
総合評価
(327件)| 41 | ||
| 114 | ||
| 122 | ||
| 18 | ||
| 3 |
powered by ブクログ何がいいって、第一次世界大戦後という、近代化真っ只中の古き息吹が残っている時代を舞台にしているのが最高です。 コンクリートで固められた平坦なビルディングではなく、レンガ造りの意匠を凝らした、ネオ・ゴシックの建築群が程よく風化していたであろう世界で出逢ったヴィクトリカが、、極東の島国からの来訪者である一弥には、本当に人形のように思えたことだろう。 そんなヴィクトリカを、切り絵のような黒いシルエットで現した表紙は、賞賛に値する。このおかげで、ヴィクトリカの可愛らしさは、空想の中で無限に広がって、好き勝手にイメージすることができて、久し振りに登場人物にキュンとなってしまった。
0投稿日: 2010.04.18
powered by ブクログミステリーとしては展開がよめるところもあったけど読みやすいし面白かった。 人間離れしたヴィクトリカが時々みせる、年相応の可愛らしさや、一弥とのやりとりが微笑ましくてよかった☆+.
0投稿日: 2010.04.12
powered by ブクログ私が初めて読んだミステリ本だと思います。 「ミステリの入門本」らしいです。私はそれなりに楽しめました。 本編・モノローグ・本編・・・と、モノローグをはさみながら展開していく形式で、「モノローグのお話と本編がどう絡んでいくんだろう」とわくわくしながら読めました。 少し悲しいお話だったと思います。
0投稿日: 2010.04.11
powered by ブクログ桜庭さんの、こういうタイプは初めて読んだ分、「砂糖菓子の・・・」等の、 痛気持ちいい小説の方が好き。
0投稿日: 2010.04.08
powered by ブクログゴシックと云うタイトルらしいホラー要素の強い話。そしてそのホラー要素がきっちり推理されるミステリーらしいミステリー。その上でおどろおどろしさも残る好い小説。
0投稿日: 2010.03.29
powered by ブクログタイトルに内容がよくあっている。 ミステリーというより「ゴシック」っぽい雰囲気のものが読みたかったので正解。
0投稿日: 2010.03.21
powered by ブクログ豪奢な黄金の長い髪を持つ天才少女(?)と 普通の秀才な少年が巻き込まれる幽霊船ミステリー 読みたくてうずうずしてた作品だったけど 結構展開が読めてしまうのが残念 だけど まだ伏線が色々あるので次回作に期待 文章はラノベみたいで非常に読みやすいです ミステリーは難しいよ~という人への入門書みたいな感じかなー
0投稿日: 2010.03.12
powered by ブクログミステリー言えるほどの、ミステリー要素は殆んど無かった。 先が殆んど読めてしまって残念。 ミステリーよりも、ホラーと言う感じもした。 けれども、雰囲気は好きだったので☆3つ。
0投稿日: 2010.02.27
powered by ブクログ幽霊船のトリックなどは薄々と気づいてしまいちょっと残念でしたが、10年前の少年少女をとりまく人間模様は面白かったです。物語としては面白いんですが、占いのために人間を殺し合わせたりするのはひどいなぁ、と。ヴィクトリカのイメージは薔薇乙女の真紅かなぁ。
0投稿日: 2010.02.18
powered by ブクログ今私のお気に入り作家さんの作品 初の桜庭作品がこのゴシックでした~ いわゆるキャラものといえばキャラがたってる系なんだけど そういうのにありがちな嫌味な感じとか、独りよがり感を感じずに面白く読めたv 作品を読めばわかることだけど、もとはライトノベルということで そのへんが気に入った原因かもしれない・・? ところで女性読者なら この本読んだだけでPNは男性ぽいけど 多分女性だな・・って感じるよね (笑
0投稿日: 2010.02.17
powered by ブクログ2010/1/18 桜庭一樹の他の作品が面白かったので、書店で見つけて買ってみた。 もともとはライトノベルだったらしい。
0投稿日: 2010.01.24
powered by ブクログ主人公の九条一弥が美少女ヴィクトリカに出会って豪華客船の殺人事件に巻き込まれるという話で、ヴィクトリカの頭脳に驚きを感じながらも読みました。 豪華客船に乗る前に学園で事件が起こったりしたけど、それを次々と解決していった時はすごいと思いました。 このミステリー小説も楽しく最後まで読みました。
0投稿日: 2010.01.22
powered by ブクログともだちにすすめられて、ネットでのおともだち(?)にもすすてもらったので読んでみました〜わーい桜庭一樹! 事件も推理もありきたり感があって そこまで面白い!ってほどじゃなかったけど ヴィクトリカが魅力的だったので続きも読みたいです〜!! 挿絵ないのしか発見できなかったのでそのうち見たいです挿絵も・・! 桜庭さんの小説は女の子が可愛いので、描いてみたいなぁといつも思うので 図書館でパイプをくゆらすヴィクトリカ!描きたいな〜
0投稿日: 2010.01.15
powered by ブクログ桜庭さん、ずっと気になってて初めて読みました! 久しぶりに推理小説読んだ・・・ 続編もあるし、読んでみたいと思います!
0投稿日: 2010.01.11
powered by ブクログヴィクトリカが可愛いです。でもそれ以上に久条が可愛いですね^^ 内容は王道ミステリーって感じで読みやすかったです。続きが気になる。
0投稿日: 2010.01.02
powered by ブクログ最初はヴィクトリカの話し方に違和感があったけど、読んでくうちに気にならなくなった。むしろ、口調が変わったときとのギャップがものすごく可愛かった(>V<*) 久城の生真面目さもなかなかよかった。 続編も読んでみたいな。
0投稿日: 2010.01.01
powered by ブクログ桜庭一樹は赤朽葉家の伝説位しか読んだことが無かったので、作風の違いに少し驚いた。まあ、読んだのが大分前なので、記憶は改竄されているかもしれない。 元がライトノベルだけあって、全体的に軽快。ただ大風呂敷を広げておいて呆気なく終わった赤朽葉〜よりは好きかな。私の読解力の無さも相まって、所々分かりにくかったけれども、充分楽しめました。満足です。
0投稿日: 2009.12.21
powered by ブクログめちゃおもしろい・ この人の作品はこれしか読んだことないから詳しく知らないけど、女の子の喋り方とか世界観が大好き^^
0投稿日: 2009.12.13
powered by ブクログよく挿絵がある作品をライトノベルと言うが、そうなるとこういうのはどうなのだろう? まぁうなことはどうでもいいか。ミステリー小説はあんまり読まないのですが、正直不自然すぎる描写が多くてトリックにだまされている感があんまりなかった。中には知ってるよwwみたいのもありましたし。それでも楽しめたのは魅力的なキャラクターのおかげでしょうか。気づいたらもう終わりという感じでした。このシリーズに対するレビューでこのミステリーには二つあるというお話を知り深く感心したのですが、その人がいうようにはまさに世界観を楽しむミステリーです。それを読んで深く納得できた作品です。
0投稿日: 2009.12.06
powered by ブクログ学園の図書館塔にいる奇妙な美少女ビィクトリアと留学生の一弥の関係がかわいらしくて良かったです。豪華客船で起こる怖ろしい事件の中で、この2人のキュートな魅力が対照的面白かったです。
0投稿日: 2009.12.06
powered by ブクログ富士見ミステリー文庫で出版している『GOSICK』のイラスト無しverで、内容は同じかと思われます。
0投稿日: 2009.11.19
powered by ブクログ中古で富士ミス版を手に入れようかどうしようか保留していたところに復活ありがとう角川さん! 作者の作品は「赤朽葉~」以降のものしか読んでいないので、ある意味ワクワクしながら読み進められました。ミステリ・ストーリー性よりもキャラで押してる感じがラノベだなあと思いました。そこを期待していたので概ね満足。久城可愛いよ久城。続きが楽しみなシリーズで嬉しいです。
0投稿日: 2009.10.29
powered by ブクログ表紙がアリスでかわゆいのになかなかハードなミステリー笑 いっぱいひと死ぬよ← でもやっぱり元ラノベだねー。 すごくキャラ萌えだった! ヒロインが素敵です。
0投稿日: 2009.10.14
powered by ブクログこの著者の作品を読むのは初めてだが、気になっていたので平積み本を購入してみた。 読みやすい文章でさらっと読める。 頭脳明晰で謎のある探偵とちょっとヘタレな助手というよくある構図だが、そこらへんはあまり気にならず読めた。 題名からしてもう少しグロテスクで狂気的な内容かと思ったが、そうでもない。 実存する国が登場する中、あえて架空の国を設定したところは面白いと思った。 一応シリーズ物?らしいので、復刻が続くなら次作も読んでみたい。
0投稿日: 2009.10.12
powered by ブクログミステリーレベルはさておき、キャラクターは魅力的。 ライトでダークなファンタジーの世界。 重々しく読む感じではないかも。
0投稿日: 2009.10.08
powered by ブクログこれは良いツンデレですね、 うん、思えば ツンデレこそみすてりい、 でもって ヴィクトリカさまの場合は デレ時にデレてるという推理が成り立つものやら怪しいぞ、 っていう。 あと、 このシリーズの魅力をいろいろとらえてはる、 金原瑞人さんの解説ではスルーされてる、 桜庭さんの裏テーマであるかと思われるジ・・・のそれは、 古くから桜庭読者の皆さまにとって 言わずもがななものなのかしら、どうかしら? いや、そこんともも面白っいなっ!て思ったもので。 ところで事件の全体像にめっさ、、、以下略!!!
0投稿日: 2009.10.05
powered by ブクログミステリとしてはとてつもなく古典って言うか使い古されたかび臭い内容。 キャラクターを想像するにもアニメキャラが精一杯・・・ つかこれ富士見の移植版なの?? 作者の作品としてはいささか無聊なり。
0投稿日: 2009.09.27
