めてきた価値があったと感じさせた。

    0
    投稿日: 2012.05.09
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    ついに“2度目の嵐”大戦が始まる。新しい年を迎える鐘と共にヴィクトリカと一弥に悲しい運命がおとずれることになる。離ればなれになろうとも命をかけて…2人は誓い合い、そして言葉と刺繍を刻み込み…。誰が悪いわけではなく歯車がちょっと狂っただけで全てが崩れ去っていく。ヴィクトリカは楽しかった学園での追憶の断片を集める姿に哀愁漂う。成長した一弥はたくましくなり、でも坊ちゃんのイメージしか浮かんでこない。ステイルメイトとは引き分けという意味なのか。ついに次巻で完結。2人の運命は如何に?

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    ラノベの桜庭一樹はあんまり好きじゃないなと再認識した。というかラノベが苦手なのか。 笑わせようとしてる部分に引いてしまう。 学園が閉鎖され、離れ離れになる二人。さあどうなるのかという話。 二人がどうなってもいいのだけど、お兄様だけは助かってほしいなあ。 ヴィクトリカと兄の会話が好きなので。

    0
    投稿日: 2012.03.15
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    どうなるんだ、最後は? あらかじめ分かっていた事だけれども、久城くんは国に帰るんだ。20世紀初頭の話だし、ヨーロッパと日本じゃ離れ離れすぎて再会するなんて難しすぎないか。ましてや戦争が始まったし。 出だしの普通さから一転し、加速度的に展開していくお話。続きが気になって仕方ない。ヴィクトリカや久城くんの成長が総決算となる前編はかなりイイ出だしなんじゃないだろうか。

    0
    投稿日: 2012.03.12
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    シリーズ最終章。 「二度目の嵐」が近づき、一弥は日本へ強制送還され、聖マルグリッド学園も閉鎖されてしまいます。 本作を読んで一弥に対する印象が変わりました。前作までのヴィクトリカとの会話など、行動の端々から幼さが目立つと感じていましたが、ソヴュールでの留学生活を経て日本へ帰ってきた一弥はどこか大人びていて成長を感じられます。 嵐の前の静けさ、そしてざわつき…。下巻も楽しみに読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2012.03.06
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    わかっていたけど、暗いなぁ…辛いです。 前半と後半のギャップが凄まじくて、中盤から読みたくなくなってしまう(笑) アニメとは違う結末になるのだろうか。 最後はハッピーエンドを望みます。

    0
    投稿日: 2012.02.17
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     物語の初めの方は、一弥とヴィクトリカがいつものような感じでやり取りをしていますが、やがて“二度目の嵐”がやってきます。2人が学園を離れる一連のシーンはとても切なく感じました。  後半は場面や主幹となるキャラクターがコロコロ変わって、世界各地の状況について語られるのですが、ちょっとそのへんは退屈に感じました。  しかし、最後の場面や台詞は下巻への期待の膨らむ熱い展開だと思います。

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ(amazonより抜粋) いやはや、ラストがあついです。 細かい所は下巻でお願いします。

    1
    投稿日: 2011.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    切ない・・・ シリーズ当初から、いつかこのような日が来てしまうのだろうという哀しい影が散見されたが、覚悟していた以上の切なさに、呆然と読み進めた。 このシリーズは、ライトノベルという制約の中にありながら、古き良きジュヴナイル小説の持っていた雰囲気をも併せ持つ、稀にみる良作なのではないかという気がしてきた。

    2
    投稿日: 2011.12.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヴィクトリカが愛しい!久城と出会うまで孤独だった少女は、ついに心を言葉にする。一弥も同じ気持ち、戦争で別れ別れになってしまう。二人は再会できるのだろうか!?

    0
    投稿日: 2011.11.26
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    ヴィクトリカが制服を着るあたりは良いけど… 時系列がわかりづらいし、ひたすら情景描写のような感じでストーリー性は薄い。 泣かせようとする小話の連続はいい加減うんざりしてくる。

    0
    投稿日: 2011.11.02
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    クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ(amazonより抜粋) 終わりそうです。 二人がバラバラになってしまいました。 急加速していく物語にようやく面白みが見出せそうです。 舞台はとうとう戦争へと進んでいきます。 別れてしまった二人や戦争に行ってしまう彼も気になります。 結末は「下」ですね!

    0
    投稿日: 2011.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上とあれば下もある どんどんどんどん進む内容 「そうきたか!」と思わず寒気ボロがでた終わり 早く続きを!

    0
    投稿日: 2011.09.26
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    どんどん面白くなってゆくなぁ! ふたりがすきすぎる どうか幸せになってほしいです はやく下みたい! でも冬のサクリファイスからみようかな… うむむ とにかくこの巻を説明するには 動き始めた! に、尽きる 終わりの見えない でもどんどん事態は深刻になっていく 戦争を実際に体験する、政治に深く関わってないただの国民たちは たぶん突然のことで でもよく考えてみると、最近違和感があったな、とか思うのだろうか 終わった後に生まれた私にとってみると、これから起こることを知ってるわけで、ずいぶんと切なくなる ふたりがお互いをものすごく愛してるっていうのが、ものすごく伝わってきた あとわたし、 一弥の読み方、ずっと「いちや」だと思ってた(笑) 「かずや」だったのね!いやぁ、恥ずかしい このあいだアニメをちょっと見て、初めて知りました

    0
    投稿日: 2011.09.18
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    ついに終わってしまう… 冬、二度目の嵐、離れ離れになる二人、幽閉されるヴィクトリカ、日本へ強制送還された一弥…二人の運命は もう一弥のヴィクトリカに対する言葉が甘々で、プロポーズだよね!?(そんな甘いセリフはたくさんありますが)と一人ニヤニヤした後一弥が泣き崩れる場面ではこっちもうるうる……。 今下巻を読んでます。アニメとほぼ同じなのかどんな最後になるのか…楽しみだけど寂しいです

    0
    投稿日: 2011.09.04
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    遂に最終巻。冬休みに入り静まり返った学園に残っていた一弥とヴィクトリカの二人は、遂に到来した二度目の嵐によって離れ離れに。アルベールの暗躍するソビュールに加えて、日本とロンドンの様子が描かれて物語の幅が一気に広がりました。日本に帰った一弥が初めて自分の正直な想いを口に出し、泣き出す姿が胸に響いてきました。そして、ヴィクトリカ、残された繋がりの糸を離さない為にした決意が凄まじかったです。大きな転機を迎えたこの巻の最後が希望に満ちたものに変わることを願っています。

    0
    投稿日: 2011.08.31
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    いわずと知れた人気シリーズも最終章。終わりがくるのが惜しくて、下巻がなかなか読めません…。単独でのミステリ要素は少なめで、大きな物語の終幕の始まり…という感じ。聖マルグリッド学園からの、皆の離散がとても切ないです。

    0
    投稿日: 2011.08.09
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    久城とヴィクトリカが離れ離れになるのは今まで何度か訪れていたけど、今回は状況が状況だけに再開は厳しい感じが。 最初はそっけなかったヴィクトリカがあんなにデレるなんて。可愛い。しかし再び別れを予感しつつも言わないんだね。

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    投稿日: 2011.07.30
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    1月から放送されているアニメGOSICKが最終回を迎えました。原作者、桜庭一樹の話ではアニメと原作の終わりはほぼ同じという事で、アニメが終わったという事は、原作より先にラストを見てしまった事になる。正直ネタばれみたいで、原作が完結してから観ようと思っていたがついつい観てしまった。 ついに離ればなれとなってしまった一弥とヴィクトリカ。一弥は日本へ、ヴィクトリカは首都ソヴレムヘ。嵐に吹かれ、二人は引き裂かれてしまった。しかし、心は、離れない。心で深くつながるふたりの最後の物語を早く見届けたい。

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    投稿日: 2011.07.18
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    シリーズも終盤。 子供だと思っていた主人公たちが気がつくと いくらか大人になっていたり。。 今まで以上に重いテーマに移行していく。 別れ。 突然だけど、どこかでか覚悟していた別れ。 切ない佳境。 でも、最後の最後に激しく揺れ動きそうな このままでは終わらない予感を残した 最終章?上巻。

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    投稿日: 2011.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『gosick』シリーズ最終巻(上)! 久城とヴィクトリカ、お互いを思う気持ち・・・ 切なすぎて、泣けてきます。

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    投稿日: 2011.07.13
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    最終巻一個前。離れ離れになってしまった二人。ついに開戦の火蓋を切って落とされたW.W.Ⅱ。ハラハラが止まらなかった。次巻に期待。

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    投稿日: 2011.07.07
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    クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎――必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた――大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ!!

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    投稿日: 2011.07.05
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    GOSICKシリーズ最終章 とうとうやってきた嵐の中に巻き込まれ 離ればなれになってしまう 一弥とヴィクトリカが切ない 二人が互いを想う気持ちが 今作では今まで以上に描かれてると思います GOSICKの中で今のところ 一番好きかもしれない…♪ 下巻が待ち遠しいです!

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    投稿日: 2011.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    気になる!!続きがすごく気になる!!大きな嵐がきて、離れ離れになってしまったヴィクトリカと一弥は再会できるのか。ヴィクトリカが手紙を刻んだところから始まる追憶の日々が悲しくて切ない。でも、コルデリアとアルベールの最後のところも良かった。コルデリアの最後の一言はかっこよかった。

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    投稿日: 2011.07.03
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    シリーズ8作目。 2度目の嵐が起こり、離れ離れになったヴィクトリカと一弥。 お互いを思いあいながら、支えにしている二人。 益々、狂気と憎悪と欲望に支配されたブロワ侯爵。 そして、戦地に向かう一弥。その時ヴィクトリカは…。 あぁ、もう。ここで終わるのか。 来月までなんて待てない。 夜に独り泣くヴィクトリカ。雪の大晦日。言葉を刻むヴィクトリカ。一弥と瑠璃の会話。 せつなくてたまらない。 「まただ。また君がわたしを泣かせるのだ。君がわたしをどんどん弱くするのだ…。」P.123 そして、貴方達がアタシを泣かせるのよ。

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    投稿日: 2011.06.28
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    ついに二度目の嵐が訪れ、登場人物が全員離れ離れになってしまう。 それぞれの人物ごとに戦争による影響が語られていて続きが気になった。 なによりハッピーエンドと呼べるものになってくれるのか。早く下巻が読みたい。

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    投稿日: 2011.06.26
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    何という胸キュンストーリー。久城とヴィクトリカの切ない想いがしみじみと伝わってきます。はやく下巻が読みたい

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    投稿日: 2011.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに、二回目の嵐が来てしまいました。 十五番目の謎とその後の様子があまりにもせつない。 くすぶっていた戦火の火種が、ゆっくりと育んできたものを理不尽に奪うさまは、読んでいて思わず唇をかみしめるほどでした。 星が一つ足りないのは、早く下巻を読みたいと言うことで。

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    投稿日: 2011.06.24